2015/01/25 - 2015/01/26
288位(同エリア1103件中)
南まさとさん
ずっと以前から直島に行きたがっていた夫
「ホテルの予約も取り辛いし、そもそも現代美術ってよ〜分からんし〜・・(^◇^;)」
と、イマイチ乗り気でなかったσ(^_^;
けど、旅行にハマった後(笑)久しぶりに夫の希望でサイトチェックしてみたら、
「あ!!空いてるやん!!」
「ならこの機会に行けへん?」
「・・分かった、行く(^-^)v」
(とりあえず旅行やったら何でもええわ←心の声(笑))
・・てな訳であっさり決まった今回の旅
そしてその結果は・・・
行って良かった〜〜〜!!☆:*:・感。゚(゚ノД`゚)゚。動・:*゜☆
ということで(笑)
食わず嫌いだった現代美術、その面白さがちょっとだけ分かったかも!?
・・に至るまでの顛末公開(笑)旅の記録(^_-)-☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
行き方は超シンプル(笑)
地元から高速バスで高松→高松港からフェリーで直島へ
高松駅から直結通路あり(写真左上の部分)
行きは知らなかったので下道通ったけど、帰りはしっかり利用
雨が降っていたんで助かったよん(^o^) -
入港する「なおしま?」
AM10:14発の便に乗船 -
客室の様子
午前中だからか?お客さんは少なめ -
展望デッキ・・は風も強くて寒いので(;^_^A客室を出てすぐの通路からパチリ
雲が綺麗〜(*^。^*) -
イチオシ
例によって(笑)もう1枚
-
更に1枚(^^ゞ
-
約50分の船旅で直島へ
見えてきた港 -
そしてそこには・・
-
草間彌生さんの
-
お馴染み、赤い南瓜がお出迎え(^o^)
←ズームでパチリ -
いざ上陸(上陸て・・)
-
ベネッセハウスに泊まるので、宿泊者専用のバスにも乗れるんやけど、町営バスの方が出発時間が早くてロスが少ないのでこちらを利用
現代美術に囲まれて(*^。^*) by 南まさとさんベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
-
バスにも南瓜(^o^)
-
夫は当初、時間ないし、家プロジェクトはパスしてもええんちゃう?と言ってたけど、珍しく!?σ(^_^)の方が、せっかくなんで行こう、と提案、結局そうすることに
・・結果的にそれが大正解やった(←理由はおいおい・・(笑))
ともあれ、農協前で下車して家プロジェクト 美術館・博物館
-
まずは本村ラウンジ&アーカイブで荷物を預けて
受付にいらした女性がとても親切に対応して下さって好感度大
お世話になりました(^・^) -
内部の様子
-
街並みを散策しつつ早速見て回る・・
-
前に、まずは腹ごしらえ(笑)
フェリーの切符売り場でもらった島内案内図を参考に、「玄米心食 あいすなお」さんへ -
本日のメニュー
-
店内の様子
手前にも椅子席あり(^・^) -
夫婦で「あいすなおセット」を
玄米がモチモチで美味しいよん(*^。^*)
おかずも身体に優しそうな味付けでグー(^-^)g"" -
デザートも×2で(笑)
黒糖抹茶ケーキとオーガニックコーヒー
ケーキはちょい食感がパサついてたかな(^◇^;)
でも不味くはなかったよん、念のため
ごちそうさまでした(^o^) -
さて。
お腹もふくれたので(笑)家プロジェクトへ
σ(^_^)が超方向音痴なので、順路は夫にお任せ状態
まずは「角屋」へ
アーティスト・宮島達男
作品・Sea of Time '98」
「Naoshima's Counter Window」
「Changing Landscape」家プロジェクト 美術館・博物館
-
イチオシ
