2015/02/14 - 2015/02/21
235位(同エリア876件中)
wataさん
大きな仕事が終わって休暇がとれたので、鳴子温泉で一週間ダラダラすることにしました。
北上ついでに、まずは平泉へ。一度はいってみたいような気もしつつ、あえての旅先にするほどの興味はなかったので、この機会に。オフシーズンで観光客も少なくのんびり見学でき、思っていたより楽しめました。寄ってよかった!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
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旅の初日。まずはお休み気分を盛り上げるために、非日常的な朝ごはんをば。東京駅グランスタの「利久」にて牛タン定食(1,620円)。うまいね!
朝からガッツリ食べてる私も私ですが、牛タンをつまみに本気で呑んでる若者グループもいました。まだ朝7時半だぜ、おい。 -
8:48発のやまびこで出発。
所要時間にこだわらず、えきねっとでお得な便を予約しました。 -
車内のオヤツは岩瀬牧場の手造りプリン(360円)。
うーん、もうちょっと昔っぽいのがよかったんだけど。今風のとろーりタイプでした。千疋屋のケーキにすればよかったかな・・・ -
あ、富士山だー。
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11:23、一ノ関駅に到着。
接続している電車に乗り換えて平泉に行ってもよかったのですが、中尊寺まで一気に行けるバスに乗ることに。宿泊するホテルに荷物を預けてから、11:50発のバスに乗車。一ノ関駅 駅
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20分ほどの乗車で中尊寺バス停へ。境内への入口のところで、案内図をいただきました。
ほう。たくさんお堂があるのねー。中尊寺 寺・神社・教会
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ここからゆるーくながーい「月見坂」をのぼっていきます。
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滑り止めの藁がおいてありました。
今回は使いませんでしたけど、コレ本当に効果ありますよね。滑りやすい靴で行った方はぜひ結ぶといいと思います。 -
もう少ししたら、地獄の道になるのであろう杉並木をわしわしと。
東京ではすでに花粉症を発症した私ですが、岩手ではまだだいじょうぶ〜。 -
東物見からは、いい景色!
ただ、街中よりは少し寒く感じましたので、
ここでブーツの中にカイロを仕込む。 -
こちら、弁慶堂。
中尊寺 寺・神社・教会
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長い杉並木の参道ですが、道沿いにたくさんお堂があるので楽しいです。しかしながら、たくさんありすぎるので、写真は省略いたすぞ。
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本堂まできました。なんとなく金色堂があるのが本堂なのかと思っていたけれど、別なんですね。
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さすが、ご立派なり。
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本堂は中へも上がれます。皆さん立ち寄るけれども、靴を脱ぐため寒くてあっという間に去ってゆきますな・・・
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なに、あの白いおしり・・・気になるぅ。
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とくに眼にご利益があるという峯薬師堂。
ちょうど母が眼の手術をすると聞いたばかりだったので、ことさら熱意をこめてお参る。 -
アーンド、『め』の御守りも買いました。
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よりお堂が集まったエリアに入り、
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いよいよ有料区画です。宝物館と金色堂あたりだけ区切られており、800円。
逆にいえば、そこさえ見なければ無料です。 -
まずは宝物館「讃衡蔵」へ。内部は撮影禁止につき写真はなし。
金色堂の装飾についてなど学べちゃうので、ここはぜひ最後のエリアで流しているビデオまで見たほうが、金色堂が楽しめますな。 -
続きまして、いざ金色堂へ!
入ると、正面にお集まりあれ〜とアナウンスがあり解説がはじまるのですが、集まるもなにも私しかいない・・・。解説を聞きながらじっくり見ることができました。金色堂ひとりじめ、贅沢ぅ!
