2015/01/17 - 2015/01/23
6068位(同エリア17012件中)
ぬめりんさん
大好きなパリにまた来られたこと、無事に楽しく過ごせたことに感謝。
【2015年1月17日~2015年1月23日】
1日目:シャンゼリゼ通り~凱旋門&ギャラリーラファイエットでお買い物♪
2日目:郊外のアウトレット、ラ・ヴァレ ヴィラージュへ
3日目:モンサンミシェル
④日目:ディズニーランドパリ
⑤日目:休息日&パリ管弦楽団のコンサート
6日目:昼のエッフェル塔&夜のエッフェル塔
7日目:さよならPARIS・・・シャルルドゴール空港へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4日目。
今日はRERを利用してディズニーランドパリに行きます☆
オペラから乗れるようなのですが、一度迷って窓口の人に聞いたら先ほど怪しすぎて乗らなかったエレベーターがRERへ繋がっているとのことでw
ちなみにこのエレベーターは時限式で、ボタンが無いのでもし不審者が近づいてきてドアを閉めたくなっても手動で何ともできない造りでした。
汚〜い地下通路を行くとRERの乗り場がありました。
電車は割と正確に来ているようで、ディズニーランド行きはすぐに来るようです。 -
こちらも学生時代以来7年ぶり位に来ました!ディズニーランド。
もうお昼過ぎだというのに霧が凄くて天気もどんより。
視界が悪くてチケットを買う場所さえよくわからなかったのでインフォメーションで教えてもらうもまだわからず、荷物検査の人に聞いたら、まずは荷物検査のゲートを通ってからだということがわかりました。
空港のように荷物を機械に通してから、チケット売り場へ行きます。
ディズニーランドパリはスタジオとランドの2パークあり、1日1パークだと73ユーロ、1日2パークだと88ユーロなので我々は後者を選びました。
(すみません、値段はうろ覚えです)
というか、今回行きたい所がはっきりしていたので、2パーク入るしかなかったのです。
私は東京のディズニーリゾートは年に4回位行っているのと、以前もパリのパークに入ったことがあるので「パリでしか味わえないこと」に特化したかったわけです。
それは2つありまして、スタジオで「レミーのおいしいレストラン」の世界を満喫すること、ランドで「Disney Dreams」を鑑賞することです。
パークに入る前、ディズニーヴィレッジとかいう所にあるお土産ショップを覗きました。
一人だけめちゃくちゃテンションが上がる私w
お客さんはほぼいなくて、キャストさんも暇なのかスティッチのぬいぐるみを使って手を振りながらものっすごい笑顔で何か言ってくれていました。
パリのグッズって結構色がはっきりしているものが多いと思います。
ベースが赤とか紺とかで、ミッキーたちのタッチも強めというか、昔ながらのオーソドックスな絵が印象的です。
私はデイジーが好きなのですが、とにかくデイジーはいません!
パークチケットがデイジーだったので嬉しかったぐらいです。
ミッキーミニーのグッズばかりで、何ならグーフィーの方が多く目にする機会があったかと思います。
ドナルドとデイジーはミッキーミニーの次点扱いではないのが新鮮でした。
パリらしくエッフェル塔をモチーフにしたグッズも多く、ここだけで楽しくなりましたが、さっさとパークに入らなくては。 -
まずはウォルトディズニースタジオに入ります。
レミーのアトラクションとレストランはこちらのパークにあります。
今日の開園時間は10時で閉園時間は18時です。
我々が乗り込んだのは13時近くになってから。
走ってファストパスを取りに行ったりパレードの場所取りをしに行ったり、TDRのように1分1秒を惜しむ行動は全くする必要ありませんw
閑散期の為非常にゲストが少なく、また休止アトラクションやレストランが多いように見受けられました。 -
やって来ました、お目当てのレミーコーナー。
この一角だけパリの街並みそのままで、とてもかわいいです。
実は、私はレミーの動物が大の苦手なのです。
パリに来たからには、と頑張りましたが、パリのパークはレミー推しなので、ミッキーミニーレミーとネズミのグッズだらけなのでゾッとしました。 -
レミーのアトラクション「ラタトゥイユ」のファストパスをゲット!
あんまり詳しく調べていかなかったものだから、混雑でファストパスをとるのは難しいのかなとか、スタンバイから乗るにしても混んでいるのかなとか心配していたのですが、完全に杞憂でしたw
めちゃくちゃ空いているww
ほんとにめちゃくちゃ空いている。
スタンバイも30分待ちでした。
ファストパスのコーナーにいたキャストさんが「コンニチハ!!」と声を掛けてきてくれて、さながらTDRでしたw
「これファストパスですよね?」と聞いたら「ウィー」と言ってとってくれようとしたんだけど、なかなかバーコードを読み取らず苦労しておられました。
キャストさんはコートを着ていて一流ホテルのホテルマンのような出で立ちでした。
そこはフランス人なのでとっても素敵でした。
何やら物凄い話しかけてきてくれて、最後は「楽しんできてください!」的なことをフランス語で言われて私も日本語で「行ってきます!!」と答えました。
非常に素敵で優しいキャストさんだったけど、物凄く暇そうでしたw
だから写真でも一緒に撮って頂けば良かったです。 -
パリのタワーオブテラー。
乗りたかったのですが、同行者に拒否され断念しました。
お恥ずかしい話ですが、一人で乗るか迷った末言葉の壁を懸念してしまいました。
シートベルトの締め方とか多分日本と変わらないだろうにねぇ・・・
でもアトラクションで撮影する写真は少し違うようです。
タワテラの建物内にあるショップで見本を見たのですが、日本のように全体が写っているのではなく、もっと個人個人に寄った写真でした。 -
未練がましくタワテラには何度か近づいてみましたw
マックス30分、夕方には10分待ちになっていました。
常時ファストパスは発券されていませんでした。
10分待ちだから乗ろうかというテンションのゲストと、グループの誰かが嫌がって揉めているゲスト達の姿を見ることができましたw
揉めると我々同様断念するケースが多いようですね。
そりゃあ建物で隠れて中で何が起こっているかわからないうえ、一瞬上階で扉が開いたかと思えば絶叫が聞こえてくるわけなので恐怖を感じる人が多いのは理解できます。
でも楽しいのに!!
日本のものとの違いを体験しない選択をしたのは少しだけ悔いが残るところです。 -
ラタトゥイユに乗ることしか考えていなかったので、さて何しよう?となりました。
ファストパスの時間までパーク内をぷらぷら。
トイストーリーをテーマにしたアトラクションのゾーンがありました。
ゾーンの入口らしき所にでっかいバズが。
でっかいレックスもいました。
やはりこのゾーンにはちびっこがたくさんいました。 -
スリンキーのアトラクションは、TDSにあるスカットルのスクーター的なイメージです。
乗ってないけどね。
他にもあの軍曹達の落下傘部隊的なアトラクションとか、RCの半円コースター的なアトラクションがありました。
見ている方も面白くて、特にRCのは動画を撮りながら、ゲスト達の絶叫に笑わされました。 -
キャラクターグリーティングの一角では、ゲストが大きな円を作っていてその円の中でキャラクターがゲストと触れ合っていました。
私が通った時はドナルド・デイジー・ウッディーやらがいました。
デイジーがいた事にテンションが上がって他に誰がいたか全く覚えていませんw
コスチュームがかわいい(*´▽`*) -
急いでいたので遠くから見守り通り過ぎました。
-
14時から「Stitch Live!」というTDSのタートルトーク的なアトラクションが始まるということでシアターに急ぎます。
これは英語版とフランス語版があって、交互に開催されていました。
我々はフランス語を選びました。
1分前にシアターの前にたどり着き、「急いで〜急いで〜」とキャストさんに促されながら他のゲストと共に駆け込みます。
スティッチがフランス語を喋るなんて何てオシャレ!と思いながらワクワクしていると、宇宙船をテーマにしたお話が始まりました。
勿論私は何を言っているかサッパリ意味ぷ〜んでしたが、所々解説してもらいながら、あとはニュアンスで楽しみました。
感想は、とっても面白かったです!!
