モロッコ　一周は4日間で　part３

2014/12/25 - 2015/01/01

　行きたいのかor行きたくないのか、自分でもはっきりしないまま申込み、キャンセル待ちだから、と放っておいた。すっかり忘れ去ったころに取れていたのでびっくりし、さらに悩み、とうとう決断ができないまま参加決定。
　ところがこれが大変！！初、仕事後、そのまま成田へ。移動4日間、観光4日間のハードな旅なのに、さらにハードさを加えたのは自分自身・・・。そして、予想外の恐怖体験。モロッコの思い出。

エリア フェズ(モロッコ)

ガイドさんの好意で王宮入口観光。

王宮はどこにでもあるらしい。

門のモザイクは感動。

王宮 (フェズ) 城・宮殿

この扉の細工も

路地のろば君。
前から撮るとチップを要求されそうだから。

ブー・ジュールド門。

メディナの入口。

ブー ジュルード門 建造物

ブー・イナニア神学校より

ブー イナニア マドラサ 史跡・遺跡

BOUANANIA PALAIS D'ART BOUANANIA PALAIS D'ART というお店。

お土産屋さん＝トイレ休憩

日本語上手。

ここで、ファティマの手のペンダントトップを購入。請求額を確認すると良心的な気はしたが、安かったのかぼられたのかよくわからず…。ドバイの空港の方が信用できるかも。

欲しいものがあり過ぎるとこまります。

照明ランプが欲しいのです。

手で持ち帰ればいいのだけれど、今回もパス。

ここで、学校が終わり、下校途中の小学生らしき団体にあう。学校らしい。
　貧しそうな子ども（Aくん）が私たちに紛れ込みチップを要求してきた。すると意地の悪そうなお金持ってる子ども（Bくん、Cくん、Dくん）たちが何か言ってきた。それを聞いたAくんは向かっていった。それをご年配のおじさんが仲裁に入り、説教らしいことをしていた。が、Bくんは説教されたことにムカついたらしく、そこにあった座布団みたいなものをAくんに投げてきた。Aくんは、一生懸命にやり返しに向かっていき、そのまま消えていった。
　国は違っても、どこの子どもも一緒だと思った。

こんな細い路地にはいりま〜す。
ワクワク〜☆

皮製品のお店がいっぱい。

バッグ欲しいな〜。

有名な染色工場。

　入口でミントの葉を渡され「？？？」なまま階段を登ったらこの景色。
しばらくするとものすご〜い匂いが襲ってきて、このためだったことに気付く。ツアー仲間も同じだったらしく屋上について同じこと言ってました。来店記念にわたされたのかと思っていた。

　ここで仕事をなされている職人さん、本当にご苦労様です。あなた方のおかげで素晴らしい色の皮が商品になっているのです。青空のなかでできるのは、いいことだと思いました。雨の時は…想像するのはやめました。

この匂いは、衣服にしっかりと染みついて、ホテルに着いてから洗濯。しかし、なかなか抜けなかった。ぜひ、訪れるときには心おきなく洗濯できるもので。

製品になったバブーシュ。
結局、買わないで写真に収めるだけ。

店の人から「買わないと使えないよ。」と言われましたが、「見て楽しむから。」と返事しました。

3000円くらいだったけど、購買意欲はまったくおきないままでした。

このお店でアプリコットを５００ｇ（＝８０DH）購入。

アプリコットは、意外と高い。無花果も欲しかったが購入できず。

明瞭会計でした。

布屋さん。

きれいな布を売ってましたが、ここでも購買意欲がおきないまま、機織りを見てるだけでした。

リャドにて夕食のミートボールのタジン。

エジプト、アスワンで食べたものの方が美味しかった。

モロッコ料理って、ハーブは聞いているけれど奥深さがないのよね。

アスワンの方は、旅行代金のおかげだったのかもしれないけれど…。

ランプの中に鳥が一羽ずつ入っていたけれど、演出？それとも偶然？

6:00 moning call
ホテルのロビーで朝食まで同じツアーの人と話す。
インターネットができるBさんから飛行機が行方不明になったことと芸能人の結婚ニュースを聞く。飛行機の行方不明の方が衝撃だった。またか…。

今日は、４６０ｋｍ、8時間移動の日。

バスの中で好きなだけ眠れるもん！！

ホテル ワシム ホテル

朝食へ移動。
エレベータに人の顔。

センスがわからない。

部屋からの眺め。

このあと、恐ろしい体験をする羽目に。

　歯磨きに洗面所に入り、やることを終え、さあロビーに行こうと部屋に戻る瞬間、ドアが開かない…。
とりあえず逆に回すやらスイッチをカチャカチャさせてみるが微動だにせず…。
　
　ちょっ、ちょっとまって!!

