行きは極楽、帰りは寡黙　～十分廣場・天燈祭り～

2015/03/04 - 2015/03/06

３月５日に開催される
天燈祭りに合わせて、台北に行ってきました。
久しぶりの友人旅行。

２人それぞれ往路だけ、UAのマイレージにて、
ANAとタイ航空のビジネスクラスを去年１２月に発券。
せっかくのCクラス
ソウル経由で、わざわざ一日かけて台湾入りしました。
(復路は座席指定なしでバニラエアを購入)

友人はお初、私は３回目
あいにくの小雨でしたが、天燈祭りを満喫してきました。

3/4 【NH1161 HND/GMP】【TG635 ICN/TPE】
3/6 【JW102 TPE/NRT】

エリア 新北(台湾)

◆◇初日◇◆

朝っぱらからのルネッサ〜ンス。

8:50発の羽田・金浦間
ビジネスマン風の方々が多かった。
対照的に
こちらは早くもほろ酔い態勢、完備。

全日空＠B787ドリームライナーで食する。

朝方まで降っていた雨はすっかり上がり、
ソウルに着く頃には、こちらもいい感じに仕上がっていた。

イオンモールみたいなロッテモールでふらふらした後
金浦から仁川に移動。

多分、韓国に来る機会もそうそうないので、支払いはすべてクレカ。。。
ハングル検定、ショボい３級持ってるけど、忘却のカナタ。。。

そして再び
タイ航空＠A330で食する。

フライト時間はほぼ同じ。
正確に言えば、ソウル→台北が２０分多いかな。
朝食と昼食という違いがあるけれど
前菜・メイン・デザートと
３プレート出てきたタイ航空のほうが
短距離といえども、ビジネス感を味わえた。

台湾観光局
今回のプレゼントは空港⇔市内
どちらか片道使えるバスチケット。
嬉しいおもてなし。

私が中東に行っている間
友人が手配しておいてくれた。

お手ごろ価格なホテルのツイン?
それとも、モダンホステルのドミトリー?
水周りを同時に使えるし、寝るときだけ個室感もあり
満場一致?でホステルに決定。

22:00近くにチェックイン。
機内食とラウンジで食い倒れていたので、
この日はそのままおやすみなさい。

★スターホステル台北駅★
遮光カーテン付き女子ドミ８人部屋(日替わり朝食付き)
清潔で充実したキッチンと広い共同ルームは
まるでシェアハウス。土足厳禁が気持ちいい。
ひとり　２泊/TDW1200

◆◇２日目◇◆

早起きの定番、阜杭豆漿へ。
２人だとあれこれ種類が食べられて嬉しい。

幸福感に心もお腹も満たされて、動物園駅に移動。
ここから十分行きのバスに乗る。
9:00から運行と聞いていたけれど
２０分前には結構な列が出来ていた。

大学生が春休みシーズンということもあり
自分たちを含め、かなりの日本語が飛び交っていた。

初めて天燈祭りに参加した7年前に比べると
西洋人もたくさんいて、インターナショナルな雰囲気が……。

廣場で天燈をあげるにはチケットが必要。
人気ある早めの時間の『天燈施放券』を入手するため
11:00の配布開始時間まで、真顔で並ぶ傘の花。

今回はひとりじゃないから
待つことがそんなに苦にならない。
ありがたや・ありがたや……。

18:00過ぎに行われる
第一場のチケットを無事ゲットし
老街をぷらぷら。

線路脇にはお店がたくさんあって
有料にて天燈をふわりとあげている人いっぱい。

〜食べる〜

小豆の甘さにホットひといき

〜渡る〜

わざと揺らす人、世界共通

〜通る〜

そこに線路がある限り……。

〜再び食べる〜

見た目よりも柔らかいダイオウイカの遠縁?

〜見る〜

願いが叶いますように。。。

〜会う〜

今日はにぎやかだニャー。

食べたり、見たり、喋ったりしているうちに
集合時間の午後５時半になった。
ここでもやはり並んで30分くらい待機。

中継車、ズラリ。
明日のニュースで流れるのかな。

会場入りし、スタッフに手渡されたマジックで
思い思いに願い事を４面に書いていく。

おばちゃんも一筆。

合図とともに、いっせいに
放天!!

ぶれにぶれまくる。

会場の外は
一面、人・人・人。

もう少しゆっくり眺めていたかったけれど
遅くなればなるほど、バスが鬼混みになるので
そそくさと十分を後にし、台北に戻る。
そして向かったさきは……。

毎度おなじみ『阿城鵝肉』

20:30から閉店の22:00までの１時間半
酔わない台湾ビール・大瓶２本ともに
最高のフィナーレ。


　　

◆◇最終日◇◆

朝８時
ホステルで無料の朝食を慌しく頂いて、
国光客運で桃園空港へ向かいました。

午前発のバニラエアは満席御礼。
バラけて座り、うたた寝三昧で帰国の途に。

久しぶりに
『１人まったり』ではなく『２人がっつり』
パイナップルケーキも買う時間もなく
行列に始まり、行列に終わった旅行でしたが
ぴーちくぱーちく楽しかったです。

ひとりで来ても、誰かと一緒でも
とことん楽しめる貴重な旅行先、台湾。
これからもまだまだ通い続けます。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく