香港・深セン・マカオを4泊5日一人旅①

2014/08/10 - 2014/08/14

2014年8月10日～14日まで4泊5日、香港へ行ってきました。
初香港上陸。
そして、中国大陸の深セン、マカオにも足を延ばしてきました（深センもマカオも初訪問）。
海外一人旅は3度目ですが、いつもと同じ、広く浅く街ブラですｗ

ホテルと航空券は、事前に日本で予約購入しました。
（今回はそれぞれ直接のサイトで。Expediaでも値段は変わらなかったのですがなんとなく。）
飛行機は謎の(笑)LCC「香港express」で。
ホテルは中心部からは少し離れた「北角」エリアを選びました。


8月9日（0日目）は、関西方面に動きの遅い猛烈な台風11号が接近している中、夜9時頃少し早めに関空に到着。
四国に上陸するかしないかあたりの深夜3時前に飛び立ったｗ
機内で一泊。

8月10日（1日目）、朝6時頃香港到着。
荷物を預けにホテルへ。
その後、香港市街を散策しながら1日目終了。

8月11日（2日目）は、早くも香港出国(笑)。
陸路で中国大陸本土へ初上陸。
香港との国境(今は同じ国ですが)の街・深圳(深セン)を散策。
夕方に香港入国して、2日目終了。

8月12日（3日目）は、またも香港出国(笑)。
フェリーに乗って海路でマカオへ初上陸。
「世界遺産30ヶ所完全制覇の旅」と題して、慌しく散策。
夜に香港入国して、3日目終了。

8月13日（4日目）は、天気は一日雨。
この日は、街ブラショッピングをして終了。
（そのため写真もほとんど撮ってません。）

8月14日（最終日）は、香港駅で飛行機のチェックインをして荷物を預けた後、再び香港散策。
夕方に空港へ向かい、出発まで空港をブラブラ。
そして帰国（帰国は関空ではなく羽田へ。その後実家でお盆休み。）。


【旅費】￥74,431＋α
航空券（香港エクスプレス）往復￥33,412（空港使用料など諸々込み。行きは関空発・帰りは羽田着。）
ホテル　Ibis Hong Kong North Point（宜必思香港北角酒店）￥41,019
その他、現地での交通費・食費・雑費など


※詳細な旅行記はこちらにも↓
http://blog.livedoor.jp/gakusan55/

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2014年8月9日（土）。
関西方面に動きの遅い猛烈な台風11号が接近中。
とりあえず電車が止まる前にと、夜9時半頃関空に到着。

深夜2:40発の飛行機。
一応、欠航等にはなってない様子。

深夜0時を過ぎて、チェックインが開始。
今回利用する航空会社は、謎(笑)のLCC「香港Express」。
早朝着で香港行ってくれるのは、こちら一択でした。

香港からの折り返しとなる飛行機は、香港を飛び立っている模様。
そして、台風接近中の関空に降り立ちました。
あとは香港に向けて飛び立つだけ。
とりあえず、さらばメッシｗ（なぜトルコ航空??）

台風はここにきてさらにスピードを落とした模様。
なんとか、定刻で飛べそうです。
香港エクスプレスUO689便で、いざ香港へ!!

そして、朝6:00頃香港到着ー。初香港ー。
荷物を受け取って、両替。
空港のレートは悪いようなので、街中の銀行なり両替商がおすすめされてましたが、めんどくさいので、間をとって(!?)、国際キャッシュカードで自分の預金から香港ドルで引き落とし。
とりあえず25,000円分ほどの香港ドルをGET。

次に、到着ゲートを出たところにある、「Airport Express（機場快線）」のチケットブースで、香港版SUICAの「八達通（OCTOPUS）」という通称「オクトパスカード」をGET！
※エアポートエクスプレス（空港と市街地を結ぶ速達特急）に乗らなくても、大丈夫です。オクトパスカードだけ買えます。

「1 Octopus Card, please〜」と言えば、ホイっと買えちゃいました。
料金は150ドル（内デポジット50ドル）。　
返却可能。
手数料を差し引いて、デポジット＋カード内残額が戻ってきます。
チケットブースの奥（エアポートエクスプレス乗り場手前）にあるチャージ機で幾らかチャージ。

それでは出発しましょう。
まずはスーツケースを置きたいので、ホテルへ。
チェックインはまだまだ先ですが、荷物預かりをお願いしに。

ホテルまでは色んな行き方がありますが、
疲れたしだるいので、ホテル最寄の駅終点のバスが出ているので、それで向かいます。
A11のバス（20〜30分間隔運行）で約60分。

