2015/02/07 - 2015/02/09
10538位(同エリア28121件中)
みかんさん
<TRAVEL MEMO>
日程:2015年2月7日(土)~9日(月)
予約:Expedia
料金:66233 円(1名分のエアー&ホテル2泊分)
旅友:夫
行き:東京羽田 HND10:45→台北松山 TSA13:30(エバー航空 189 便)
帰り:台北松山TSA16:00→東京HND19:55(エバー航空190便)
宿泊:三徳大飯店(Santos Hotel)、阿朗基公寓(Aranzi Hotel)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 航空会社
- エバー航空
- 利用旅行会社
- エクスペディア
PR
-
無事、台北松山空港に到着。
そういえば、よく着陸前に機内で配られる「入国カード」。
今回は配られなかった気がします。
昨年9月にANAで行ったときは配られたのですが、
エバー航空は配られないのかも。
なので、入国審査のところで書かなければならず、
スーツケースもなかなか出てこなくて、ちょい時間ロスでした。
前回は手荷物受取場出口でした台湾銀行の両替所も行列だったので
出口を出たところにある、兆豐國際商業銀行の窓口で両替。
(この銀行を曲がったところには台湾銀行も。レートは見てないですが)
両替レートは、1NT$=3.9円。
6万円両替して1万5360NT$を受けとりました。
昨年9月に女友達と来た時は、同じ2泊3日で3万円では足りなかったので
妥当な両替額かなと思ったのですが、結果的にはちょっと多すぎました。台北松山空港 (TSA) 空港
-
さて、今日は夫が楽しみにしている総統府の全館開放日(フルオープンデー)。
空港から外に出た時点で14:15。総統府のオープンは16:00まで。
事前にこちら( http://4travel.jp/os_qa_each-46034.html )で質問させていただき、
15:30までに行かないと入れないかも!というお答えだったので、
急ぎタクシーで本日の宿泊地「三徳大飯店(Santos Hotel)」を目指します。
松山空港は、地下鉄の駅が目の前にあって便利そうなのですが、
ほかの地下鉄の出入り口は階段であることも多く、
(三徳大飯店の最寄りであるMRT民権西路駅の5番出口は結構長い階段なんです)
スーツケースを抱えての移動がちょっと不安でいつもタクシーを使ってしまいます。
松山空港のタクシー乗り場には係員の方もいらして、なんだか安心。
ただ、私の「Santos Hotel」の発音がとても悪かったらしく(笑)
係員の方にも運転手さんにも通じなくて。
結局、手書きアプリで「三徳大飯店」と書いたら、通じました。
手書きアプリならゴミも出ないし、荷物にもならないし、
ペンがなくてイライラもしないし、漢字で確実に伝わるし、
台湾旅行では必需品だと思います。
ちなみに私が使っているのは「お父さん手書きメモ帳」。
https://itunes.apple.com/jp/app/o-fusan-shou-shukimemo-zhang/id509503977?mt=8
余計な機能がついてなくてわかりやすいのがお気に入りの理由です。台北松山空港 (TSA) 空港
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15分ほどして、14:30三徳大飯店に到着。タクシーは135NT$。
ちなみに、タクシー代には極力小銭or小額紙幣をを使うように
しているのですが、両替直後は小銭がナイ。
でも「空港待ちのタクシーならわかってくれるはず」と思い
いつもこのタイミングでは1000NT$紙幣を出して、
100NT$紙幣をゲットするようにしています(笑)。サントス ホテル ホテル
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ツアーでもよく見る三徳大飯店。
フロントの方は、簡単な日本語が通じる方がほとんど。
いろいろな案内も日本語でしてくれるので安心です。
大きな通り(承徳路三段)沿いにあって、
MRT民権西路駅からも徒歩5分かからないくらいで
交通の便もすごく便利。
私の記憶が確かなら、民権西路駅がある淡水線(赤ライン)は、
まだ地下鉄の線が少なかったときからある気がします。
そのため、個人的にメジャーな気がして、便利そうに思えちゃうんですよね。
あと、前回9月に宿泊したときに、アップグレードしてくれたので
印象がよかったこともあって、今回も三徳大飯店を選びました。
結果、今回も「満室のため、アップグレードします」とのこと。
ワーイヽ(*´∀`)ノ
ちなみにExpediaから来た予約メール文面を印刷したものを見せることもなく
名前だけでチェックイン手続きOKでした。サントス ホテル ホテル
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アップグレードにわくわく。
前回はすごくモダンなお部屋でしたが、今回はどうかな。
お部屋をあけると……ベッドが3つドーーーーーン!
