2013/04/27 - 2013/05/05
82位(同エリア1772件中)
山と湖さん
旅も4日目。ソウルに3泊した後はエバー航空でソウルから台湾へ移動します。
これから台北1泊、北投温泉に2泊してから再びソウルに戻る予定です。
台湾では、到着そうそうの梅雨入り!
2、3日前までは晴れていたらしいのに…
桃園空港から長栄バスでブラザーホテルに向かいます。
台北では、まずマッサージ店「青葉台」で足の疲れを取ってもらいました。
それから足取り軽く、忠孝復興駅そばのSOGOで買い物をし、店内の中華料理店で夕食。
翌日は午前中に九分観光へ。
人気の路地歩きをしながら名物料理を食べ、眺めのよいテラスでかき氷を食べつつ九分の景色を満喫。
台北に戻り龍山寺を見たりしてから、再びマッサージを受けに行きました。
夕方台北のホテルをチェックアウトした後は、北投温泉へ移動します。
北投で泊まったホテルは北投公園が目の前にあり、
その横を温泉が小川となって流れていました。
部屋についている温泉風呂には大きな窓がついていて、小川のせせらぎを聞きながらゆっくりと湯につかることができました。
温泉博物館や.ケタガラン文化館(凱達格蘭文化館)を訪れ、
この土地の歴史や原住民俗の文化に触れることも出来ました。
『日程』
□2013/4/27:羽田前泊
□2013/4/28:羽田〜ソウル移動・市内観光
□2013/4/29:ソウル郊外(韓国民俗村、水原華城)観光
□2013/4/30:ソウル市内(昌徳宮、北村)観光
■2013/5/1 :ソウル〜台北移動
■2013/5/2 :台北市内・九分観光 北投温泉泊
□2013/5/3 :淡水観光(紅毛城)・士林夜市 北投温泉泊
□2013/5/4 :台北〜仁川移動 仁川泊
□2013/5/5 :仁川〜成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エバー航空 アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台北でのホテルは「兄弟大飯店」。
MRTの南京東路駅に隣接していて、空港バスも近くに停まり交通の便が大変良いホテルです。
台湾ではまず溜まった足の疲れを取りたくてマッサージに行くことに。
フロントに相談すると「青葉台」ならホテルまで送迎してくれるというのでそこに決定。
迎えに来た車で5分もかからず店に到着。
「足裏マッサージ+足湯40分」コースを試します。
店もきれいだし、足湯の温度も高めで気持ち良かった。
イケメンのお兄さんが担当になり、うれしさ半分恥ずかしさ半分…。
イケメンでも技術はバッチリ。 足がとっても軽くなりました♪
(2人で1,320NTドル) -
ホテルの1階においしいと評判のパン屋さんがありました。
翌日朝食として買って食べましたが、種類も豊富で味も日本並みに美味しかったです。 -
「青葉台」でマッサージ後はMRTで忠孝復興駅へ。
SOGOで少し買い物をしてから、店内の上海料理店で夕食を食べて帰りました。
エビ炒飯、鶏肉入りの麺、酢豚、小龍包、野菜餃子を注文。 -
翌日は九分観光に行きました。
バス停でバスを待っていると、タクシーの運転手さんに相乗りで行かないかと誘われました。
タクシーの相乗りについては知っていたのでそう警戒もしませんでした。
一律料金の1000NTドルが半額になり、また日本人ご夫婦との相乗りということでご一緒することに。
バスを待つ時間も省けて、早く楽に行けたのでタクシー利用も悪くないと思います。
ただ、運転手さんが結構スピードを出すので少しヒヤヒヤさせられた。 -
有名なこの階段あたりは昼間見るより夜のほうが綺麗なのでしょうね。
夜景を見られる時間に来たかったのですが、北投温泉への移動を考えてあきらめました。 -
「千と千尋の神隠し」を見たことがない夫にストーリーを話しながら階段を上ります。
-
「阿妹茶酒館」もまだにぎわっていません。
-
土産物は手頃な値段の物が多いので、ストラップやポーチなど、あれこれ買いこんでしまいます。
-
名物料理はどの店で食べようかと考えながら、取りあえず先に進みます。
-
数匹の犬に出会いました。
目が合ったのでご挨拶。
にぎやかな通りを抜けて見晴台まで行ってから、お昼を食べに下に戻ります。 -
魚団子スープや小皿料理を食べた後は、楽しみにしていたカキ氷を食べに行きます。
料理の写真は激込みの店内で撮りそびれました。 -
カキ氷のトッピングが山盛りで美味しそう!