実は以前に地元の美術館で、この方の同様のインスタレーションを鑑賞したことがあって、その時はイマイチピンと来ず、なんやよ〜分からんわ状態(;^_^Aだったんやけど、今回、この直島の復元された古民家の中で「Sea of Time '98」に対峙した途端、作品の持つメッセージ(みたいなもの)が体感できた(気がした)んだよねん
これはちょっと衝撃的な出来事やった
聞けばこの作品の制作には島民の方々も携わったとか・・
そのひとりひとりの想いが、この空間に凝縮されているような感覚もあって、それはやっぱり、その方達が生活している場と地続きだからこそで、そこにこそこの「家プロジェクト」の意味があるんやなぁ・・といきなり悟ったというか・・
で。
過去に逡巡したのもどこへやら(^^ゞ
やっぱここに来て良かったわ・・とσ(^_^)
直島恐るべし(笑)
そうそう、夫は夫で、あろうことか作品に落ちる(爆)というとんでもない体験をしたという(笑)
も〜・・しっかりしてや・・・(;^_^A
でもって、大変お世話になりました>その時いらしたスタッフさん -
付近の住宅にはこんな遊び心がそこここに(^o^)
-
同じお家を撮らせていただいて(^・^)
難しいこと抜きで、とにかく自分達もアートを楽しもうという感じが素晴らしいよん(^-^)v -
続いては「護王神社」へ
鳥居をくぐって・・ -
ゆるやかな坂道と
-
階段を登ってほどなく到着
-
ガラスの階段を持つ神殿
杉本博司「Appropriate Proportion」 -
角度を変えて・・
下の玉砂利は髑髏のメタファー -
アップで
案内人の方によると、元々あった神殿を取り壊し、新たにアートとしてこの神殿を含む空間を構築、その間ご神体は隣の八幡神社に仮住まい(仮住まいて・・)されていたんだとか -
正面から引きで
-
そして神社の地下には石室が
降りていく途中の海 -
地下にて
外からの光が神々しく -
イチオシ
開口部は真東に向いていて、外には海が
なので1年に2度、ここから朝日が真っ直ぐに差し込んでくるという
個人的には死と再生のイメージかな -
帰りに八幡さまにもお参りを
-
下りは別ルートで
-
ほぼ降りきったところにあるご神木
-
次は「南寺」に
作品はジェームズ・タレル「Backside of the Moon」、建築は安藤忠雄 -
入れ替え制なので、待っている間にまずは説明書きを
で、ここがまた良かったんだよねん(^o^)
当初全くの暗闇から、自力で徐々に光、そして空間そのものを知覚していくという・・
あの独特で不思議な・・そして素晴らしい感覚、絶対に体験するべきやと思うよん(^・^) -
さて。
「南寺」を後にして街歩きを続けて
要所要所に案内板あり(^・^) -
毎度マンホールの蓋もパチリ(笑)
-
町役場の建物もお洒落(^・^)
-
更に「はいしゃ」へ
大竹伸朗「舌上夢/ボッコン覗」 -
も〜本当に月並みな表現(;^_^Aながらキッチュで・・
-
ポップ(笑)
-
タイルの感じもいいよねん(^_-)-☆
内部も見どころ満載なんやけど、残念ながら撮影禁止 -
最後は「碁会所」へ
アーティストは須田悦弘
こちらも空間含めて作品なので、外側のみで
使われている素材は、元々直島の家々に多用されている焼板
確かに街歩きしていてよく目にしたし、ここでも周囲とよく調和していて良い感じ(^o^)
ちなみに内部では、木彫りとは思えない椿に驚嘆!!
その他何気ない室内に見えてちょっとした仕掛けも(^o^)
そうそう、これらの情報は案内人の方に教えてもらったもの
ここに限らず、みなさん親切で色々話して下さったよん(^o^) -
「石橋」と「きんざ」は時間の関係で残念ながらパス
んでも本当に来て良かった〜〜!!
