ペルシャ周遊　2014-2015 シーラーズ市内観光

2015/01/01 - 2015/01/01

ペルシャ周遊2日目はシーラーズ市内の観光です

エリア シラーズ(イラン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

パークホテルの外観。フロントがバラ園になっており玄関までの歩道にバラのアーチもあるので、バラの季節だったらよかったのに。

ホテルはカリムハーン城砦の裏あたりにあります。なので、エラム庭園に向かう際にカリムハーン城砦の前を通ります。今回はプログラムに入ってないため立ち寄りませんでした。城砦好きとしてはよってほしかった。

最初はバラが有名なエラムガーデンです。150,000リアル。6ドル位なので、いまのレートだと700円という感じです。

入り口から宮殿まで広い道が通じています。ちなみに前を歩いているのは今回のガイドです。50年前に日本に出稼ぎに出ていたそうです。相当のおじいちゃんで確か73歳。日本から帰ってきてすぐにガイドを始めたそうです。ガイド暦48年といっていたので日本には2年いたんですね。基本英語ですがたまに日本語が出ます。

宮殿に到着。朝日を浴びて噴水ともどもキラキラです。

装飾タイルがきれい。柱の頭部のレリーフもいい感じです。
とりあえずバラもそのほかも咲いていないので、宮殿をひとしきり写真とって終了です。やっぱりバラの季節に来るべきですね。

ガイドが参道部分で、あれがシーラーズ大学と指差してくれます。北西の小高に大学が見えます。

次はバザールに立ち寄ります。

ガイドいわく、昼近くになると混雑するから早めによる、ということでしたが。

なんだかまだ開いてない店も多く、閑散としていて、バザールの活気がなかった。やっぱりバザールは人ごみのなかを行くから醍醐味があるのでは。

バザールは日本でい結うところのアーケードですね。

当然48年もガイドを行っているためか顔が広くて、あっちこっちから声がかかって、そのつど挨拶が始まってしまいます。特に急必要もないのでいいのですが。

値段も安いし、なんかお土産買ってもよかったのですが、結局使いもせず、飾りもせず倉庫で眠ることが多いので、ぐっと我慢してよっぽどほしくなったときだけ買おうと思います。

バザールは30分程度散策して次に向かいます。で、プログラムには入っていませんでしたが、ハーフェーズ廟に向かう前にアリー・エブネ・ハムゼ聖廟に立ち寄ってくれました。無料。入り口が男女別々です。

入り口にロッカーが置いてあり、靴を脱いでロッカーに仕舞い、鍵かけて中に入ります。ただロッカーの8割ぐらいが壊れています。朝で人が少なくてよかったですが、混雑してきたら靴は手持ちですね、きっと。

内部は鏡とガラスできらきらです。中央部分に遺体が安置されています。また真剣にお祈りしている人がいたりして、ちょっと控えめに写真を撮りました。

次の観光スポット、ハーフェーズ廟に到着。150,000リアル。

ここも花の季節は花が咲き誇っているのでしょう。

多くの人がキャンバスを立てたり、手持ちだったりで、ハーフェーズ廟の絵を描いています。

今日は天気がよくて雲1つない快晴です。

ハーフェーズ廟の天井部分。細かいモザイクがきれい。

大理石でできた棺。みんな故人を偲んで、棺に触れていました。

シラーズ市内の観光はこれてお仕舞い。途中お昼をとる関係で、ちょっとはやめですが、ペルセポリスに移動することにします。
ペルセポリスは今回最大の見どころなので楽しみです。