日本と違う点が、ゲストの子供達が物凄い参加するんですね。
一番前のゾーンは子供達が床に座って鑑賞しているんだけど、反応を求められる所ではとっても元気に答えるので非常にかわいかったです。
あれはキャストさんもやりやすいです。
それでも宇宙船を動かすカウントダウンをするところではスティッチに「そんなんじゃ動くもんも動かねーよ」的な感じで呆れられてしまいましたが、いや十分元気だったと思いますね。
このアトラクションは選ばれた何人かのゲストがスティッチとやりとりをするわけですが、結構ゲストに対して辛辣です。
一人は手配写真になっていましたし、一人は写真写りがどうのこうの言われていましたw
この時は真後ろの方だったので自分も写ってしまったらどうしようかとハラハラしていましたw
パリならではの背景をバックに写真をパシャリ。 -
さぁ時間になったのでついにラタトゥイユに乗ります!!
乗る前にもう一度ファストパスを取ろうかと思ったら次のファストパスを取れる時間にまだなっていなくて取れませんでした。
先ほどのキャストさんとはまた別の方がいましたが、相変わらず暇そうでしたw
なので、写真を撮ってとお願いしたら「もちろんさ!!」とすぐさま手袋を取ってくれて、この寒いのにさすがだねムッシューと思いました。
そして何か知らないけど4枚も撮ってくれたwwありがとう。
楽しかったらせっかくだし何回も乗ってやろうと目論んでいたラタトゥイユ。
ファストパスなのに若干待ちました。
建物内では行列ができていたので、何だやっぱり混んでいるんじゃんと思ったのですが、そうではなくてキャストさんが少ない・手際が良くないのが原因だったようです。
乗り場の所はスッカスカでびっくりしました。
そして乗り物自体がネズミで「ギャー」と思いました。
TDLのプーさんのハニーハントのように2組で乗り込むタイプです。
我々はいかつめのおじさん2人と一緒で、前の方に乗れたので良かったです。
3Dアトラクションなのでメガネを掛けます。
始まるやいなやレミーが現れて、また結構な速さでちょこまかするので、3Dに酔いやすい私は「あ、これはいかん!」と思いました。
アトラクションの詳細は是非ご自身で楽しんで頂きたいので伏せますが、非常に良くできているなといった印象です。
しかし、しつこいですが私はネズミが苦手なので気持ち悪かったです。
当然2回目にも乗りたいとは思いませんでした。
でもネズミリスクは承知の上でしたし、パリならではのアトラクションということで、体験できたことをとても嬉しく思います。 -
もう一つ可能であれば乗りたかったのがこの「クラッシュのコースター」です。
来園した時点ではクローズしていたのですが、行ってみると30分待ちになっていました。
外に一瞬出てくるシーンがあるので見ていると面白そうだったので並びました。
並んでいる間、ふとパリのゲストは非常に多様な人種であることに感心しました。
一瞬内心怖いと思ったグループがすぐ後ろにいたのですが、若者男性4人程のグループはこのアトラクションに非常にテンションが上がっているようで、とても楽しみにしていました。
あまりのはしゃぎように、私は自分の抱いた思いを恥じました。
パリ市内でもそうですが、ディズニーランドであっても日本とは違い様々な人種に出会うことがあり、自分だって得体の知れない日本人なのに、いちいち人種の違いに驚いていてはパリに来る資格はないと反省しました。 -
そんな事を考えていると、どうやらこのコースターは結構激しいようだという注意書きを見つけました。
凄い回ると書いてあります。
コーヒーカップ系は絶対に無理なので、不安を募らせつつ順番がやって来ました。 -
これはまさにUSJのスペースファンタジー的なアトラクションです。
2組で一緒に乗るのですが、我々は後ろ向きで、前向きに乗っているカップルと一緒でした。
もう動きだした瞬間、スピードの速さに衝撃です!!
