2015/02/01 - 2015/02/02
778位(同エリア2041件中)
erioさん
二日目は高山の街を散策します。
復路は16時44分の高山発なので十分に時間があります。
この点がやはりバスツアーとの大きな差になりました。
このツアー参加者が貰える『シュポクーポンブック』に付いているクーポンで高山観光協会で記念品が貰えるだけでなく、数々の施設で入場料金が安くなりました。また同じく『高山食べ歩きブック』に付いているクーポンで飛騨牛握り・牛串し・みたらし団子・ミニラーメン等食べ歩きを楽しむには持ってこいです。
高山陣屋(朝市)
宮川朝市
桜山八幡宮
高山祭屋台会館
桜山日光館
からくりミュージアム
今日はこんな処を回る予定で出発
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
朝食を7時でお願いしたので6時起床。
窓を開ければ高山陣屋が目の前に在りました。
この後ガイドツアーで説明を受けた郡代の3階建の部分が写真右端中段に写っています。
この時は偶に雪が舞っていました。 -
朝食の献立表
-
朴葉みそ
ガイドブック等で知ってはいましたが初めて食べました
自宅用にクーポン使用で貰いました
使用する前に1時間水に浸しておく必要があります
娘が気に入って食べていました -
少し長く温めたので葉が焦げてしまいました
-
岩魚の一夜干し
-
自分で焼いて食べるスタイルは初めての経験
表を焼いてから裏を焼くと綺麗に焼けました
味はエボダイに似ています
エボダイは東京・神奈川・静岡での呼び名だそうで正式名称はイボダイ
疣がエボになったのは容易に想像つくのですが…。 -
箸置きは『さるぼぼ』
こちらは関連酒造所の酒『深山菊』の名前入り
飛騨国分寺には赤御影石で作られたさるぼぼのなで仏も在るとの事ですが見落としました -
ゼリーのデザートとコーヒーで朝食終了
-
こちらのコーヒー、下手なレストランより美味しいです!
街にも沢山のコーヒー屋さんが在りました。
酒も美味しい(下戸なので試飲の一口ですが)しコーヒーも美味しいのは全て水が美味しいからでしょうか? -
9時にチェックアウトして徒歩数十秒の高山陣屋へ
徳川幕府直轄領で現存する唯一の陣屋だそうです
但し、全てが江戸時代の物ではなく復元された部分も在ります -
今回は時間があったので無料のツアーをお願いしました。
約1時間ベテランのボランティアの方が説明してくれますので時間のある方は窓口で申し込んでください。
但し、中は物凄く寒い!外に出た瞬間暖かいと感じました。
先ずは玄関之間、1816年改築時のものです。
壁一面の模様は永遠に平和な時代が続くようにと願いを込めた青海波ですがそれよりも中央に飾られた『花もち』に注目!年末に餅を花のように枝に刺した物だそうで乾燥と冷温によりカビ一つありません。後でおかきにして食べるそうです。 -
最初の部屋は『御役所』
身分の高い役人の執務室で28畳 -
その前に『北の御白州』
民事を扱いました -
次に地役人の事務室『御用場』35畳
-
二つの部屋を比較してみると一目瞭然なのが畳のヘリ
上級役人の部屋は柄付きで下級役人の部屋は無地です -
町年寄・町組頭・寺院詰所と役職により部屋が別で入口も別々とされていました。
寺院が何故詰めているか?
