2014/12/26 - 2014/12/29
43位(同エリア342件中)
winningさん
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昨年度末の四国城巡りの第四弾。
四国は現存天守12城の内、4つ(丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)を有しており、その4つを目標にと思ったのですが、年末は休館となるところもあり、3日間という時間で全部回るのは難しい面もあったので、今回は香川・愛媛両県の3つに加え、日本100名城に登録されている城という事で、合計7城を回る事にしました。
この日は、宿泊地松山から宇和島~大洲と巡ります。
前日寝る前に、9時頃のJRもしくはバスで宇和島行ければいいかなと思っていたのですが、起きて時刻を見ると9:35・・・(30秒ほど凍る)
ツアーだと置いてかれるパターンです。
まぁ一人旅なのでいくらでも融通が利きます。一人旅万歳\(~o~)/
結果、それほど急ぐことなく余裕で宇和島城~大洲城と訪れる事が出来んですけどね。皆さん旅行は計画的に。という事で旅行記です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
冬の松山の朝です。
この時9:37。
想定では今頃特急か高速バスに乗っているはずでしたが・・・・
寝坊してるくせに、のんびり写真撮ってんじゃねぇ!
まぁ腹が減っては何もできません。
朝食食べに行きます。 -
こちら1Fレストラン。
10時までで品切れの皿もありましたが、何とか栄養補給できました。
シャワーを浴びて出かけます。
時間的には高速バスの方が良さそうだったので、松山市駅の方に向かいます。 -
JALシティ松山から松山市駅途中に見かけました。
済美高校。
最近、高校野球の知識薄っぺらいものしかないのですが、甲子園出てましたよね。確か。
奥の方にある垂れ幕は部活動の成果では無く、○○大学合格といった内容でした。こういうのって塾がやることじゃないの? -
松山市駅4番乗り場から宇和島行きのバスに乗り込みます。
片道\1,800
1時間に1本の間隔で出てます。 -
こちらがその宇和島行きバス。
10:45発で2時間位かかるという事は、宇和島着いたらもう午後か。
15人位乗ってましたが、宇和島まで行ったのは私ともう一人だけでした。 -
途中、反対側の車窓に大洲城が見てました。
行けなかった時の為に、写真撮っておきます。
車中ほとんどiPadいじってたか寝てました。大洲城 名所・史跡
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宇和島バスターミナル到着。本当に2時間ちょっとでした。
宇和島駅でも降りられますが、宇和島城にはこちらの方が断然近いので、結果バスで正解でした。 -
バスターミナルから大きな通り沿いを少し歩き、左に曲がると宇和島城への入口が見えて来ます。幟もあるので間違い無いです。
宇和島城 名所・史跡
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ちょうど一組出てきました。
雨が降りそう・・・というか少し降ってますので、先を急ぐとしましょう。 -
こんな感じの石段を登って行きます。
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急坂だけど近道、緩やかな坂だけど遠回り。
2択です。
万里の長城の男坂or女坂で迷わず男坂選んでますので、こんなの左行くに決まってるでしょう。 -
急坂といってもこの位です。
距離もそんなに無いのでちょっと疲れますが問題ないです。 -
途中にある井戸。井戸丸って呼ばれていて重要な井戸だったみたいです。
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石垣の上に天守の姿が薄らと見えてきました。
天気のせいもありますが、丸亀城以上に観光客がいません。
入口ですれ違って以来人の姿を見ていません。
本当にここは現存天守12城の1つ宇和島城なのでしょうか?と疑いたくなる位です。宇和島城 名所・史跡
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ここを登ればもう天守は間近。
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もやっていますが、二の丸跡から宇和島の海を眺めてます。
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イチオシ
目的の宇和島城天守です。
まだ人に出会ってませんが、階段に靴が見えるのでどうやら中にはいるみたい。
こじんまりとした造りです。
それにしても、他の建物は消失しているのに、この天守だけ残っているなんて不思議ですね。宇和島城 名所・史跡
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近づくと人の姿が見えました。
早速中に入りたいと思います。 -
入場料\200。
良心的な価格です。
現存天守だから展示とかしてなくても別にいいんですよね。
冬時間だから次の大洲城も16時には閉まっちゃうよな。急がんと。 -
こちらで入場料払います。