ディズニーランドパリのスペースマウンテンに乗った時並の衝撃です。
途中からスペースマウンテンのような景色になりますが、怖すぎてあまり記憶がありませんw
我々の側が後ろ向きだから余計怖いのかもしれないのですが、あまりにイメージしていたのと違っていて私はもう絶叫しまくりでした。
本当にうるさくてごめんなさい、というくらい怖かったですw
ただ、非常に楽しかったです。これは是非また乗りたいです。
現状ファストパスがないようなので、シングルライダーかスタンバイで並ぶしかなさそうです。
あっという間に終わってしまったのですが、少し酔ってしまいました。
予備知識って大切ですw -
ウォルトディズニースタジオには、「Studio Tram Tour:Behind the Magic」という大人気アトラクションがありますが、この日は残念ながらお休みでした。
いつか是非体験してみたいと思います。
超が付く程の閑散期なので、他にもアトラクションやレストラン、ショップがいくつかクローズしていました。
エアロスミスのアトラクション等、TDRには無い系統のアトラクションが結構あるようですが、私はディズニーならではのおとぎ話な世界が好きで、興味はありつつも今回のようにの〜んびり回れたことが満足なので、この時期に来て良かったと思います。
本当に人、少ないですw -
夕食は「ビストロ・シェ・レミー」へ。
16時から予約しておいたのですが、ガラガラでした。
予約した時にもそんなに混んでいる様子はなく、キャストさんがランチタイムを選んで提案してくれたのですが、予約も多くはない様子でした。
ここに来ることもとても大きな目的だったので、実現できて嬉しかったです。
コース料理になっていて、我々はエミールのコースにしました。
サラダ・メイン・デザートのコースです。
メインはお肉か魚か選べて、それぞれをオーダーしました。 -
先ほど買ったダッフィーをパシャリ。
レストランで撮ると非常にマッチします。
パリではTDSのようにダッフィーを抱いている人は子供でもいないので、写真を撮ることすらも少し恥ずかしかったですw -
まず運ばれてきたサラダがとても美味しかったです。
レストランのキャストさんも自信満々で、何度も「美味しいですか?」と聞いてきました。
レストランで「美味しいですか?」「味はどうですか?」と聞かれることはよくありますが、このサラダは「美味しいです!」とこちらから言いたくなるほど美味しかったです。
バターを頼めば持ってきてくれるので、パンも美味しく頂きました。 -
「ビストロ・シェ・レミー」自慢のラタトゥイユが入ったメイン料理です。
私は魚を選んだのですが、これは鱈だったかな?とーてーも美味しかったです!!
実はラタトゥイユがあまり好きではないのですが、これは美味しく食べられました。
魚もホクホクでジューシー、ラタトゥイユとよく合いました。
お肉も少しもらいましたが、美味しかったです。
デザートの写真を撮り忘れたのですが、チョコレートケーキを頼み、とても美味しかったので一瞬で無くなりました。 -
レストランの内装は、ゲストがレミーの視点になっているので、イスがフタになっていたり、パフェのような席があったり、とてもかわいいです。
他の席ではお誕生日のお祝いで、キャストさんが5・6人で元気いっぱい「お誕生日おめでとう」をフランス語で歌っていましたw
スタジオは18時閉園なので、17時にはレストランは閉まると書いてあったのですが、その頃を過ぎてもゲストが入ってきていました。
ディズニーホテルに泊まっているゲストさんなのかな?
