カンボジアシェムリアップの休日。小学生と行く旅。～5,6日目。最終日はオールドマーケット散策、クメールお菓子作り～

2014/12/26 - 2014/12/31

2014年3月。
年末に何処か遠くに行きたいなぁ…なんて航空券を検索してみたらカンボジアのチケットが安くでているのを発見。
休みを取らなくてもいけるなあ。
ずっとずっと憧れてたアンコールワットに行けるんだ！
気候はどんな感じな感じかな…調べてみると年末あたりが乾季で気候が安定し、涼しく1年で最も観光に適しているようす。
行こうか行かないか悩んでいる間に休暇を取らずに行ける日程のチケットは値上がりしてしまいました。
夫に相談すると行って来ていいよと言ってくれ、会社の人に相談しても大丈夫だと行ってくれたため1日早いお正月休みとする日程でチケット手配しました。
今回はenaで手配。
評判はネット上今ひとつの会社かな？と不安でしたが私にとっては満足のいく会社でした。
チケットはベトナム航空の正規割引航空券。
ハノイ経由。
ホテルは初めてのカンボジア、女子3人（私、小6、小3）のため悩みに悩んでトリップアドバイザーで評判の良い、そして専属トゥクトゥクがつくホテル
Siddharta boutique-hotel
です。
年末のため10ドル増し、エキストラベッド10ドルで一部屋109ドル。
税金、サービス料込、空港の片道お迎え込、朝食付き、宿泊日数分のトゥクトゥク付き。
おそらくこの内容ならば他のブティックホテルのほうがもっと安く泊まれます。
さらにバスタブがなく固定式のシャワーのみ、朝食は品数がほとんどないなど万人が好むホテルではありません。
ただ私にとっては満足の行く内容でしたし、専属のドライバーが付くというのは本当良かったです。
大きな誤算はドル。
2014年3月の段階では1ドル103円前後だったのに夏以降えらいこっちゃになりとうとう旅行の時には最安。120円50銭前後とめまいを起こしそうでした（笑）
滞在費の安いカンボジアだったから良かったものの…（大汗）

出発前々日心配症の私はe-ticketの再度確認のためenaのHPを経由し表示させようとしたところ…出ない！何度やっても出ない。名前の入れ間違いかもと手当たり次第やれる方法も試したけれど出ない(ｰ ｰ;)
もしやつぶれてしまった？（ごめんなさい。）
あわててenaにメールで連絡するとあっと言う間に返信がきて該当のフライトがキャンセルになっており少しあとのフライトに振替の手配をしてくれて夕方前には手配完了となりました。早い対応に感謝。

