2015/01/01 - 2015/01/01
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jilllucaさん
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新年あけましておめでとうございます。
2015年のパンダ初め、動物園初めは札幌市円山動物園(マルズ)です。
やはり冬の時期は雪のある動物園をどうしてもセレクトしてしまいますね。
雪や寒さの中でこそ動物たちの命が輝いて見えると思いますし、何よりも雪の中を楽しそうに転がりまわるレッサーパンダは魅力的です。
とは言うものの、元日のマルズはレッサーパンダのメイン担当キーパーさんがお休みだそうで、おそらく至って常識的な展示となると思われ、大きな動きがあるとしたら明日からでしょう・・・そこで、今日はレッサーはもちろんですが、それ以上に他の子達に新年のご挨拶をするのを目的にしたいと思います。
それでは、2015年もレッサーパンダ紀行をよろしくお願い申し上げます。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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今年のパンダ初めはどこにしようか?
いろいろ迷った末にセレクトしたのはやはり北海道でした。
冬の動物園、雪のレッサーパンダの魅力は計り知れません。
当初は札幌の円山動物園を中心に旭山動物園にも足を伸ばす予定でしたが、昨年11月に長野市茶臼山動物園のシンゲン君が釧路市動物園にお婿入りし、また、彼の地で大人気のホッキョクグマのミルクちゃんにも会いたいという事もあり、旭川行を断念し、今回は釧路に行くことにしました。
今年の飛行機初めは伊丹発新千歳行きのANA771となりました。
ANA0771 伊丹→新千歳 0PP(特典航空券利用)
(2015年トータル 0PP 内 ANA 0PP) -
離陸後、滋賀県上空で雲上フライトとなり次に下界が見えたのが函館上空でした。
写真右下に函館空港、写真左中央辺りが函館山となります。
機は函館上空から高度を下げ、苫小牧上空からすんなりと無風状態の新千歳空港に着陸しました。 -
北海道についたばかりですが新千歳空港でお土産を先に購入し家に送ってからJRの快速「エアポート号」に乗り新札幌駅へ、新札幌駅からは地下鉄の東西線で円山公園駅へ、円山公園駅からは今日はタクシーを利用して動物園に行こうかと思っていたのですが、北海道神宮の初詣の交通規制もあり迂回に時間が掛かりそうなので徒歩で円山動物園(マルズ)に向かいました。
マルズには13時頃に到着しました。
マルズの入園料は大人600円、僕は1、000円の年間パスを持っていますが、お正月の三が日は入園無料になっています。 -
正門を入ってすぐに仮設テントが設営されており人が集まっていましたので、僕も見に行きます。
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テントの中にいたのは1月の特別展「深海生物展」の目玉とも言えるダイオウイカの冷凍標本でした。
このダイオウイカは昨年1月に新潟県佐渡島で水揚げされたものだそうで、道内では初展示になるそうです。
最高気温がマイナスの北海道ならではの冷凍標本の常温展示となりました。
ダイオウイカを見るのは初めてなのでじっくり見させていただきました。 -
屋外展示のダイオウイカ以外の特別展の皆さん動物科学館での展示となっていました。
昨今大人気のダイオウグソクムシは生体展示、初めて見ましたが想像していたよりもはるかに大きく立派でとてもカッコよかったです。 -
期間限定だそうですが、”ふく”つながりで雪見だいふくとシロフクロウのコラボ。
上手いことアンナちゃんがフレームインしてくれました。 -
お次はアジアゾーン高山館のレッサーパンダ舎です。
事前にマルズの常連さんから元日の今日はレッサーパンダのメイン担当さんがお休みとの情報を得ていましたので、今日はみんなへの挨拶にとどめようと思います・・・メイン担当さんではない代番さんの日は攻めた展示はないのが常ですから、展示はメイン担当さんが出勤される明日に期待しています。 -
屋外放飼場のユキヒョウ側にはココちゃんと昨年7月11日生まれのホクト君がいました。
木の上にいるのがココママ、地面にいるのがホクト君です。
「あけましておめでとう、今年もよろしく」 -
昨年はまさかのココちゃんとセイタ君のペアリング、そして、さすがの妊娠、出産でしたね。
ココ&セイタファミリーにとっては待望の男の子の誕生とあって、まさかのペアリングは大成功と言ったところですね。 -
今までの2度の育児はともに双子の女の子で、もちろんお母さんとも遊びましたが双子同士でも遊んでいましたが、ホクト君は一人っ子で男の子なので現在のところ遊び相手はココお母さんだけです。
そろそろ体も大きくなりお母さんも全力で対抗しないと厳しそうな状況で、ココちゃんの体調の問題もありますのでそろそろ親離れ、子離れの時期を迎えているのかもしれません。 -
2年ぶりの子育てよく頑張ってくれました、ココちゃん。
相手がやんちゃな男の子なので体力的には大変そうなココちゃんでしたが、ホクト君の相手をしている時のココちゃんのキラッキラ感はすさまじいものがありました。
