2014/12/21 - 2014/12/25
142位(同エリア595件中)
チズカさん
2014年締めくくりの旅は、中東ヨルダンへの旅。
今回の旅の一番の目的、ぺトラ遺跡!
2000年以上も前に栄えた中継都市。じっくり見ようとすると、2〜3日はかかるほどの広大な遺跡ですが、ツアーなので約5時間でメインを見学しました。
かなり歩きますので、興味がある方は足腰に自信があるうちに訪れてくださいね。
いつもの通り、たくさん写真を撮ってしまたので
入り口〜エル・ハズネ編です。
12/21 QR807 22:20 成田発
12/22 04:35 ドーハ着
QR402 07:20 ドーハ発
09:25 アンマン着
入国後、マダバ観光、ネボ山見学し、一路ぺトラへ
夜はぺトラキャンドルナイト
12/23 ぺトラ遺跡観光(約5時間)後、一路、死海へ
12/24 ホテルのプライベートビーチで浮遊体験後、アンマンへ
アンマン見学後は、空港へ
QR401 16:00 アンマン発
19:30 ドーハ着
12/25 QR806 01:10 ドーハ発
16:55 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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ぺトラ遺跡は、紀元前1世紀から紀元後1世紀にかけて建設された
ナバタイ人(古代アラブ民族)の首都の遺跡です。
多くのナバタイ、ローマ遺跡が見られます。
1985年に世界遺産に登録されています。
2007年には新・世界七不思議に挙げられています。
(新・世界七不思議とは、チチェンイッツァのピラミッド、ブラジルのイエスキリストの像、万里の長城、マチュピチュ、コロッセオ、タージマハルとぺトラの7つ) -
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メインゲートからシークの入り口までは馬で移動しました。
(チップもガイドさんがまとめて支払いしてくれましたが、エクストラのチップを求められました。お支払いはしていませんが。) -
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歩いたら10分くらいの距離?を馬で移動。
乗馬にも慣れていないので、神経は使います。 -
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馬を降りて、徒歩観光。
シークを進みます。
シークは長さ1.2キロの渓谷で、崖の高さは60〜100メートルあるそうです。 -
誰もいないところを、必死に撮影。
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ダム
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アメリカのアンテロープキャニオンみたい!と思ってしまった。
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人物と比較すると、シークの大きさがわかります。
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水路跡
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石畳も残っています。
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壁がん
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ローマ時代に敷かれた岩畳。
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石板(ドゥシャラー&ウッザー)
ドゥシャラーは、ナバタイの主神であり、ナバタイの王たちの神だそうです。
ウッザーは女神とのこと。 -
ここもダムだと思います。
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キャラバンの像
ラクダの足が数体確認できます。 -
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シークの隙間からエル・ハズネ(宝物殿)が見えてきました!!
ここまで来るのに、写真も撮らずひたすら早歩きで歩いたら30分位かな?
写真を撮ったり説明を聞いたりしてれば、1時間はかかります。
12月、しかも朝7時30分からの観光で、肌寒いくらいだったのですが
途中、ヒートテックも大活躍で
陽が出ていたら暑くて上着を脱いで観光してました。
夏場だったら、相当つらいかも?と思われます。 -
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わぁ!! 誰もいない!
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エル・ハズネ(宝物殿)
紀元前1世紀にナバタイの王アレタス4世によって建設された、
葬祭の儀式を行うための墓、あるいは葬祭殿であったとされています。
岩山を上から下へと、壁面を削りながら建設されたとか。
上下各6本、合計12本の円柱は、12の月(1年)を表しているのだそうで
中央部分に、30の花があり、30の日(1ヶ月)を表し
中央三角部分の下あたりに、7つのグラスがあり、7つの日(1週間)を表しているのだそうです。 -
素敵ですね〜☆
ラクダも絵になります。 -
近寄って撮影していたら、どこからか現れたラクダ使い?の少年に
「ラクダに乗りたいのか?」って言われました。(英語で)
違うと言ったら「僕のラクダだから、写真は撮っちゃダメ」と言われました。
退散。 -
時間によって1日に50食にも色を変えると言われている、エル・ハズネ。
写真の撮り方によっても、全く違う色に見えます。 -
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中央上部の壺は、納骨壺。
ここに宝が隠されていると考えたペドウィンが銃撃した跡が残っています。
(肉眼では難しいと思います) -
現在内部には入ることができません。
内部は極めて質素な作りになっているそうです。 -
上段には5人が彫られています。
左は不明
左から2番目、へこんでる部分は ギリシャ神話の勝利の女神ニーケー
真ん中はエジプト神話の女神、死者の保護者として描かれているイシス神ウッザー
右から2番目、へこんでる部分が幸運と繁栄の女神、テュケー
右側はギリシャ神話に出てくる女性だけの部族、アマゾネス
よくわかりませんが、イシス神の下には、イシス神のシンボルである豊穣の角コルヌ・コピアが描かれているそうです。
さらにコルヌ・コピアの下には、ギリシャ・ローマでは魔除けとして建物に彫られた、メデューサの首が彫られています。(三角の部分です。) -
下段の左右の像は、ギリシャ神話のゼウスの息子。
左がポルックスで右がカストール
2人は双子の兄弟とのこと。
顔は破壊されてしまっています。
いずれも死に関わる神々だそうで、エル・ハズネが葬祭の儀式にかかわっていたことがここからも示唆されています。 -
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エルハズネに背を向け、シーク方向
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帰路についたころ、青空が広がってきました。
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ジン・ブロックかな?と思って、とりあえず、撮ってみたけど違うみたい。
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バーブ・アッシーク・トリクリニウムとオベリスクの墓
上段がオベリスクの墓
4つの尖塔がエジプトのオベリスクに似ていることことから、そう呼ばれるそうです。
下の部分は、バーブ・アッシーク・トリクリニウムは、ゲートからシークまでのエリアの事で、そこに位置するトリクリニウム(古代ローマ時代のダイニングルーム)死者のための饗宴の儀式が行われていたそうです。 -
ナバタイの女神ウッザーを表した、ジン・ブロックス
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ジン・ブロックス
聖霊が宿るとされる墓。
主神ドゥシャラー -
上の岩がサル2匹に見える・・・
左下の岩が、ナバタイの女神ウッザーを表し、
ちょっと高いところにある右側の岩が、主神ドゥシャラーを表しているそうです。 -
そして、この岩がウッザーとドゥシャラーの娘、アッラートを表しているそうです。
後ろの岩はやっぱり、サルに見える・・・ -
そろそろ遺跡の敷地から、街へ戻ります。
ミニチュアみたいに見える町。 -
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入り口付近にはお土産屋さんが数点並んでいます。
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