運賃は、早速オクトパスをピッ♪　便利。
2階の席を確保。
ちなみに前方には車内の監視カメラ映像が。
1階階段横にある荷物置き場（スーツケース置き場）を常時映しているので、2階席にいても安心です。

空港のあるランタオ島から九龍半島へ入り、香港島へ。

だんだん香港らしい街並みが見えてきました。

約1時間でA11バスは終点の「北角バスターミナル」に到着。
振り向けば、ホテルが建ってました。
バス停から近い。地下鉄(MTR)の駅出口もホテルのすぐ横だったので、アクセスはしやすい。

今回泊まったのがこちらのホテル。
「イビス香港ノースポイント（宜必思香港北角酒店）」
世界規模で展開しているIBISホテルですね。
香港にはもう1ヶ所・上環にもありますが、こちらの北角のほうがやや離れているのでお安かったのです。

フロントは2階です。
事務手続きと荷物預かりだけ無事終えて、香港街ブラに出かけましょう。

朝8:30過ぎ。
ホテルのすぐ横には地下鉄(MTR)北角駅のA1出口があるので便利。

「地球の歩き方」は持ってきてるものの、特に香港のどこに行こうとかは決めてなかったので、とりあえずで回ってみることに。
ただ、まずは九龍側の繁華街「尖沙咀（ﾁﾑｻｰﾁｮｲ）」に用事があったので、そこへ。

MTR港東線で北角站から金鐘站へ。
そこからMTR荃湾線で一駅で、尖沙咀に到着です。

道路（ネイザンロード）を挟んで見えたのが「九龍清真寺」。
イスラムのモスクですね。

そして、The HongKongともいえる「重慶大厦（ﾁｮﾝｷﾝﾏﾝｼｮﾝ）」。
数々の映画の舞台にもなり、古き良き時代の匂いが今も漂ってくるそんな感じ(笑)。
中は安宿があり、両替商があり、多国籍なレストランがあるそうだ。

まずは腹ごしらえ。
失敗のないファーストフード(笑)、朝マックin香港。
（少し時間を潰したかったのです。）

そして10時になったので、マックの向かいにある香港の通信企業「PCCW」のお店へ。
ここで、5日用のSimカードを購入しました。
「DISCOVER HONG KONG　Tourist SIM Card」

事前に調べてみても、どこで売ってるのかよく分からず。
PCCWのSimカード自体はセブンイレブンなどでも売っているのですが、ここに来るまで3店舗ほどセブンイレブンでSimカードあるか聞いて見せてもらっても、このツーリストSimは置いてない。
だったら、PCCWの店に行ってみようと思ったので、これも事前に調べておいた尖沙咀のお店に来たのです。

店員さんにツーリストSimカードあるか聞いたら、「あるよ」とのことだったので、5日分のを購入。
設定もそのままやってもらいました。
と、いうことで、香港内のネット環境は整いましたー！

本格的に香港街ブラスタートです♪
まずは、尖沙咀駅からネイザンロードを通り湾の方へ。

フェリー乗り場。

傍には文化センターやミュージアムなどの施設も。

「前九廣鐵路鐘楼」
レンガ造りの時計塔で1916年完成とのこと。

湾に出ました。微妙な曇り空。
香港らしい風景ですｗ
海沿いを遊歩道として整備されているので歩いてみます。

約1kmにも及ぶ遊歩道。

海の景色と対岸の香港島の眺めがいい感じ。

遊歩道のうち主要部分440mをアベニュー・オブ・スターズと言うそうです。
さすが、映画の街。

香港歴代の俳優や映画監督101人のプレートが歩道に埋め込まれてます。
ジャッキー・チェン！

そして、香港映画の伝説ともいえるご存知ブルース・リー。

観光客多し。

金色の豚はただの豚かい？

と、いうことで端のほうまで歩いて、「尖東駅」へ。
ここから乗ると遠回りなので、地下道を通って、元来た尖沙咀駅へ戻ります。

再びMTR荃湾線に乗って金鐘駅へ。
そこで港島線に乗り換えて、上環駅へ向かってみました。

まずは休憩(笑)。
暑いし眠いし疲れたので、出口傍にあったスタバでクールダウン。
ベリー系のフラペチーノ♪

香港らしい1枚をパシャリ☆

散策開始。
上環は香港島で最も古くから栄えた商人街。

山側へ歩きます。
坂の勾配が、激しい。

隣の中環との間くらいに上へ上がるエスカレータ発見。
利用する(笑)。
上へ上がると「ソーホー」地区らしい。

ソーホー？

ソーホー？？

ソーホー？？？

Mosque Street、かなり上がってきました。
とっくに「ソーホー」地区は通過していたｗ
エスカレータはこの先まだ続いていますが、この辺りで引き返します。

「地球の歩き方・香港版」の地図は見にくく、よく分からん。
さすが「地球の迷い方」の揶揄されるだけのことはある。
（昭文社と協力したら？昭文社のガイドは地図はいいが内容が薄すぎ。ダイヤモンド社は内容は厚いが地図が見にくい。）