檀家であれば顔が分かるので本人確認をさせる為でした。 -
陣屋の配置、順路図
-
湯呑所
畳はヘリ無し
囲炉裏の木枠の組み方が入になるようになっています
人にすると四隅で死人になるので避けたとの事
自在鉤は高さ調節が自由に出来る優れものです -
「真向兎」
用途は柱の釘を隠す飾り
火事が多かった江戸時代に、魔除けの象徴である兎に、火除けの願いを込めたとも言われているとガイドブックには書かれていましたが、兎は子だくさんで繁栄を意味しているとの説明を受けました。
小物も色々縁起を担いで考え建てられていますネ。 -
トイレ大
-
トイレ小
-
書役部屋
書類を作成する部屋 -
ここからは役宅となりプライベートな場所となります
客間、ここで賄賂を貰っていたのでしょうか? -
床の間は1枚板の高級品
-
政務の途中で休憩する居間の床の間は畳
-
役宅の出入り口
先出の町年寄・町組頭や寺院詰所の出入口高さの違いがよく分かります
『敷居が高い』はここから来ています -
御奥
奥方の部屋 -
奥方のトイレ
-
御居間
郡代の日常の生活の場
4月にこの部屋で将棋の名人戦が行われます -
御囲い
茶室です、雪深い為離れではなく御居間に付属とされています -
女中部屋
畳のヘリが無いのは勿論、自在鉤も手を掛けていません -
台所
-
こちらの自在鉤は打ち出の小槌
-
土間は広いです
-
大広間
収容しきれなかった場合は廊下まで使用した為、ヘリは柄付きです。
48畳なのですが床棚の下の1畳を加えて49畳として奇数になるように調整、偶数は割り切れるので切腹を連想させる為です。 -
使者之間
使者の控室で15畳
郡代よりも立場が上になり宿泊は豪商の家を使用したそうです -
御白州
砂利が白く見えたのでこう言われたそうです。
時代劇で見るのは外ですが、飛騨は雪国の為、屋根囲いまで有ります。
御白州で吟味されるのは一般庶民で板縁(由緒ある浪人・御用達町人)、縁側(武士・僧侶・神官)とここでも身分で区別されていました。
江戸時代の取り調べは自白なのでここへ呼ばれた段階で有罪確定。
拷問道具は全国共通で、皆耐えられずに罪を認めてしまったそうです。
ここは復元です。 -
1束で9万円の屋根材、榑(くれ)となります
瓦では雪の重みも加わるため適しません -
屋根材にはこちらのネズコ又はサワラを薄く剥いだ板(榑)を使います。榑へぎの実演もあるそうですので興味の有る人は問い合わせを
-
これが屋根の裏側です
-
券売所の建物
この屋根の葺き替えだけでも莫大な費用が掛かるそうです、記憶違いでなければ2億円! -
屋根の葺き方には建物の様式により3種類あるそうです
-
御蔵は1600年頃建てられたもので1695年(元禄8年)に移築されました
内部は撮影禁止となっていました
177年で25人の代官・郡代がいましたが代官から郡代に昇格した第12代大原紹正(1765〜79)とその息子第13代大原正純(1781〜89)は最悪だったそうです。
1774年(安永3年)の大原騒動で農民の窮状を訴え処刑された数え18歳の本郷村 善九郎の妻かよに宛てた遺書が展示されていて涙を誘います。
親は幕府の命令に忠実に従った為、農民が苦しんだのですがその息子は母親が農民の苦労を見ていられず自害したのを見ていながら年貢を取り立てるだけでなく私利私欲に走り私服を肥やしていましたが、幕府の知るところとなり八丈島に流されました。
その他に超有名人の書状も展示されています。
大岡越前です!郡代達は江戸の高官に盆暮れに付け届けをしてご機嫌取りをしていたそうでそれに対する礼状でした。役人の悪しき風習が現代のお歳暮・お中元として民間にまで慣例として残ってしまいました。 -
役宅は3階建てです
-
外へ出ると暖かい事!陣屋は芯から冷えました。
丁寧に説明していただいたので90分近く経っていました。
陣屋前の朝市で乾燥フルーツを購入、果物も美味しそうなのですが車でないので今回は断念しました。 -
春の山王祭の日枝神社の御旅所が陣屋前に有ります
こちらに属する屋台は12基です
神輿が鎮座していました -
『赤い橋』は補強工事をしているようです
-
宮川朝市
陣屋朝市は数えるほどしか店が出ていませんので人も疎らですがこちらは大変賑わっていました。
露店だけでなく反対側に店舗があるので見て歩くには魅力があります。 -
こちらを買ってみました
-
秋の八幡祭の桜山八幡宮
こちらの屋台は11基です -
年3回4台ずつ入れ替えて屋台を見せてくれます。こちらも巫女さんが説明してくれます。
屋台は「動く陽明門」と云われ豪華絢爛、一流の凄い技術の集約です。
飛騨は奈良時代から税として物品を納める代わりに年100人の職人が都に赴き神社仏閣や宮殿の建設等に従事し飛騨に戻ってからは都の新しい文化を国造り生かしました。鎌倉時代には飛騨権守と地位まで受けた大工までいたそうです。
その技術が脈々と受け継がれ「飛騨の匠」となっています。
農作物が納められなかった土地であったがために優れた技術が受け継がれてきたおかげでした。 -
手前に在る神輿は下部に鉄が使用されている為重さ何と2トン半!
