2014/12/03 - 2014/12/09
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Takakiさん
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1泊して、モンサンミッシェルをゆったりと観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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宿泊先は、モンサンミッシェルから車で5分ほどにあるポントルソンにある「Hôtel Ariane」です。
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ロビーは、奥は朝食会場も兼ねていて、横にバーがあります。
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部屋は、ツインでソファー兼エキスタラベッド、TV、デスクがあり、モダンで明るい雰囲気です。
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ベッドも固めで寝心地も悪くありません。
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バスルームは、清潔感があり、ハンドシャワータイプでバスタブもありますが、シャワカーテンがないので少し使いづらい感じでした。
無料のWi-Fiの環境もよく、インターネットも快適に出来ました。
1時間ほど休憩して、夕食会場のレストランにバスで向かいます。 -
モンサンミッシェル対岸にある「Le Relais Saint-Michel」で夕食になります。
店内は、広く開放的でモンサンミッシェル側は、全面ガラス張りで眺めながら食事ができるようになっています。
多くのツアーの食事会場になっているようでした。 -
大きな窓から見える、ライトアップされたモンサンミッシェルです。
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前菜に名物のオムレツです。
ふわふわのオムレツで味はバターの風味を感じる程度でした。 -
シードルも有名とのことで辛口のシードルを頂きます。
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スズキのムニエルは、ペシャメールソースの味がイマイチでしたが、スズキ自体は柔らかく、食べやすいものでした。
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デザートという内容でしたが、メインはライトアップされたモンサンミッシェルですので、窓際の席でゆったりと堪能できたので十分に満足できた食事でした。
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朝からモンサンミッシェルに向かいますので、早めの朝食です。
朝食は、パンの種類が多く、その他、ハム、チーズ、ヨーグルトなどがありました。 -
こんなかんじで頂きましたが、焼き立てのクロワッサンが美味しいものでした。
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モンサンミッシェルに向かうバスの停留所です。
モンサンミッシェル島と陸をつなぐ橋(道路)は、全車両進入禁止となっています。 -
そのため島と対岸を結ぶ専用無料シャトルバスに乗って島内まで移動します。
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朝日を浴びるモンサンミッシェルは、壮観です。
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老舗レストラン「ラ・メール・プラール」です。
島に来る巡礼者のために名物になったオムレツを作ったプラールおばさんのレストランです。 -
グランド・リュ(門前町)の両側には、おみやげ店やレストランが並んでいます。
日本人観光者が多いので、レストランは日本語メニューの看板が見られます。 -
サン.ピエール礼拝堂の前にあるジャンヌダルクの像です。
ジャンヌダルクは大天使ミカエルの啓示を受けて故国フランスを救うべく100年戦争に参戦する事を決意したと伝えられているそうです。 -
湾の干潟が見えます。
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修道院付属教会ですので、ここが、見学できる最上部分になります。
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10世紀の模型です。
966年に、ノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建てただけだったようです。 -
11,12世紀には、本格的に修道院が立てられ始めています。
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17,18世紀には、増改築され要塞化されています。
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20世紀は、現在の姿になっています。
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教会を見上げて頂上にある黄金のミカエル像です。
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石造りの教会は、天井が高くて空間がとても広いです。
サンクチュアリの飾り窓の向こうにから光が入ってきてコントラストが綺麗です。 -
「ラ・メルヴェイユ(驚異)」と呼ばれる棟の真ん中に花壇があり(当時は薬草などが作られていました)、
そこを囲むように列柱廊があります。
まるで地上の平地の庭みたいですが、空中庭園です。
造られた13世紀初頭では、「祈りと瞑想の場」として、祝祭日に礼拝の行進が行われました。
重量を軽くするために、列柱の骨組みには木材が使われていて、船底のようになっていますが、強度を保つために、船大工が造船技術を利用したものだそうです。 -
「オベール教の頭蓋骨に触れる大天使ミカエル」のレリーフです。
大天使ミカエルは指を差し出し、オベールの頭に触れ、穴を開け、
「モン・トンプの岩の上に教会を建てよ。」というお告げを忘れなくさせ
オベール司教は教会建築に挑むことになるレリーフです。 -
59の小窓から光が差し込む明るい部屋で、聖職者専用の食堂です。
身分制度に従い、聖職者は最上階、王侯貴族はその下の階、一般市民はさらにその下で食事をしました。
しかし、ベネディクト会は戒律が厳しいため、暖炉も少なく、王侯貴族の食堂に比べシンプルです。 -
聖職者の食堂の真下にある「迎賓の間」です。
巡礼にやってきた王や貴族たちを迎える部屋で、ゴシック最盛期の様式美がよく出ています。 -
マドレーヌのステンドグラスです。
巡礼のシンボル、ホタテの貝殻が見えます。 -
ロマネスク建築の窓とは、対比すると違いがよくわかります。
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マルティヌス礼拝堂です。
こちらも、とてもシンプルです。 -
聖ステファノ礼拝堂にある15世紀の悲しみの聖母像です。
キリストの首がないピエタになってしまっています。 -
聖ステファノ礼拝堂内14世紀初めの壁画です。
三人の使者が三人の若者に死の準備をしておけ、という寓話の一節を表現したものだそうです。 -
木でできた数メートルの大きな車輪があり、牢獄として使われた時代に囚人の労働に使われていたそうです。
ガイド付きの特権で、いろいろ説明していただきなんとなく理解した気になりました。
天気も良く、観光シーズンを外したことと、宿泊して朝早くから見学できたのでゆったりと見学できました。 -
名残惜しいですが、モンサンミッシェルに別れを告げます。
唯一残念に思うことは、食いしん坊の自分には、潮風の味がする牧草で育った仔羊”プレサレ”が食べられなかったことです。
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