2015/03/16 - 2015/03/17
197位(同エリア670件中)
R2さん
母さんが子供の頃に食べた「田舎の伯母さんが作ってくれたおまんじゅう」の味を求めて
埼玉県の長瀞へおばさん2人旅をしました。
【前編】おまんじゅうを求めて埼玉県長瀞町野上駅の「ふくろや」さん、
長瀞駅の宝登山神社、
ロープウェイで宝登山山頂で花を観賞、
今回のお宿の長生館さん到着まで
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旅のスタートはJR赤羽駅から。
上野東京ラインと言うようですが、私には「高崎線」という認識。
時代についていけません。 -
快速アーバン号というのは今はめっきり少ないようで。
赤羽から各駅停車で、熊谷駅に到着しました。 -
熊谷駅に初めて参りましたのでキョロキョロしながら秩父鉄道に乗り換えます。
あったあった、ここだ。
おお、なんだかいい雰囲気のところだ。 -
自動改札ではなく、駅員さんがいて、その両脇を乗客が通る。
黒字に黄色で入口、出口。
私が子供の頃に当たり前だった風景にキュンときます。
レトロな感じの改札は今の時代ではむしろオシャレ感すらあります。
ちなみに秩父鉄道はSuicaやPASMOというものは使えません。 -
改札入ったところで、だんだん覚えてきた鉄道むすめさんに会う
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この電車にのります。
秩父鉄道。 -
え、え、SLですと!?ここにSLですと!?
一度でいいから見てみたい!! -
熊谷駅から野上駅に向かって秩父鉄道の旅です。
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平日の昼間、車内は乗客も少なく、なんとものどかな時間です。
晴れてよかった。 -
熊谷駅から野上駅まで730円
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野上駅に到着しました。
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おまんじゅうやさんにいってきまぁーす!
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野上駅の改札(1ヶ所)を出ましたら直進。
国道140号に出ますので、左折してまた直進。
ガイドブックによると徒歩7分。
「ふくろや」さんに向かいます。 -
無事に、ふくろやさん、発見です!
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お店ののれん。
ガイドブックが先だったから、ふくろやと読めたが、知らなかったら逆から読んでいただろうなぁ。 -
ここの口コミで「すまんじゅうは、ショーケースにはなくて、お店の人に言うと中から持ってきてくれる」
というのを予習させてもらってましたので、母さん聞いてみる。
よかった、まだあったよー。まずは1つ買って食べてみる事に。
デカっ!口コミ読んで知っていたけどデカイ!
コンビニで売っている中華まんサイズだ。 -
母さん、ぁあ〜こういう感じ!と嬉しそうにモグモグ。
子供の頃の思い出の味に近いようです。やったぁ〜!
実は色んな和菓子やさんのおまんじゅうを見つける度に購入していましたが、美味しいがどうもピンと来ない。
私も随分買って帰りましたが、どうもピンと来るものはない、と。まんじゅう難民でした。
いやぁ〜よかった。本当によかった。好きな味見つかってよかった。
母さん、ふくろやさんのすまんじゅう、10個お買いあげ。
私達が帰るときに来店された地元の方らしきお母さんは「すまんじゅう、10個」と、「こんにちは」位なトーンで言いながら来店。
うぉう、まとめ買い普通なんだな。
ちなみに、お店の方は「ラップでくるんで冷凍するって方もいらっしゃるんですが、どうしても風味も落ちますし・・・」と。
冷凍保存するからって痛まないわけじゃないですもんね、風味云々もあるだろうけど衛生上の問題もあるでしょうから
母さんのようにまとめて買ってちょっとずつ食べる人はあくまでも自己責任で!
お店の方は、なるべく今日、明日中には・・・と仰ってました。 -
電車の本数が一時間に二本なので、慌てずのんびり行くことにします。
野上駅の向こうには山。いい景色です。 -
駅の横にあるトイレもなんだかおしゃれです。
中は普通でした。 -
駅とトイレの建物の間あたりにある観光案内板
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駅の中。うーん、なんとも、いい!!
