![年末年始に一週間ほど出かけられそうだったので、珍しく国内(=中国です)旅行を計画。西安や新疆など行きたいところはたくさんありましたが、気候を考えて、無難に雲南省に決定。雲南省もそれなりに広くて、あちこち行きたいところがありましたが、4トラベルの皆さまの旅行記、そして中国の旅行記サイトなどで研究した結果、次のようなスケジュールに決定しました。<br /><br />12月26日 夕方 深セン→昆明 昆明泊 ←今ココと<br />12月27日 昆明→巍山 巍山観光 巍山泊<br />12月28日 巍山観光後 巍山→大理 大理泊<br />12月29日 洱海一周サイクリング1日め 双廊泊<br />12月30日 洱海一周サイクリング2日め 挖色泊<br />12月31日 洱海一周サイクリング3日め 大理泊<br />1月1日 大理観光後 大理→麗江 麗江泊<br />1月2日 麗江観光後 夜行列車で昆明へ 車中泊<br />1月3日 昆明観光 昆明泊 ←ココ<br />1月4日 朝 昆明→深セン 帰宅<br /><br />雲南省は初めてだったのですが、やはり地理的な理由からでしょうか、いかにも中国的な感じはあまりなくて、穏やかで静かな人が多く、商売ものんびりした感じで、どちらかと言うと東南アジアのような雰囲気でした。<br /><br />大理では洱海という湖を自転車で一周。およそ120キロを3日かけて走り、美しい自然とともに田舎の町のいろいろな風景を楽しむことができ、とてもおもしろかったです。<br /><br />まずこちらは昆明編。深センからの到着のときはほぼ宿泊のみです。その後、麗江から帰ってきたときに少し市内を観光しました。<br /><br />14年12月のんびり雲南省の旅▽ 旅行記もくじ<br />▽1 昆明 本編<br />▽2 大理 巍山 http://4travel.jp/travelogue/10990039<br />▽3 大理 古城 http://4travel.jp/travelogue/10990408<br />▽4 大理 洱海を自転車で一周 http://4travel.jp/travelogue/10990412<br />▽5 麗江 http://4travel.jp/travelogue/10990451<br /><br />では、よろしくお願いします(^ ^/](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/99/04/650x_10990456.jpg?updated_at=1478518422)
2014/12/26 - 2015/01/04
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ahirutさん
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年末年始に一週間ほど出かけられそうだったので、珍しく国内(=中国です)旅行を計画。西安や新疆など行きたいところはたくさんありましたが、気候を考えて、無難に雲南省に決定。雲南省もそれなりに広くて、あちこち行きたいところがありましたが、4トラベルの皆さまの旅行記、そして中国の旅行記サイトなどで研究した結果、次のようなスケジュールに決定しました。
12月26日 夕方 深セン→昆明 昆明泊 ←今ココと
12月27日 昆明→巍山 巍山観光 巍山泊
12月28日 巍山観光後 巍山→大理 大理泊
12月29日 洱海一周サイクリング1日め 双廊泊
12月30日 洱海一周サイクリング2日め 挖色泊
12月31日 洱海一周サイクリング3日め 大理泊
1月1日 大理観光後 大理→麗江 麗江泊
1月2日 麗江観光後 夜行列車で昆明へ 車中泊
1月3日 昆明観光 昆明泊 ←ココ
1月4日 朝 昆明→深セン 帰宅
雲南省は初めてだったのですが、やはり地理的な理由からでしょうか、いかにも中国的な感じはあまりなくて、穏やかで静かな人が多く、商売ものんびりした感じで、どちらかと言うと東南アジアのような雰囲気でした。
大理では洱海という湖を自転車で一周。およそ120キロを3日かけて走り、美しい自然とともに田舎の町のいろいろな風景を楽しむことができ、とてもおもしろかったです。