今年見たお母さんの中では断トツの子煩悩で育児上手のお母さんだと思います。 -
そんなココちゃんに愛されてすくすく成長中のホクト君。
前回11月に会った時(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/10949490 )にはお母さん似かなと思いましたが、今日見るとお父さん似かも。 -
ココちゃんとホクト君の放飼場から一つ飛ばしたメイン放飼場には2012年生まれのキンちゃん&ギンちゃんの双子姉妹です。
向って左がギンちゃん、右がキンちゃん・・・「あけおめ、ことよろ」。 -
昨年の換毛あたりからギンちゃんの毛色がちょっと濃くなり、もともと似たもの姉妹だったのがさらに判別が難しくなってきました。
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キンちゃん。
お母さんのココちゃんがブリーディングローン(BL:繁殖のための貸し出し契約)で埼玉県こども動物自然公園から、お父さんのセイタ君が同じくBLで長野市茶臼山動物園から来ている関係で、キンちゃんの所属は埼玉県こども動物自然動物園となっています。 -
ギンちゃん。
彼女はマルズの所属。
先ほどのBLの関係で彼女は現段階で唯一のマルズ所属のレッサーパンダとなります・・・ああ、ホクト君の所属はまだ知りませんが・・・。
それにしても毛色が少し濃くなりキンちゃんとの判別は数カ月ごとにしか来ない僕には至難の技になりました。
今現在は尻尾のポシャポシャ感で判別できますが、共にフカフカになったらその手も使えませんね。
お姉ちゃんのリリィちゃん(現、チリ国立サンティエゴ動物園)&ライラちゃん(現、南紀白浜アドベンチャーワールド)とは雰囲気が違うもののキンちゃん&ギンちゃんも美しい姉妹に育ってくれましたね。 -
マルズでは年末に数日間だけ休園日があったのですが、その休み期間中にいよいよギンちゃんとエイタ君のお試同居が2度行われたそうです。
今日は代番さんと言う事もあり今まで通りの姉妹同居ですが、近いうちに別々の道を歩くことになる双子姉妹です。 -
想像していたほどではないにしても今日も氷点下の寒さ、レッサーパンダの屋内展示室は暖房はされていませんが外よりましという事で多くのお客さんで賑わっていました。
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屋内のメインは今日はセイタ君でした。
「あけましておめでと〜」
昨年は予想外のココちゃんとのペアリングがありましたが、さすがやる時はやる男・セイタさん、見事な男っぷり?を見せてくれました。
今年からは繁殖は娘のギンちゃん&義理の息子のエイタ君に任せて悠々自適の生活に入るようです・・・あの凄絶なココ&セイタバトルが見れないのは甚だ残念ではありますが(苦笑) -
運動音痴(失礼っ!!)なセイタ君に朗報!!
息子のホクト君用に枝が一本追加されて梯子への乗り移りが楽になりました!!
よかったね、セイタパパ。 -
屋内展示室のガラス張り展示室にはエイタ君。
「おめでとう、本年もよろしくね」
今年はいよいよギンちゃんとのペアリングが始まります、ギンちゃんとどのような恋模様を見せてくれるのか?楽しみなエイタ君です。 -
新しくホクト君の個体紹介も作られていましたよ。
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レッサーパンダ舎を離れてアジアゾーン熱帯雨林館へ。
4つ子に名前のついたコツメカワウソファミリーにご挨拶。 -
お父さんは新札幌のサンピアザ動物園生まれのサン君、お母さんは南紀白浜アドベンチャーワールド生まれのイヨカンちゃん、で、7月16日生まれの子供達の名前はお餅シリーズとなりました。
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かしわ君、ずんだ君、よもぎちゃん、わらびちゃん・・・誰が誰だか・・・。
扉に張り付いているのがサンお父さん、一番後ろの子がイヨカンお母さんだと思うのですが、子供達は全く判別できませんでした。 -
昨年は悲しい出来事のあったマレーバク舎、ワカバちゃんがお昼寝していました。
ワカバちゃんに新たにお婿さんは来るのでしょうか?可能性が見いだせないのならワカバちゃんをどこかにお嫁入りさせるのもご考慮頂きたいと思います。
ちなみに今はお昼寝しているワカバちゃんですが、マルズ常連さんによるとこの数時間後えらいハイテンションで屋内運動所を走り回っていたそうです。 -
世界のクマ館の皆さんにもご挨拶したいところですが、11月4日からの観覧制限も報われて12月21日にホッキョクグマのララちゃんが無事に出産し、現在は子育て中という事もあり大規模な立ち入り制限が継続されています。
長ければ3月頃、ララちゃんがおチビちゃんを連れて放飼場に出てくるまでこの立ち入り制限は続けられます。 -
写真奥の左右に延びる建屋が世界のクマ館ですが、写真手間の海獣プールから向こうが完全に立ち入り禁止になっています。
ホッキョクグマの出産、子育て支援にここまで大規模な観覧制限を掛けるのは日本の園館でマルズだけだと思われ、ホッキョクグマの繁殖への本気度が感じられます。