パリではディズニーホテルに宿泊している人は普通の人の2時間前から入園できるシステムとかもあって、優遇されている感じが東京よりあると思います。
多分日本だとディズニーに対する情熱が皆結構凄いけど、パリではそこまでの加熱感はないので、そうでもしないとわざわざディズニーホテルに宿泊しないのではないでしょうか。
我々も宿泊しようかと思ったのですが、結局ホテルを動くのが面倒でやめました。
22時閉園であれば泊まるのがいいでしょうが、このシーズンは十分パリまで戻れるので、いつかまたの機会に。 -
食事中に気づいたのですが、ランドの方では16時半からパレードがあったようです。
昔見たランドのパレードがしょぼめだったので重視していなかったのですが、どうせなら見ておくべきでした。
私は全勢力を夜の「Disney Dreams」に傾けたいと考えていたので、まぁいいかと思いました。
レストランを出ると外はすっかり夜です。
レミー広場もパリの街並みそのままで美しくライトアップされていました。 -
タワーオブテラーも妖しく幻想的にライトアップされています。
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この写真を撮ったのがちょうど18時。
18時閉園なのであちこちでアナウンスが流れていました。
東京と同じように、ゲストもキャストも閉園時間を意識してせかせかしている雰囲気は全くありません。 -
スタジオを出て、ディズニーランドパークに移動しました。
-
パリでも角にあるのはアイスクリームショップ。
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ディズニーランドパークでは念願の、この為に来たと言っても過言ではない「Disney Dreams!」を見ます。
入って早々少しお買い物をしていたので、眠れる森の美女のお城前に来た時は既に18時20分を過ぎていました。
どうしても一番前で鑑賞したかったので、もうスペースがないかと思ってドキドキしながら見てみると、待っている人がちらほらいましたが2列目はまだほとんどいません。
そして、日本のように横にスペースを確保するのではなく、海外の親って子供の後ろに立つ人が多いのです。
小さな子供達の後ろに両親がいるので、家族と家族の間に大きなスペースがあり、運良く私達は一番前に陣取ることができました。
言い換えればこの最前列はほとんど小さな子供ばかりで、大人達は子供に最前列を確保しているとも云えます。
でもちらほら最前列に大人もいたし、私だって遥か彼方からわざわざ来たんだしと開き直って、小さな小さな子供達に囲まれて待っていましたw
外国人は割り込んでくるから、スペースを確保しても安心しきってはいけないという情報を得ていたので、ここでは自分が外国人なのですがw、ロープをがっちり握っていました。
周りの子供達がさすがパリ!あまりに可愛くてバンバン攻撃されてもニヤニヤしてしまいました。
フランス語でキャストさんと何が出てくるのかお喋りしている様子もとてもキュートでした。
ふと頭上を見上げると、星がとても綺麗でした。
こんな遠い地で、見たかったショーを一番前のしかもどセンターで見られることを天に感謝する私でした。
この時にはコートの下にユニクロのウルトラライトダウンを着ていたこともあり、寒さは苦痛ではありませんでした。
恐らくこの日はそれほど寒い日ではなかったかと思います。
想定していた待ち時間よりも短い、40分弱の時間だったこともあり、楽しみな気持ちが先行し待つことも苦になりませんでした。
とにかく誰かに割り込まれて列からはじき出されてしまうことを危惧していましたw
気づけば我々の後ろには非常に大きな人だかりができていました。
結果的に人の前へ前へ行くような気配はなく、大人しく誰もが列を正しく守っていた印象でした。
この日はディズニーランドパークは19時閉園だったのですが、この「Disney Dreams!」は19時から始まります。
閉園時刻から最後のショーが始まるとは、何とも素敵ですね。 -
19時。
「Disney Dreams!」が始まりました。
ただすみません。
目に焼き付けたかったので、写真を一枚も撮っていません!
