2014/12/02 - 2014/12/02
12位(同エリア115件中)
デコさん
ハルツカードをしょっぱなに使ったのは、世界遺産になっているランメルスベルク鉱山の見学ツァーです。
ゴスラー旧市街のマルクト教会前から803番のバスに乗って、10分ほどで到着。
受付でガイドツァーを申し込むといくつかのコースの説明が書かれたパンフレットを渡してくれます。
どれを選んでいいかわからず迷っていると、お薦めコースを教えてくれて、坑内見学コースの「火と水:ロォーダー坑道」へ行くことにしたのです。
ところが、そのコースは30分ほど待たなければならず、今日はドイツ語でしか案内できないので、英語がよければ、学生さんたちと一緒になるけれど今すぐ始まるツァーがありますよとのことで、そちらに合流させていただくことにしました。
ということで、フィンランドから修学旅行のような形で来ていた高校生?中学生?のグループと共に坑内を歩いてきましたが、きっと本来のツァーとは違ってたんだろうなぁ。。。
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スケジュール
11月28日(金)関空→フランクフルト
11月29日(土)フランクフルト→ブレーメン
11月30日(日)ブレーメン→ゴスラー、ブラウンシュヴァイク
12月 1日(月)ツェレ、ヒルデスハイム
12月 2日(火)ゴスラー
12月 3日(水)ゴスラー→ヴェルニゲローデ
12月 4日(木)ターレ、クヴェトリンブルク
12月 5日(金)ブロッケン山
12月 6日(土)ヴェルニゲローデ→フロイデンシュタット
12月 7日(日)Forbach、フロイデンシュタット→ゲンゲンバッハ
12月 8日(月)ゲンゲンバッハ→ケール、ストラスブール
12月 9日(火)ケール→リボーヴィレ
12月10日(水)リクビール、エッギスハイム
12月11日(木)リボーヴィレ→カイゼルスベルグ
12月12日(金)カイゼルスベルグ→ノイエンビュルグ
12月13日(土)ノイエンビュルグ→フランクフルト、ブーツバッハ
12月14日(日)ヴェッツラー、アルスフェルト
12月15日(月)グロース・ウム・シュタット、ゼーリゲンシュタット、ハーナウ
12月16日(火)フランクフルト空港→帰国便へ
12月17日(水)→関空着
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- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マルクト教会前のバス停から、1時間毎に出る803番のバスに乗り込みます。
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運転手さんにランメルスベルク鉱山博物館へ行きたいことを告げると、片道?往復?と訪ねられ、「往復」と答えると、2ユーロの切符を2枚出してくれ、そのうちの1枚を打刻機に入れてガチャンとし、残りの1枚は帰りに使うようにと言って渡してくれました。
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ランメルスベルク鉱山博物館前で下車。
このあとは折り返してきて、鉄道駅前まで向かいます。
正直なところ、帰りはわざわざバスを利用する必要はないと、思いました。
というのも、この前の坂道をず〜と下って行くと(次のバス停が曲がり角にあります)、旧市街の外れに出ることができるので、旧市街へ入るのであれば、徒歩で十分です。 -
入口には大きな看板が立っています。
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入口の門をくぐって広いスペースの所から見上げる。
ランメルスベルク鉱山は、1988年に閉山されたものの、鉱山周辺の文化的景観及び古都ゴスラーと共に、歴史に残る印象的な鉱業地域に数えられ、鉱山の仕事全般を今に伝える貴重な史料が地上地下共に存在し、歴史的価値が高いとして、1992年、ユネスコ世界遺産に指定されたとのことです。 -
建物前にも案内板があってわかりやすい。
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こちらへ入ります。
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階段を上ったら正面に受付があります。
ハルツカードを提示して、パンフレットをいただいて、見学コースを決めます。 -
黄色いヘルメットを選んで、案内係の人を待つ間はここで待機
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ほどなくして、ガイドツァーが始まりました。
生徒さんたちはおしゃべりに夢中になっていても、説明が始まるとシ〜ン!!
