2015/02/08 - 2015/02/09
215位(同エリア605件中)
深田恭子さん
アグラでタージマハールとスーパーマーケット散策を楽しんだ私達。シゲタの運転手マンシンに連れられ、アグラからファーティプルシークリに寄り、ジャイプールに向かいました。
ファーティプルシークリでは今回の旅行で初めてガイドをつけたのですが、建物見る際にやはり説明ある方が面白いなと思いました。頼んでもいないのに勝手に付いてくる人は100%金を要求してくるという教訓があったにも関らず、ガイドを頼み、やっぱり最後には要求されるというベタな展開になりました。
■今旅行記で寄った場所
ファーティプルシークリ
チャンドバオリ
ビルラー寺院
アンベール城
ジャンタルマンタル
風の宮殿
■シゲタトラベルに組んでもらったスケジュール
<最終手配内容>
04FEB: @09:00AM ホテルにお迎え、終日デリー市内観光.その後、駅へ送迎.
+ TRAIN#12560 NEW DELHI @18:55PM / MANDUADIH @07:20AM(05FEB) IN 2Aにてヴァラナシへ. (TRAIN)
05FEB: ヴァラナシご到着.駅にお迎え、終日専用車にてヴァラナシ及びサルナートご観光.HOLY GANGES VIEWご宿泊. (VNS)
06FEB: @05:30AM ホテル出発。早朝ボート観光、その後フリー.
+ @16:30PM ホテル出発。専用車にて駅へ送迎
+TRAIN#14863 VARANASI @18:15PM / AGRA FORT @06:10AM(07FEB) IN 2Aにてアグラへ. (TRAIN)
07FEB: アグラご到着.駅にお迎え、専用車にてアグラご観光後、ホテルへ送迎.RAY OF MAYAご宿泊. (AGRA)
08FEB: 専用車にてファティプルシークリへ.ご観光後、ジャイプルへ.
+ NAHARGARH HAVELIご宿泊. (JAIPUR)
09FEB: @07:30AM ホテルにお迎え、午前中アンベール城観光.
+ 終日専用車にてジャイプル市内観光.その後デリーへ.COTTAGE YES PLEASEご宿泊. (DELHI)
10FEB: 正午チェックアウト.フリー.
===============================================================
手配料金合計:35000YEN/1名様×2名様=70000YEN
(ホテル代金、列車代金、タクシーチャーター込み)
チップ代金別途 100?500Rs程度
■旅行行程
1/23?1/24 1(南インド)コーチン
1/25?1/27 2(南インド)Dewalokam Homestayで自然体験
1/28?1/31 3 38時間南インドから北インドまでの寝台の旅
2/1?2/3 4(北インド)ヨガの聖地リシケシでヨガ体験
2/4 5(北インド)デリーで寺院めぐり
2/5?2/6 6(北インド)ヒンドゥー教の聖地バナラシ
2/7 7(北インド)アグラ
◎2/8?2/9 8(北インド)ジャイプール、ファテープルシークリ
■為替
1Rs(ルピー)= 約1.9円
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
ファテープルシークリは駐車場から門まで約1.5Km離れているので、リクシャを使わなくてはいけません。近くにいたリクシャに乗ったのですが、自称リクシャの持ち主という男性も運転手の横に一緒に乗って、いろいろと説明してくれました。リクシャ代100Rsと、ファテープルシークリの入場料だとか、ビデオカメラ持込料などで、合計2人で750Rsかかるよということでした。そしてリクシャから降りても、付いて来ていろいろ説明してくるんですよ。「ガイドいらない」っていくら言っても、「別にガイド料は気にしなくていい。もし君が払いたければくれればいい」って言って付いてくるんです。
※この写真は南インドで載ったリクシャの写真です。 -
それがこの人です。ムハンマド・バブーさん。32歳。(おじさんだと思っていたから年齢聞いてかなりびっくりした!)イスラム教徒らしいです。1人だったら絶対追い払っていたけど、2人だったし、今回はムハンマドにガイドしてもらうことにしました。
-
ファテープルシークリはムガル帝国の第3代皇帝アクバルが作った都です。跡継ぎが生まれなくて困っていたところ、当時ここに住んでいた聖者に王子が生まれると予言されて、その後本当に男の子が生まれたからここに都を移しちゃったそうな。ただここは水の便が悪く生活が困難だったため、14年で都はアグラに戻されました。
ファテープルシークリはモスク地区と宮殿地区があります。まずは宮殿地区から行くことに。 -
いろいろ説明してくれました。アクバルは身長が小さかったから居住スペースの入り口が小さいのだとか、今は干上がってしまったけど、昔はここに水を溜めていただとかいろいろな話をしてくれました。
-
ゲートは全部で9つあって、メインゲート、アグラゲート、エレファントゲートなどとそれぞれ名前がついています。これ何ゲートだったか忘れた。
-
宮殿地区から眺めるモスク地区。
-
