2014/08/14 - 2014/08/15
197位(同エリア1620件中)
yutaさん
サウスリムビレッジから約55㎞西にあるハバスキャニオンは、「グランドキャニオンの桃源郷」と讃えられています。緑あふれる小さな村と、神秘的な滝。サウスリムの風景とはまるで異なる別世界。そんな場所にまさか自分が足を踏み込むなんて…
このサイトのhgmさんの旅の記録と丁寧なアドバイスを得て、いよいよ秘境に突入します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セドナ−フラッグスタッフ−ウィリアムズ−セリグマン この先おそらく給油できる街はありません。ガソリン満タンにして、ル−ト66に乗ります。
広いです。まっすぐです。遮るものは何もありません。たまに車と行き交います。 -
遠くに貨物列車が走っています。すごい長さです。
一度フラッグスタッフの踏切で、目の前を通る貨物の数を数えたことがあります。なんと77両!
さすがアメリカ!なにもかもが桁外れです -
左手にこの緑の看板が見えると、すぐ先にインディアンロード18への曲がり角があります。
-
これです!
ここを右に曲がったら、あとはひたすら1本道を突き進みます。
この先なんの看板も建造物も見当たりません。小屋らしきものがあったかな?
車も1・2台は見たような…
何もない中、走ること1時間、 -
突き当りに、お〜、見えてきた!グランドキャニオンのリムです。
-
ここがフワラパイヒルトップ。駐車場には30台ほど車が止まっています。
10:30到着!
ヘリ乗場へ行き予約を入れます。名前と国籍と体重を記入して支払い一人$85。カード払いを希望すると、リーダーがないので、とカード預かりになりました。到着後、村で手続きを行うとのこと。
およそ20人待ち。
大量の物資を積み込んだ後、1回あたり4〜5人づつ乗せてくれます。
次の便で乗れるよと言われた直後、ゴロゴロ雷が鳴りだしました。稲妻もピカリ!
係りのおばさん、無線であわただしく連絡を取り合っています。
そして私たちが乗るはずの便は、それまでの倍の荷物を、座席にも大量に積み込んで、おまけにロープでぶら下げて、行ってしまいました。
次の便も、そのまた次の便も…
客より物資優先、というより、物資輸送のついでに客を運ぶのですから… -
結局2時間待たされ、ようやく乗せてもらえました。
ヘリの傍のおばさん、陰にわずかに見える赤毛の娘さん、二人に負けず劣らず大きい息子さん、力持ちの親子3人でヘリ乗場を仕切っていました。
待ち時間の間に、同じくヘリの順番を待つおじさんとおしゃべりしました。ピーチスプリングス在住のドクターで、月に2回、当番でハバスパイ村に通い、村に一つのロッジに滞在するのだそうです。その他にナース、警官、レンジャーの方々もしかり。アメリカ48州の中で最も不便だといわれるこの村の秩序と安全はこうして支えられているのですね。 -
では出発!
ラッキーなことに主人は操縦助手席をあてがわれ、ガラス張りの足元からグランドキャニオンの谷底をじっくり眺めることができたようです。 -
道行く人もいます。
ヒルトップから普通に歩くと村まで4〜5時間。
その間、夏の炎天下、日陰はもちろんありません。朝の涼しいうちにスタートすること、万全の体調、大量の水(村に1軒のロッジの予約がない人はキャンプ道具も加わります)を持参すること、そして何があっても自己責任! -
もしくはホーストレイル(要予約)
ヘリより高額だったと思います。
村についてからも滝までトレイルするわけですから、時間がない人、体力温存したい人はヘリ利用をお勧めします。運行日は木・金・日・月(繁忙期)、運行時間は10から13時までです。 -
でもヒルトップで出会った白髪の老夫婦は、
あなたたちは歩かないの?とってもすばらしいトレイルよ!
3度目というトレイルに笑顔で出発していきました。
それがすごくうらやましくて、いつか、急ぎ足でない、じっくり歩く旅がしてみたいと思いました。 -
2時間待って乗ったヘリはものの5分で村に到着。
預けたカードを返してもらい、まずはロッジへ向かいます。
カフェ・学校・教会を通り過ぎると、 -
ありました!ハバスパイロッジ。
24部屋しかないこのロッジを予約するには、なるだけ早く直接ロッジに電話するしかありません。私たちは8か月前に予約を入れました。
$80のデポジットをカード払いすると、2週間ほどで予約確認書と村の地図、注意書が郵送されてきます。これを持ってフロントへ行き、残金と入村料を払うと部屋のカギとピンクの入村許可証をくれます。外出時は許可証必携、レンジャーの取締りがあります。 -
ダブルクイーンルーム。割と広いし、明るく清潔です。
村は赤土ですし、この日は雨もぱらついたせいで靴が泥だらけ。
靴を脱いで入室します(部屋履き持参でよかった!)。 -
滝遊びに備え水着着用でいざ、トレイル!
