【一人旅】四国～鳥取 季節外れの旅情 初日編 （xxx～岡山～徳島～牟岐～甲浦～岬ホテル前）

2015/01/19 - 2015/01/23

未だ訪れていない日本の観光地をと想い、うまく休暇がとれたことも手伝って、1週間ほど四国～鳥取を一人旅（奥さま公認）へと向かいました。

室戸岬、足摺岬、鳥取砂丘、この三箇所を巡るべく・・・
　　「特急列車の旅」
　　「路線バスの旅」
　　「ぶらり歩き旅」
　　「温泉満喫の旅」
これら全てが網羅されたやや贅沢な旅を味わってきました。


【行程】　注）旅行前に計画
2015年1月19日（月）
　07:29発　ｘｘｘ
　　↓　　新幹線のぞみ9号　指定席
　10:30着　岡山
　　★乗換え：約30分
　11:05発　岡山
　　↓　　特別急行うずしお11号　自由席
　13:04着　徳島
　　★乗換え：約80分
　14:20発　徳島
　　↓　　特別急行むろと3号　自由席
　15:31着　牟岐
　　★乗換え：約10分
　15:45発　牟岐駅前
　　↓　　徳島バス
　16:29着　甲浦駅前
　　★乗換え：約15分
　16:44発　甲浦駅前
　　↓　　高知東部交通バス
　17:30着　岬ホテル前
　　
　　◇宿泊先：岬観光ホテル


2015年1月20日（火）
　08:00発　宿泊先
　　↓　　室戸岬周辺探索
　　　　　ぶらり歩き
　12:39発　室戸岬
　　↓　　高知東部交通バス
　13:37着　奈半利駅
　　★乗換え：約20分
　14:01発　奈半利
　　↓　　土佐くろしお鉄道　快速
　15:19着　高知
　　★乗換え：約20分
　15:43発　高知
　　↓　　特別急行あしずり5号
　17:27着　中村
　　★乗換え：約30分
　18:00発　中村
　　↓　　駅レンタカー
　19:30着　宿泊先

　　◇宿泊先：足摺国際ホテル


2015年1月21日（水）
　08:00発　宿泊先
　　↓　　足摺岬周辺探索
　　　　　レンタカー
　15:10発　中村
　　↓　　特別急行南風24号　自由席
　19:41着　岡山
　　★乗換え：わずか5分
　19:46発　岡山
　　↓　　特別急行スーパーいなば11号　自由席
　21:30着　鳥取

　　◇宿泊先：鳥取ワシントンプラザ


2015年1月22日（木）
　09:00発　宿泊先
　　↓　　鳥取砂丘周辺探索
　　　　　路線バス

　　◇宿泊先：岩井温泉岩井屋


2015年1月23日（金）
　09:00発　宿泊先
　　↓　　岩井温泉周辺探索
　　　　　路線バス
　14:54発　鳥取
　　↓　　特別急行スーパーはくと10号　自由席
　17:48着　京都
　　★乗換え：約30分
　18:16発　京都
　　↓　　新幹線のぞみ44号　指定席
　20:14着　ｘｘｘ

　　◇帰路

さて、予定通りの旅ができたでしょうか？

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは、鉄道の切符を最寄の駅のJR東海ツアーズにて購入しに向かいました。
今回下車（乗車）する予定の駅は、徳島（途中下車）、牟岐、奈半利（乗車）、中村、鳥取の以上5駅です。事前にチェックしていたのは、四国フリーキップ。周遊券が廃止？されてしまったので、それに変わるものはないかと調べた結果、候補として見付けてみました。
カウンターのお姉さんに調べてもらい、最長の距離である中村駅までの往復割引を適用した場合がお得だとのこと。四国フリーキップと比べても、そちらのほうが安いであろうと判断し、宇多津〜牟岐、奈半利〜後免、上郡〜鳥取までの乗車券は買い足してください、とのことで、こんな感じになりました。

次に初日に乗車予定の特急券です。あえて指定にはせず、自由席にしました。現地でもし混んでいたら指定券に変更すればいいだろうとの判断です。
「うずしお」、「むろと」の分です。
「うずしお」は、新幹線からの乗継割引が適用され半額。もし徳島で途中下車しないのならば、「むろと」の分も適用されたとのことでした。お得ですね。

こちらは二日目の高知からの「あしずり」の分です。

三日目、「南風」と「スーパーいなば」の分です。

最終日の「スーパーはくと」の分です。
こちらも新幹線との乗継割引が適用されています。
したがって、指定席とまではいかずとも、事前に新幹線との乗継割引が適用されるので、特急自由席は購入しておいたほうがお得です。
なぜなら、乗継の際に、いちいち切符を購入しなくても済みますし、その分、駅周辺の観光や、情報収集に努める時間に費やすことができます。

さて、最寄の駅に到着です。自宅を6:30に出て、7:00ちょい前に到着。この時期、米原近辺の雪の影響で東海道新幹線は遅れることが予想されるので、岡山で乗換え時間を30分くらいに想定しているのですが、念のため早めに来ました。幸い朝のニュースでも遅れの情報はなかったので、そのまま予定どおりの新幹線のぞみに乗ることにしました。

