神楽坂食べ歩き散歩　赤城神社～翔山亭の焼肉　ペコちゃん焼き　

2014/12/25 - 2014/12/25

今年のクリスマスは神楽坂の高級焼肉店『翔山亭』で食事をすることにしました。

午後2時ごろから数時間、満腹にならない程度に食べ歩きをしながら、神楽坂を散策。

歩き疲れて焼肉食べて、締めは不二屋のケーキとペコちゃん焼きをお持ち帰り。

エリア 神楽坂・飯田橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩

最高気温は 11度。快晴とはいかず、寒い寒い師走の街歩き。


神楽坂駅を出て最初に向かったのは赤城神社。

ドラマの撮影でも良く使われる場所だ。

赤城神社 寺・神社・教会

お参りもせず、まずは あかぎカフェへ。

窓際から、境内が見渡せる。

あかぎカフェ グルメ・レストラン

ワッフルと。

ポテトパンケーキで食べ歩きスタート。

店内に飾られていたサインを見て、ミーハー心も満たされる。

カフェの上は、これはマンションになっているのでしょうか。

受験生が多く訪れる。

蛍雪天神 菅原道真公が祀られている。

「頭が良くなりますように」

ってのは、今さらあれですが、せっかくなのでお参り。


せめて「物忘れしませんように」22円チャリーン。

「東大合格！」とか、」「司法試験合格！」とか、

合格祈願に「本気」が感じられる。



物忘れの祈願を、恥じる。

クリスマスに、あえて神社にお参りする女学生？

…という私も、

偶像拝んじゃダメじゃね？　なクリスチャンだったりする。

こういう、

目玉親父を使うゆるさ、俗世融合な感じが好き。

「頭」のお願いより、大人はむしろこっち。

おきつね様の表情に「たくらみ」が感じられて怖い。

赤城神社のすぐそばにある、こちら赤城出世稲荷神社。

聖徳太子も祭られていて、

聖徳太子の別称である「八つ耳様」を3回唱えてからお参りすると、

良い考えが浮かぶと伝えられている。

別名 八耳神社。



3回唱えて「収入が増えますように〜」…55円チャリーン。誠意も、本気も感じられない。


さきほどの金額との差に、特に意味はありません。

神社をあとにする。

赤城神社から徒歩8分。

どことなく似たような雰囲気。

神楽坂で話題の新スポット la kagu（ラカグ）。



似ているのもうなずける、どちらも建築家 隈研吾デザイン。

la kagu 専門店

ラカグ店内。

カフェも併設。


ここは、新潮社の元書庫を使った商業施設です。

10月にオープンしたばかり。

lakagu オリジナルグッズも扱っている。

店内の様子。

何のお店か？　って説明はしづらい。

ラカグのツイッターはこちら
↓
https://twitter.com/la_kagu

クリスマスツリーと、

クリスマスリースは、中目黒のとあるお店が絡んでいるようです、と、中目黒の名前を出すと急にシャレオツ感が増す、騙されてるのか俺。

ここで著名人の講演が行われることも。

la kagu 店内。

la kagu を出て。


早稲田通りを下り、気になるお菓子屋さん 梅花亭 でふぐの形をしたおしるこを買う。まん丸顔のふぐ。キュート。

石畳型のお菓子もあって、攻めてるお菓子屋さんですが、創業は1935年。80年に渡って神楽坂を見続けてきた歴史あるお店。

梅花亭 神楽坂本店 グルメ・レストラン

例によって、ミーハー心を満たす、写真が飾られていた。

DAIGOくんや、福くんも来たことがあるようです。

店内で、製造しているところも見れて楽しい。

和菓子って、日本を代表する技ですよね。

坂を下って数分。

コロッケのようなものを食べながら歩いている人がずいぶんいるなと思ったら、なるほどこういうお店があるわけね。

大野屋 牛肉店

