片言英語で行けちゃった! COSTA DIADEMA(コスタディアデマ)で行く　CRUISE ⑪マルセイユ(フランス)　 Marseille

2014/12/26 - 2015/01/06

新(2014年11月)造船 "DIADEMA"に乗船して、地中海ニューイヤークルーズへ。
ツアーしか利用した事の無かった夫婦が(片言英語で)個人旅行を敢行、第二弾!
ツアーでは味わえない、自由な時間・観光・人とのふれあいに浸る　貴重な経験を皆さんにも

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フランス最古の都市　、Marseille　マルセイユ。
船による渡仏時代は、フランス窓口として活躍。

マルセイユは　物騒だからと　
エクスアン・プロヴァンスに　行ってしまう人も多い。

【パリ】や　【リヨン】　と　並ぶ都市
【マルセイユ】素敵な所でした


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《12日間の行程》　　　　　　《サイト予定》
①　～　③までは、乗船前の特別編

①成田～バルセロナ (スペイン)　 Barcelona Airport～Hotel
②バルセロナ市内散策(便利だね! T-10) 　　　 Barcelona
③ホテル コンチネンタル バルセロナ Hotel Continental Barcelona

④COSTA DIADEMA　乗船　と　キャビン 　　12.29,2014 (Mon.)
http://4travel.jp/travelogue/10970816

⑤COSTA DIADEMA 　レストラン(メニュー)　と　船内の様子
http://4travel.jp/travelogue/10972784

⑥マヨルカ島　　(スペイン) Palman Mallorca　　　12.30,2014 (Tue.)
http://4travel.jp/travelogue/10974917

⑦COSTA DIADEMAカウントダウンパーティ(イタリア船は、超ド派手!)
　12.31,2014 (Wed.)
⑧ナポリ　(イタリア)　 Napoli　　　　　　　 　1.1,2015(Thurs.)
⑨ラスペッツア(イタリア) La Spezia　→　5 Terre 1.2,2015(Fri.)
http://4travel.jp/travelogue/10974352

⑩サヴォーナ(イタリア)　 Savona　　→　GENOVA 1.3,2015 (Sat.)
⑪マルセイユ(フランス)　 Marseille 1.4,2015 (Sun.)
⑫下船　バルセロナ (スペイン)～成田　Barcelona departure

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

Marseille　マルセイユ,フランス

Sun.Jan4,2015
Sunrise 日の出 8:13
Sunset 日没 17:13
Fine day　　　晴れ

8:00
Marseille　マルセイユ入港


港情報
旧港(旧市街地)より、車で20分位の場所。

エスカーション利用以外人の為に
旧市街地まで　シャトルバスがあった

12.95euro-　/　1人

10:00
シャトルバス

バスは、旧港入り江
La Chatedrale Saint-Marie-Majeure
サント　マリー　マジョール大聖堂前で停車

ここからは、自由に　マルセイユを散策する事となる
最終シャトルバスは、17時。

【60番のバス】
マルセイユ市民の　“心の拠り所”　と言われる
ノートルダム寺院へ 真っ先に行く事にした。

この　60番の公営バス　
探さなきゃと思っていたけど
シャトルバスが止まった　目の前に　停車していた
ラッキー

【60番のバス】

マルセイユの　主な観光地を網羅している
バスルート

【60番のバス】

慌てて乗り込んだので
小銭が無い。

チケットは　運転手さんから購入可能だけど
20euro-札を出したら
『いいから乗れ』の　ジェスチャー

すみません。お言葉に甘えます。

Baslilique Notre Dａｍｅ　ｄｅ　ｌａ　Ｇａｒｄｅ

ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院

そう、あの山の上の教会

バスは　Uターンして
旧港を　通り抜けて　山の上の教会へ　向かう

観光船も　多数見かけ

観光用プチトラン

2コースあるらしい
今日は、寒そう

10:25
【ノートルダム寺院】到着

教会が大きくて、
目的のバス停に到着したのかと　思ったが
ノートルダム寺院へ向かうという
ご婦人に　一番近いバス停を　教えて貰う。
教会真下の　駐車場が　近かった。