トリプルルームへのアップグレードでした。
前回の方がステキさは上でしたが、今回の方が前回より広いです。
なんとウェルカムフルーツもありましたよ(バナナ&オレンジ)。サントス ホテル ホテル
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サービスのミネラルウォーターも3つあるー。
サントス ホテル ホテル
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バスルームも広いー。トイレまで距離あるー。
洗面ボウルも2つあるー。サントス ホテル ホテル
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アメニティはこちらです。
前回もほとんど使わなかったし(使ったのはハブラシくらい?)
特筆すべきものはない、はずだったのですが……。サントス ホテル ホテル
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じゃじゃーん! このクシについに再会できました!
実は私このタイプの黒いものを持っているのですが、
スゴーク便利なんですよ。
折りたたみ出来て、なんと両サイドにブラシとコームの2種類が
ついているんです。しかも細身でかさばらないの!
今のものはいい加減長く使っているので、新調(というのかな)したかったけれど
どこの旅館にもホテルにもこのタイプは置いてなかったんですよね。
それがここで会えるとはー!! うれしくって小躍り(笑)。
トリプルルームのおかげで3つ、いただいて帰ることにしました。サントス ホテル ホテル
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さてさて、先を急がねばなりません。
総統府に向かう前にホテルにチェックインしたのは、
スーツケースをおいて身軽になるためです
これも4travelの回答者さんにアドバイスいただきました。
ありがとうございます。
フロントの方によると、三徳大飯店から総統府まではタクシーで10分ほど。
14:42にホテルを出て、タクシーで総統府に向かいます。
なんとか15時前には着けそうです。
しかし、このタクシー、この旅いちばんの「台湾風の香り」がするタクシーでした(笑)。 -
総統府に到着! タクシーは135NT$でした。
以前に総統府に来たのは、初・台湾だった2000年。
約100年前の日本統治時代に建てられた建物とは思えないほど…
…いや逆に100年前の建物らしいのかな、
赤レンガを使った重厚感と趣きのあるデザインです。
ちなみに、総統府の前の道路は丁字路になっているので、
一般人だと、真正面からはなかなか撮れません。中華民国総統府 建造物
-
この日は全館開放日ということだからか、
建物正面に対して、右奥あたりでまずはパスポートチェック。
そのあと、建物の裏側から敷地内に入り、今度は荷物検査。
中国語で何やら話しかけられましたが、さっぱり。でも無事通過できました。
ちなみに、4travelの皆さんに回答していただいたとおり、
パスポートさえあれば事前予約は必要ありませんでした。中華民国総統府 建造物
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そして、いよいよ総統府内部へ!
前に来た時は敷地外から眺めるだけだったので、
こんなに間近に見るのは初めてです。赤レンガにヤシの木、似合うなぁ。中華民国総統府 建造物
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アーチ状の門の前には、眼光鋭い衛兵さんが2人。
みなさんお写真を撮っていたので、私も2ショットを撮らせてもらいました。中華民国総統府 建造物
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入り口を入ると、女子学生が並んで立っていて、みんなに何やら渡しています。
私たちももらいましたが、これは何?