程よい甘さで素朴な味に大満足。
これを食べてから、日本のカキ氷を物足りなく思えて仕方ない。 -
テラスのあるお店はどこも混んでいるかと思っていたのですが、
結構すいていて座ることができました。
静かな山を眺めながら、のんびりとさせてもらいました。
帰りは1時間強かけてバスで台北まで帰ります。
山道をゆっくり走るのも町の様子を感じ取れていいものです。 -
台北に戻ってから、お寺を見たかったので、龍山寺に行ってみました。
門前にもお供えの花を売ってる人がいたりして、にぎわっています。 -
ここは台湾最強のパワースポットと言われているそうですね。
-
?気?が渦巻いていそうな気配…。
-
-
中にはたくさんの神様が祀られていました。
大小合わせて100以上の神様が祀られていると知ってビックリ!
それぞれの神様の前で大勢の人が熱心に拝んでいます。
ご利益があるお寺なのでしょうね。
もうもうと煙る線香の香りと、綺麗に盛られたお供えの花が印象に残りました。 -
龍山寺を出てから、何か食べようと近くの小さな食堂に入りました。
牛肉麺と魯肉飯を注文。
付け合せでおでんのようなものが付いてきました。
店のお姉さんは愛想もなく居心地が良くなかったけど、
ローカルな物を食べられてひとまず満足。
この後は、昨日に続き再びマッサージ店に行ってみることに。
中山北路までタクシーで移動し、ガイドブックにあった店を捜している途中、
近くの店のおばさんに巧妙に誘われ入ってしまいました。
結構人気もある店みたいで、通いつめているという日本人男性が後から来ました。
今回は「全身マッサージ+足湯コース60分」をお願いしました。
夫はベテランのおじいさんに当たり、かなり痛い思いをしたもののスッキリとしたようですが、
私の担当の女性は見かけより力が弱く、全然物足りない!
何度か「もっと強くて大丈夫よ」と言ったのですが、どうも今一つ。
痛い位が気持ちよくて好きなんですが…。
でも、それなりに効果はあって、一応体は軽くはなりました。 -
北投温泉のホテルは夕方6時からチェックインなので、それに合わせて移動します。
MRTは北投駅から新北投駅まで、この可愛い車体が走っています。
中も特別仕様になっていて、気分は一気に温泉モードに変わります。 -
「ゴールデン・ホット・スプリングホテル」
北投公園の前にあるホテルまで駅から10分位歩いて行きます。
建物の一部分は分譲マンションとなっているようでした。 -
このホテルは部屋についている温泉風呂が気に入って予約しました。
お風呂が外窓に面していて、解放感があります。
窓を開ければ涼しい風も入り、小川の流れる音まで聞こえました。
勢いよく噴き出す温泉の湯を大きな浴槽にためてのんびりと湯につかれば
何とも贅沢な気分。
部屋のインテリアは派手すぎて怪しい雰囲気ですが、
それに目をつぶれば立地も良く、朝食も美味しいホテルです。
夕食は駅前にある美味しそうなラーメン屋に入りました。
写真もメモもないので店名も覚えていませんが、小皿料理のメンマやキュウリの漬物、
煮卵も美味しかったです。 -
翌朝撮った部屋の浴室からの眺めです。
目の前の公園の緑がすがすがしさを感じさせてくれます。
温泉博物館の姿も見えます。 -
翌日、午前中は温泉地を歩いてみました。
近くにある瀧乃湯を通り過ぎて、10分くらい歩くと地熱谷に到着。 -
湯煙がもうもうと上がっていて、硫黄の匂いも強かったです。
-
地熱谷は天然ラジウム泉(青硫)が湧いているので青くみえます。
北投温泉には後2つの源泉、白硫と鉄硫があるそうです。
宿によって泉質が違うというので違いを試してみるのもいいかも。 -
北投温泉博物館
日本統治時代の建物ということで、今も日本を感じさせる姿を残していました。 -
一見西洋風ですが屋根を見ると日本式の屋根ですね。
-
廊下も和洋折衷の造りがいい感じ。
-
二階にある大広間。
48畳もあるそうです。
大陸の方が慣れない正座をしてポーズを決め、何枚も何枚も写真を撮っていました。
畳で正座のポーズを決めることに異国情緒を感じているのでしょうね。 -
当時は台湾を代表する温泉建築としてその名を馳せたといいます。
-
大浴場
長さ9m、幅6mです。深さは40cm〜130cmのスロープ式になっています。
「立ち湯」なので、大勢の人が入れたのだそうです。 -
映画「テルマエ・ロマエ」が頭に浮かんでくる。