【ノートルダム寺院】

遠くから見えた
マリア様の像も　だいぶ近くに。

【ノートルダム寺院】

観光用の“プチトラン”も
街から　ここまで上がってくる。

【ノートルダム寺院】
まだ　樹木の下から見上げる感じ

【ノートルダム寺院】

聖母子像、後ろ姿
　　港の方を　向かれて

そう、海難事故が無いように
守ってくれているから

【ノートルダム寺院】

駐車場からの　景色①

【ノートルダム寺院】

駐車場からの　景色②

【ノートルダム寺院】

駐車場からの　景色③

【ノートルダム寺院】
駐車場からの　景色④

日本と違い
無料の大駐車場も　完備さている

【ノートルダム寺院】

門をくぐり、階段を上って行く

現在の教会は19世紀に建設されたものだが
13世紀の教会の上に　建てられているそうな

【ノートルダム寺院】

横顔も
その輝きも　はっきり解る。


マリア様は
【ポンヌ・メール　優しい聖母様,よき母】と
マルセイユの人々に愛されている

いや、違った。
聖母が、マルセイユの人々を　愛してくれている


黄金の聖母子像　高さ　9.72m 重さ1ｔ

【ノートルダム寺院】
階段の上からの　眺め。

こちらは、旧港方向。
"大観覧車"が　見えている

　

【ノートルダム寺院】

見える方向に、 案内地図が。

この地図には、後で見える
イフ島も書き込まれている

【ノートルダム寺院】

いよいよ、教会の入口前
そう、ここは祈りの場。静かにね。

10:50
【ノートルダム寺院】
教会へは　誰もが　行く事が出来るように
エレベーターが　完備されている。

6階.教会お御堂
5.　テラス
4.　地下聖堂
3.　レストラン
2.　トイレ　
　　ブティック
0.　レセプション
　　美術館

因みに、美術館以外は　無料

【ノートルダム寺院】

御堂内部へ
日曜日ミサが終わり
人々が　出てくる所だった

　

【ノートルダム寺院】

奉納された蝋燭

【ノートルダム寺院】

蝋燭の光があたり
更に　神々しく感じぜられる。

【ノートルダム寺院】

　ポンヌ・メール　どうか　総ての(人の)願いを
　聞き入れて下さい

【ノートルダム寺院】
大聖堂脇の小部屋

【ノートルダム寺院】
大聖堂脇の小部屋

【ノートルダム寺院】
大聖堂脇の小部屋

【ノートルダム寺院】

1864年に献じられた聖堂。
内部は、ヴェネツィアのガラステラッセ（tessera)で
褪せる事のない　輝きを放っている

【ノートルダム寺院】
ローマ・ビザンチン様式
身廊の長さ 32.7メートル、幅 14メートル

赤と白の縞は、
イスラム教　【メスキータ(モスク)】で　見かけた模様だった。

構図は、受胎告知の場面

【ノートルダム寺院】
フランス革命時代、この聖堂にあったマリア像は溶かされ
銀貨にされてしまったそうな。

この銀の聖母像は、その後　マルセイユの銀職人によって
作成されたもの


革命時、教会は　貴族と並んで
特権階級とみなされ
弾圧(この場合　この言葉でいいのか?)　されていたんだよね

【ノートルダム寺院】
教会自体も壊れさるところだった。

聖母マリアに　深く信仰を捧げる船乗りにより
聖堂は破壊されず　難を逃れたと言う。

【ノートルダム寺院】
祭壇の真上

4人の天使が描かれている
真ん中の文字も　見えるかな?

聖母マリア様を表す“M”

【ノートルダム寺院】
大聖堂　内部

【ノートルダム寺院】

クリスマス時期だったので

【ノートルダム寺院】

ここは、標高154mの丘の上

【ノートルダム寺院】

360°　素晴らしい景色が　広がる

【ノートルダム寺院】
　マルセイユの南端、市街を見はらす石灰岩上に　
　要塞目的で　建て増しされた。

【ノートルダム寺院】
高さ41mの鐘楼の上に
マリア様は、市内を見下ろす形で立っている


足元には、聖母子を称えて
ラッパを吹き鳴らす　天使の像

【ノートルダム寺院】
眺望

【ノートルダム寺院】
眺望

【ノートルダム寺院】

抜群の見晴らし
彼の目に　映ったのは?

le chateau d'If 　　イフ島　シャトー・ディフ

1531年、フランソワ1世の命により建設
イタリアの侵略から　マルセイユを守るために
頑強な城が出来上がった。

作家　アレクサンドル・デュマの小説
【岩窟王】
その頑強なつくりから、牢獄として利用されていた時代があると言う。


I lis de frioul 　フリウル島
その後ろに見える島。
第二次大戦中　ドイツ軍に占領されていた　と言う
マルセイユの　真ん前

【ノートルダム寺院】

レストラン　3階

帰りのバス代を　準備したくて
飲み物を購入。

レストランにも、聖母像。

11:30
【ノートルダム寺院】

無料トイレ　2階

この後、マルセイユのトイレ事情の悪さを痛感。

【60番のバス】

小銭の用意も出来、またバスに乗り移動。
3.6ｅｕｒｏ-/1人


バスの通り道だったので
サン・ヴィクトール寺院へ向かう。
ここが　バス停。
バスの回り方向にもよるが
ノートルダムからは、8駅目。

【チケット】

60分間　バス・地下鉄など　乗り放題
『あっ! 行き　無料で乗せてくれた運転手さんだ!!』

今度は　ちゃんと買えますからね(笑)