手前には懐かしいピンクの電話。
そういや、あっちのピンクの電話は有吉反省会に出てたなぁ。見てないけど。 -
入ってすぐの所には、宇和島城の模型があります。
この模型も木の色から年季が入っているのがわかります。宇和島城 名所・史跡
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今まで訪れた現存天守と異なり、ここは階段途中に踊り場があり、非常に上りやすくなってます。
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2階層目は特に展示物など無し。
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イチオシ
天守3階層目、頂上に上がり宇和島の海を望みます。
下には先ほど上がってきた石段が見えます。 -
頂上はこんな感じ。
他城の写真等が飾られているだけのシンプルな展示です。 -
なので、外の風景を見る事にしましょう。
こちらは山側。
雲が低く、いつ雨が降ってもおかしくない状況です。 -
一角にこのようなものが置かれてました。
昔の鏡餅を再現したものとの事。
重ねた餅にミカンだけでなく色々なものが飾られております。 -
現存天守に行ったら階段を撮るのが決まり。
マニアだと、この写真だけでどの城かわかるんだろうね。 -
天井の造りを撮ろうとみあげたら、このような木に心得のようなものが書かれた展示がありました。
中身は達筆すぎて読めませんでした。 -
外出てきました。
一周、城の周り回ってみたいと思います。 -
城正面から向かって左側の面。
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裏から見た宇和島城天守。
ん〜〜こんなもんかという感じ。宇和島城 名所・史跡
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やはりこの角度がいいですね。
想像以上にこじんまりしていた宇和島城でした。宇和島城 名所・史跡
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イチオシ
天守の他にほとんど見るものが無いっていうのが弱いかな。
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という事で、見るもの見たので、宇和島城から撤収です。
もう少し散策に時間かかるかと思いましたが、早く済みました。宇和島城 名所・史跡
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改めて宇和島の海を望む。
雨は止んでますが、相変わらずモヤモヤしてます。
今日はもう天気良くならんかな。 -
帰る途中で天守を見ると、意外とフォトジェニックな感じだったので、撮っておきます。
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イチオシ
個人的には、このポイントを宇和島城のベストとさせて頂きます。
批判あってもメールとかメッセージとか送らないでください。
精神的に弱いんでめげちゃいます。宇和島城 名所・史跡
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それではこれにて宇和島城天守から失礼します。
宇和島城 名所・史跡
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少し降りて、曲道を先ほどとは別に方向に進むとこのような建物がありました。
ちょっと見ていきましょうか。 -
左手の建物は山里倉庫で現在は資料館となっています。
無料で入れましたが、学校の体育館っぽい雰囲気の中に展示品があるといった感じでした。
元々は武器庫だったそうな。
あまりその雰囲気は無かったけどね。 -
で、こちらが、穂積陳重・八束兄弟生家長屋門とやたら長いタイトルがついておりますが、法学者の穂積陳重・八束兄弟の生家をここに移築したというもの。
中には入れませんでした。 -
それよりも石垣を見ていた方が面白いかな。
苔の付き具合が時代を感じさせます。 -
こことかね。
真ん中位で、苔が付いている所とついていない所が分かれてますね。 -
これ右の方に行くと、先ほどの入場門とは別の門に出るみたいなので、そっち行ってみます。
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結構緑豊かですね。
市のホームページに書いてありましたが、「400種の草木がうっそうと生い茂り、苔むした石垣群と織り成す幽玄の美の世界は、一見の価値があります。」との事。
そういうところ見ろって事ね。
宇和島城の真価ようやく理解できました。宇和島城 名所・史跡
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イチオシ
確かにここの雰囲気は良かった。
ジブリ映画・・・とまではいいませんが、何か物語の背景となってもいいような雰囲気です。 -
イチオシ
天守だけだと、正直アレ?って感じでしたが、この辺りの雰囲気を感じる事で初めて城全体の価値を理解しました。
時間かけてきたかいがあります。 -
この辺りの石垣の苔の付き方は、苔マニアにはたまらないのかな?