一切画面を見ずに撮った動画はあるのですが。
動画を撮っていてびっくり、こちら全部で20分以上あります。
10分そこそこで終わるのかと思っていたので嬉しい誤算でした。
その代償に、カメラを持っていた手がつりましたw
とにかく素晴らしいです。
この為にディズニーランドパリに行く価値は十分あります。
パリだけに、ヨーロッパを舞台にしたお話がメインです。
ピーターパンが主人公でストーリーが展開していくので、ミッキーはあんまり出てきません。
ライオンキングが出てきた時は歓声が上がっていました。
東京のパレード類もやたら登場しますし、人気が高いのでしょうか。
私はラプンツェルのお話が好きなので、ユージーンとラプンツェルが船の上で歌う、あのクライマックスのシーンが出てきた時は不覚にも泣いてしまいました。
動画にも鼻をすする音が入っていて、せっかくの感動が台無しですw
所々フランス語ですが、ラプンツェル等英語も多いです。
本当に良かったです。これは。
期待以上に素晴らしかったです。
ワンスアポンアタイムとはまた一味違います。
花火が凄くて、パイロがボンボン上がるラストでは動画の音声が途切れる程でした!
終わった瞬間はゲストが歓声をあげます。
「フー!!」と言って大盛り上りで拍手喝采です。勿論私もその一員でしたw -
動画を静止画にしてみました。
-
ディズニーランドパークのトゥデイ的なものもラプンツェルが表紙です。
眠れる森の美女城がまるでラプンツェルの住んでいた塔に見えるくらい馴染んでいます。 -
Disney Dreams!が終わると、キャストさんが掃除を始めてゲスト達も帰ることになります。
ディズニーランドパークにいた時間が短かったもので、お城を背景に写真を撮りまくっていた私は迷惑だったと思いますw
でもお店ももう入らないでという雰囲気もなく、まだまだたくさんのゲストがいました。
そういえばパリでは、東京のように気前よく袋をくれません。
何点かグッズを買っても一回あたり袋は一枚です。
袋の質も頼りないので、破れるのが心配だった私は、帰り際に袋だけもらいにショップに寄りました。
何も買わなくても言えば袋をくれました。
東京のように袋の種類が色々あるわけではないのですが、お土産として分けるなら小さい袋をくれるよう頼めばくれるかもしれません。
本当に楽しい時間を過ごせました。
やりたいことを叶えられて、満足してRERの駅に向かいます。
駅で私が通った時「あ!日本人だ!」と日本の女性に言われましたw
「お前も日本人だろ」とツッコミを入れつつ、確かにディズニーランドパリではほとんど日本人を見かけませんでした。
というかアジア人自体があまりいません。
イギリス・フランス・スペイン等欧州の人中心の観光地のようです。
でもキャストさんが日本語をいくつか話せたのを見ると、ハイシーズンにはやはり日本人も多く行くのではないでしょうか。
RERは閉園直後でも空いていて、普通に座れました。
先ほど撮ったばかりの動画を見て、楽しかった一日を思い出しながらホテルへ帰りました。 -
ディズニーヴィレッジのウィンドウ。
薄暗いけど、エッフェル塔とミッキー達の描かれたTシャツ等が飾られていました。 -
RERの駅にあるREPLAYに飾られていたパークのグッズ。
重すぎて買わなかったエッフェル塔とミッキーのフィギュアリン、やはりかわいいです。
ダッフィーとかミッキーのぬいぐるみが物凄い無造作に売っていたりします。
ここではポストカードを買いました。 -
5日目。
この日は休養日。
もう疲れきって日中は寝ていました。
このへんになってくると私の心はジャポンに戻りかけていますw
ただどうしても行きたかったお店があったので、お昼過ぎには重い腰を一旦上げました。
お店とは、メルヴィータというオーガニックコスメのお店。
フランスの至る所にあるのに、サンシュルピスの方まで行こうとしていたんです。
でも歩いている時に偶然もの凄く近くにあることに気づき・・・
オペラ座の真ん前にあるなんて、灯台下暗しだった!しかし我ながらよく気づいた!!