とにかく、のっけから、この「ベネッセアートサイト直島」のコンセプトのひとつと思われる、瀬戸内の自然とそこに生活する人々とアートの共生、を体感できた感があって大満足やった(^o^)
そして再び本村ラウンジ&アーカイブに戻って荷物を受け取り、今度は宿泊者専用バスで・・ -
ベネッセハウス・ミュージアムにチェックイン
-
部屋のタイプはデラックスツイン
広さも十分でいい感じ(^o^)
選んだのは204で、作品はトーマス・ルフの「星雲」 -
何より景色が素晴らしい〜〜!!(≧▽≦)
-
真ん中に見えるのは、どこから見ても三角の島「大槌島」
でもって島の北側は岡山県、南側は香川県 -
洗面、トイレ、バスルームは一体型やけど、広いので気にならず
-
バスルームからも海が見えるというのでデラックスにしたけど、直接、ではなく部屋を通して、やった(笑)
・・・ちょい残念(^◇^;) -
ズームでフェリーをパチリ
-
・・いつまでも眺めていたい景色・・・
なんやけど、せっかくなんで今度は地中美術館に行くことに(^-^)v -
その前に2階から外に出て1枚
-
さて。
専用バスを利用してもいいんやけど、まだ時間があるんで、それなら・・と運動がてら歩いて行くことに(^o^) -
途中色んな種類の鳥がいて、観察するのも楽しかった〜(^o^)
当然ながらみんな野生で臆病なので、なかなかカメラに収めることができずに残念
・・つか、腕もヘボいし・・(;´Д`)
これは奇跡的に撮れたうちの1枚で、歩き出してすぐに出会ったキジバト(多分・・(;^_^A) -
本当に素晴らしい景色・・!!
-
「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」は冬期につき閉鎖中(^◇^;)
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至る所にビューポイントが(^o^)
-
今回李禹煥美術館は残念ながら時間がなくてパスすることに
なのでせめて外観だけでもパチリ
次回来た時は必ず・・!!李禹煥美術館 美術館・博物館
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このコもよく見かけたけど、何ていう種類なんだか・・??
-
・・そうこうしているうちに、約15分ほどでチケットセンターに到着
ここでチケットを購入して・・ -
更に数分歩き・・
-
地中美術館に到着
毎度ながら撮影はここまで
でも、もちろん内部も本当に良かったよん
というのも、安藤さん設計の美術館そのものがアートなんで、アートの中でアートを体感する、みたいな感じになって、その相乗効果の勝利(笑)というか、とにかくどれもが素晴らしく感動的な空間になってるんだよねん(^o^)
特にウォルター・デ・マリアは、その空間そのものが作品なんで、刻々と変化する光の加減すらも計算されつくされている感じで、荘厳かつ繊細な雰囲気がとても良かったと思う
ホンマ来て良かったぁ!!(^_-)-☆(←何度目(笑))地中美術館 美術館・博物館
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見終わって再び外に出て・・
-
来た道を逆戻りしてチケットセンターへ
-
ミュージアムに戻るバスを待っている間に壁に貼ってあったチラシをパチリ(^o^)
(予め撮影OKな旨確認済み)
ベネッセアートサイト直島と各施設の紹介 -
地中美術館と家プロジェクト
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犬島家プロジェクト
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犬島精錬所美術館
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豊島美術館と心臓音のアーカイブ