たどたどしい英語で聞くと「グッドラックっていうことよ」とのこと(多分)。
「持っていって」というので、いただいてみました。
旧正月が近いからかな。干支らしき羊が書かれた赤い封筒とポスターです。中華民国総統府 建造物
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入ってすぐの正面ホール。ギリシア古典様式だそうです。
ドーム状の吹き抜けになっていて、開放感があります。
中二階の階段上には孫文の胸像がありました。
ギリギリの時間に入ったにもかかわらず、人がいっぱい。中華民国総統府 建造物
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ホールの左右には馬総統と呉副総統のパネルが。
実物大なのかな。相当背が高いですが。
足元がちょっと浮いている感じもしますが。中華民国総統府 建造物
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中二階の階段上には孫文の胸像です。
胸像の下には、孫文が好んで書いたとされる「天下為公」の文字が。
Yahoo!知恵袋によると、中国の古典「礼記」の一節だそうで、
「天下は権力者の私物ではなく、公(そこに暮らす全ての人々)の為の
ものである」という意味だそうです。中華民国総統府 建造物
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中二階から正面ホールを見たところ。
ヨーロッパの古い建物のような雰囲気があります。中華民国総統府 建造物
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二階にあがると窓からは中庭の様子が見えました。
建物にぐるりと囲まれた、まさに中庭。
総統府は上から見ると「日」という文字になっているということを
ここからも感じることができました。中華民国総統府 建造物
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二階の回廊の様子。
建物の外観もそうですが、アーチ状の柱が続く感じなど
この回廊の雰囲気は、私の母校・立教大学の本館を彷彿とさせます。
調べてみたら、総統府は1919年、立教大学本館は1918年に完成したようです。
どうりで、同じ時代のにおいがするはずですね。中華民国総統府 建造物
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いすがズラリと並ぶ総統府ホール。
記者会見などをするところなのでしょうか。
ただ、プレスルームは別にもありました。
全館開放日、いろいろ見れてうれしいのですが、
場所の説明がないので、ここが何だかがよくわからなかったのが残念。
いろんなサイトで何を見れるか読んできたつもりだったのですが…。
平日の開放日には日本語ガイドの方がいらっしゃるらしいので
次はその説明も聞きながら、まわってみたいなと思いました。中華民国総統府 建造物
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そのあとは、展示ルームが続きます。
台湾に来る前に、夫に中公新書の「台湾―四百年の歴史と展望」を渡して
台湾の歴史について勉強してもらっていたので(こういうところは夫まかせ…)
わかる範囲でしょうが、いろいろと説明をしてもらいながら歩きました。
ふむふむ。夫さまさまです。中華民国総統府 建造物
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展示ルームの最後には、記念グッズのショップがありました。
私のセレクトはこちら。
蒋介石と孫文の凍頂烏龍茶ティーバッグ。1つ50NT$。
マグカップにひっかけると、あたかも湯船に浸かってるような感じになります。
あとは、総統府のポストカード(40NT$)。
どこかで出せるといいなぁ。中華民国総統府 建造物
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そして、ショップを出たところには、記念スタンプがあります!
台湾に来る前に読んでいた、佐々木千絵さんの「子連れ台湾」(子連れじゃないですが)で
「台湾にはスタンプを置いているところがたくさんで、レストランにあることも」
とあったので、スタンプ好きとしては楽しみにしてましたが、
総統府だけでこんなにもたくさんスタンプを見つけちゃいました。
※ショップを出たところにあるのは、青と赤の大きなスタンプだけです。
あとの3つは、出口付近のテーブルにありました。
総統府見学、1時間程度でしたが、いろいろ見て、
100年前の雰囲気を感じることができました。
この建物に馬総統の執務室もあるんですもんね。
そんなところを見学できるのは貴重な機会かと思います。
私たちは閉館時間もあったのでこれが精一杯でしたが
ガイドさんがいたら、もう少し時間かけて見るのもいいですね中華民国総統府 建造物
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総督府前の道路です。
車の停止線よりも前に、バイク用の停止線がある〜。
正面からみたバイクのイラストがなかなかよくできてます。 -
敷地内から出たあとは、総統府の外観をゆっくり眺めながら写真を撮り
二二八和平公園を通り抜けて、MRT台大醫院站を目指して歩きます。二二八和平公園 広場・公園
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夫は、台湾で初地下鉄。
これからの旅のことも考えて、買い方を覚えてもらいました。
私の記憶が確かなら昔はゾーン制とかでわかりづらかったような気がするのですが、
今は東京の地下鉄と同じように、行き先までの価格がわかりやすく書いてあるので
初めて来た人も理解できますよね。
しかも20NT$〜25NT$(日本円で80〜100円程度)の範囲が広いので助かります!
あと、切符じゃなくて、このコイン制度がすごいと思います!台大病院駅 駅
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きっとチップか何かが埋め込まれているであろう、地下鉄のコイン。
入るときにはこうして改札にかざせば、扉が開いて入れます。
かざすだけで、切符のように手から離して入れなくていいから
取り忘れるってことがないんですよね。考えてあるなぁ。台大病院駅 駅
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そして出るときには、コインを投入口に入れれば、扉が開いて出られます。
こうすれば、コインを確実に回収して、使いまわしできるってわけです。
スゴイなぁ。日本もこの制度があればいいのに、と思いましたが
SuicaやPasmoのようなICカードが主流になっちゃったからもう無理かな。
ちなみに台北の地下鉄にも悠遊卡(EasyCard)があって、運賃割引もあります。
私も欲しいのですが、限定デザインのものを見てしまい、
「どうせ買うなら限定デザインのものがほしい!」と、まだ買えていません。東門駅 駅
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