電車から降りてきた若い男子たちは
「すげぇのどかな感じ・・・やばい!!俺、ここ超好きかも!すげぇいいよね!!」大興奮。 -
野上駅から、長瀞駅に移動します。
改札を通って、踏み切りを越えてホームに行きますので、時間に余裕をもって移動です。 -
野上駅から長瀞駅は170円
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やって参りました!長瀞駅!!
私の祖母のふるさとでもあります長瀞、とうとうやって参りました! -
改札がある方を眺めます。
あー、なんだろう。秩父鉄道の駅ってなんかやっぱり、いい!
野上駅で見かけた若い男子のようにはしゃげないが、おばさんの心は躍るのであった。 -
乗ってきた電車を見送りまして
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向こう側のホームに渡ります。
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ブーメランとカエルさんで、無事カエル!
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長瀞駅、しゃれてますなぁ。ポストもいい味を出してるんですよね〜。
ポストの後ろ側にコインロッカーがありまして、おまんじゅうをしまって、長瀞散歩してきます。 -
長瀞駅を背にしますと、正面の国道140号の所に大きな白い鳥居が見えます。
ガイドブックで見た宝登山神社の鳥居ですね。
まずはそこを目指して駅から直進です。
途中、右手にはライン下りの受付?がありました。 -
ライン下りの向かいには、お稲荷さんです。
この地に無事に来れましたお礼とご挨拶で手を合わせて参りました。
果たして正しいお詣りの仕方なんだろうか。。。恥ずかしながらわかりません。
グーグル先生に聞いておかねば。 -
駅から緩やかな上り坂で、ゆっくり歩いても5分位でしょうか、この場所につきます。
国道沿いに大きな鳥居です。 -
鳥居の近くにロウバイという花が咲いていました。
お恥ずかしながら、ロウバイという花を知りませんでしたが
宝登山神社や、宝登山の花をガイドブックで読むうちに覚えました。
甘くて優しい香りがします。 -
鳥居をくぐってさらに直進です。
なんだか立派な木が見えてきました。 -
メタセコイアというのですか。
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さらに直進します。この素敵な道を進みますと、右手に鳥居が見えてきます。
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美しいです。
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あまりにも綺麗なので、くち、開きっぱなしです。
無事にここまで来ることができたお礼と、お邪魔しますのご挨拶。 -
日本武尊みそぎの泉
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身を清めたという泉だそうです。
何がすごいって、今も残っているというのがすごい。
この土地の皆様が代々大切にして残しているのですね。 -
お賽銭のつもりでも、お金を入れると神聖な泉が濁ってしまうそうなので、入れないようにという注意書がありました。
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日本武尊社
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知識不足な私ですが、このように説明が書かれていますので、それをもとに当時に思いをはせてみました。
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天神さまには、会社の試験が無事に通りました、ありがとうございますとお礼を。
かかっている絵馬に「○○ちゃんが受験合格しますように じぃじぃ」というのがあり、軽く涙ぐむ。 -
こちらは、お稲荷さんですね。
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手を合わせて参りました
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お詣りのあとは、しばし休憩です。
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母さんは甘酒を。
私は甘い味噌がついたモチモチなお団子です。
写真を撮るために片手で持ってますがわりとずっしりしています。
甘酒200円、黄金だんごというお団子、300円。
美味しかったです。 -
ロープウェイ乗り場までは、5分くらいだと売店のお姉さまが教えてくれましたが
ゼェゼェ・・・ほ、本当にこの道でしょうか -
人の気配とか、全くないんですけど?
ゼェゼェしながらのぼります。 -
わぁあーん、やっと人里だよ母さん!
そんな気持ちになりました。
長瀞駅からシャトルバスがあるそうですが、平日はないんですって。。。 -
ここだぁ〜!!
ちなみにトイレはちょっと、うん。でも、しょうがないのさ、山だもの。トイレあるだけありがたや。
※意見には個人差があります。 -
おや?この花は?