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豊島横尾館
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バスだと数分でミュージアムへ
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この時点で午後4時半頃
日も大分傾いて・・ -
2階のカフェでウェルカムドリンクのスパークリングワインを(^o^)
-
遠くにうっすらと瀬戸大橋が(^o^)
-
で。
その後せっかくなんで野外展示も見に行こう(^-^)v、と再び外に出て・・ -
海岸の作品をズームしてみたり(笑)
-
言わずと知れた「南瓜」
-
同様にズームで
このあとテラスレストラン・海の星の前を通って野外展示へ -
ニキ・ド・サンファール「腰掛」
-
ダン・グラハム「平面によって2分割された円筒」
-
海岸に生えている松までアート(^o^)
夫が気に入って是非撮ってと言うんでパチリ
人為的に芯止めしてる・・んだよねん?? -
ニキ・ド・サンファール「象」
・・鉢植えがイマイチだと思う・・(;^_^A -
ニキ・ド・サンファール「会話」
見てるこちらもうきうきしてくる作品(^o^) -
反対側から
・・ちょい残念だったのは、全て「作品に手を触れないで下さい」と注意書きしてあったこと
管理上仕方ないんだろうけど、きっと作者は、腰掛けてもらうことを前提に作品を作ったんだろうなぁ・・と思うよん -
カレル・アペル「かえると猫」
-
ニキ・ド・サンファール「らくだ」
こちらも微妙な鉢植えが・・・(^◇^;) -
そうこうしているうちに夕闇せまり、空には月が・・
-
ちょいズーム(^o^)
-
イチオシ
思わず笑顔になるカラフルな動物たち?(笑)の後は、ホテルに引き返しつつ海岸近くの作品群を見て回ることに
まずはジョージ・リッキー「三枚の正方形」
夫が触ったら、ゆらりと揺れてびっくり(笑)
後で部屋に置いてあった解説を見たら、地面の下に水槽があって、その抵抗で、風が吹くとそれぞれが少しずつ時間をずらしてゆっくりと揺れるようになっているんだとか
・・この時は無風でその様子が見られなくてちょい残念・・(;^_^A -
片瀬和夫「茶のめ」
ありがたくいただきますっ!!(笑) -
この建物?の中には・・
-
ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」
-
散歩に出てすぐズームで撮った写真に写っているのがこの2作品
まずは大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」 -
そして大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」
ホントは反対側から眺めるもんやと思うんやけど写真がないんでこれで(^◇^;)
上の作品の反対側もやけど、海側に向いた方は潮風等でかなり痛みが・・
でもきっとその経年変化も作品の一部なんやと思う -
瀬戸内海の夕暮れ
-
どんどん深くなる宵闇の中、ホテルに帰り着いた後は・・
-
お待ちかねの夕食に
和洋から選べるので、σ(^_^)達は迷わず和会席をチョイス
場所は1階からゆるやかなスロープを下った地下1階の日本料理一扇さんで
食後ミュージアムツアーに参加したかったんで、時間は午後6時から
まずはお品書き -
ホテル仕様なんで値段はやや高めかと(笑)
特に珍しい食材もなく、凝った調理法でもないけれど、ごく普通に美味しかったよん(^・^) -
蛤しんじょ
-
お造り
まずは定番(笑)平目の薄造り -
鮪と蛸・・は・・あんまり新鮮ではない感じ??(不味くはないけどねん)
・・どうせなら、この地ならではの白身魚(サヨリとか)がもう一品欲しかったかな -
これも定番っぽい(笑)海老芋黄金饅頭
-
ぶりの西京焼きとサラダ
-
鯛のあら焚き
-
ごはん類と
-
デザート
