下関～門司港さんぽ　Vol.1 海響館、唐戸市場、カモンワーフ

2013/05/03 - 2013/05/03

仕事で小倉に行った際、翌日が休みだったので帰りの飛行機を遅らせ、少し観光することにしました。九州も中国地方もあまり行く機会が無いのですが、小倉から下関までは電車で14分。前から行ってみたかった下関の水族館「海響館」を見に行くことにしました。
その後は船で門司港に渡り、門司港レトロを散策。九州から本州への道のりは、思っていたより近かったです。

まずは、下関編からです。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩 スターフライヤー

小倉駅を出発して、下関に着きました。電車で14分。
九州と本州は意外と近い！

下関駅 駅

観光列車「みすゞ潮彩」が停車中。三角形の窓が特徴的です。こんな列車での旅も楽しそう！

ちょうど、「しものせき海峡まつり」の期間中だったようで、駅はけっこう混雑しています。

駅を出ても大混雑。バス乗り場は長蛇の列でしたが、バスが次々来るのでそれに乗り、海響館に到着。入館する前に、イベントの時間をチェックしておきましょう。アクアシアターとペンギンは絶対見よう！と決めました。

下関市立しものせき水族館 海響館 動物園・水族館

ペンギン村のエントランスは、記念写真スポットのようでした。

ペンギンがいる大きな展示スペースの中に、インカアジサシという飛ぶ鳥もいるのが面白い。エサの時間は、地上ではペンギンがせっつき、上空をアジサシが飛び回ります。なるべく自然界に近い環境で見せようというのがいいです。

カメラに近づいてきてくれたこの子は、イワトビペンギンかな？

ペンギン達が一斉に同じ方向に向かって泳ぎだす「ペンギン大編隊」。写真じゃ伝わりにくいですが、スピードがあって見ごたえがあります。ペンギン好きは必見！

屋外の展示スペースには、小柄なフンボルトペンギンがいました。

巣穴をのぞくと、中にもいました。

下関といえばフグ。フグの種類も充実していました。表情がユーモラス。

大きなガラスの向こうには、関門海峡が見えます。

漁船のような船の上には、甲冑を身に付けた人たちが！

こちらは昔の衣装をまとった女性たち。

巨大なタンカーに連絡船と、いろいろな船が行き交います。

この日行われていた「しものせき海峡まつり」の、源平船合戦の海上パレードだそう。

しものせき海峡まつり 祭り・イベント

そろそろ、アクアシアターの開演時間。アシカのショーが、ストーリー仕立てになっているのが新鮮でした。お姉さんとのやりとりが面白い。

イルカショーは大人でも楽しい♪

見事なジャンプ！

入口にあるシロナガスクジラの骨格標本。あまりの大きさに圧倒されます。

海響館の外観。クジラをモチーフにしたデザインになっているそう。
手に再入館のスタンプを押してもらい、外でランチを食べることにします。

門司港行きのほか、巌流島行きの連絡船も出ています。

九州側に戻るときに乗りたいので、時刻表をチェック。
メモ代わりにケータイで撮影しておくと便利！

唐戸市場に来ました。海響館から歩いてすぐです。

唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街

大きなフグがお出迎え。

新鮮な海産物がたくさんあり、お寿司が人気のようです。

上の階から見下ろしてみると、連休中とあってかなりにぎわっています。
食事を買っても食べるスペースが少ないので雰囲気だけ味わって、
お隣のカモンワーフに行ってみます。

鯉のぼりではなく、ふぐのぼりでした。

カモンワーフは、唐戸市場の隣にあるモール。おみやげ屋さんや飲食店が並んでいます。

カモンワーフ ショッピングモール

気になっていた海鮮のお店は行列！　時間が限られているので、並んで待つのがもったいない。でもせっかくなので何かご当地ものをと探していたら、以前テレビで見た瓦そばがありました。

熱々の瓦の上に乗せられた茶そばを、あたたかいめんつゆにつけて食べます。味は、可もなく不可もなく（笑）。地元の人気店に行ったら、もう少し違う感想だったかな？

藤屋 グルメ・レストラン

再び海響館に戻って、もう少し見学。ペンギンのエサは、ペットボトルのようなものに入れられているので、どのようにして取るのかじっくり観察できます。展示の仕方が工夫されていて飽きません。

こちらも見ていて楽しいチンアナゴ。砂の中からニョロニョロと顔を出すのがかわいい。

泡で輪を作るスナメリのバブルリング。かわいい〜！

イルカが優雅に泳ぐ姿にうっとり。

水族館を充分楽しんだので、門司港行きの連絡船に乗りました。船内は満席。でも船旅はたったの５分なので、あっという間です。

関門海峡遊覧クルージング 乗り物

船の中から、お祭りの武者行列が見えました。

海上から見た関門海峡。

門司港編へと続きます。

関門海峡 自然・景勝地