Xmas Caribbean Cruise【２】米領ヴァージン諸島　セント・トーマス(St. Thomas)

2014/12/23 - 2014/12/24

２２日夕方にバハマ諸島を出航した船は、２３日はまるまる洋上航海で、２４日に米領ヴァージン諸島のセント・トーマスに到着。

セント・トーマスは米領ヴァージン諸島の中心の島。貿易港として栄え、首都シャーロット・アマリイを中心に街が広がっている。街全体がショッピング街の様相で、免税店がぎっしり。

エリア セント・トーマス(米領ヴァージン諸島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 5.0

23日は1日船の上でどうするかと思っていたが、意外にやることが多いのにびっくり。食事は食べ放題。飲み物は、最初に一括で払っておけば、これも飲み放題。おまけに、ケーキやアイスクリームまでただ。これでは、太るばかりなので、フィットネスクラブや、船上にレーストラックや、バスケットコート、プール等色々と用意されている。また、船内では、たくさんの食堂、ラウンジ、そして、カジノ、スパ、数々の劇場等が揃えてあり、船上新聞で毎日のスケジュールが紹介してある。特に劇場でのパフォーマンスは、毎日様々な催しものがあり、飽きることがない。また、船室内にはオンデマンドで映画もみることができる。いたれりつくせり。でも観察していると、船上で日光浴をしてのんびりしている人が多い。ちなみに自分たちは、お酒もギャンブルもしないので、朝・昼・晩としっかり食べて、そのカロリーを消費するために、一生懸命にフィットネスに通い。
なお、この日の夜はフォーマルディナーで、皆が着飾って食事に出る。その際、船のあちこちで撮影会が開かれていて、その翌日には写真が販売されている。クルーズでは、写真の売り上げがかなりウェートが高いことを後で知った。

これが、我々の船 Regal Princessの後ろ姿。

今回は、午後からバスツアーを予約していたので、午前中は自力で首都シャーロットアマリイを観光。まずは、タクシーで中心部に移動。USドルが使えるのでありがたい。

最初は、クリスチャン砦。１６６６−８０年にかけて建てられたヴァージン諸島最古の建物。デンマークスタイルが特徴。かつてヴァージン諸島はヨーロッパ、アフリカとカリブを結ぶ交易の港として栄え、そのためカリブの海賊にたびたび襲われた。この要塞では、つかまった海賊が縛首にあったという。

Frederick Lutheran Church. クリスチャン砦の向かいに建つデンマーク様式の教会。1917年にアメリカに買収されるまで、セント・トーマスはデンマーク領だったため、デンマーク様式の建物が多い。

教会内部

Hotel 1829. ９９ステップのガバメント・ヒルの麓にある。

Government Hill. クリスチャン砦から山に向かって少し登るとガバメント・ヒルと呼ばれる古い建物の残る一角にでる。ここからさらに丘の上に登るには、この９９ステップの階段を登る。（実際は１０３段）

９９ステップを登った場所から見たSt. Thomas Harbourも浮かぶRegal Princess.

99ステップの上にあるのは1600年代に建てられたBlackbeard's Castle Tower. Blackbeardは悪名高い海賊の名。

海賊Blackbeardの物語を身振り手振りで語るガイドさん。

Blackbeard's Castle Tower

等から望むシャーロットアマリイの街並みとSt. Thomas Harbour

Castleの内部。

なぜか、ジャック・スパロウ

クリスマスの演奏をする子供達

午後のバスツアーでいったMountain Topからの眺望。みえているのは、Magens Bay.

ツアーをダウンタウンで終えて、再びメインストリートを散策。本当にたくさんの店が並んでいる。特に宝石・時計・カメラ・アルコール・化粧品等がメイン。ちなみに時計の値段を聞いたら、びっくりするほど安くて、思わず購入しそうになった。

これがタクシー。

イグアナに遭遇。

港の近くにて

St. Thomas Harbourより出航。