ファティプル・シークリとは、ファティプルという街とシークリという街が2つ離れて存在して、それを併せた名前みたい。主な仕事は石材の加工。向こう側に見える街が、どっちか忘れたけどファティプルかシークリのどっちかって言ってました。
-
子供たちがクリケットをして遊んでいます。
時間もないので宮殿地区はほどほどにしてモスク地区に行くことに。 -
ここからはモスク地区ですね。
ガイドのムハンマドが「本当はここに入るのに250Rsかかるけど、俺はここの街出身でスタッフと知り合いだから220Rsにできるよ。」とか言ってたんですね。そこでハルナちゃんと「公共の施設が知り合いだからって値引きできる訳なくない?しかもチケット買わずにモスク内に入れたし」ということで、持っていた地球の歩き方で料金を確認すると、ファーティプルシークリは一部地区を除き無料で入れることが判明。ムハンマドに「この本に書いてあるけどモスクは無料だよね?」って再度確認すると「う、うん…」みたいな返事が返ってきました。 -
-
-
ここは大理石でできた霊廟ですね。
-
霊廟の中。寄付を求められたけど断った。
-
-
この天井を撮影すると、
-
こうなります。
アクバルには、キリスト教の妻、イスラム教の妻、ヒンドゥー教の妻の3人の妻がいました。なので、この建物には3つの宗教の建築様式が取り入れられています。確か、丸いのがキリスト教で、正面の三角なのがヒンドゥー教で、その回りがイスラム教の建築様式だった気がする。ムガル帝国はイスラム教を信仰していたけど、他の宗教にも寛容的だったんですね。 -
-
-
ここでファーティプルシークリは終わりです。
またリクシャ乗って駐車場に向かいました。最後にムハンマドが「リクシャ代100Rs、ビデオ代1人につき50Rsで計200Rsだ。それにガイド料もプラスしてくれ」みたいなことを言って、ガイド料金の目安の表を見せてくるんですよ。その表によると、確かお客2人で400Rsぐらいだった気がする。大分標準よりも高かった。
一応ガイドは楽しかったし、ガイド代と全部含めて400Rs渡しました。彼は不服そうな顔をしてたけど、去っていった。
その後調べたのですが、ビデオ代もいらなかったらしい。ファーティプルシークリは一部地区を除き入場は全て無料で、それを知らない観光客を騙そうという魂胆だったようだ。インドでは、タージマハルとか他の施設も入場料とかビデオ代とか大抵取るところが多いので、それを普通と思っちゃうもんな。少し騙されたけど、うまいやり方だな〜と感心してしまった。 -
ファテープルシークリを出て、ジャイプールに向かいます。ここはお昼ご飯で立ち寄ったレストラン。
-
食欲なかったので飲み物だけ。
-
いすのカバーが可愛かった。
-
そして途中でチャンドバオリに立ち寄りました。ここは昔の井戸です。
-
深さ30メートルくらいあるらしい。
-
-
井戸の周りには像がありました。チャンドバオリはさっと写真だけ撮って終わりました。
-
帰りみち、野生の孔雀を発見!キレイなのがオスで、地味な色のがメスです。
-
-
ジャイプールに着いて、ヒンドゥー教の寺院のビルラー寺院に行きました。大理石のキレイな寺院でした。その後はジャイプールに本店のあるアノーキーやSOMAで買い物をしてホテルに向かいました。
-
この日泊まったのは、NAHARGARH HAVELI。キレイで清潔なホテルでした。
-
トイレもシャワーもキレイでした。
-
夜ご飯は外で食べようか考えたのですが、このホテルの回りは薄暗くて住宅街ぽかったので、外に出るのは諦め泊まったホテルで食べました。
-
カレー飽きたから中国料理のチョーメンにしました。おいしかったです。
-
朝はバイキング形式。食欲なくてあまり食べられなかった。
-
遠くからのアンベール城。
城は少し高いところにあるんだけど、下から上まで象に乗っていくことができます。(有料) -
運転手マンシンとアンベール城。
-
象に乗っている人達。
-
象さんがペイントされてます。マンシンが「painted ぞうさん」って言ってて可愛いかった。
-
城には猿がいたんだけど、顔が黒い猿を初めてみたわー。
-
下界を眺めてみる。
-
-
入り口から入って、
-
さっきいた広場を上から眺めてみる。
-
-
ガネーシャ可愛い。
-
インドの彫刻がキレイなんですよね。
-
-
-
-
-
これは水を汲む装置らしい。近くにいた警備員が勝手に説明してきて「チップ」って言われた。もちろんお断り!
-
-
-
-
これは水の宮殿ですね。水の上に建物があるんです。
-
空が霧がかっていて残念でした。
-
ここからはジャンタルマンタルですね。天文学の施設で今でも使われているそうです。
-
-
-
-
-
-
-
インドの子供たちが勉強しにきていました。
-
風の宮殿は写真撮っただけ。
風の宮殿の前は市場になっていて、インドらしい可愛い封筒を買いました。 -
乗った人力リクシャ。
-
途中で外で髪の毛を染めているインド人がいたので、インドと言えばヘナで染めているのかなと思ったのですが、普通のヘアカラー材でした。外で染めるのって気持ち良さそうねー。
そしてデリーに戻り、これでシゲタで申し込んだツアーは終わりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
67