このグレープフルーツゼリーは甘さ控えめ、風味が生きていてウマウマ〜(^o^)
・・という訳で、毎度ながら完食(笑)ごちそうさまでした(^o^)
さて。
食事の後は、午後8時からのミュージアムツアーに
でもってこれも参加して大々正解やった(^o^)
作品に対するアーティストの思いや制作時の様子など、いちいちなるほど・・と頷き感心することばかりで、きっと2人だけで見て回ってたら、「ふ〜ん・・」だけで終わっていただろう(^◇^;)ところ、スタッフの方の解説を聞くことによって、何倍も深く知ることができたし、作品に対する見方も変化したように思う
・・なかなかやるな、現代美術・・!!(←何様!?(笑))
とにかく、今日1日の体験を通して、最初から「分からんし・・」と決めつけずに、素直に作品と向き合ってみたらええんや、と思えるようになったよん(^-^)v
これってσ(^_^)にしては、めちゃ大きな一歩・・かな(^_-)-☆
←自分で言う・・(笑)
てな訳で、結構ハードスケジュールだったけどその分充実(^o^)、んでは明日に備えて・・お休みなさい〜・・(^.^)/~~~ -
んで・・早くも翌朝(笑)
今日は宿泊者限定のプライベートツアー「豊島・犬島鑑賞プログラム」に参加申込みをしてたんで超早起きの朝6時(^^ゞ
まだ薄暗かった海が・・ -
徐々に明けて(^・^)
ツアー出発は8時45分、朝食は7時半からなので、早々に支度後先にチェックアウトして、集合場所のパークで荷物を預けてから・・ -
昨日散歩時通った、テラスレストラン 海の星で朝食を
パークからの道のりも遠藤建築の粋に触れつつ作品達を鑑賞しつつでなかなかのもの(^o^) -
池の向こうにあるのはジョージ・リッキー「ペリスタイル?」
-
レストラン入口
-
朝は見ての通りのビュッフェ
お味は・・まぁこんなもんかな(笑)
ミックスビーンズがもろ水煮缶から出したまま、って感じで味がなかったよん(^◇^;)
・・とか何とか言いつつしっかり完食 -
しかも追加(爆)
・・まぁ炭水化物は極力とってないし・・(;^_^A -
そしてパークに戻って荷物を受け取り、いざ出発(^-^)v
お世話になりました(^・^)>ベネッセハウスのみなさま -
さて。
本日のツアー参加者はσ(^_^)達を含めて8人
案内して下さるスタッフの方と共に、まずは豊島へ
某JRの特急と同名の(笑)高速船で・・ -
宮浦港を離れてから
-
約25分で・・
-
豊島の家浦港に到着
島内移動はジャンボタクシーで
そして最初に訪れたのは -
豊島横尾館
建物は既存の民家を改修したもので、建築家は永山祐子
もちろん内部には横尾忠則の作品を展示
けど、単なる美術館ではなくて、建物全体が横尾氏的死生観をテーマに作られている感じで、入口から見える赤い部分は現世から覗いたあの世、そしてドアを開けると、そこには本来の(横尾的)あの世が広がっていて・・みたいな嗜好
きっと自分達だけで見てたら、何のこっちゃら??なところが多々だと思うんやけど、ツアー同行のスタッフさんの解説になるほど〜・・と
ちなみに横尾的には写真右のそびえる煙突は男性の象徴、対して建物内部の池は女性の象徴なんだそうで、フロイトかっ!?と(笑)
夫曰く、結構俗っぽいなぁ・・だそうで(;^_^A
ともあれ、中はなかなか面白く、解説のおかげで楽しく見て回ることができたよん(^o^) -
続いては、しばらく車で走って、海岸沿いに建つ「心臓音のアーカイブ」へ
-
ここは、クリスチャン・ボルタンスキーによって集められた、世界中の人々の心臓音を検索して聞くことができる施設
もちろん、自分の心臓音を録音して残しておくことも可
(σ(^_^)達以外のツアーの人達はみんなやってたよん)
でもってインスタレーションも強烈で(笑)、真っ暗な空間内に響き渡る誰かの心臓音と、その音にシンクロして、激しく、またゆっくりと明滅する裸電球を見つめていると、自分の肉体も消え失せて、ただ1個のむき出しの臓器=心臓としてその場に存在しているような感覚が