下りのエスカレータは無し。
階段で下まで降りました。

上環と中環の中間辺り。
中環は香港島を代表する街。
近代的なオフィスビルやブランドショップなど、センターオブ香港です。

本屋さんで涼む(笑)。
外国での書店巡りは個人的定番です。たいてい、街中で見つけたら寄ります。
ちなみにガイドブックコーナーｗ

そろそろホテルのチェックインができる時間が近づいてきたので、一先ずホテルへ戻ります。
でもまだ時間はあるので、香港名物2階建「トラム」で。

オクトパスカードがもちろん使えます。
やっぱり2階でしょう。
クーラー効いてないので、窓を開けて風を感じながら、のんびりと。

香港っぽい♪

香港っぽい♪

ホテルのある北角は、トラムの一路線の終着駅「北角総站」があるので、そこ行きのトラムに乗車。

まもなく北角総站。
北角行きの路線は、本線を離れ支線へ。
ってか、狭い路地みたいなところを突っ切ります(笑)。

ここは「春秧街」と呼ばれる北角住民御用達の市場。
店、せり出しすぎ。
トラムが通り抜ける光景は北角名物とのこと。
（日中は10分ごとくらいで走ってるんじゃない!?）

車が立ち往生しているしｗ

トラムを降りて5分くらいでホテル着。
14時半過ぎ、チェックインしました。

このホテル、縦に長いのですが、エレベータが2基しかないため、それに関する不満が多く、「全然来ない。」「来ても乗れない。」諸々の口コミが。
部屋は22階です♪

建物含め部屋もきれい。
ベッドもダブルベッドで、一人では充分な大きさ。

バスタブなしのシャワーです。
ウォシュレットではありません。

予約時にハーバービュー（海側）かマウントビュー（山側）か、部屋の選択ができました。
今回はハーバービューにしました。
そして、窓からの景色は、湾が一望♪

暫し休息して、16時頃再び外に。
色々ググってたら、北角界隈は担々麺屋さんが多いとのこと。
小腹が空いたので、ちょいと食事を。

北角通にある「蕃薯苗」というお店で担々麺♪
ピーナッツがきいてて美味しい!
辛さもいい感じ。

ホテルの窓から下を見ると、朝着いたバスターミナルが見えるのですが、その奥、海沿いにフェリーターミナルが。
調べてみると、対岸(九龍側)へ渡るフェリーが日中頻回で出ているとのこと。
と、いうことでやって来た。

フェリー乗り場は市場も兼ねているっぽい。

北角からは、九龍城や紅磡行きなどのフェリーが出ています。
片道6.5ドル

出発が早かった「九龍城」行きに乗ってみます。
オクトパスカード使えます。

それなりに利用者はおります。

約15分ほどで対岸、九龍城フェリー乗り場に到着。

ちなみに、「九龍城」といえば、巨大で複雑怪奇な集合住宅を形成し「無法地帯」「悪の巣窟」などと誠しやかに噂された、あの東洋一の魔窟城砦を思い出しますね。
1993年に取り壊され、跡地は公園となっていることだったので、是非行きたい!近いのかしら!?と思ったら、フェリー乗り場から徒歩30分･･･。
バスでも行けるみたいだったのですが、地球の歩き方じゃ全然分からん。
調べるのもしんどかったので、また別の機会に行きます。

フェリー乗り場近くのショッピングモール内に、ウェルカムスーパー発見。
ウェルカムスーパーは台湾ほか、香港や中国にあります。
ここは楽しいですよｗ

くまモン師匠発見。
香港まで。お疲れ様で御座います。

と、いうことでスーパーでブラブラして、再び北角まで戻ります。

いい景色。

いい景色。

その後ホテルに戻ってからの、記憶も写真もない(笑)。
夜に撮った一枚で、香港初日が終わりました。

明日2日目は、早くも香港出国♪
中国大陸に突入します〜。