おマヌケ夫婦のミュンヘン珍道中①

2014/12/25 - 2014/12/30

旅行が大好きな夫婦です。それぞれに自分はしっかりしていると思っていますが、夫婦共にどこか一本抜けています。そんな私たちが繰りなす珍道中です。
今まではツアーで旅行していたのですが、ついに個人旅行に目覚め、今回３回目の個人旅行先としてドイツ・ミュンヘンへ出発です。
今回の旅行は始めからトラブル続きで、二人のおマヌケぶりを存分に発揮できた旅行になりました。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

12/25（木）7:30いよいよ我が家を出発です。

玄関の鍵を閉めてバッグに放り込み、勢いよくファスナーを閉めたところ、壊れました。バッグが…。今回の旅行のために購入して初めて使うバッグでした。
今回の旅行のトラブルは全てここから始まった気がします。

10分遅れで家を出発し、地方空港から羽田空港へと無事到着いたしました。

機内食も出るので、お昼は軽くホットドッグに。

おマヌケ旦那のチョイスです。
今からドイツでこういうものばかり食べるのに、なぜあえてこれを選ぶのか？
結婚して十数年、未だにおマヌケ旦那のことを理解できないおマヌケ嫁だったのでした。

今回はミュンヘンへ直行便があるANAを利用します。

個人旅行初心者なおマヌケ夫婦は、今のところ直行便を利用しての旅行です。
もう少しレベルが上がってきたら、外国での乗りつぎ便も利用したいと思っています。

NH275便　12:40羽田発ミュンヘン行きです。

搭乗口前のこの時間、本当にワクワクします！
楽しい旅行になりますように！

飛行機内から見えた夕陽です。

このときは、この後ミュンヘン空港で起こすおマヌケ行動をまだ知る由もなかったのです。

17:05定刻より少し遅れて、ミュンヘン到着。
さあ、いよいよミュンヘンの街へ…。って預けたスーツケースは？もう入国審査も終わってセキュリティの外に出ちゃってるけど？

！！！！！！！！
どうやら、乗りつぎの列に紛れてスーツケースを受け取らずに外に出てしまった模様。
どうりで入国審査の質問がおかしいと思った。
「どこへ行きますか？」「？ミュンヘン？」「はあ？」「中央駅です」「はあ？」と苦笑いして印鑑押してくれました。英語が分からないと思われたのでしょう。ミュンヘンから更に乗りつぎする人用の入国審査を受けたようです。

空港内のドイツ人にどうすれば良いか聞きまくりました。
私たちのブロークン英語でもドイツの方たちは丁寧に聞いて優しく教えてくれました。
数人から聞いて分かったのは、もう一度中へ入るためのチケットを発行してもらわなければいけないということ。難しそうです。

ここでおマヌケ嫁は気付いたのでした。今17時を過ぎているということは羽田行きのANAカウンターが開いているはず！ここはANAの方にお願いするしかない！と…。

無事、スーツケースゲット！
ANAの方には本当にご迷惑をおかけしました。対応していただいたANA職員の方は地獄に舞い降りた天使のようでしたよ。

空港からミュンヘン市内へはルフトハンザバスを利用。今回「VELTRA」というサイトから事前に片道チケットを購入していたので、印刷したバウチャーを見せて乗車しました。

写真は空港からミュンヘン市内へ向かうバスの車窓から撮った「アリアンツ・アレーナ」。進行方向右側に見えました。

中央駅終点なので降り忘れの心配がなく、気が楽です。大きな荷物を抱えて慣れないときは空港バスが便利だと思いました。

１時間ちょっとで中央駅到着。中央駅から徒歩5〜6分で、最初に２泊する「ドライレーベン」へ無事チェックインできました。ここまで本当に疲れました。

今回宿泊する「ドライレーベン」。ドライ→３，レーベン→ライオンという意味らしいです。

楽天トラベルから予約して朝食付きで安かったのですが、広くてきれいな部屋でした。

ベッドはツインで予約したのにダブルでした。いいです。ダブルで。もう部屋を変えてもらう気力は残っていません。

夕食は途中、中央駅で購入したサンドウィッチで済ませました。トマトとモッツァレラチーズがはさんであるのを選んだのですが、パンが硬くて今一つでした。これで4ユーロです。

驚いたのはおマヌケ旦那が購入したファンタです。0.5Lのペットボトルで何と2.39ユーロ！150円換算で358.5円ですよ！高級品です。

おマヌケ旦那は疲れて早々に寝てしまいました。

おマヌケ嫁は一応女子ですし、シャワーを浴びてから寝ることにしたのですが…。
シャワーカーテンの幅が短くて、床までビチャビチャに濡らしてしまいました。トイレットペーパーまでビッショリです。
疲れた身体にむち打って、トイレットペーパーをドライヤーで乾かしたり、床をふいたりと余計に疲れてしまったおマヌケ嫁でした。
長かった旅行１日目がやっと終わろうとしています。