ちょっとマニアックな大英博物館

2015/01/03 - 2015/01/03

大英博物館には、数多くの素晴らしい作品が展示されています。
ガイドブックの載っているものは、ごく一部で、その他にも、興味深い作品が数多くあります。
以下は、個人的に気になった、ちょっとマニアックな作品たちです。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

大英博物館の入場料は無料です。
ここだけでなく、ロンドンの主要美術館・博物館は入場無料という素晴らしい場所です。
なお、今回の旅行記では、何度か訪れて見つけたものも掲載しています。

まずは、エジプト。
ミイラの数に圧倒されます。

気になったのは、青いカバ。
複雑な模様が描かれています。
大量のミイラの隅にいますので、探すのが大変です。

青くないカバもいますので、要注意です。

もっとも、別の美術館には、もっと鮮やかなカバも、います。
これは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のウィリアムくんです。

エジプト作品のなかには、壁画も数多くあります。
しかし、ほとんどは、横向きです。
唯一、これのみは、正面を向いています。

エジプトでも、これは庶民向け？の墓甕。
墓作品群に展示されていました。

次は、ギリシャ。
素晴らしい彫刻群が、数多くあります。
欠けているものも・・・

大きい作品ではありませんが、歌う人々。
楽しそうです。

これは、困った表情をしている方。
破片しかないせいか、全体はどんな作品だったか、想像力を、かき立てられます。

次は、日本コーナー。
海外の美術館には、国外へ渡った素晴らしい作品群が、しばしば展示されています。

さて、気になる作品は、土偶です。
これの、どこが気になるかというと・・・

ここでは、しばしば作品とマンガのコラボをやっています。
ある時は、「土偶ファミリー」(皆さん、ご存知でしょうか？)

今回は、「三つ目がとおる」。
こちらは、手塚治虫さんの作品なので、ご存知の方が多いはず。

日本作品には、一般人にはよくわからない、このような作品も。

次は、メキシコのコーナーです。
不可思議な仮面も有名ですが・・・

気になった作品は、「しんちゃん顔」です。
実用していたのかは、全くわかりません。

その他のコーナーにも、気になる作品が、数多くあります。

こちらは、ハワイのボウル。

こちらは、イランの皿。
性別不明です。

アッシリアの壁画でも、よく見ると、あり得そうも無い気になる動物がいます。

そして最後。
古代メキシコの水晶ドクロという触れ込みでしたが、よく調べてみると、ニセモノだったことが判明しました。
こんなニセモノも、経緯とともに、展示してあります。

以上、ちょっとマニアックな作品を紹介しました。
初めて訪れた場合、なかなか、このような作品に目がいきませんが、ツボにハマると楽しい物ばかりです。
有名な物ばかり追いかけるのではなく、少々、道草もしてみて下さい。

この旅行記へのコメント （2）

• Dr.Poohさん 2015/01/26 22:18:41

  はまりそう

  ぬりかべさん、今度はロンドン？
  
  いやはや、はまりますね〜！
  一つ一つの表情が独特で、とても素晴らしい味わいがあります。
  
  この手のものは、この博物館か、メキシコか．．．．
  
  ぬりかべさんのプロフィール写真も、同じ傾向を感じますがぁ。^^;
  
  次はどちらに出没でしょうか？！
  

  ぬりかべさん からの返信 2015/01/27 12:34:42

  RE: はまりそう

  Dr.Poohさん、こんばんは。
  ここは、ハマります。
  ちょこっとだけ時間がとれたので、他の処へは行かずに、閉館間際に駆け込みました。
  で、前から温めていた奴と併せて、旅行記を作成です(汗)。
  表情としては、中南米系が、面白いですね。
  ご想像の通り、プロフィールも、メキシコです。今回も、ちゃんと会ってきました(笑)。
  とはいえ、他の地域も負けていませんので、是非、足を運んでください。