【Basilique St.Victor】　　サン・ヴィクトール寺院
まるで要塞のような外観

4世紀に殉教した聖者ヴィクトールを称えて、
5世紀の初頭に建設

【サン・ヴィクトール寺院】

やっぱり、ここが教会。
入口。
　　

12:05
【サン・ヴィクトール寺院】

日曜日　昼ごミサの最中だった。

【サン・ヴィクトール寺院】

内部は、5世紀と言われれば
頷けるほどの　作り。

いかめしい荘重な雰囲気と　言えばいいのか?

ごミサは　日本と同じ流れなので
言葉が解らなくても　授かる事が出来る。

ただ、黒いマリア様は　さすがに分からなかった

【サン・ヴィクトール寺院】

途中の標識

バス停のある大通り　と　クロスしている小道の
坂を下りた辺り。

バス停から、教会の(要塞の様な)外観が見える。

12:20

【60のバス停】サン・ヴィクトール寺院

　旧港へ 戻る為、大活躍の60番のバスに乗る。
　バス停には、あと何分待てば良いのか
　電光掲示板により、案内がある。

　因みに、このバス停のこの景色から見ると
　前に見える信号を　右に曲がって坂を下りた辺り
　左側に　サン・ヴィクトール寺院　は　ある。

【60のバス停】

結構な頻度で運行されている。
バスの時刻表

【60のバス停】

このバス停のある辺りも
旧港からだと、山の中腹に当たる。

バス専用レーンは　さすが!

【60のバス停】

(個人)観光客の　強い味方

【旧港】

港にある　大観覧車
ノートルダムの丘からも　見えたね

12:30

【地下鉄】

チケットが60分有効なので、地下鉄に乗り
マルセイユ・サン・シャルル駅へ向かう。

教会・史跡も観たいけど
現在のマルセイユも　見てみたい

【地下鉄】Vieux-Port
旧港の真ん前にある　地下鉄駅
M1 (青路線)

【地下鉄】

路線は　色分けされている

【地下鉄ドア】

降りるときは　このノブを開ける

12:40
【地下鉄】

マルセイユ・サン・シャルル(中央)駅までは、
2つ目。

【地下鉄】Saint-Charles SNCF

ここに来たのは、他でもない。
フランス国鉄 (SNCF) の　
(高速鉄道)車両【TGV】を　見るため!

【マルセイユ・サン・シャルル駅】
地下鉄から、エスカレーター。
エレベーターは　あるのだろうか?

トランクを引っ張る人も、
エスカレーター利用だったけど・・・

【TGV】

　駅に　改札は無い。
　ホームまで行ってみることに。

　上のエスカレーターを　上がってすぐの場所にある

12:50
【TGV】
パリ行き。

今回　クルーズは、　スペイン・バロセロナから乗船したが
当初とれたチケットは、マルセイユから乗船予定だった。
コスタ社が半額セールしていて、
予約が殺到したんだね。

あやうく、このTGVに乗り
マルセイユへ来る事になっていたのか

と、思うと　見る目も違ってくる。

【TGV】

これだけ下調べしたのだから、
いつか　パリから乗って来たいもの。

【TGV】

ん?
こんな車両もあるのか?

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

構内

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

チケット販売機

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

構内図

※　トイレ
よく見ると　案内図左端にあるが
当時は気が付かなかった・・・

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

電光掲示板

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

外の大階段

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

外の大階段

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

外の大階段

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

外の大階段
出発前から、T君一押し　の　場所なので
さっそうと　歩いて貰うことに(笑)

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

まっ。
我が家の　往年の大スターがいない　と
こんな感じ

【マルセイユ・サン・シャルル駅】

遠景

階段から、真っ直ぐ坂を下る

13:15

La Canebiere ラ・カヌピエール通りへ
向かう

駅の大階段を　背にした大通り。

このまま　しばらく(5分位)真っ直ぐ行くと
ぶつかった大通りが、ラ・カヌピエール通りへ

マルセイユ

港まで、あと少しの距離まで戻って来た。

13:40
【マカロン】

La Canebiere ラ・カヌピエール通り沿いの
かわいい店。

【マカロン】

時間も　時間。
小腹も空いた
ここはひとつ、フランスの【マカロン】を　食べないと。

【マカロン】

店内は、チョコ秤売りもある。

【マカロン】

メニューが　これ。

スムージーが一番最初に書いてあるけど
お勧めだったのかな?