で、σ(^_^)の場合はその後に、ああ、今自分はここにこうやって生きてるんやなぁ・・!!っつ〜、「己の生に対する強烈な肯定感」みたいなのを感じて、ハッピーになって出てきたんやけど(笑)、一緒に入った夫は、「こんな怖いところにはいたくないっっ・・!!」と、ものの数秒で退散(^◇^;)
彼曰く、「ここで聞こえている心臓音も、いつかは止まる時が来る=その持ち主が死ぬ時が来る」という恐怖に襲われて、居ても立ってもいられなかった・・とのこと
「え〜でも、それは反対に、肉体は死んでも、その人の生きた証=心臓音は永久に残るってことやん(^_-)-☆」と、σ(^_^)が言っても、「そんなん考えられんわっっ!!(>_<)」と
もともと、超絶プラス思考のσ(^_^)、超絶マイナス思考の夫、という、真反対な2人なんで(笑)それがこんなところにも(^▽^)・・というか
同じ作品を見ても、感じ方が180度違うのがめちゃ面白いやん〜(^O^)と
はっ!?(;゚〇゚)!!これが現代美術の面白さ!?みたいな〜?(笑)
この体験ができただけでも、来た甲斐があったと思ったよん(^o^) -
強烈体験(笑)の後は、海を見て心を静めて・・(^_-)-☆
その後、豊島最後の目的地・・ -
「豊島美術館」へ
建築は西沢立衛、アーティストは内藤礼豊島美術館 美術館・博物館
-
遠くに見える棚田は、かつて荒れ地になっていたところを島の人達と一緒に復活させたものだそうで
また、歩道辺りの植物も、園芸種を排して、もともと生えていた在来種(いわゆる雑草たち)で統一
こんな風に、単に建物を作るだけでなく、島内の環境も自分達の手で整えようとする試みって素晴らしいと思う(^o^) -
いよいよ中へ・・
いゃあ〜・・繊細さと大らかさが共存しているような(笑)何とも不思議な空間やった(^・^)
外の世界と繋がっているにもかかわらず、内部には別の空気が満ちている・・ような気もして・・・
そして足下から絶え間なく・・けれどゆっくりと生まれ出て、やがて流れだし、あるいは互いにくっつき合ってその形を変えていく水・・
月並みやけど、生き物みたい(原始の生命体っぽい(笑))で、いつまでも見飽きない感じ(^・^)
今日の様な雨の日は、雨の日なりの良さがあるんやけど、できれば晴れた日にもう1度来てみたいよん
ちなみに、水の湧き出る速度とかは、全てアーティストの意向どおりに管理されているとのこと
・・メンテナンスも大変そう・・(笑)
夫曰く「壮大な遊びやなぁ・・」
でもそれが芸術なんではないかと(知ったかぶり(笑)) -
美術館を出て歩きながら海をパチリ
-
こちらはカフェ&ショップの建物
-
去り際に棚田をもう1度(^・^)
さて。
これで豊島内の見学先は全て回ったんやけど、まだ少し時間があるということで、スタッフの方が連れて行ってくれたのは・・ -
唐櫃の清水
その昔、ここに来た弘法大師が喉の渇きを覚えて、自ら地面を掘ったところ、水が湧き出した・・という伝承が -
豊島の中央にある壇山は水を蓄える力が強く、この清水はその麓から湧き出て付近の田畑のかんがい用水としても使われていて、まさに島内を潤す水として、大切に守られているんだとか
-
近くには、瀬戸内芸術祭で設置された野外作品も
作品名「空の粒子」
アーティスト「青木野枝」
スタッフの方によると、この豊島は、長年に渡って不法投棄された産業廃棄物のせいで、随分と周辺土壌も汚染されてしまったけれど、そもそもは水が豊富なおかげで穀物が取れ、その名のとおり「豊かな島」として栄えていたんです、とのこと
・・この、日本の経済成長の影で地方が犠牲を強いられるパターンは、次の目的地でも同じなんやけど、それは後ほど・・ -
で、港で船を待つ間、家浦港の待合室内(の凧)をパチリ(笑)
-
そして再び某JR特急と同名高速船に乗ること20分余りで
-
犬島到着
まずは犬島チケットセンターで荷物を預けて -
昼食の蛸飯セットを(^o^)
むろん不味くはなかったけど・・ -
・・・ちょいタコが固かったかな(;^_^A
ひょっとして炊きすぎ??