今年は大阪の天王寺動物園でもホッキョクグマが出産し、子育てしていますが産室の防音工事はされていますが、周囲の観覧制限はされていません。 -
アジアゾーン高山館レッサーパンダ舎に戻るとココちゃんとホクト君がバトルしていました。
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やんちゃなホクト君がココお母さんに遊びを仕掛けましたが、もう相当に力も強くなっておりココちゃんもそれなりに全力で応戦しています。
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昨年生まれの29匹のレッサーパンダ(シセンレッサーパンダ27匹&ニシレッサーパンダ2匹)のうち今までに市原ぞうの国の一郎君以外の28匹に会いましたが、この母子が一番のバトル母子だと思います。
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僕がレッサーパンダを本格的に好きになったのは市川市動植物園でメイファ(すでにお星さま)と第1子のイチ丸君との壮絶かつ楽しいバトルを目撃したのがきっかけですから、こう言った激しい親子バトルを見るとついつい嬉しくなってしまいます。
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でも、何かと体に問題を抱えるココちゃんにとっては厳しい状況だということも分かっており・・・。
理想的には今年はペアリングをしないキンお姉ちゃんがホクト君の遊び相手になれれば最高なのですけどね、どうなりますやら。 -
今日は早めに切り上げようと思い、レッサーパンダ舎を離れアジアゾーン寒帯館に挨拶に行ったのですが、今日はここが面白くてついつい長居してしまいました。
アムールトラのタツオさんです。
「あけましておめでとう」 -
正月早々からアムールトラ舎にえらく人だかりができていると不思議に思っていたら、なんとタツオさんがアイちゃんと同居していました。
雪のプールで寝そべっているのがアイちゃんです。
タツオさんが発情に入ったそうで、休園日の昨日の大晦日から同居を開始したそうです。 -
アイちゃんが来るのを待つタツオさん。
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屋内外は出入り自由になっていましたが、この屋内舎に2頭のアムールトラが一緒に入ると発する威圧感がすごいですね。
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上がアイちゃん、下がタツオさん。
アイちゃんは特に発情はしていないようで、タツオさんが付き纏うとちょっと迷惑そうにしていました。 -
イエネコでもよく見掛けますが、毛繕い後に舌を仕舞い忘れたアイちゃん。
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もう、アイちゃん可愛すぎます!!
完全に忘れていますので暫くこのまま目を閉じていました。 -
この写真が撮れただけでも元日にわざわざマルズに来た甲斐があったと言うものです!!
来てよかった。 -
絶賛発情中のタツオさんが立ち上がり、
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アイちゃんの尻尾にちょっかいを掛けます。
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飛び降りたアイちゃんは軽い猫パンチで応戦!!
ちょっとした動作ですが狭い屋内なので大迫力でした。
この頃にはアムールトラ展示室には二重、三重のお客さんが取り囲む状態、アムールトラの人気の高さが覗えますね。 -
同じくアジアゾーン寒帯館のアムールトラ舎のお隣はこちらも人気の高いユキヒョウ舎です。
今日の屋内展示はシジムちゃん。
「今年のよろしくね」 -
屋外メインはリーベちゃん&リアンちゃんの母娘でした。
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今日は寒帯館のアムールトラとユキヒョウにドキドキ体験があり、アムールトラのタツオさん、アイちゃん、ユキヒョウのシジムちゃん、リーベちゃん、リアンちゃん、そして予備放飼場にアクバル君の全6頭に未年にあやかった羊肉(苦笑)などの特別給餌がありました。
シジムちゃんの給餌中に待ちきれないのかお客さんと一緒にお隣の様子を覗っているのは・・・、 -
リーベちゃんでしょうか?
やってることが子供っぽかったので娘のリアンちゃんだとばっかり思っていたのですが、写真で見る限りお母さんのリーベちゃんに見えます・・・判別にはからっきし自信ありませんが・・・。 -
逆向きだったら念願のPEUGEOTのマークだったのに!!
まあ、プジョーのエンブレムはライオンだそうですけど(笑)
まだ閉園時間までは1時間ほどありますが、今日のパンダ初め、動物園初めはこれにて終了、明日からは本格的に2015年レッサーパンダ紀行が始動です。
今年もたくさんの動物園を回り、たくさんのレッサーに会いたいと思います。
皆さん、よろしくお願い申し上げます。
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