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赤い土、あふれる濃い緑、美しい水の流れ。ザイオンと似ているように思います。
違うのは力強く水の落ちる音、そして独特の水の色。 -
村から2.3km、ナバホフォールズに到着。
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洪水のせいか、hgmさんの旅行記の景色とは形が違っています。
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雷が落ちたのでしょうか、黒く焼け焦げた木の残骸。
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神秘的な青緑色の流れ。
ハバスパイとは「青緑色の水の民」という意味だそうです。 -
こんな橋も渡りました。
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何の木でしょうか、三度豆のような長い実をたくさんぶら下げています。
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村にはたくさんの馬がいました。
もしかすると村民の数より多いのではないでしょうか。
そして、当然ながら馬糞もたくさんです。
赤い土の道はふかふかです。村の周囲では特に足元に気を付けて歩きましょう。 -
ナバホフォールから更に2km、これがビジターのお目当てハバスフォール!
まるで絵画のような景色です。
たくさんの人が滝遊びを楽しんでいます。はやる気持ちを抑え、先に進みます。 -
男の子の興味はこの先に…
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さらに3km、一層大きな水の落ちる音が聞こえてきました。
ムーニーフォールです。 -
滝壺へ降りるのに、わくわくするような冒険が待っています。
ただしこちらももちろん自己責任。 -
しつこく警告する立札。
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高さ60m。いざ、洞窟を降ります。
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ここでも軍手が大活躍!
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鎖をつたい慎重に降り進みます。
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なんて原始的なはしご!
複数で降りると揺れます。
おまけに水しぶきで濡れているので滑りやすい。
スリルがたまりません! -
地面に降り立った時の達成感!
そして滝の大迫力!!
今回の旅の中で、ザイオンのエンジェルズランディングが北の横綱なら、ムーニーは南の横綱というところでしょうか。yuta大満足! -
すごい水しぶきでこれ以上近寄れません。
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父子はそれでも挑戦を続けますが、
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やっぱりお手上げ…
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ハバスフォールへ戻ります。
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ここにはキャンプグランドがあって、テーブルとイスもあります。
食事を楽しむ姿もありました。 -
滝の下にある青緑色に澄んだテラスは、岩石から溶け出した石灰分が沈殿したもの。
ここなら思い切り遊べます。 -
でも今日は雨が降って、そのあとも日が差さないので、水が冷たかったです。
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う〜っ、さぶっ!
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もっと思いっきり泳ぎたかったんだけど…
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でもね、真夏のアリゾナは過酷みたいだから、このくらいのお天気で楽にトレイルできて私たち幸運だったと思うよ、とかなんとか話している図。
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ナバホフォールに戻ってきました。
若者たちが歓声を上げて滝壺へ飛び込んでいます。 -
村へ帰ると17:00を回っていました。村に1軒のカフェは閉店。仕方なくこれもたった1軒のスーパーで食料を仕入れ、ロッジのテラスで頂きます。
これみんなヘリが運んだ物資です。
グランドキャニオンの谷底にいる不思議を思いながら、サンドイッチを頬張りました。 -
そしてゆっくりと朝をすごし、9:30頃チェックアウト。
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こんな秘境に足を延ばし、たった1泊はないよね。でも貴重な1泊でした。
またいつか来れるかな… -
村のヘリ乗り場にはすでに20人ほどが並んでいました。
帰路は物資輸送がないので40分くらいで乗せてもらえました。
朝の光に村の景色がキラキラ光ってきれいです。
名残惜しさを抱えて飛び立ちます。 -
5分でヒルトップ到着。
そこにはお仕事を待つ馬の群れがありました。 -
そしてまた、何もないインディアンロード18を飛ばします。と、そこに1頭の牛(いや、よく見ると馬ですね。牛みたいな馬!)が悠然と道を渡っているではありませんか。あー、びっくり!
でも本当にそれだけ。 -
本当に何もないので車を降りてみた。
そして、渾身のジャ〜ンプ!
「夏の思い出」
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