私自身はここいいなと思いました。 -
門が見えて来ました。
宇和島城散策終了です。
全く関係ありませんが、足元にいる鳩、全然逃げません。 -
こちらが上り立ち門。
種も仕掛けも無い門に見えますが、歴史的には結構重要な建造物との事。
以下、市ホームページの説明。
「武家の正門とされる薬医門形式となっています。現存する薬医門としては、最大級であるだけでなく創建年代が最古の慶長期まで遡る可能性を秘めた、貴重な建造物」との事。 -
という事で、宇和島城に来た際は、天守だけでは無く、山の中にある石垣を見るといいと思います。
御清聴ありがとうございました。宇和島城 名所・史跡
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次の大洲城にはJRで向かいます。
という事で、宇和島駅に向かってゆっくり歩いて行きます。
こちら途中の商店街。
地方の商店街というと、シャッター商店街が多いのも事実ですが、ここ宇和島の商店街は、結構頑張ってる感じ伝わってきました。
上から目線ですみません。 -
南国っぽい雰囲気を感じさせてくれる街路樹ですが、曇天の下、非常に寒かったです。
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宇和島駅前の闘牛像。
闘牛場、駅からそんなに遠くないみたいだから、行ってもよかったけど、今回の旅のコンセプトが城巡りなので、大洲城を優先させて頂きます。 -
宇和島駅外観。駅舎上はホテルとなっています。
駅の周りにあまり食事するところがなかったので、結局このホテルのレストランでランチにしてしまいました。
今回、その土地ならではのものほとんど食べてません。 -
改札口は、発車時刻まで30分以上時間があるので閉まってます。
床には100周年記念のポスターというか、絵というか、なんていうのかなぁこういう状態のもの。 -
改札口が開いたので中に入ってみます。
高松駅と同様、宇和島駅もこの先線路がありません。
最果て感をヒシヒシと味わっております。 -
やることは高松駅と同じ。
最果て感を味わいつつ、写真を撮りまくっております。
大洲へ向かう特急は右のホームから発車予定ですが、まだ到着しておりません。
左は窪川へ向かうホビートレインという列車で、この時はこの反対側に何があるかという事には、この時点では気づいておりません。 -
宇和島駅の証を撮影しながら振り返ってみると・・・
-
ホビートレインの正体が明らかに。
昔の新幹線模しているのね。
JR四国が色々努力しているという事がよくわかった次第です。 -
イチオシ
などと色々見てたら、入線してきました。特急宇和島。
折り返し運転の為、乗客を降ろして車内清掃を終えた後乗り込みます。 -
一番乗りです。
4両と短いですが、自由席でも十分座れました。 -
そして約40分。
伊予大洲駅に到着。
おおすでは無く「おおず」です。
次の駅が、「ごろう」と「にいや」です。
「ごろうにいや」と呼ばれている人はぜひお越しください。 -
駅の横断橋から見る大洲城。
今からあそこに向かいます。 -
駅から大洲城までは2km弱。
バスが近くまで行ってますが、しばらく待ちそうな感じなので、歩いていきます。
前には、同じ特急に乗ってた親子が、私と同じく大洲城に向かって歩いていきました。なんか親の趣味に子供が付き合わされているような構図でしたが、実態はどうだかわかりません。 -
大洲城側を流れる肱川にかかる肱川橋から城を撮影。
これ「ひじかわ」って読むのね。
知らなくて、全然変換できなかった。大洲城 名所・史跡
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あと500m。閉館時間までに入れそうです。
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駅の周辺よりも、こっちの方が市の中心みたいですね。
アーケード商店街ですが、こちらはシャッター閉まってますね。日曜だったからかもしれませんが・・・ -
商店街を抜けるとこの看板があり、城はもう直ぐみたいです。
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悲しいかな大洲城天守は丘の上。
という事なので、登りきるまで撮影ストップします。大洲城 名所・史跡
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イチオシ
大洲城に到着しました。
ここも日本100名城に登録されていますが、再建されたのがつい最近の事みたいなので、新築感が漂ってくるような雰囲気です。大洲城 名所・史跡
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入場料\500払って中に入ります。
どうやらこの日が2014年最終営業日だった模様。
最後の入場者と思っていたら、後から入って来やがり・・・失礼!来られる人がおられました。
大洲市街の観光マップがありましたが、見所は城とは離れた所に集中している模様。 -
他城と同じように、急な階段がありますが、新築の家みたいにピカピカ光ってます。
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大洲城天守の頂上から、駅方面を眺めた風景です。
大洲城 名所・史跡
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何かのネタに使えるかもしれないと一応撮っておきましたが、多分使うタイミングしばらくは無いでしょう。
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小さいですが鯱もありました。
屋根瓦も新しいですね。 -
城の全体像模型。
天守再現するだけでも相当な金額がかかるのに、ここまで再現するのはさすがに無理でしょうね。 -
ここは高欄櫓の階段。
櫓の一部分は昔のまま保存されているみたいです。 -
城の形した博物館といった感じもしますが、一応、日本100名城に選定されておりますので、その点は尊重したいと思います。
また上から目線ですみません。 -
左側には立派な木が3本建ち並んでおります。
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本丸から少し下がった所から撮影してみます。
石垣は昔のままみたいですね。 -
イチオシ
二の丸か三の丸位の位置から大洲城天守を見上げてます。
大洲城 名所・史跡
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これで大洲城も制覇しました。
一応今日のノルマは終わりですが、暗くなるまで、先ほどのマップにあった見所が固まっている方に行ってみたいと思います。大洲城 名所・史跡
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今年の営業お疲れ様でした。
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城から10分位歩いて、赤レンガの道までやってきました。
臥龍山荘はもう閉館時間過ぎているので、その辺をプラプラ歩いてみます。
おはなはん・・・聞いたことだけはあるな。 -
イチオシ
ここが「おはなはん通り」との事。
NHKの連ドラでやってた位の知識しかありません。
ここでロケしていたって事なんでしょうかね。おはなはん通り 名所・史跡
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おはなはんの説明ありました。
生まれる前の話ですか。そりゃ知らんわ。
だれが主人公演じてたんでしょうね?
