道北稚内への旅

2014/07/31 - 2014/08/03

　ふらりとやってきた娘と、これもふらりと車で道北の温泉旅をしました。
　このようなのんびりとした道内の旅は、恐らく最後だろうと思い、食事も豪華なものにしました。

第１日目　平成２６年７月３１日（木）
　今日の宿泊地は比較的近いので、朝ゆっくりと札幌を出発しました。まずは手始めに途中にある新川皇大神社に参拝し、旅の安全を祈願しました。
　昼は石狩市の海岸近くの高台にあるピザ屋さん。全席海に面しているので、夕日を見るには格好の場所と思います。
　増毛まではほとんど海岸沿いの道路で、景色はよいけど特別な奇岩や景勝地があるわけでなく、いくつかの海水浴場がありました。久しぶりの砂浜で波と戯れ、童心に帰った気分になりました。
　夕方前に増毛に着いたので、酒造りで有名な国稀酒造を見学しました。一口利き酒をさせてもらい、現地でしか販売していないというお酒をお土産に購入しました。
　本日の御朱印は１か所でした。
　本日のルートは、国道231号線⇒増毛町
　宿泊はオーベルジュましけの、おすすめ創作会席、新館洋室プランでした。

第２日目　平成２６年８月１日（金）
　海岸線を北上している途中、以前妻とトナカイ牧場に行ったことを思い出しました。そこで今回も行ってみることにしました。以前は家畜小屋に数頭飼育されていたような気がしましたが、数年も経つと立派な施設になっていて、トナカイが集団で休んだり列を作って走り回ったりしていました。
　しばらくトナカイの様子を見てから野寒布岬へ向かいました。この道路からは利尻島が見えるはずでしたが、モヤがかかっていたせいか、その姿を見ることはできませんでした。残念！野寒布岬には大勢の観光客がいて、観光の拠点になっていることがわかりました。
　本日のルートは、国道231号線⇒国道232号線⇒道道121号線⇒トナカイ牧場⇒パンケ沼⇒道道106号線⇒野寒布岬⇒稚内
　宿泊は稚内グランドホテルで、地元の味！三大海鮮シャブシャブ御膳の夕食と和洋食バイキングの朝食付きプランでした。食事はホテルのレストランではなく、居酒屋でのたこシャブ料理で、美味しく食べることができました。

第３日目　平成２６年８月２日（土）
　日本最北端の宗谷岬へ行きましたが、サハリンの島影を見ることはできませんでした。そこからクッチャロ湖へ行きました。冬の時期はたくさんの野鳥の群れで賑わうところですが、残念ながら一羽も居ませんでした。
　途中の牧場で牛と戯れてからホテルに向かいました。
　本日のルートは、国道238号線⇒枝幸町⇒道道120号線⇒歌登
　宿泊はうたのぼりグリーンパークホテルで、蟹や地元料理の付いた、ご当地満足プランです。久しぶりに毛がにをまるまる一杯味わうことができました。

第４日目　平成２６年８月３日（日）
　一路札幌へ向けて出発。途中３ヶ所の神社に参拝しました。
昼食は羊飼いの家でラム肉を食べました。ここは士別市の郊外の高台にある羊の牧場にもなっていて、中に入って餌をやることもできます。とても人懐っこくて、牧草を近づけると指までペロペロと舐めて大騒ぎです。
昼食後は一路札幌に向かって走るだけでした。
　本日の御朱印は３か所でした。
　本日のルートは、道道12号線⇒国道275号線⇒国道40号線⇒士別市⇒士別剣淵IC⇒札幌IC

　娘との楽しい温泉ドライブ旅行も無事終わり、次なる計画に取り掛かることになりました。

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

増毛の國稀酒造にて

オーベルジュましけの創作懐石料理

オーベルジュましけの創作懐石料理

トナカイ牧場にて

トナカイ牧場の柵の中を集団で歩き回る

野寒布岬にて

野寒布岬にて

稚内グランドホテルの居酒屋での夕食。たこシャプが美味しかった。

うたのぼりグリーンパークホテルの夕食。毛ガニが一杯付いていた。

羊飼いの家でのジンギスカン定食。

羊飼いの家でのステーキ定食。

羊飼いの家の風景。

エサを求めて羊が寄ってくる。

エサが無くなっても、手をペロペロ舐めてくる。

士別市の羊と雲の丘にあるレストラン「羊飼いの家」の全景。