2025/04/09 - 2025/04/11
136位(同エリア217件中)
xindeさん
- xindeさんTOP
- 旅行記146冊
- クチコミ52件
- Q&A回答15件
- 194,009アクセス
- フォロワー21人
福島県と宮城県南部、南東北の桜を観る旅に出かけました。2泊3日で桜の名所を車で回ってみようと。各地、開花、満開の時期が異なるので、すべて見ごろというわけにはゆかないかも。また天気が変わりやすい時期なので、3日とも天候に恵まれるとも限らない。
2日目の午後、福島市の花見山公園を発って、宮城県柴田町の船岡城址公園へ向かいます。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月10日午後1時半、宮城県南部の柴田町、船岡城址公園の駐車場に到着。
駐車料金は1000円。船岡城は結構高いところにあり、ここから山の中腹の広場までシャトルバスが送ってくれる。 -
シャトルバスが送ってくれた広場にある桜。”標準木”という札が付いている。開花の目安にする樹なのだろう。
この広場から頂上まで登り坂。スロープカーというのがあるのだが、現在故障、修理中とかで長期運休になっております。したがって歩いて登らねばならない。 -
山全体に桜があります。
-
満開の桜の前で。
-
ヒュウガミズキ。
-
散りかけの河津桜。
-
展望台から見えている市街は白石市だろう。
-
ハナモモ。
-
ハナズオウ。小さな実のように見えるが、花のようです。
-
頂上の広場には”花の丘”という花壇があります。
-
頂上広場に”本丸跡”の案内板がありますが、石垣とか櫓とか、お城の跡を示すものは見られません。
-
その代わり大きな観音像があります。”船岡平和観音”。柴田町出身の野口という方が私財を投じて作ったもの。
-
展望台から西を見る。遠くに蔵王連山が見える。
-
桜の手前にレンギョウ。
-
シャクナゲ。
-
マグノリア(モクレン)。
-
船岡城は”伊達騒動”時には仙台藩家臣の原田氏の居城だった。山本周五郎は伊達騒動・原田甲斐をモチーフに『樅ノ木は残った』を著わし、これを原作としてNHKが大河ドラマを制作した。樅ノ木の前に山本周五郎の文学碑がある。
-
船岡城の山を来た道と反対側の坂道を下って、”白石川堤一目千本桜”を見に行く。歩いて10分ほど。途中で見たしだれ桜。
-
宮城県随一の桜の名所として、船岡城城址公園と白石川堤はほぼ一体になっております。
見えている独特の形の橋は”しばた千桜橋”。橋そのものが”千本桜”の展望台になっている。 -
しばた千桜橋の上から見た千本桜並木。南を向いている。
-
反対側、北側。線路は東北本線。貨物列車がやって来る。
-
橋の上から船岡城址を見上げる。さきほど見た樅ノ木が見える。
-
河川敷に降りて記念撮影。桜並木は8キロにわたって続いているそうです。
-
白石川は何度も水害を起こしたので、大正時代に堤防が作られた。で、堤防上にソメイヨシノを植えた。
-
コブシ。
8キロはとても歩けないので、適当なところで切り上げて、駐車場まで歩く。丘の上まで戻ってシャトルバスで送ってもらう手もあるが、そのほうが時間がかかる。 -
午後4時半、この晩の宿、鎌崎温泉の”すずきや旅館”に到着。白石市から西、蔵王方面に30分ほど走ったところにある。
-
ベッドのほうが楽なので洋室にしました。夕食、朝食とも部屋のテーブルでいただく。そのほうがくつろげていい。
-
温泉に漬かってから夕食。特段変わったものと言えば、右上に見えるスペアリブ。鉄板で温めていただく。
-
ビールのあと、宮城の地酒2種。伯楽星と蔵王。
-
デザートはゴマプリン。
2日目、終了。 -
3日目。朝食前にひと風呂。
7時半の朝食。
この日は本来会津に向かって、”日中線しだれ桜並木”と”鶴ヶ城公園”の桜を観る予定でしたが、残念ながらまだつぼみの状態であると。で、会津は止めて、まず近場の白石城に行くことにしました。 -
市役所近くの駐車場に車と止めて(無料)、白石城に。
-
天守閣は1995年に復元されたもの。ここは仙台藩家臣の片倉氏の居城だった。
-
天守閣裏手に公園があります。桜のトンネル。
-
当地出身の、明治期の横綱、大砲万右エ門(おおづつまんえもん)。聞いたことないひとですが、銅像と碑がありました。
-
公園を回って天守閣の裏手(こちら表?)に出てきました。
-
桜と天守閣。
-
白石城に付属する”益岡天満宮”。学問の神様、菅原道真を祀っている。
このあと、武家屋敷を見に行きましたが、他の城下町にあるような武家屋敷街があるのではなく、1軒あるだけでした。 -
駐車場に戻る途中、前夜飲んだ地酒”蔵王”の蔵元がありました。
午前10時半、白石市を発って、南下。 -
正午12時前、福島県二本松市、二本松城にやってきました。帰京する道のオンザウェイなので、ここがよかろうと。
-
立派な石垣が残っております。車で本丸跡近くまで登って、桜を見下ろす。
-
城山の中腹は棚田と菜の花畑になっております。
-
路肩に車を止めて、記念撮影。
-
二本松城は別名霞ヶ城。車を移動して、”霞ヶ城公園”へ。歩いて行くことも可能ですが、車を取りに戻るのは大変。
見事な城塞、櫓、城門、があります。復元されたもの。 -
二本松少年隊の銅像。
-
幕末、戊辰戦争において二本松藩は奥羽越列藩同盟に加わり、官軍と戦った。二本松藩では少年兵数十人も大義のため参陣し、犠牲となった。会津の白虎隊と同様の悲劇。
-
城山全体に桜が植えられおり、桜まつりの提灯が飾られている。
1時前、霞ヶ城公園駐車場を出発。近隣に“円東寺”というしだれ桜の名所があるということなので、それを見に行く。 -
円東寺に向かう途中の傾斜地に満開の桜。特に有名な名所でなくとも、あちこちに桜が咲いている。いかに日本人が桜を愛しているか。
-
午後1時過ぎ、円東寺に到着。
-
見事な満開のしだれ桜です。樹齢は400年とか。(三春滝桜の樹齢は推定1000年以上)
-
角度を変えて。
円東寺のほかにも近くにしだれ桜があるということで、更に見に行く。 -
善性寺(ぜんしょうじ)の墓地にあるしだれ桜。これもなかなかのもの。
-
善性寺の隣りにある長泉寺のしだれ桜。
午後1時半、そろそろ家路に着く時刻になりました。
途中、前日立ち寄った”安達ケ原ふるさと村”にまた寄って野菜と土産物を少々買い求める。
二本松インターから東北自動車道にのります。 -
午後4時半、江戸情緒豊かな羽生サービスエリア。
白河付近では強い雨に遇いました、埼玉のここらあたりでは雨は止んでいた。
首都高は例によって渋滞でしたが、無事帰宅。観桜の旅、終了。お疲れ様でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
白石(宮城) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54