(正解)樫山 文枝さん
wikipediaみたら、本当は森光子さんが演じる予定だったんだって。(病気の為降板) -
昭和感が漂ってくるような雰囲気の通りですね。
大分暗くなってきたので、そろそろ駅に戻りますか。 -
おはなはん通りから少し歩いたところにある、この赤ポスト、「東京ラブストーリー」の1シーンで使われたものだそうです。
周りに案内板などはありませんでしたが、別れの手紙を投函するシーンで使われていたみたいです。おはなはん通り 名所・史跡
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Oh!いつの時代のロゴだよ。
-
昭和30年代の雰囲気を模したポコペン横丁。
もう閉まってましたと思ったら、冬はほとんどやってないみたいですね。ポコペン横丁 名所・史跡
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で、こっちが大洲赤煉瓦館。
明かりが漏れてたので、やってるみたいでしたが、大分暗くなってきたので、入るのは止めておきます。 -
肱川沿いに出てみました。
夏であれば、鵜飼いやってるんですが、冬は静かなもんです。
陽が落ちるのも早いです。 -
伊予大洲駅まで戻ってきました。
もう真っ暗ですが、まだ18時前です。
松山駅行き特急まで20分位待ちます。
一時間に一本程度の頻度です。 -
ホームで特急を待ちます。
この時間は女性駅員1人で対応していました。 -
特急宇和島到着です。
松山までは約40分。自由席空いてました。 -
松山到着です。
愛媛SCのロゴあります。J1に昇格できる日がやってくるのでしょうか?
多くの乗客がダッシュでホームの先に向かっていました。
どうやら高松方面の特急に乗り継いでいたようです。 -
県庁所在地の駅としては小さな改札口でした。
路線的には一本しか通ってないし、市民の足としては松山市駅の方がメインなんですかね。 -
松山駅前。
駅ビルがあるわけでもなく、周りに店も少なく、街の中心という感じではないですね。 -
ホテルまでは歩いて行ける距離なんですが、折角なので路面電車乗って戻ります。地下道通って乗り場へ向かいます。
-
路面電車の路線図。
JALシティ松山最寄の停留所は西堀端。ここから2つ目です。 -
満員だったので一本スルー。
-
次の電車はすぐ来ました。
この通り余裕で座れました。
床の板張りが年期を感じます。 -
あっという間に西堀端に到着。
この日の夕食はホテルの和食料理屋で済ませました。
明日は最終日、松山市内散策です。
メインは当然、松山城そしてもう一つ松山市内で登録されている謎の城、湯築城です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 164-165さん 2024/04/06 06:06:34
- 宇和島城と大洲城
- winningさん おはようございます。
明日から四国9城巡りのツアーに参加するので、予習の為拝見しました。ツアーだと拝観時間が短いので、winningさんの様な詳細な写真を撮っている時間が無いので難しいです。スタンプを押してくる時間で一杯かも?
天気が残念でしたが、参考になりました。有難うございます。
【164-165】
- winningさん からの返信 2024/04/07 12:46:45
- Re: 宇和島城と大洲城
- 164-165さん
コメントありがとうございます。
少しでも参考になったのであれば何よりです。
大洲城よりは宇和島城に重きをおいて観て頂いた方が良いかと思います。
ツアーにはツアーの良い点もあるので、時間に関しては割り切れるかどうかですかね。
今後ともよろしくお願いします。
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旅行記グループ 2014年末 香川・愛媛百名城巡り
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