これまた少し早めにホームへあがっておきました。

「のぞみ」は無事に定刻どおりに発車しました。予め駅の売店で買っておいた朝食です。シンプルです。

おっと〜、富士山でしょうか。ほんのり雪を被ってますね。

さて、名古屋を過ぎると、隣に座っていた方が下車されたので、いよいよです。
これは、やってみたかった。朝から新幹線でビール。仕事での出張ではありえないですが、周りに座っている仕事の方々には失礼して・・・

岡山に着きました。この時間、ローカル線は特急や快速ばかりのようです。
各駅（普通とか鈍行とかも呼びますね）は一本だけでしょうか。ただ、思ったより本数はあるのかと思いましたが・・・汗）

「うずしお」までは乗換え30分ほどあるので、駅構内から外を眺めてみると、なんだか成田空港や羽田空港のように上階にタクシーが乗り入れています。お洒落な造りにしているなあっと思ったり・・・汗）

「うずしお」です。3両編成です。宇多津までは「南風」と連結していきます。

ホームの電光表示も「南風・うずしお」となっていますね。

発車までに時間がたんまりあったので、「南風」の顔も撮ってみました。アンパンマンですね。作者の故郷らしいです。

車内です。まだ乗車しているお客さんは少ないようですが、指定席はそこそこ乗っていましたね。

瀬戸大橋からの車窓です。ん〜、いい感じですね。海の上を長く走るのは・・・

宇多津で「南風」との切り離しです。

連結されていたのを切り離し、ゆっくり離れていく様子です。
撮影していたのは私だけでした。こっ恥ずかったですが、滅多に遭遇しないシーンなので、ここは勇気を持ってパチリと・・・

ようやく「南風」がそのまま発車していきました。ここから高松までは「うずしお」逆走行だそうです。そして高松から徳島までは元に戻るとのこと。なんだか長〜いスイッチバックのようです。

ようやく徳島到着です。ここで途中下車しランチにします。
実はその途中下車ができることを知りませんでした。１００?以上（だったか・・・）乗車の場合は可能だとのこと。

Ｑ＆Ａなどで教えて頂いたお店を探そうと思ったのですが、どのくらいの距離があるのか、歩いてどれくらいか、聞き込んでいたところ、けっこう距離があるとのことだったので、近場のラーメン屋に入りました。

「徳島ラーメン」にしてみました。店内は13:00をとうに過ぎているのに満員。１５分ほど待ちました。サラリーマンや学生が多かったですが、昼休憩の時間って違うのでしょうか？なぜに13:00過ぎてるのに混んでいるのかと不思議な感じです。

夜のおともに、と想い、徳島駅地下のお土産屋さんで、こいつらを買っておきました。地酒、2本で￥590と超お得・・・喜）

徳島駅ホームに戻りました。

乗車予定の隣のホームに各駅が止まっていたのでパチリ。
海部行きのようです。

こちらが「むろと」です。昔は、鈍行なみに途中駅での行き違いの時間を要してしまっていて、えらく時間が掛かったようですが、数年前にダイヤ改正され、ようやく特急なみのスピードになったとか・・・汗）

２両編成です。

車内です。実は、この車両、終点牟岐までの間で、お客さんはノベ５人くらいでした。途中までは車掌（なぜか二人居た）と乗客の数が同じでした。
やはりここいらの地域は車社会なのでしょうか？たしかに平日とはいえ、寂しかったですね〜。

２両編成の最後尾の席に座り、後ろの風景をパチリ。（実は先頭車両の最前列には小さなお子様連れに陣取られていたので・・・悲）

途中、行き違いに時間が掛かるとのことで、車掌に確認しホームの端っこで一服タイム。するとなにやら、このような記念碑なるものが・・・汗）

無事に牟岐駅に到着です。小さな駅です。ここか先は、普通列車には乗らず、路線バスの旅を選択しました。

甲浦までのバスです。終点まで乗ります。ここで先に乗られていた年配の女性と談笑。室戸岬まで旅してます、と伝えると、よくしゃべり掛けてくれました。また高校生らしき男の子が乗ってきたのですが、彼はその女性にも私にも挨拶（こんにちわ〜）してくれて、都会とは違い、赤の他人に対しての挨拶ができる、感心しました。

１時間弱で到着しましたが、５分ほど遅れました。乗り継ぎのバス、大丈夫かなあっと、運転手さんに尋ねると、「まだ来てないね。しばらくすれば来ますから、お待ちください」とのこと。いや、しかし、周りには何にもありません。駅とはいえ、無人駅かと思うくらい、店はなく、時間を潰せそうな場所はありません。もし、到着が遅れていたら、次のバスが１時間以上待たなくてはならず、少しホッとしましたね。

甲浦から岬ホテル前までも１時間弱です。夕暮れ時の海の様子をパチリ。
哀愁漂うとは、このことでしょうか。

この日は、天気もよく、風も穏やかだったせいか、波も高くはなく、静かな海辺の景色を堪能しました。

ほぼ定刻どおりにバスは岬ホテル前に到着しました。運転手さんが丁寧に乗車客が私しか居なかったせいもあり、今晩宿泊する「岬観光ホテル」までの道順を教えてくれました。

本日の行程は全て予定どおり。
特に大きな遅れも無く、無事に初日は終了です。


朝6:30に家を出て、宿泊先には17:30過ぎに到着し、約11時間の移動を終えました。