リトルベニスからカムデンロックへ

2015/01/31 - 2015/01/31

パディントン駅の近くリトルベニスからカムデンロックまで、1時間の短い船旅ができます。リトルベニスと言う名称ですが、ベニスの雰囲気とはだいぶ違う印象。むしろ、イギリスの昔ながらの運河は独特なものがあります。初めて乗ったナローボートと相まって昔の英国の雰囲気を楽しめました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

ヒースローからヒースローエキスプレスで到着したパディントン駅。駅の出口に向かって歩いて、線路の行き止まりの先を左に曲がって、、

荷物預かりを過ぎて、、

タクシー乗り場も過ぎて、、、

モダンな感じの駅出口に出ます。するとすぐ目の前には運河があたります。ベネチアサンタルチア駅を出ると目の前に運河がありますが、全然、趣きが違います。静かで運河の幅も狭く、ほとんど舟は通りません。

パディントン駅 駅

独特のナローボートと呼ばれる船は幅は２mくらいなものでしょうか。しかし、全長は大型バスより長い感じ。

リトルベニス周辺には、ビジター用の係留エリアがあります。これがその案内板。

たくさんのナローボートがビジターエリアに係留されていました。

近くの教会を背景に。

この運河は、周辺の土地より標高的に高くなってます。ちょっと写真では分かりにくいかも知れませんが。

この船が、リトルベニスとカムデンロックを結ぶ遊覧船。やはり細長い。冬は一日3往復のようです。

運河をゆっくり進んでいきます。

変わった建物も見えます。

多くの道路の下をくぐります。写真に撮り忘れましたが、トンネルも2箇所ありました。

めったに他の船とは行き交いませんが、たまにはこんな船も、、、。

遊覧船の船内先頭部分。

終着のカムデンロックの船着き場はは入り江のように場所になっています。

遊覧船の下船場所。カムデンロックのマーケットのすぐ脇で大変賑わっていました。

これがカムデンロック。ロックとは高低差のある運河の間に設けられた水門です。上側の堰は開いている状態です。

反対から見たロック。このロックの高低差は３ｍくらいでしょうか。前後２つの堰に仕切られた中に船を止め、逆側の水位に合わせるように、水を入れたり出したりして、水位を調整しそろったら逆の堰を開け、船を進めます。

ロックの管理人のボランティア募集の貼り紙が、、。

カムデンロックのマーケットは
多くの人で賑わっていました。もし、二時間程度の時間があったら、小旅行には丁度良いと思います。