大野屋牛肉店 グルメ・レストラン

コロッケ、カキフライ、イカフライなどなど。


揚げ物好きにはたまらんねここは。

私が選んだのは

松坂牛ビーフメンチ

その場でソースをかけて、いただきます。



うまいっ！！！


ほくほくジューシー。

食べながら、さらに歩く。


ここ、焼肉が控えてなかったら、本音立ち寄りたかった。

だって、気にならないわけないよ、出身者として。


山形辛味噌ラーメンだなんて。

赤湯ラーメンかな？

山形出身の人がやっているんだろうか。

外は気温10度もないし、ラーメンあったまるだろうな。



また神楽坂に来たときにはぜひ寄ってみよう。

神楽坂上交差点。

さらに下ります。

大久保通りを左にそれて、

独特の雰囲気かもし出しているお店の前へ。

「猫飼っております。ご了承の上お入りください」って看板を見て、

猫に会いたーい！と、入ってみる。

ナニこの異空間。

カフェの1階。

厨房横に無造作に1万円札が置いてあったり。

2階に通された。

湿気がすごい。


それよりなにより、ナニここ家ですか？

掘りごたつもある。

古民家を利用して作られたカフェらしいんですが、奇怪。

ちゃぶ台まであるんですよ。

ナニに使うかって、お客さん用のテーブルです。

店名は マンヂウカフェmugimaru2

2？

モヤさま2、的な？ 1がないってやつ？

それとも、キョンキョンの kyon2 的な？


よもぎチーズ饅頭をオーダー。150円ですよ、安いでしょ。

ムギマル2 グルメ・レストラン

お隣にいた客…お嬢さんは年賀状を書いてました。

家かよっ（笑）

いいんです。

このお店のコンセプトは、家（たぶん）。

ハウス、じゃなく、ホーム、のほう。

この佇まい、どっかで見たことあるな、と妻。

調べてみたら、

つい最近、

フジテレビ『ノンストップ』で坂本くんが来ていたようです。



ちなみに残念ながら、猫はお外を散歩中で不在でした。

兵庫横丁。

いわゆる「新宿」のイメージとはほど遠い新宿の街。

私の中では、神楽坂っていうと、

作家の伊集院静さんとか、将棋指しの先崎さんってイメージ。



そして、ドラマや、ロケで良く使われるエリアです。

石畳に猫が似合う。


猫だねー。

近寄ってくるくせに、写真撮ろうとすると、ぷいと後ろ向く。



5キロはありそうな、大きな、それでいて綺麗なオス猫。

毘沙門天（善国寺）

ジャニーズ、というよりは、「嵐ファン」が多く訪れる場所。

神楽坂散策。

のんびり歩くには、とてもいい場所じゃなかろうか。

ものすごい、お茶の香りに誘われて 神楽坂銘茶 楽山へ。


お茶を2種類ゲット。

我が家で買ったのは1000円もしないお茶だけど、100グラムでン千円とか、高級なお茶も扱っている本格的なお茶屋さん。

神楽坂銘茶 楽山 専門店

自家焙煎中のお茶を、外国人も、興味深そうに眺めてます。

引き続き、石畳の小道に入ります。

神楽坂でやたらと目についた猫グッズのお店。

猫グッズがたくさん。

「くつを脱いでお入りください」と。

そういえば、さっきの マンヂウカフェでも靴を脱いだ。

と、マンヂウカフェのオーナーさんが、さっき見た猫を抱っこしていた。


あら、マンヂウカフェの外出中の猫ちゃんて、アンタだったのね。


「なかなか帰ってこないから迎えにきた」とかで。


ポンちゃん（いや、トンちゃんだったか）かわいい。

石畳。

よか雰囲気たい（なぜ博多弁に）。

一眼レフを持った人を良くみかける場所、というのがわかる気がする。

私はコンデジだけど。



日が暮れてきた。

猫グッズを売ってるお店、またあった。



猫好きが多い町なのだろうか。

飯田橋駅のそばまで歩いてきた。

富士見教会の前のイルミネーション。

さくらテラス　と言うそうだ。