今回は世界遺産巡りでどのぐらい子供達が楽しめるか、そして自分も楽しめるかを考えてオプショナルツアーの手配は全くしませんでした。

ビザは現地取得。

日程
12/26（金）10:30 セントレア→14:15 ハノイ
17:10ハノイ→18:50シェムリアップ

12/27（土）アンコールワット朝日鑑賞、アンコールトム、アンコールワット、パブストリート

12/28（日）キリングフィールド、地雷博物館、バンテアイスレイ、プリアカン、ニャックポアン、パブストリート

12/29（月）タプローム、タケウ、バンテアイクディ、プレループ、パブストリート

12/30（火）アルティザンアンコール、オールドマーケット、バックストリートアカデミーでクメールお菓子作り。
20:30シェムリアップ→22:10ハノイ

12/31（水）00:15ハノイ→06:30 セントレア

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

今日はとうとう最終日。

疲れはやはりピークに達しています。

しかし、観光をがんばったので達成感で気持ちがよいです。

ホテルでは果物がたくさんあり中でもマンゴーが最高でした。

ほかにモンキーバナナ、りんご、パイン、ドラゴンフルーツなどなど。

パンもおいしく質素な品揃えながら十分でした。

オープンエアーで気持ちがよくのんびりとしていて、日ごろの日本での忙しさから開放されていく感じがあります。

さあ今日は少し買い物をしてきましょう。

荷物が一杯。
陶器が吊り下げられています。

お菓子つくりは１４：００からなのでそれまではゆっくり町散策できます。

今日はチェーさんがお休みで代わりの人が連れて行ってくれます。

まずはじめに

アーティザンアンコールに行かないかといってくれたので思い切っていってみることに。

職業訓練もかねている工房。
たくさんの若者が働いています。

彫刻に使うハンマー。

石の彫刻。

などなど。
カフェやお土産やさんも併設されています。

その後はオールドマーケットへ。

野菜売り場。
活気があります。

観光客がいようがかまわず。

こんな雰囲気がすきなんです。

魚売り場。
においはあるけれど活気があって好き。

フルーツも。

またまたフルーツ。

奥に進むと食堂もあります。

お漬物のような。
発酵した酸味のあるにおいがします。

野菜が積み上げられています。。

カラフルな野菜。
野菜好きにはたまらない光景。

ソーセージでしょうか。
暑いのに外に干されています。

バイクはここシェムリアップでも重要な足です。

お米は種類がいっぱい。

箒が売られていたり。

おいしそうなにおいがしていました。

食べればよかったな。

本当においしそうでした。

ぶらぶらと入ったお店。

ビーフシチューですが野菜は半煮えで・・。

ザ・アジア。

こんな雰囲気が大好き。

時間になったのでホテルに帰ります。

乳海攪拌をモチーフに。

ジャヤヴァルマン７世公園。

何度も通った地元民のマーケット。

ホテルに戻りました。

猫が何匹かいました。

娘がかわいいと何枚も写真をとりました。

ホテルのお客さんに大人気。

バックストリートアカデミーへ行きます。
インターネット経由で申し込みしました。

返信はすぐにメールできます。
２４時間前まで申し込み可能です。

２０１５年からはもうコースからはなくなってしまいましたがお菓子作りのコースに参加しました。
一人１８ドル。

ホテルのtukutukuでバックストリートアカデミーの事務所まで送ってもらいそこからは通訳の人と一緒に先生のお宅に向かいます。

一応ＨＰには英語の通訳がつくと書いてありましたがこの日来てくれたのは日本語の勉強をしている２４歳のかわいい女性でした。

舗装されていない道を行きます。

http://www.backstreetacademy.com/

お菓子は４種類作りました。

バナナと黄色いまめのココナッツ煮。
ココナッツゼリー
緑豆のココナッツぜんざい。
パームシュガーを白玉に包んだお団子。

バックストリートアカデミーの事務所の人も一緒に来てくれて解説を聞きます。

クッキングクラスはシェムリにもたくさんあるが先生のお宅に伺って現実の暮らしの中でやるというのはこの団体の特徴であるということ。

今回の先生も田舎から出てきてシェムリに暮らして弟さんとお兄さんの娘さんや息子さんを引き取って暮らしているとのことでした。

モンキーバナナの皮をむいて洗います。

お豆を香ばしく乾煎りします。

出来上がったバナナと黄色いまめのココナッツ煮。

不思議でバナナがすっぱいんですよ。

黄色い熟した甘いバナナなのに煮るとすっぱい。

庭のバナナの木から葉っぱをとってきます。

これで器を作ります。

作り方を先生から聞きます。

結構むずかしい。

ここにはココナッツのゼリーを入れます。

ココナッツミルク、お砂糖、お湯、常温で固まるアガーを加えよく煮とかします。

さめたら出来上がり。さっぱりとした寒天ゼリーのような感じです。

パームシュガーを細かく砕いてお水で練った白玉粉で包みそれをゆでます。

浮き上がってきたら出来上がりです。

団子はたくさんたくさん作りました。
親指の先ぐらいの大きさといわれていたのに段々大きくなってしまう。

ココナッツのゼリーを切ります。

これは先生のお宅のジャックフルーツの木。

先生の家の台所。

家の中にもあるけれどお天気の日には大体外で調理するとのことでした。

試食をして、少しお土産をもらってさあ帰ります。

先生との記念撮影をしてお別れします。

がたがた道をバックストリートアカデミーまで向かいます。

これは焼いた鉄の鉛筆で木に絵を描いていくものです。

いろんな教室がありますよ。

ホテルに戻りました。

猫ちゃんです。

気持ちよさそう。

空港に行く前にプールで一休み。
少し腹ごしらえもします。
フライドポテト。
２．５ドル。

フライドライス。
５ドル。

ホテルにバイバイを言って、空港に向かいます。
今日用事があったチェーさんが車で送ってくれます。

空港送迎、７ドル。
すごく相場より高いです。

片道だけ無料ですので帰りは有料。

出発１時間４５分前に空港に到着。
チェックインに並びますがもう私たちの後には人がいません。
遅すぎましたかね。

チェックイン。

なぜか発券時往復ともにハノイとシェムリアップの間は座席かすでに指定されていました。

ハノイと名古屋の間は並びで取れませんといわれました。
残念だけど遅かったから仕方ありません。

シェムリアップではボディーチェックのとき靴を脱がなくてはいけません。

そして出発ロビーの中には小さいながらもお店があります。

さようなら。

すごく楽しかった。

ハノイ名古屋間は定刻どおりに運行しました。

深夜ハノイの空港はめちゃくちゃ込んでいてＷＩＦＩ使えませんでした。

定刻どおりセントレアに到着。

楽しかった。

ありがとうシェムリアップ、カンボジア。

こうしてシェムリアップ３人女子旅終了。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

皆様にとってもすばらしい年になりますように。