こちらも中は撮影できないのですが、実物は「意外と小さい」と聞いていたせいか、逆に意外と大きく感じました。見ごたえあり。 -
これは「旧覆堂」といって、かつてはこの中に金色堂が入っていたのですって。ひょいと飛び越えられる柵があるくらいの、防犯にはならなそうな。
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実物はガラス越しに、ある程度離れてしか見れないので「このなかにスッポリ入る大きさなのだな」とここで体感。
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傍らでは、芭蕉も凍えておる。
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こんな小さなお堂もあったり、
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立派な能楽殿などもあり。
案内図をみながら、ほぼほぼ全て見てまわりました。 -
さて。景色を堪能しながら、参道を下ります。
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初夏や紅葉もすてきだろうけど、雪景色もいいよねぇ。
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時刻は14時すぎ、朝ガッツリ食べてはきましたが、さすがにお腹がすいてきました。
弁慶堂の近くにある「義家」という蕎麦屋に入ってみることに。そば処義家 グルメ・レストラン
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昼時も過ぎたため、空いていました。でも清潔感もあり店員さんもにこやかで、いい感じ。
なににしよーかなー。のれんには「わんこそば」とあったけど・・・ -
揚げ餅そば(1,250円)にしました。
蕎麦、餅、いなり寿司、と炭水化物をこれでもか!と。もちろん完食。トッピングされた肉厚の椎茸や、鮮やかなホウレン草もうまい。 -
中尊寺バス停そばの、弁慶のお墓も見つつ。
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雪も多くないし、まだまだ疲れていなかったので、毛越寺のほうまで歩いてみることに。
たまに車は通るものの、歩行者はほぼいないので、鼻歌うたったり雪玉つくって投げたりしながら、ごきげんでお散歩。 -
平泉文化遺産センターに立ち寄ります。立派なパネルで平泉についての説明がされているほか、館員の方がいろいろ教えてくださいました。
とくに手作りのパネルで、安部氏(首相の先祖だ!)と源氏とのいざこざ、清衡から三代にわたって浄土国家を目指すストーリーなどが、漫画っぽく展示されているのがとても分かりやすくて面白かったです。本当はいろいろ見学する前にこういうところで勉強するとより楽しいのだけれど。平泉文化遺産センター 美術館・博物館
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帰り際にトイレをお借りしたら、トイレの中まで面白い。
昔のトイレットペーパー?ちゅう木。「あなたはうまく使えるかな!」って・・・無理ッス。(使っちゃったらどうするのー) -
かつての栄華が嘘のようにのんびりした地域だけれど、素敵な景色はたっぷり。
田んぼを雪が覆って、水には薄氷。そんな普通のところが意外にキレイ。 -
あらー、ここもキレイね。
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普賢堂跡、ですって。
来る前に立ち読みしたガイドブックにはなかったような。有名どころ以外にも、いろいろあるのですな。なにしろ一時は京都に次いで栄えていたそうだから。 -
鳥など眺めて、しばし惚ける。
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毛越寺に到着。
しかしながら、ここのメインである庭園は冬はあまり・・・とのことなので、見学せず。 -
はらはらと雪の舞うなか、駅へ。
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平泉駅に到着。
大きくはないけれど、シックで格好いい駅です。平泉駅 駅
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郵便ポストまで凝っている。
電車はちょうど出たばかりだったので、一関まではまたバスに乗ることに。 -
駅前の雪だるま。ゆるくてかわいい☆
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一関一校前でバスを下り、少しだけ一関の街中を散歩していくことにしました。(駅まで1?くらいかな?)
ここはレストランなどもある「世嬉の一酒造」というところ。世嬉の一酒造 専門店
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松栄堂というお菓子やさんに寄ったり、
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もう見学時間は過ぎてしまった武家屋敷をのぞきこんだりしつつ、
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宿泊先の「蔵ホテル」へ。一泊6千円ほどのごく普通のビジネスホテルなのですが、なかなか快適。浴衣ではなくパジャマなのもくつろげるぅ。
蔵ホテル一関 宿・ホテル
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前に高い建物がないので、景色もよろしい。
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部屋に入ってしまったら、夕食に出かけるのめんどくさくなったー。昼食が遅かったし、さきほど松栄堂で買ったオヤツをもぐもぐ。もはや寛ぎモードです。
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というわけで、風呂。もちろん部屋もバス付きですが、大浴場もあるのです。温泉ではないけれどサウナもついていて、疲れがとれるぅ。
(年齢とともにサウナが好きになってきた私・・・オッサン化に拍車がかかっているのかもしれない) -
さらに、ホテルの裏には宿泊者専用の蔵バーがあり、素敵です。下戸ですが一杯無料のチケットをいただいたので、いってみました。
まあるい氷が入った林檎ジュースと「バレンタインなので」とチョコをいただきました☆
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