冬の桜、っぽくしてる感じでしょうか。

飯田橋駅前から神楽坂方面を望む。

再び坂を上って、神楽坂仲通りを進む。

いよいよ予約の時間が近づいて。

門構えが立派。

高級焼肉店　翔山亭 本店に到着。


食べ歩きしつつも、すでにお腹はすいてる。

神楽坂 翔山亭 神楽坂本館 グルメ・レストラン

ビルの3階にお店はある。

池では鯉が泳いでいた。

いざ店内へ。

翔山亭和牛焼肉会席　天コース

先付け、御凌ぎ、前菜から。

とりあえずアルコールは、軽くハイボールを。

御造りは、和牛の麹漬け

温物は、　大根すり流し　牛すじ　小角野菜

冷やし鉢

甘藍生姜浸し　べっこう餡

そしていよいよ　焼肉っっっ牛肉ぅぅぅっ！

特選和牛一頭盛りぃぃぃぃぃ〜。

この厚み。

うっまそうでしょ？


超うっまーーーーーーーでした。

自分の焼き肉史上一位のうまさ。

和牛しぐれ茶漬けが、これまた絶品。


冷麺か、茶漬けを選べます。

締めの甘味は　翔山亭抹茶ぷりん。


神楽坂の街歩きの楽しさも吹き飛ぶほどの、


大　大　大満足の焼肉会席でした。また来たい。

（高くてそうそう来れないけどー）



個室があるので、芸能人が良く利用したりしてます。

この数日前も、ツイッターで某芸能人がつぶやいてた。

神楽坂 翔山亭 神楽坂本館 グルメ・レストラン

で、最後は、飯田橋駅前の不二屋さんでクリスマスケーキを購入。


不二屋の生クリームは安定のうまさ。

そして、神楽坂店限定のぺこちゃん焼きも持ち帰り。

カスタードはぺこちゃん。

チーズはぽこちゃん。

脳みそカチ割。



2015年　年を明けてご覧の方　"アラおめっ" いや、明けましておめでとうございますっ！

2014年にご覧いただいている方　良いお年を。

2015年もよろしくお願いいたします〜♪

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2014/12/31 19:48:07

  ネコのいる街

  ごぢゅんさん
  
  お江戸は知りませんが、貴族文化より武家文化のほうが自分にはぐぐっとくる。　こういう街、意外に犬を見ない。って、繋がれてるか日本は？
  ネコ町のほうがここには似あう。
  
  最後のぺこちゃん、目のあたりが怖い。それを真中で切る？
  
  あっと言う間の１年。　年いくとよけい早さを感じます。
  よいお年を！　　　　　大将

  ごぢゅん（gozun）さん からの返信 2015/01/01 13:47:02

  RE: ネコのいる街

  大将さん、あけましておめでとうございます〜。今年もよろしくお願いします〜。

• ちちぼーさん 2014/12/26 22:32:37

  懐かしい風景

  ごぢゅんさん、こんにちは。
  
  飯田橋で独身時代に働いていたので（何年前かはきかないで〜）
  懐かしいところがいろいろ。
  でも、変わっちゃったところもいろいろ。
  翔山亭の焼肉は食べたことがないけど、
  ペコちゃん焼きは良く買って帰りました。
  懐かしいなあ。
  
  みんまま
  

  ごぢゅん（gozun）さん からの返信 2014/12/27 09:56:48

  RE: 懐かしい風景

  みんままさん、何年前ですか？（笑）
  
  飯田橋で働いてたんですね。
  
  東口と西口と、神楽坂方面とで、がらっと雰囲気が変わる場所ですよね。
  
  神楽坂の、あの坂を歩いたのは実は24年ぶりで、かすかに残る記憶を思い起こして懐かしく思いながらの街歩きでもありました。
  
  ぺこちゃん焼き、レンジでチンしてふかふかとろとろにしていただきました。あそこだけでしか売ってないなんて、もったいないけど、限定ってのがやっぱいいですね。
  
  どうか良いお年をお迎えください〜。