バヌアツに行ってみた（5日目）

2014/09/12 - 2014/09/23

バヌアツを知ったのは、中学生の時に見ていた地図帳でした。
まさか自分がバヌアツに行くなんて。情報も少ない場所だし、今まで行った場所のどこよりも、どんな所なんだろーっていう気持ちが強かったように思います。

5日目は、あっという間のヤスール火山最終日です。
ラッキーなことに割礼の儀式（準備段階ですけど）を見に行けました。

エリア タンナ島(バヌアツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツリーハウスから見たヤスール火山。
眺めるだけで行きません。

朝食後すぐにツリーハウスを後にします。

来た時と同様、こんな道を帰ります。

途中、歩いて数キロ先の病院に行くという妊婦さんなどを乗せていきます。
最終的には荷台は人でいっぱいです(笑)

バイバイ、ヤスール。

ブタを散歩している人。でも食っちゃうんだろうな・・・

町に戻ってきました。
ここは何でしょう？

ガソリンスタンドでした(笑)

町といっても随分田舎です。

ガソリンを入れて、割礼セレモニーの会場に向かいます。

会場に向かって歩いている人たちが増えてきました。
いろんな村から、集まってくるようです。

到着です。
奥に、大きなバニアン・ツリーが見えます。

すごい大きい！

人もポツリ、ポツリと集まってきます。

セレモニーの御馳走となるブタが運び込まれました。
すごい声で鳴いています。

こんな感じで、他の食べ物などと一緒に置かれてしまいます。
奥にはヤギも見えます。

バニアン・ツリーの下でセレモニーを待つおじいちゃんたち。
でも、始まるのはまだまだ数時間後です。

タロイモやヤムイモなどがきれいに並べられています。
1つの集落で食べ物が集められているようでした。

おじさん、準備OKみたいです。

広場からちょっと離れると、こちらも御馳走になるブタが並べられていました。

それぞれ、メークや飾りつけが違うみたいです。

観光客は非常に少なかったのですが、こちらの姉妹はメークをして楽しんでいました。

ガイドのトーマスからもらったサトウキビをかじりながら準備を見ました。

ラップラップです。
バナナの葉で、ヤムイモやタロイモを挟んで焼く食べ物です。
こちらも、セレモニーに向けて準備OK。

こちらの女性は超派手な飾りつけですね。

広場の近くにある集落も周ってみたいと思います。

仲良く同じポーズで寝ています。

が、突然。。。
何があったんだ。

先ほどの女性は全身派手に飾り付けていましたが、この辺りの集落の人たちは上半身裸です。

みんな準備に忙しそう。

ラップラップを焼いた跡。

広場に戻ってくると、もうかなりの人が集まっていました。

遠い村から歩いて到着した人たち。

スマホ持ってる(笑)
スマホ見かけたのは、この人だけでした。

このぐらいで、ブタの頭をこん棒で叩いてる光景があちらこちらで。。。
ブタの断末魔の声が会場に響き渡ります。
かなり衝撃的な光景でしたが、貴重な体験ができたと思います。

食べられちゃうブタとヤギ。
食べられない犬。

セレモニーの本番は日が暮れてから。夜通しダンスをするそうです。
でも私はここで残念ながらタイム・オーバー。

セレモニーの準備段階だけでしたが、ツアーでは味わえない貴重な体験が出来たと思います。
ここに連れてきてくれたガイドのトーマスに感謝です。

タンナ島最終日のホテルは、エバー・グリーンです。

お昼の2時から、ブラックマジック・ツアーを予約していたのですが、2時に到着した時はすでに出発していました。1時ぐらいに出発したそうです。
でも割礼セレモニーのあとだったので、特にショックなことはなかったです。
しばらくホテルでのんびりすることにしました。

ここで、トーマスとはお別れです。タンナではほんとにトーマスに感謝です。

しばらくホテルの中を歩いてみます。

ポートビラに行く飛行機でしょうか？

しばらく海を見ながらボーっとしていました。

家族でシュノーケリングを楽しんでいます。

このホテルには、オーナーが飼っているタナとチョコレートという2匹の犬がいます。

2匹とも人懐っこいのですが、タナはオーナーが呼ぶとすぐ離れて行っちゃいます。
もう1匹のチョコレートは、オーナーが呼んでも私の足元から全く離れません。かわいいやつです。写真はそのチョコレートです。

ボケボケですけど、こちらはタナです。

食事を終え、チョコレートとのんびりしています。
オーナーが呼んでも、全くオーナーの方に行く気配さえありません。
チョコレート、かわいいな〜。

でもオーナーがエサ箱を持った瞬間、ダッシュでオーナーの方へ。。。
チョコレートお前もか・・・
傷心のままタンナ島最後の夜が終わっていきました(笑)