2014/12/30 - 2014/12/30
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ソフィさん
2104年12月30日(火)伊勢1 − 式年遷宮式は伊勢を変えたか
天候に恵まれ、お伊勢参りに出かけた。
年の暮れの伊勢参りは、私の30年来の習慣になっている。
過ぎ去った一年を顧みながら、新たに迎える一年の計を考えるためだ。
その場が、なぜお伊勢詣でなのか。
第一の理由は、伊勢神宮の雰囲気が、心を引き締めてくれること。
第二の理由は、片道ほぼ3時間の旅が、丁度適度の長さであること。
暮れの伊勢参りは人が静かで、物思いに適している。
だから昨年は、式年遷宮のため人が多いだろうと避けた。
今年は二年振りなのだ。
だが今年の様子は、人は少ないだろうとの予想とは、丸きり違っていた。
昨年まで続いた「第63回式年遷宮」のほとぼりが残っている。
まず驚いたのが、難波駅自動券売機の、文字通り長蛇の列。
これを見てひるんだ私は、今日の旅はやめようと一瞬考えたが、思い直して売店の娘さんに、切符をもっと簡単に買うことのできる方法はないものか訊く。
窮余の思い付きだったが、この策は当たった。
教えてもらった通り本の近くのチケット屋に行けば、店に客の影がない。
まるで狐につままれたようだ。
おまけに運賃も安かった。
次にホームの自動券売機で、特急券を買おうとしたら、売り切れていた。
再度慌てて駅員に相談したら「上本町発の急行には乗れますよ」と、教えてくれ、ゆっくり座ることができる。
急行は停車駅が多いので、沿線をよく見ることができる。
たとえば、先日千里中央のテントショップで買った、ビックリするほど美味しい漬物の里、宇陀市。
青山の観光地や、桔梗が丘の住宅地、等々。
内宮にも人があふれていて、私は二つの鳥居をくぐり、五十鈴川を渡ったところで、満足してしまう。
ここまでで、ひとに喜んでもらえる善行三つ、中年のおばさんにエチケットを教えたことを数えれば四つ、旅に出かけると幸運をつかむチャンスが多い。
私が伊勢詣でをしようとしたから、神様が下さったご褒美かもしれない。
ここで不思議だったのは、鳥居をくぐった直後、立ち止まって軽く礼をする人が多いことだった。
老いも若きもやっている。
これまで見かけなかった新たな風習なので、タクシーの運転士さんに訊ねると、ごく最近の変化との答えだった。
「鳥居をくぐるたびに、神様に再度感謝したり、お願いしたりするのですよ」
参拝のアンコールというところか。
2014.12.31片瀬貴文記
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