まずこちらは昆明編。深センからの到着のときはほぼ宿泊のみです。その後、麗江から帰ってきたときに少し市内を観光しました。
14年12月のんびり雲南省の旅▽ 旅行記もくじ
▽1 昆明 本編
▽2 大理 巍山 http://4travel.jp/travelogue/10990039
▽3 大理 古城 http://4travel.jp/travelogue/10990408
▽4 大理 洱海を自転車で一周 http://4travel.jp/travelogue/10990412
▽5 麗江 http://4travel.jp/travelogue/10990451
では、よろしくお願いします(^ ^/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昆明往復の飛行機は時間と値段の都合で、広州ではなく深セン空港利用。うちからの距離はそれほど変わりませんが、アクセスは地下鉄もある広州白雲空港のほうが便利です。渋滞にはまってバスが深セン空港に着いたのは出発35分前…オンラインでチェックインしてなかったら乗れなかったかも(・_・;)…危なかった…
広州ー昆明間には列車も毎日4便ありますが、速い列車でも24時間くらいかかるので、値段の差も考えて今回は往復飛行機にしました。 -
雲南省は広西チワン族自治区をはさんで広東省の隣の隣なんですが、昆明までのフライト時間は2時間45分。やっぱり中国は大きい。
機材はわりと新しいA321。
機内食はホットミール(^ ^)…でも鴨肉…共食いはムリ(つД`)笑 -
メインの他に箱に入ったコールドミールも配られました。
-
順調に昆明空港へ到着。そのまま空港バスで昆明駅へ向かいます。
-
昆明で一泊して、あしたの朝、大理の近くにある巍山へ行く予定です。
もう少し昆明着が早ければ大理ゆきの夜行列車に間に合うんですが、一便早くすると航空券の値段が大幅にアップするので、仕方がありません。
時間的に路線バスがあるかどうかわからなかったので、昆明駅から地図を見ながら歩いてきたら30分くらいかかりました。でもシングル68元はまあまあ安い。
☆この日の宿データ
昆明格拉丁青旅 昆明市官渡区万興印象c棟三楼 0871-64171118
シングル 68元 eLong(芸龍)のサイトで予約 -
翌朝、ホステルの近くのウォルマートの入り口に牛が(・o・)!
かわいいので近くで見てたら牛が急におしっこして、走って逃げる(^ ^) -
何度か路線バスを乗り継いで、西部バスステーションへ。とても遠いです(つД`)
-
巍山ゆきのバスは1日2本。でも調べていた通り11時台の便があり、チケットも買えたのでよかった(^ ^)
途中バスの乗り換えのときに買った昆明名物、餌クアイ(快のへんが土)。味は何種類かあって、これはピーナッツバター味。中に油條が入っています。
この先は「14年12月のんびり雲南省の旅▽2大理 巍山」に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10990039
☆この旅行記の時間は、1月3日に麗江から戻ってきた後にジャンプ…(^ ^) -
☆ここからは1月3日、麗江から帰ってきたあとの写真で、
「14年12月のんびり雲南省の旅▽5麗江」からの続きです。
http://4travel.jp/travelogue/10990451
麗江からの夜行列車で朝、昆明駅に着きました、荷物預かり所にかばんを預けて、散策開始~駅前の道には朝食を売る屋台がいっぱい。 -
まずはカモメがたくさんいるという、翠湖公園へ向かいます。
2路の路線バスはときどき2階建てバスが。2階は貸切状態(^ ^) -
イチオシ
途中寄り道しつつ、45分位で翠湖公園に到着。
あれは、アヒルさん? いや、配色からしてやっぱりカモメでしょう(^ ^)
左の翼の横が破れたのか、適当(経済的とも言える)に補修されているのが泣けます… -
イチオシ
本物のカモメはこちら。餌を持っている人のところに集まってきます。
この写真はいろんなポーズで飛んでいるところが写っていて我ながらナイス(^ ^) -
公園はこんな感じで、広くて、池も大きく、散歩したりするのにちょうどよさそうな感じでした。
-
別の場所には黒鳥もいました(^ ^)
-
イチオシ
しばらく鳥を眺め、こんどは近くにある雲南大学へ行ってみます。