店員さんが一人だったので、前にいたお客さん対応が終わるまで少し待ちました。
商品の話だけでなく世間話でめちゃくちゃ盛り上がっているものだから、我々の事は見えていないのかと不安になっていると、店員のお嬢さんが「ちょっと待ってね」とニコーって笑いかけてきて一安心。
あぁ良かった見えていたのねw
色々聞きながらボディケアを中心に買ってきました。
日本に帰ってきて使った感想は、とにかく良かったということ。
日本にもお店はいくつかあり、オンラインショップもあるので、ヘアケアやスキンケア類もたくさん買って使っています。
香りや使い心地に好き嫌いはあると思いますが、アルガン入りのクリームのおかげで私は長年悩んでいた体の乾燥が解消できたので非常に気に入っています。
フランスで買ったからといってめちゃくちゃ安いということはなく、主力商品はソルドにもなっていなかったので、品物により200円〜1000円位割安という感じだと思います。 -
昼寝をして夕方からパサージュへ。
カフェにでも入ってティータイムを楽しみたいと思っていたものの、眠気には勝てず、パサージュの中では比較的遅くまで開いているらしいギャラリーヴィヴィエンヌへ向かうことにしました。
しかし、Bourseというメトロの駅で降りてから、迷ってしまいました。
今回ばかりはGoogleマップ様にお世話になり、やっと見つけることができましたが、建物の中に突然現れるのがパサージュ。
もっと明るい時間にゆったり散策すべきなのでしょう。
もう18時過ぎだったのでパサージュ内は閑散としていました。 -
写真は、携帯で撮った暗ーいものがほとんどです・・・
-
遅い時間だからか、パサージュ内に用がある人より、近所の人が通り抜けていく感じです・・・
-
お店も閉まっています・・・
-
カフェやレストランは開いていました。
でも我々にここに滞在する時間はもう残されていません・・・
ショセダンタンに戻り、夕食を済ませました。 -
本日のメインイベントは、パリ管弦楽団の定期演奏会に行くことです。
オープンしたばかりだというパンタンの「フィルハーモニー・ド・パリ」という所に行くことになりました。
以前パリ管弦楽団の本拠地であった「サル・プレイエル」には行ったことがあるのですが、そちらは比較的治安の良い地域にあったが、こちらの新しいホールは中心部から外れた治安の悪い地域にあるとのこと。
ホテルのイケメンコンシェルジュさんが、「帰りはタクシーにしなさい。」と念押ししてきました。
何気にこの旅一番のプレッシャーを感じた場所でした。
ホテル最寄りのショセダンタンからメトロに乗って東駅で5番に乗り換えます。
このショセダンタンからのメトロがつらかった!!!
噂の爆弾騒ぎでもあったのか全然こちらの路線だけ電車が来なくて、パリであんなに混雑したホームは初めて見ました。
アナウンスもあったのか無かったのか、現場は騒然となっていて、とにかく凄い人の数!
でもパリの人はぶつかったりしても軽く抱きかかえてニコッとして謝ってくれるので、不快な思いは一切しませんでした。
初めて行く場所だし、東駅方面自体未知の場所なので、タクシーで行かないと間に合わないかもしれないと思った時、やっと電車が来ました。
ここにいる人々が皆乗り込むのかとゾッとしながら、一本待って乗り込むもやはり日本の満員電車のようなスシ詰め状態!
痴漢をしないように、はぐれないように、必死でした。
東駅に着いた時それはそれはホッとしました。
東駅で5番に乗り換えてPorte de Pantinまで行きます。
メトロの駅を出ると、すぐに大きな建物が見えてきます。
乗客の多くはコンサートに来ていると思われ、同じ方向を歩いて行きます。 -
わー凄い建物!