ともあれごちそうさま(^・^) -
さて。
その後は歩いて・・ -
犬島精錬所美術館へ
で、またまたここが本当に素敵なところやった(*^。^*) -
門をくぐって海沿いに歩く
敷かれているのはからみ煉瓦=銅を精錬した鉱滓(スラグ)を混ぜた煉瓦
何とも雰囲気ありありでグー(^-^)g""
この煉瓦、海に捨てられていたのを拾い上げて再利用したんだとか
・・返す返すも雨なのが残念・・(^◇^;) -
何とも印象的な煙突
現在はこの美術館の空調システム(笑)の動力源に -
とにかくこの廃墟感(笑)が最高〜!!
例えるなら宮崎アニメのあの感じ
・・って・・きっと誰もが思うことだろうけど(^^ゞ -
美術館の建築家は三分一博志
-
ここにはバイオトイレが設置され、処理後は肥料として写真奥の柑橘(夏ミカン??)を育て、その果実はカフェで供される・・という完全循環型になっているのも素晴らしいよねん(^O^)
そしていよいよ中へ・・
アーティスト「柳幸典」
作品名「ヒーロー乾電池」
いやぁ〜・・これがまた(笑)めっちゃ良かったのよん〜〜!!
とにかくのっけから驚きの体験・・!!
そして、三島由紀夫をモチーフにした作品達(実際に三島邸の部材を使用)の前では、スタッフの方の深い解説を聞いて、あれこれと思いを巡らすことしばし・・
もちろん、作者の意図を理解しきれてないところも多々ある(ってか、ほとんど??(;^_^A)だろうし、ひょっとしたら曲解してしまってたりするかも知れんのやけど、それでもなお、この場に佇んで、自分なりに色々と考えてみる・・という行為自体が楽しいし、それだけでもここを訪れた意義があるというもんやし(^-^)v
計画段階では個人で豊島を見て回るだけだったんやけど、このツアーを見つけて、どうせなら参加してみようか・・と考え直してホンマに良かったと思う(^o^) -
イチオシ
再び外に出てパチリ
眺めてるだけでワクワクするがな(*^。^*)
そう・・それはまるで・・ -
・・・ラピュタの世界??
って・・やっぱお約束ってか(^^ゞ
ともあれ、いつか必ず(晴れた日に(笑))再来して、思う存分歩き回りたいよん・・!!
・・ということで、大満足の犬島精錬所美術館だったんやけど、そもそも何故この犬島に精錬所(=銅鉱石の精錬)が建てられたかと言うと、要は公害を出す施設故に、文句の少なそうな田舎に持っていってやれ・・っつ〜ことだった訳で・・・
つまりはここも豊島と同じく、この国が経済発展を遂げていく上で、その負の部分を背負わされた島だったと・・・
そしてそのことに強い憤りを覚え、同時に東京一極集中のあり方にも疑問を感じたベネッセの会長さん(=岡山出身)が、自分の故郷に近いこの瀬戸内海の島々と、そこに住む人達を、何とかもう一度元気にしたいと考えて、この一大アートプロジェクトに取りかかったんだと・・・
って・・以上はこの場でスタッフさんが熱く語ってくれたことなんやけど(^^ゞ
で、それを聞きながら思ったのは、そこに会長さんの企業家としての思惑がいくらかは含まれていたかも知れないにしても、この地を再びアートの島としてよみがえらせ、世界中の人々が訪れ賞賛する場にしたということ自体は、理屈抜きに素晴らしいことなんじゃないか、ということ
今までずっと敬遠してたけど(旅行記表紙参照(笑))本当に本当に来て良かったよん(^o^)
(←ベネッセの回し者にはあらず(笑))
さて。
続いてはツアー最後となる犬島家プロジェクトへ -
まずはスタッフさんと「F邸」へ
以前はこの家プロジェクトも、全て柳氏の作品だったけど、瀬戸内芸術祭を機に、若手のアーティストの作品発表の場に衣替え(笑)したそう
アーティスト・名和晃平
作品・Biota (Fauna/Flora)
中の作品は説明によると宇宙の創造を表しているんだとか
けどσ(^_^)の感想は・・「霰石(=山サンゴ)っぽい」←石好きの性(;^_^A
