2015/01/01 - 2015/01/01
342位(同エリア885件中)
tsunetaさん
- tsunetaさんTOP
- 旅行記7222冊
- クチコミ106件
- Q&A回答19件
- 4,875,882アクセス
- フォロワー80人
2015年元旦の初詣にここ四年続けて行っている、多福寺、木の宮地蔵堂、多聞院、神明社へ午後0時半頃に行った。
先ずは自宅から、自転車で約20分(5キロの距離)を要して、多福寺へ行った。
この日は曇りであるがちらっと雪が舞い、風が強いと言うかなり寒い一日であった。
多福寺に着いてみると三々五々に初詣客に会う。 多福寺訪問の主な目的は正月5日間だけ見られる奥庭を見ることであった。 今年も管理人さんに頼んで入れてもらった。 奥庭を見るとさすがに整然としており、美しい松の緑と岩と枯山水の砂が上手く調和して美しかった。 この日は当方の独り占めで贅沢な奥庭観覧訪問となった。
○多福寺について・・・説明文による
三富新田の開拓には、出身地の異なる農家が集まり、協力して開拓を進めていました。そのため、農村としてのまとまりや連帯感情を作り出す必要があり、元禄9年(1696)8月、三富新田開拓の命を出した時の川越藩主柳沢吉保は、菩提寺として上富に「臨済宗三富山多福禅寺」、祈願所として中富に「毘沙門社」(現毘沙門堂・別当寺:多聞院)を建立しました。それまでは、三富新田に入村した農家の菩提寺は、上富村が亀久保村(現ふじみ野市)地蔵院、中富村・下富村は大塚村(現川越市)西福寺としていましたが、多福寺建立によって三ヶ村とも菩提寺を多福寺とし、三富新田の農家の精神的な支えとなりました。
多福寺には、重臣であった曽根権太夫三が寄進した銅鐘(県指定文化財)や、吉保直筆の「参禅録」をはじめ多くの什宝があります。また、境内には春はしだれ桜、秋には紅葉と静寂の中に季節を感じ、訪れる人の心を穏やかにしてくれるでしょう
*写真は美しかった奥庭
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
多福寺の総門
-
多福寺の総門
-
多福寺の説明
-
臨済宗三富山多福禅寺は、三富新田の入植農民の菩提寺として元禄9年川越藩主柳沢吉保の命によって創建された寺である。
-
総門に入り参道を行くと遠くに山門が見える
-
山門が見える
-
山門の呑天閣
-
山門の向こうに多福寺本堂が見える
-
本堂
-
山門を振り返る
-
前庭
-
本堂
-
奥庭を見る
-
遠州流東好枯山水
書院式 築山泉水の庭
この庭は、徳川中期元禄時代に完成した旧庭と昭和時代に完成 した新庭とがよく調和されて二つの庭が末広に広がり、極めて 均整が取れている。 -
-
-
-
本堂の奥庭前の廊下
-
吊り灯籠が見られる
-
-
吊り灯籠が見られる
-
-
-
-
柳沢吉保公による直筆「般若台」
-
-
-
本堂の中の祭壇
開山洞天大和尚肖像と第二世虎峰大和尚肖像が掲げられていた -
庫裡
-
-
呑天閣を通り
-
総門を抜けて次の木の宮地蔵堂へ行く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32