路線バスで行く！ エバレット　ボーイング工場見学

2014/12/27 - 2014/12/27

　航空機好きの聖地のひとつ、シアトル郊外エバレットにあるボーイング社の工場見学に行ってきました。

　いちばん簡単な方法は、シアトル市街のホテルでも申し込めるバスツアーに申し込むもの。
　でも！ 現地滞在時間は２時間といったところ。工場の見学が90分、そのほかに無料の展示スペースやグッズ・ショップ、周辺を見てたら絶対２時間じゃ足りない！（←わたし的には）
　というわけで、時間はかかるけど路線バスを乗り継いで、はるばるシアトル・タコマ空港から遠征です。

　工場内部は写真禁止。っていうか、スマホはじめ私物の持ち込みはほとんどできません。
　受付から工場まではバスで移動し、そこから各ラインへは徒歩移動。工場内の地上部分は見学者は立ち入れないので、地下トンネルで移動します。　
　階段や歩く距離もそれなりにあるので、足が不自由なひとは申し出ればカートのようなもので近くまで連れてってくれます。お国柄、なかなかにふくよかな体型のひとも多いので･･･

　ちなみに、ボーイングの工場があるペインフィールド空港は、シアトルのダウンタウンを挟んでタコマ空港とは反対側。遠い･･･

　なお日曜日は運休の路線もあるので、このルートは平日および土曜日だけに使えます。また路線や停留所は変更・廃止になる可能性がありますので、かならず最新の情報をご確認ください。

エリア シアトル(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シアトルのダウンタウンから512番のバスに乗ります。

このバス停はウェストレイク駅からも近い、オリーブ・ウェイにある停留所。ウェスティンホテルのすぐそばです。
本当は他の停留所をネットで調べていたけど、たまたま見かけたのでこちらで待つことにしました。

512番はシアトル・ダウンタウンからフリーウェイ（高速道路みたいなもの）で郊外へ行く路線です。

512番のバスがやってきました。

車内。
次のバス停が表示されるので（壊れてなければ）、降りるときは紐を引くか、日本みたいにボタンを押します。

乗り継ぎするリンウッドのバスターミナル

乗り継ぐバスがどこに停まるのか探します。

次はコミュニティ・トランジットの113番のバス(Mukilteo行き）でエバレットへ向かいます。
この路線は日曜運休。土曜日も本数は少なめです。

結構広いバスターミナルですが、人がほとんどいない･･･。そして案内所も週末は無人。
道をわたると、セブンイレブンやマーケット、レストランなどがあります。
あとやたらと家具屋さんがあるのが不思議。

113番で北上し、このバス停で降ります。
Hwy 525 & 84th St SW
ガソリンスタンドの前です。

停留所の道を挟んではす向かいにはセブンイレブンがあり、リンウッドに戻る方向のバス停はこの前になります。
信号が長いので、ギリギリに行くときは要注意！
わたしも信号がずっと変わらず、その間にバスが来てしまって運転手さんに必死に乗りたいアピール。待っていてくれたので信号が変わった瞬間に猛ダッシュしました。
ありがとう、運転手さん！　それに乗れなかったら次は１時間後だった･･･

で、バス停を降りたら、ちょっと戻るようにして坂道へ曲がります。
写真ではわからないけど、かなりな坂です。

坂を上がると、見えてきた、ドリーム・リフター！
大きな交差点の向こうがボーイング工場見学の拠点Future of Flightです。

こちらが入口。
日付と気温（華氏だけど）が表示されるので、記念撮影にも♪

建物の周りにはホテルや広い駐車場があり、フェンスの向こう側は工場群やペインフィールド空港が広がっています。

こちらが受付やショップのある建物。

建物に入ると国旗がお出迎え。

こちらが受付。
チケットを予約していない場合はここで買います。
当日券は２ドルくらい高くなります。
予定が決まっているなら、ネットで購入しておいた方がいいです。11時すぎに着いて買おうとしたら、もうすでにお昼のツアーは満員。２時間後にツアーがいちばん近い時間でした。

端末で操作して買うか、有人受付で購入。
端末では遅い時間のしかありませんでしたが、受付のひとに訊いてみると近い時間のがあるかもしれないです。

無料の展示スペース。
じっくりみると、それなりに時間がかかります。

建物の屋上に上がると、ドリーム・リフターがよく見えます。
ペインフィールドの滑走路も目の前。
すごいレンズのカメラを構えるひとや、エアバンドで離発着をチェックしているひとも。

立ち入り禁止エリア

こちらも無料の展示スペース

ロールスロイスの展示。
ロールスロイスといっても車ではなくエンジン。

むかし現役だった飛行機たち

無料展示スペースのコックピットに座って触ったりもできます。
混んでいると順番待ちになるので、次のひとに気を使ってじっくりはできないですが・・・

無料展示スペース

こちらが見学ツアーの入口。
この先のカウンターでどのバスに乗るか指示され、シアターで注意事項を受けた後に出発です。

ボーイング・ストア

天気が回復してきた夕方

この旅行記へのコメント （2）

• nikさん 2019/04/29 21:59:01

  詳細情報参考にさせて頂きます。

  今週は出張でシアトルに来ています。
  最終日一日休日が出来るかもしれません。
  これを最大限活用して工場見学にいこうとおもっています。
  詳細情報参考にさせて頂きます。

  haneさん からの返信 2019/06/02 04:25:38

  RE: 詳細情報参考にさせて頂きます。

  出張おつかれさまです！
  ご参考になりましたら幸いです。
  
  hane
  
  > 今週は出張でシアトルに来ています。
  > 最終日一日休日が出来るかもしれません。
  > これを最大限活用して工場見学にいこうとおもっています。
  > 詳細情報参考にさせて頂きます。