Café Viennoisは、ウインナーコーヒー

【マカロン】

T君は、マカロンでは　駄目とのことで
こんな感じに。
カプチーノ　+　デニュッシュパン

【マカロン】

MACARONIA CHOCOLAT

私は　(店の人)お奨めの　
チョコレートマカロンも!!!

ホットチョコレート　+　デニュッシュパン　+　マカロン♪

【Centre Bourse　Shopping Centre】セントモール

品揃え豊富との事で　来てみたけど。
日曜日で、建物の半分がお休み。

これが、禍い。
なんと、トイレのある建物(衣服)が　お休み。

えっー。こんなに　大きなショッピングセンターで?
(先程)マカロンの店には、なさそうだったし・・・

14:25
【セントモール】

高級食品が、ずらっと。
このワインだけど
クルーズ代金が賄われてしまう･･･

【セントモール】

このスプーン型のチョコレート
ホットチョコレート用だったよね?!

【セントモール】

Happy Holidayで、ケーキの販売も盛ん。
試食を　勧められて

【セントモール】

“ガレット・デ・ロワ（Galette des Rois）”
王様たちのケーキと　呼ばれている
パイケーキを切り分けた時、中に入っていた人は「当たり」で、
その日の「王様」になれるというケーキ

フランスで　NEY YEARに　食べられているそうな

【セントモール】

飲料コーナー

【セントモール】
トロピカーナって、アメリカのブランドだった筈

【セントモール】

1.75リットルタイプ

4.1ｅｕｒｏ-

スペインのバレンシアオレンジが
近いからか･･･

【セントモール】

ヨーグルトコーナー

【セントモール】

さすが、フランス
ダノンが凄い

【セントモール】

1??　
2.8ｅｕｒｏ-

スーパーに行くと、
地元の食文化が見えて　面白いね

14:50

【ツーリストインフォメーション】

La Canebiere ラ・カヌピエール通り沿い。
マカロン　や　モール, 旧港からも近い。

【ツーリストインフォメーション】

なんと、
日本語版地図を貰える(無料)

でも、トイレはない
『マクドナルドへ行くよう』に　言われました(笑)

【マルセイユ旧港】

マルセイユといえば、この港が有名。
メトロに乗ってしまったりして
何度か　行き過ぎているので
ゆっくり散策を
(内緒だけど、T君マックにも行ったし･･･ね♪)

【マルセイユ旧港】

おまわりさん

【マルセイユ旧港】

温暖なマルセイユ。
最も寒い　1-2月の平均気温　8-9℃

マルセイユ天気サイト↓
http://www.accuweather.com/ja/fr/marseille/170960/weather-forecast/170960

【マルセイユ旧港】

船による　渡仏が当たり前だった頃
マルセイユが、フランスの玄関口

この　
"マルセイユ"の響きは　特別

【マルセイユ旧港】

遊歩道が　完備されている

【マルセイユ旧港】

レンタバイクも　あったのかぁ?!

【マルセイユのレストラン】

旧港に面した店舗
イカ墨パスタに　そそられる

【マルセイユのレストラン】

旧港に面した店舗
新鮮な魚介が並ぶ

【マルセイユの石鹸】

旧港に面した店舗
マルセイユは　やっぱ石鹸だよ

【マルセイユの石鹸】

う〜ん。
セットものにも、惹かれる・・・

【ノートルダム寺院】

旧港からみる、ノートルダム寺院

【ノートルダム寺院】

旧港からみる、ノートルダム寺院
マルセイユ　らしい　一枚

【ザ・マルセイユ】
素敵!
まさに、ミスターM

16:00
【60番のバス】

帰船する　シャトルバスに乗り込む。

前に停車しているのが、
大活躍(お世話になった!) 60番のバス

18:00

マルセイユ　出港

この旅行記へのコメント （1）

• falcon38さん 2018/09/25 19:36:13

  こんにちは

  くれよんさん、こんにちは。
  
  旅行記、いくつか読ませていただきました。
  とてもいい旅をなさっておられますね。
  
  マルセイユも魅力的な場所で、美味しいものもたくさんあります。
  
  ところでTGVの次に写っている塗装が比較的ニギニギしい電車ですが、車体に「Transport Express Regional」と書かれていますね。もう既にご存じかもしれませんが、「地域圏急行輸送」と訳されている「TERまたはter（テーウーエル）」というものです。
  
  これからもどうぞ素敵な旅をなさってください。
  
  falcon38