公園の門を出たところには、露天がいっぱい。野菜や薬味などのほかに、干し肉もありますね。 -
雲南大学の南門。ここまで翠湖公園から5分位です。
よくわかりませんが、ガイドブックにも載っていて、観光地にもなっているようです。 -
クラシックなポスト。
中国の現代のポストは緑色なんですが、これは青いですよね。
星形のロゴマークも今のロゴとは全然違います。 -
門の正面にある立派な階段を登って行くと、この建物が。
建物もいいですが、緑が多くていい雰囲気でした。 -
鐘楼や運動場などを少し見学したあと、今度は圓通寺へ。
麗江で会ったスペイン人のOさんが絶賛していましたので、来てみました(^ ^)
圓通寺の入場は有料(6元)で、ろうそくと線香が含まれています。 -
イチオシ
境内は結構広く、門をくぐって奥の方へ行くと、池があり、池の真ん中に(たぶん)六角堂が。
-
そしてその先に(たぶん)宝物殿があります。
-
たまたまツアーに当たっただけかもしれませんが、この時境内にいるのはほとんどタイの人で、あちこちでタイ語が飛び交っていました。簡単な話が多かったせいか、けっこう聞き取れて嬉しかったです(^ ^)。向こうはまさか聞き取られているとは思ってなかったでしょうが…(^ ^)
-
とても勇ましいお姿なんですが、お腹のところが「みかん坊や」に見えてしまい、妙にかわいく思えて、思わず笑ってしまいました。
-
イチオシ
さて、お寺参拝のあとは、少し早いですが混まないうちにランチタイム。
雲南省の名物のひとつ、過橋米線です。
特徴は、具材が生で出てくること。しかしコンロはありません。
アツアツのスープに入れてサッと加熱して食べるらしいのですが… -
焦って麺も一気に入れてしまったため、スープの温度が下がってしまい、肉に火が通りません(・ω・)
過橋米線を食べるときは、まず肉に火を通してから麺を入れることを学びました。
たぶん二度と食べないと思いますが…(^ ^)
だって、地元の人が食べてた普通の米線のほうが、値段は3分の1くらいなのに、ずっとおいしそうでしたよ。写真撮るために食べたようなものですネ… -
このお店は食券方式。
ガイドブックによく出ているお店ですが、地元の人も多いようです。
上に写真が出ている米線は結構高いですが、10元以内の普通の米線もあります。 -
バス停まで歩いて行く途中に見かけた路上の市場。
青い果物屋の看板のイラストが…(;´Д`)笑 -
こちらはお菓子屋さんのようです。
-
今度は今は廃止になった昆明北駅の隣にある雲南鐵路博物館へやって来ました。
その昔この駅とハノイを結ぶ国際鉄道があったとのことで、古い資料や備品、また車両も展示されています。 -
昆明北ー河内(ハノイ)の看板。
少し前は宇都宮線の電車にも「上野←→小金井」みたいなのが付いてましたよネ…少し前じゃないか? -
これは国境の河口駅にあった何かの操作盤のようです。
-
その国際鉄道で使用されていたというミシュラン製の車両。
後ろに荷物車がくっついています。
これが見たくてここに来たようなものです。見られてよかった(^ ^) -
鉄のレールなのに、車輪はゴムタイヤ(^ ^) さすがミシュラン。
車両の下に潜り込んで撮影(^ ^) -
気になる車内のインテリアは直接は見えませんが、窓にカメラを当てて写真に撮ることは可能でした。
立派な椅子ですが足置きはないようです。
窓の下に付いているノブは、窓を開閉するものかな? そうだとしたら、自動車っぽいですね(^ ^) -
ほかにもこんな古そうな車両がありました。
-
(写真で)車内を見ると、椅子も木造です。当時も座布団持参でしょうか(^ ^)
-
この機関車は資料コーナーの写真に写っていたので、やはり同じ時代のものかと思われます。
-
昆明市内の路線バスは普通の二階建てバスのほか、二階がオープンになっている(屋根は閉められていますが)バスもありました。
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ちょっと見えにくいですが、I (LOVE) K M。KMは当然Kon Ming昆明ですよね(^ ^)
-
あしたの朝8時前のフライトのため、宿泊は空港の近くで送迎付きのホテルにしました。ちょっと買い物したら、また路線バスを乗り継いで、ホテルへ。