明治8年に焼失、明治21年から5年かけて創造しましたが菊の紋が問題になり以前と同じに出来ず花弁の枚数を変えて許可が下りたそうです。 -
宝珠台のトップに雌雄の亀が飾られていますが怖い!
この亀は屋根を軽くするため和紙に漆をかけた一閑張りだそうですが、注目すべきは台輪、ケヤキの一枚板で一番美しいのだそうですが全体を写した写真を見ても分かりませんでした。 -
10分間のビデオが流れているので祭の様子が分かります
-
続いて屋台会館附設館、桜山日光館へ。
こちらは屋台会館の券で入場出来、実物大の眠り猫が迎えてくれます。 -
東照宮の28の建物を10分の一のサイズにして忠実に再現したもので大正時代に33人の技術者が15年かけて造られました。
戦後はアメリカ各地を巡回公開された後里帰りしこちらで保存展示されました。
何故高山に?と思いますよね?
左甚五郎が高山出身と思われることに加え高山城主であった金森氏と徳川家の深い縁によるものとの事。 -
陽明門の魔除けの逆柱も忠実に再現されています
全体の部品点数は50万個にもなるのだそうです -
次は飛騨高山獅子会館 からくりミュージアム
人形が字を書いたりお茶を運ぶ実演を楽しみにしていたのですが -
残念ながら11月28日〜4月2日迄休館
今回の旅行でもう一つ残念が、わらび餅が美味しいと言われる『いわき』で息子にお土産を買おうと行ってみたら今日から6日迄休業の張り紙。
宿から1分も掛からない場所だったので昨日行っておけば・・・。 -
からくりミュージアムの向かいの『相應院』
-
高山昭和館
若い世代なら「へぇー」でしょうが還暦の自分ではしっかり記憶にあるのでここはパス -
途中、牛串と牛握りを食べましたが美味しかったです
高山では食べたい物が沢山有りましたが今回はそばを選択
『恵比寿』本店、私は天ざるで妻は鴨なんそば、そば美味しいです!鴨も肉厚で柔らかく美味しい!
家庭ではそばをよく食べていましたが店として初めて開店したのがこちらだそうで1898年創業。
薬味は汁に入れず箸に付け食べるのが本来のそばの食べ方だそうで何度かやってみましたが面倒くさいので普通に食べました。それでも十分美味しいですよ。 -
昨日酒造りを見せてくれた平田酒造場でお土産用のお酒を購入、舩坂酒造店で酒粕を2種購入。同じ値段でしたが大吟醸のほうが格段に美味しいです。さすが平田酒造場の人が3袋買ってきただけの事はありました。
4時に宿の車で駅まで送ってくれるので赤い橋の見える宿カフェで休憩。
これはチョコレートフォンデュです。 -
今回の夕食は高山の駅弁屋、金亀館の飛騨牛入りほう葉みそ弁当
日枝神社の御旅所の通りに店が在るのを部屋から朝見つけておいたので
駅に向かう前に注文して出来たてを購入しました。 -
今の駅弁は工夫されていて加熱剤がセットされているので食べる間際に紐を引くだけで温かい弁当が食べられるんですね!驚きです、いかに旅行していないかですね!
自宅に付いたのは22時30分頃でした。
高山また行きたい街です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65