大きな大きなホールが見えてきました。
どうやらこれがフィルハーモニー・ド・パリのようです。 -
建物の上から下の景色を撮りました。
続々と観客が集まってきます。
開演は20時30分から。
銃を持った警察官がたくさんいて、荷物検査は厳しく行われました。
空港のような検査を通過するだけですが、さすがに大勢の人が集まる場所なので、物々しいムードが漂っていました。 -
ホール内は外観とは裏腹に、造りがだいぶボロい印象です。
トイレ等も汚くはないものの昔からあったような内装です。
所々板の継ぎ接ぎのような部分もあったのと、観客席の階段の間に隙間があり、そこから空洞が見えていました。
いくつかのステージが予定されていて、我々は2番のホールに案内されました。
2番の1階席がわかりづらく、階段を下りるよう言われるも、階段が非常にわかりにくい位置にあったので、係のお兄さんに聞こうとしたところ、何とこのお兄さんが「ニホンゴガヒツヨウデスカ?」と聞いてきてくれ、「スコシシャベレマス」と日本語で案内をしてくれました。
フランス人で日本語を学んでいる人が増えているそうです。
甘えてはいけないですが、日本語で話してくれる方は大変ありがたいと思います。
無事自分達の席に着くと、G列の通路側。
ステージがよく見えて良い位置ですが、私は全く、全くクラシックに明るくないので勿体無い席でした。 -
ホールでもらったガイドによると、パリ管弦楽団の指揮者はパーヴォ・ヤルヴィさんという方だそうです。
この方は今秋から日本のNHK交響楽団の指揮者に就任されるそうで、凄い方なのに親近感が湧きました。
これを書いている今の今も、NHKの番組に出演していました。
日本でも是非ご活躍を拝見したいところです。 -
本日のゲストはヴァイオリニストのジャニーヌ・ヤンセンという方のようです。
これがまぁ、素晴らしかったです!!!
失礼ながら、私はこの方のことは知りませんでしたし、寝てしまうのではないかと懸念していましたが、無知な私でも心を奪われてしまう程、彼女の演奏は素晴らしかったです。
パリ管の演奏も素晴らしく、特にフルートが上手くて驚きました。
客席の盛り上がり方も凄くて、何度かアンコールに応えていました。
本当に素晴らしかったです。
ホールのボロさを馬鹿にしていた私ですが、音響は素晴らしいと思いました。
そりゃあパリ管の本拠地になるところなのだから、音響が悪ければアーティスト達が黙っていないでしょうね。
パリのコンサートは、演奏中もフラッシュ撮影をしている客や、平気で咳払いをする客もいて、結構フリーダムです。 -
ヤンセンさんが去った後は、パリ管弦楽団の演奏に移りました。
日本の方?かアジア系の演奏者が一人いたように思いましたが、凄いですね。
※こちらの写真はデジカメで撮影したものですが、一応モザイクをかけています。
ヤルヴィ氏は上着長めで、ピョンピョン跳ねるのが印象的でした。
「ブラボー!」「ブラボー!」という歓声が飛び交う中、大きな拍手が鳴り止みませんでした。
素晴らしいコンサートを鑑賞できて良い夜でした。
コンサートが終わったのは23時前。
心配なのは帰り道です。
メトロに向かう観客は多く、それほど心配する必要もないかと思いましたが、ホテルの人の言いつけを守り、タクシーに乗ることを貫くことにしました。
しかし、ホールの駐車場の出口がカオスで、周辺の道路は混雑していました。
予約のタクシーばかりで、タクシー乗り場を見つけてもタクシーが来る気配がありません。
先頭で待つこと数分。
一台のタクシーが現れましたが、道の途中で他の人が乗ろうとしていました。
ああやって乗られてしまうとタクシー乗り場で待っていても永遠に乗れないな、と思っていると、そのタクシーはちゃんと「乗り場で待ちなさい」と断ってくれました。
ホッとしてタクシーに乗り込み、無事ホテルまで帰ることができました。
夜間で割高料金になっていたのか、ドライバーさんはチップを受け取ることなく笑顔でお釣りを返してくれました。
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