空港に近いだけあって街からは遠く、しかもバスが満員で座れないうえ、なぜか終点の少し手前のバス停で降ろされて、かなり辛かったです(泣)
移動で体力使い果たして、晩ごはんは何でもいいや…と思って頼んだけど、唐辛子入りの卵焼きはなかなかのヒットでした(^ ^)
☆この日の宿データ
天瑞酒店(昆明機場店)昆明市官渡区大板橋四甲263号 0871-67332338
特価ダブル 99元(空港送迎付き)eLong(芸龍)のサイトで予約 -
翌日ミニバンで空港まで送ってもらって、無事搭乗。
北京や広州よりずっと西にある昆明では8時前でもまだ暗かったです。 -
帰りの機内食はコールドミールでした。
この中で一番おいしかったのはプチトマト。2位がピーナッツ(笑)3位が真ん中のプレーンなパン。南航の機内食は人の手を加えないものほどおいしいと言う結論(^ ^) -
帰りの飛行機は結構古くて、天井に穴が開いてたりしてかなり恐かったです。
南方航空にはあまり乗りたくないです…スカイマイルのマイルも(加算対象のクラスで事前に登録してあっても)いちいち文句言わない限り絶対加算してくれませんし…
写真は全然関係ないですが、深セン空港にあったオレンジジュースの自販機。 -
最後におみやげの写真(^ ^)
これはバラの花を使った餡が入った鮮花餅。いい香りがします。 -
そして意外においしかったのが、雲南ローカルブランドのポテトチップス(^ ^)
味の種類も豊富です。
でも(高度が低い)広州に持って帰ってきたら、袋がしぼんで、ぺちゃんこになってしまいました(笑)
最後までお読みいただきましてありがとうございます(^ ^)〜
この旅行記の前半から「14年12月のんびり雲南省の旅▽2大理 巍山」に続きます。
よろしくお願いします(^ ^)
http://4travel.jp/travelogue/10990039/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- のまどさん 2015/03/19 21:37:06
- 参考にさせていただきます
- ahirutさん、初めまして。
拙フランス旅行記にご投票いただきありがとうございます。
ahirutさんは中国在住なんですね。昆明は今年の大旅行の候補地の一つなので参考にさせていただきます。雲南省は東南アジア的だったり色々な麺があったり、ふむふむと思いながら拝読しました。
2週間ほどの日程でできればラオスかベトナムに越境をと考えているのですが、時間と距離を要するとのこと、簡単には行かないかもしれませんね。ハノイ−昆明間の鉄道、乗ってみたかったです・・・。
あと、先月ポルトに行ってきましたが、その際もahirutさんの旅行記からたくさん情報をいただきました。ありがとうございます。キューバ旅行記が結構ヘビーになってきたので、ポルト旅行記の投稿はだいぶ先になりそうですが、もしよかったらまたいらして下さい。
私も雲南省の旅行記の続きを楽しみにしています♪
- ahirutさん からの返信 2015/03/22 10:45:09
- RE: 参考にさせていただきます
- のまどさん、おはようございます。はじめまして。
こちらこそ、旅行記を楽しませていただき、また、わたしの旅行記も見ていただきまして、ありがとうございます。
雲南省は初めてでしたが、とても楽しい旅になりました。
今回はパスポートの切替の関係で出入国を避けたいがための国内旅でしたので、国境越えは考えていませんでしたが、もしその問題がなかったとすれば、ベトナム・ラオス方面への国境越えを行程に入れ、航空券も昆明in、ベトナムorラオスout、またはその逆のルートにしていたかもしれません。
同じ雲南省でも北部はチベット色が濃くなり、東南アジア色を感じる南部とはだいぶ雰囲気が違うようです。
雲南省の面積は北海道の4倍あるみたいで、かなり広いですが、各地に空港がありますので、飛行機をうまく利用すれば、効率的に回ることは可能かと思います。
キューバの旅行記、少しずつ見せていただきたいと思います。またポルトでのまどさんがどんな旅をされたのか、そちらの旅行記も楽しみにしています〜
では、引き続きどうぞよろしくお願いします(^ ^)
ahirutより
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