いゃまあ・・ある意味鉱物もその中に宇宙を内包してるんで似た様なもんやん(^_-)-☆・・ということで・・(^^ゞ
そしてその後は各自で鑑賞タイム
スタッフさん曰く「現在の家プロジェクトは「桃源郷」がテーマになっていますので、皆さんもご覧になりながら、自分にとっての桃源郷は何なのかを見つけて下さい」とのこと -
「石職人の家跡」
アーティスト・淺井裕介
作品・太古の声を聴くように、昨日の声を聴く -
「S邸」
アーティスト・荒神明香
作品・コンタクトレンズ
この丸いのは大小様々なコンタクトレンズ(の素材)
晴れてたらこの一つ一つに自分を含めた辺りの景色が映し出されて面白いだろうなぁ・・と思ったんやけど、雨でその辺の効果がよく分からなかったのが残念(^◇^;) -
イチオシ
「A邸」
アーティスト・荒神明香
作品・リフレクトゥ -
「C邸」
アーティスト・ジュン・グエン=ハツシバ
作品・The Master and the Slave
ビデオインスタレーションなんやけど、時間の関係でちょっとしか見られなくて残念・・ -
「I邸」
アーティスト・小牟田悠介
作品・プレーンミラー&リバース
今は冬枯れやけど、季節が変わると庭の表情も変化して面白いよねん -
反対側から家を
以上、駆け足やったけど、一通り見て回って高速船乗り場へ・・ -
海岸近くの石も何気にアートっぽい(笑)
-
護岸壁には・・
-
アップでねん(^-^)v
さて、再び高速船に乗って、後は直島まで50分の旅
当初貸切状態やったけど、豊島からどどっと人が乗り込んできて大盛況(笑)
外国の方も多かったよん(^o^) -
再び直島が視界に
-
で、色々考えさせられたし、是非とも直島のもうひとつの顔=銅精錬所と豊島の産廃を処理する工場(三菱マテリアル)も撮ろうとしたんやけど、行きとはコースが微妙に違っていて、あまり近くを通らなかったんで、これで精一杯になっても〜た・・
残念・・・(;^_^A
そして直島到着後、他の皆さんは再度ベネッセハウスへ
σ(^_^)達は帰路の旅へ
分かりやすく、かつ情熱的な解説をして下さったツアースタッフの○○さん、どうもありがとうございました(^・^) -
フェリーの待合室で時間まで
赤南瓜再見!!(^o^) -
夫はせめて見るだけでも・・と、直島銭湯「ILOVE(本当はハートマーク)湯」へ
なのでこの写真は彼が撮ったもの -
夕暮れの海をフェリーで渡って・・
1泊にもかかわらず、かなり密度の濃い時間が過ごせて大満足やったけど、やっぱ次に来る時は、絶対に2泊以上して、もっとゆっくり島々を見て回りたいなぁ・・と
あと、来るまでは、ベネッセハウス以外の宿泊場所はないものと思ってたら、実は結構民宿もあるみたいなんで、組み合わせて泊まるのもよさそうかな、とも
ともあれ、記念すべき(笑)アート旅(アート旅て・・)で楽しかったよん(^_-)-☆
現代美術アレルギー(笑)も治ったというか・・先にも書いたけど、今後はできるだけその対象物に対して先入観を持たず、心を開いて素直に鑑賞するようにしよう、と思えるようになったし(^o^)
そうそう・・犬島でスタッフさんの言った「自分にとっての桃源郷」も見つかったんだよねん(^-^)v
それは・・・
「いつでも自分の心の中にある」んだと・・(爆)
って・・書いてて思わず気恥ずかしくなるけど(^◇^;)、でもこれが家プロジェクトの作品をずっと見て回っているうちに得た結論(^^ゞ
上手く言葉で説明できんのでその経緯は省くけど(おい・・(;^_^A)最後にしつこくもう1度書かせてもらうわ(笑)
ホンマに来て良かった(*^。^*)
ではでは・・読んでいただいてどうもありがとうでした(^o^)/~~~
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