阿部ちゃんがここに現れたら…なんて。 -
こちらが女性用。
男尊女卑の時代とはいえ、随分大きさに違いがありますよね。 -
北投石
世界では北投と日本の玉川温泉にしかない貴重な鉱石だそうです。
微量のラジウムを含んだ湯の花が、何千年もの歳月をかけて石灰化したものです。
調べてみたら「健康に良い」、「癌にも効果がある」などと言って、
ネットでブレスレットなどが売られているんですね。
長らく採掘禁止になっているので本物は少なく、偽物が多く出回っているらしいので要注意です。 -
この趣ある建物を目にしたときはホテルだと思いました。
ここに泊まれば良かった…なんて言ってたのですが、
後でここは世界的に有名な図書館だと知りました。
図書館なら入ってみたかった…。 -
ケタガラン文化館(凱達格蘭文化館)
ここは先住民族に関する解説・展示がある博物館です。
残念ながら2階の展示室は撮影不可だったためアミ族やタイヤル族など、
たくさんの部族の美しい衣装などを撮影することは出来ませんでした。
展示室には部族の末裔の方がいて、説明もしてくれていたようでした。
入り口にいたおばさんたちも「日本人だね」と親しみを込めて接してくれました。 -
台湾の住民は二つのグループからなっているといいます。
一つはアウストロネシア語族で、祖先は台湾に千年以上にわたって暮らしてきた人達。
もう一つは漢民族で、17世紀以降に中国から移住してきた人達。
現在は漢民族が98%を占めているそうです。
アウストロネシア語族は 西はマダガスカル島から 東はイースター島まで、
南はニュージーランドから 北は台湾まで、という広い地域に分布しているそうです。
人口は世界で2億人以上もいると聞いて、結構な数に思えます。
帰国後に、台湾の先住民族の方をインタビューしたり住民の方の生活に触れたりする番組があったのをタイムリーに見るチャンスがありました。
北投には温泉を楽しみに来ましたが、思いがけず台湾の歴史にも触れることが出来ました。 -
この後は、再びこの可愛い列車に乗って淡水に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- わんぱく大将さん 2015/02/21 23:34:10
- 台湾のお茶
- 山と湖さん
私も犬好きなんで、好みの犬を見ると(日本犬とか大型犬。ちっちゃい玩具犬はもう一つ)目を合わせたくなります。 信号待ちでで、こっちむいてしっぽをふってくれるとなお、嬉しい。好きな人に見られた感覚です。
台湾でも、いいお茶は結構な値段しますよね。でもここで本当のウ―ロン茶に出くわしました。 台湾は若いころよく、仕事で行ってましたね。今も若いつもりですが。。。
大将
-
- ももであさん 2015/02/17 19:24:21
- Uターン禁止
- 山と湖さん、こんばんは。
台湾ともなれば、猫も杓子も、九分?
と思いつつも、ぼくもやはり惹きつけられ行きました。
ま、所詮猫なので。
ノスタルジックな街並みは、古き良き時代の日本も彷彿とさせますよね。
便利な世の中になるのはありがたいこと。でもその陰で知らず知らずの
うちに失っているものも多いことでしょう。そろそろ原点回帰の時。
じゃあ、インターネットもスマホも手放せるのか…?
え〜っ、それだけはご勘弁を。お代官さまぁ〜!!
ももであ
- 山と湖さん からの返信 2015/02/17 21:49:08
- Uターン
- >ももであさん、こんばんは。
簡単に世界中の情報が手に入る時代になっていますね。
あふれる情報に背を向ける勇気を持てない…
でも、何かを得れば何かを失うものかもしれません。
旅の醍醐味はやはり思いがけない驚きにあると信じて
ほどほどの情報収集にとどめておこうと思う今日この頃。
今までの旅を思い出しても、記憶に残っているのは、
本当に良かった思い出もあるけれど
悲惨だったり、腹の立ったことだったりします。
二度と訪れることのない土地かもしれないけれど
欲をだして全てを見ようとしなくてもいいのかもしれません。
忘れられない何かが一つでも心に残れば
記憶力が衰えつつある年齢になって思うことです。
山と湖
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
山と湖さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
39