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しだれ梅
かわいいです。いい匂いだなぁ。 -
ロープウェイの切符です。
ちなみに使用後は記念にお持ち帰りください方式。
(不要な方はこちらへ入れてください、の、回収ボックスは改札にあります) -
おみやげコーナーもあります
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改札でスタンプを押してもらって並びます
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もんきーさん、お世話になります。
皆で階段で並んでいましたら、改札の方から係りのお姉さんがやって来て階段下から叫ぶ。
「のってくださぁあ〜い!!」
おお、そういうシステムですか。
日本人の真面目さを改めて実感した出来事でした。 -
ロープウェイ、もんきーさんはグングン山を登っていきます。
片道切符があるのは、徒歩のルートもあるからだそうです。 -
下ってきたもう一台の、ばんびさんとすれ違いました。
すれ違うところがちょうど真ん中なのだそうです。 -
約5分で山頂に到着です。徒歩のルートは約一時間だそうです。
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ロウバイ
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ロウバイの見頃は過ぎたようですがまだまだ十分楽しめます。
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ほう、花弁が蝋細工のようなことからこの名前がついたのですか。
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下りのロープウェイ、次は30分後、一時間後です。
それまでうろうろしてみましょうか。 -
ロウバイが見頃を過ぎて、梅の見頃にはまだ早いというなんとも中途半・・・いや、穴場的な時期なようで
期待はしていなかったのですが、いやいや、結構、梅咲いてますよ! -
梅と一口に言いましても、沢山種類があるそうで
このように札がかかっています。 -
鹿児島紅
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こちらは八重野梅
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八重野梅
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個人的に気に入りましたのは、こちらの「月の桂」
場所的に、年齢層は高めかと思いましたが、若いカップルさんや、学生さんのグループも意外と多かったです。
若いうちから花だの景色だのを楽しむだなんて最近の若者、やりますなぁ〜
私が若い頃は全然興味なかったな。。。
老若男女が花に夢中になっていますと
ブゥウウウォォオオオーーーー!!
なんだかものすごい音が聴こえてきまして、皆、口々に「SLじゃないか?」と、キョロキョロするも見つけられず。(そりゃそうだ)
私も諦めかけたその時、母さんが「あれだ!」と、指差す。
ちょwww母さんマジか。いくらなんでも何かを見間違えてるんじゃないか? -
母さんスゲェエエエエエ!!!
(写真中央、少し右上の白い煙をあげているのがSL) -
今回の滞在は30分で切り上げることにしました。
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また違う季節にも来てみたい場所です。
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ロープウェイで山を下り、今度は、ロープウェイのお姉さんに教えてもらったルートを通ります。
山道ではなく、車で来た皆さんのあとをついて、駐車場経由で下ります。
駐車場まで出ますと、正面にトイレがあり、(写真右の建物がトイレ)、見事なしだれ梅も見ることが出来ました! -
近くから撮ると入りきらない。見事です。
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梅の花って普段なかなか見ないのですが、こんなにかわいいんだなぁ。
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駐車場から下っていきますと、行きに見たメタセコイアの木のところに出ます。
このルートの方が正直楽ですが、歩道が確保されてないので、車が多いときはおすすめしないです。 -
駅までは今度は緩やかな下り坂。
地元の子供たちに「こんにちは!」と挨拶してもらえて、
おばさん二人は元気に「こんにちは!」と返す。
長瀞、いい町だ。 -
長瀞駅に戻ってきました。ロッカーでおまんじゅうを回収。
踏み切りを越えてすぐ左折、最初の角を右に曲がりますと -
本日の宿、長生館さんに到着です。
まず、名前がいいですよね。縁起がいい。
リサーチ不足でしたが、なんと100年も続く宿でした。
先に知っていたら敷居が高いな、と、泊まらなかったかもw
チェックイン時間に遅れることを連絡したのですが、快く応対してくれて、一歩中に入ったら、電話に出てくれた方なのでしょうか、
フロントのお姉さまが名前を読んで挨拶してくれました。
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