付き添いの先生らしき人と一緒に彼らの後に続いて回って行きました。 -
ランメルスベルク鉱山では、かつて1000年以上にわたって採掘が続けられていました。
考古学調査では、遠く3000年もの昔、ここで採掘が行われていたことを証明する事実も発見されているそうです。
地下深く2700万トンもの銅や鉛、亜鉛の鉱床があったそうで、このランメルスベルク鉱山は、当時のさまざまな姿がそのまま残されていることに特徴があり、鉱山の歴史と文化を知ることができると言うことで、世界文化遺跡とされているようです。 -
鉱夫更衣室
ここで身支度を整えてお仕事に入るそうです。
見学もここから本格的にスタートです。 -
鉱石の展示もありました。
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いったん外に出て
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敷地内から出ていく。
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少し歩いて
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ここから坑内へ入ります。
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普段は施錠されているようです。
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この明かりがなければ真っ暗〜
この坑道は200年前に掘られたものだそうです。
坑道は暗くて静寂、歩く度に足下に渡された板の道の軋む音が響き、時折水滴が落ちてきます。 -
たま〜に明かりがあるところを見つけるとちょっとホッとする。
今ではこのように数少ないけれど電気が照らしてくれていますが、当時はこんなものはなく、真っ暗の中へ手元の明かりだけを頼りに入って行ってたかと思うと、勇気がいるし、命と引き換えに…という気になってくる。
足元には水たまりもあるので、靴はしっかりしたものが必要です。 -
ここで暗闇の中での少々長い説明があり、最後にこのような照明をつけてくれました。
点くんだったら最初から点けておいてほしかった・・・ -
奥の方は、照明が届かず真っ暗〜
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こんな岩の塊のなかに銀や銅、鉛、亜鉛が存在しているのですね〜
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また真っ暗な行動を進んでぼんやり見えてきたのがこの大きな水車
排水用の水車です。
電気のない時代に採掘した鉱物を地上に上げる手段としても、水車が使用されていて、全部で3か所に設置されている水車は大きな助けとなっていたようです。 -
この塊のなかにも銀や鉛や亜鉛など含まれているのでしょう。
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また又暗い坑道を進んでいきます。
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たま〜に上からピチャッピチャッと水滴が落ちてきて、頭直撃!
最初は被らずに手に持っていたけれど、ヘルメットをかぶれと言われて、正解でした^^; -
暗闇に光る鉱石
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先にもあった木製の水車
坑道の排水や鉱物の運送に利用されていた水車です。 -
暫くここでも説明があったけれど、右から左へ聞き流し状態
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とても大きな水車に夢中のおばちゃん!
じっとしていられない^^; -
勝手に、上った階段を下りてきて水車の間近から撮影
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一通り説明が終わり、実際に水を流して水車を動かしてくれました。
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大きな水車は、思っていた以上に早く回り、暫しひたすら回るのを見続けていました。
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これだけではわかりにくいのですが、とっても大きな水車なんですよ。
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次は階段を下りてまたまた暗い坑道へ
こんなところで、地盤が崩れたり、水が溢れたりしたらと思うと・・・ -
次に現れたこの水車も大きい!
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そろそろ最後の方でみえたのが、トロッコ列車
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最後にこのトロッコ列車に乗せてもらえると思って一瞬喜んだのですが。。。
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残念ながら、横を通り過ぎるだけでした^^;
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階段をひたすら上って(実際は101段あったようでした)、展示室へ
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坑内で使用されていた必需品が展示されています。
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坑内で使用されていた必需品
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ガイドツァーは、これにて終了
最初選んでいたドイツ語のツァーなら1時間15分かかったはずなんだけど、実際参加した学生さんたちと一緒だったツァーは45分で終わってしまった。。。 -
中庭の広い石畳の所に戻ってきました。
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何だか歩くだけでどっと疲れた感じ
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一緒に見学していた子達もその後はバスに集合して行ったので、私もこれで終わって帰りのバスに乗ろうとバス停へ
でも、どうやら他の建物内にも入れたようだった… -
でもまた戻る気になれずに広い駐車場から見上げるだけ。。 。。。。
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バス停前には数本の旗が風に揺れ、その奥にレストランらしき建物も建っていました。
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ここまで来るバスで帰りの切符も買っていたから、バス停でしばらく待つことを選んでしまったけれど…
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後で気付いたのが遅かったけれど、坂道を1キロメートルほど下れば、旧市街の皇帝居城の近くに出られたので、歩けば良かった!!
と、帰りのバスに乗ってから気づき、次の旧市街入り口のバス停で降りて皇帝居城へ向かいました。
と言うことは、初っぱなの行きからわざわざ1時間毎のバスを待って乗る必要も無かったかもσ(^_^;)?
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