美味しいソウル「江南大路で自然派グルメ」豪華精進料理と無添加マッコリ醸造元

2015/01/31 - 2015/01/31

今回も体に優しい食を求めてソウルに行きました。
ガイドブックを参考にして、精進料理の店に行きました。前回は仁寺洞でしたが．今回はオフィス街です。ちょっと高級そうな店構えのところを選びました。
更にブログで見つけた無添加マッコリの店に行きました。ここは醸造所を兼ねています。
このマッコリは以前、飲み比べをしたときに一番気に入ったものです。
出来て2日以内のものが飲めます。

晴れていましたが、氷点下の寒い日でした。
人気店と言うことなので、どちらも開店直後を狙いました。そのため、近くのカフェで時間を潰すこと二回。
韓国はゆっくりできるカフェが沢山あるのはとりえですね。

［行った店］
【Cafe BAN】
高尚と同じビルにあるカフェ。
【高尚】
店構えが高級な精進料理の店。
【dal.komm coffee】
良才の江南大路にあるカフェ。
【ヌリンマウル醸造所 本店】
無添加マッコリの醸造所と直営の居酒屋。

エリア ソウル(韓国)

乙支路方面へバスで到着。
Center Avenue という商業施設。
大きなオフィスビルの地階である。

【Cafe BAN】
早く着いたので、同じ場所にあったカフェで時間潰し。

オフィス街の土曜日の午前中なのでがらんとしている。
天井が高くて開放感のあるカフェ。

Fondant au Chocolat 5000KRW.
出来てくるのに20分くらいかかったが、とろとろのチョコレートがたっぷり入っていておいしかった。

Coffee Americano 3500KRW.
こちらは普通。

【高尚】
ガイドブックによく登場している精進料理店。

高級感のある入口。
予約無しで開店時間に訪問する。
奥の方へ案内された。

中は幾つもの部屋に別れている。
部屋の中には幾つかのテーブルがある。

木の箸と匙が準備されている。

ランチ用のセットと一般のコースがある。
お昼はランチセットがお勧めみたいだったので、そうすることにした。
供養に蓮の葉ご飯をつけて一人、34,200ウォン。

先ず、お粥。
上品。

豆腐料理らしい。
所謂モドキ料理のようだ。
どうみても豚カツにしか見えない。
食べても豚カツの歯応えだった。

牛蒡とチャプチェ。

豆腐のステーキ。
醤油か味噌に漬け込んでから焼いたような感じ。

キノコのスープ。

キノコのスープを取り分けたところ。

チゲとご飯。
そしておかず。
チゲはテンジャンのあじはしないか薄いかである。荏胡麻が入っていると思う。
美味しい。

蓮の葉ご飯を広げたところ。

木の実を固めたお菓子とシナモン茶。
雰囲気はゴージャスだが、料理はこじんまりしている。

地下鉄で江南まで行く。
地下街で一時間ほど時間を潰す。

地上に出て、江南大路を良才に向かって歩く。
地下鉄でも行けるが、時間が有ったので歩いた。
しかし、寒かった。

【dal.komm coffer】
時間を潰すために入ったコーヒー店。

店内。

コーヒー。
ここのは、濃さ？が三種類から選べる。
真ん中のにした。
コーヒーそのものは普通。

アメリカーノ 3900ウォン。
ユジャラテ 5000ウォン。

【ヌリンマウル醸造所 本店】
ブログで見つけた目的地。
偶然見つけたのだが、前にマッコリを飲み比べたときに美味しかったものなのである。
しかも添加物なしで、印象に残っている。

＜裵商冕酒家＞
韓国版のウィキぺディアによると、裵商冕という人が創業した会社である。
この人は、大学の農学部を出て、幾つかの醸造会社に勤務したのちに独立したらしい。

ヌリンマウルはここのブランド名である。

店内。
売店とレストランからなっている。
売店には焼酎や果実酒などスーパー等では見たことのない製品が売られていた。

レストランは午後５時開店。
ほぼ一番乗り。
６時になると混んでくる。
醸造設備が置かれている。
平日には稼動しているのかも。

箸とグラスのセッティング。
匙がない。
箸が横に置かれている。
何故か日本式。

醸造した日からの日数で風味が変わる。
保存温度も変えるらしい。
春夏秋冬の名前がつけられている。

1 リットル 8000ウォン。

春を注文した。
日数の経ったものなら店でも買えるから、一番新鮮なものにした。
製造から２日以内である。
甘い。ワインのモストみたい。

いくらでも飲めてしまう。

ヘムルパジョンを注文した。
海老もイカも大きくてプリプリしてた。
しかし、18000ウォンもする。

この日は、これにて退散。
この店のそばに市外バスのバス停がある。