…この洗面所。

　見渡すが電話らしきものは、見当たら無い…。

で、再度、トライ。

結果は同じ…。
呪文をかけても開かない・・・。

　これは、集合時間が来て、「一人足りない。」ってことになり、しばらく待つがこない。不審に思った添乗員さんがフロントに行き、部屋に電話をかける。しかし、電話に出ない。添乗員さんとホテルのスタッフが部屋に来てノックをする。しかし、出てこない。行方不明者1名の出来上がり〜☆

仕方なくツアー仲間は、ざわめきつつも出発。

　ノックされて、扉をたたいて大きな声を出して聞き届けられればラッキー☆

　かぎを開けて部屋に入ってこられ無事に発見。扉が外から開けばさらにラッキー☆。

　外から開けられないとき、この扉を壊すしかないよね〜。それまで何時間かここに監禁されるのかな…？これからの観光はできず、合流するまでタクシーかな…？。この場合の諸経費はどこが負担するの？添乗員さんとガイドさん、どちらかが付き添ってくれるよね？それとも、旅行会社から新たに派遣されるのかしら。一人で頑張れって、なんてことはないよね…

と、思ったら、さらに怖くなった。
　
　出発時間まで、あと２０分。
　発見されることを願いつつ、無駄なエネルギーを使うこともやめた。
　しかし、ここには、洗面台とお風呂とトイレしかなく、時間をやり過ごすにも何もなさ過ぎて…。

　携帯をもって入ればよかった。
　添乗員さんの連絡先、登録してなかった…しておけばよかった。でも、今はないし…
　扉なんか閉めなきゃよかった。
　一人はこういう時不便だ…
　監禁されるってこんな気持ちかしら…
　ラプンツェル（飛行機の中で見た。）は、16年間こんな生活だったのかな…

　等々、十分に反省した。

　しかし、後悔しても遅い…あと発覚するまでの15分を大人しく待つしかない。
　添乗員さん、もしくはツアーのどなたか、早く気付いて〜と願うのみ。

　しかし、暇すぎてすることもなく、時間も進まない。
　
　もう一回、トライ！！

　カチッ☆
　
　気持ちの良い音とともに、開かずの扉は開かれ、恐怖の時間から解放された。とっとと荷物を持ち、ロビーに行くとまだバスが来ていなくてホッとした。
　
　添乗員さんに以上の事実は報告。
　添乗員さん曰く
　「初めてです。そんなトラブルは。比較的、このホテルは何もないホテルだったんです。よく冷静でいられましたね？」
　とのこと。はい、私も初めてです。

　あ、むか〜し、プラハの友人宅で4人で出られなくなった経験がありました。パリへの移動日でした。でも、その時は、4人で友人宅だったからジタバタしても仕方がないと言って、鍵が開けられるまでの5時間（ヨーロッパの扉は簡単には開きません。）扉の解体作業を見たり、ラーメン食べたり、本を読んだりできたもんな〜。飛行機には間に合わなかったけれど…

　今回は、一人だし、慌ててもどうしようもないことは、経験済みだったので静かに待つしかできなかったのも事実。

　　本当に開かないままだったら、添乗員さんどうしましたか？
　
　本当に今までの旅行の体験で、これほど怖い思いをしたのは初めて。
　「一人旅の時は、絶対に扉を閉めるのはやめよう！！」
と、心に誓った。
　
　

　秋らしい景色を目にしつつ、さっきの恐怖体験を聞いてくれる人に話しながら出発。

　聞いてくれたAさん、Bさん、ありがとう。

Aさん曰く
「一人の時は、扉は閉めないようにしている。」
そうです。

今度から、一切、扉は閉めないようにしよう！！

だんだん高台に

いい眺め

迷路の街。

昔、香港にあった九龍城に似たものを感じた。

ここも彷徨いたいけれど、やっぱり安全優先。

国立のモザイクタイル工房『Ａｒｔ　Ｎａｊｉ』

ここでは、職人さんが仕事をしていました。

国立らしいので値引きなしだそうです。

アート ナジ セラミックス 専門店

かわいい〜☆

この仕事は、ある意味、大変。

欲しいものがいっぱい。

こうやって、作っていくんだと。

やってみました。

土台ができていればピースを入れていくだけだから、パズルと同じです。

本当に欲しいものいっぱい。

入口です。

街のシンボル。

街に一つモニュメントがあって、ここは、サッカーボールでした。

サッカーが有名な場所なのかしら。

このあと、バラや岩などのモニュメントがありました。

これからイフラン経由でエルフードに向かいます。