2014/06/05 - 2014/06/17
88位(同エリア139件中)
erioさん
延泊2日目はマイバス社のオプショナルツアーを利用して「死にゆく町」として有名なチヴィタ・ディ・バーニョレッジョと中世の街そのままのオルヴィエートを観光。
共和国広場近くのマイバス社に7時45分集合8時出発。
参加者は個人旅行で来られている30前後の御夫婦との4人でガイドさんとドライバー付き、車はメルセデスのワゴンタイプ。
ボマルツォの「怪物公園」~チヴィタ~オルヴィエートと回る1日観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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時間が有ったのでモーゼの噴水を撮りに行ってみました。
昨日は何時まで待ってもクリアにならなかったが8時前だと誰もいません。 -
今日訪れる場所とローマの位置関係が分かります
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9時過ぎに怪物公園に到着。
海神ネプチューンの子供「プロテオ」は地球の象徴であり、頭上に地球が載りその上にオルシーニ家の城がそびえているのだそうです。
何故この様な公園を作ったか?諸説ありまして、オルシーニ家の王子が最愛の妻を亡くした苦痛から解放される為と云う説を取っておきます。 -
日本語の案内図も用意されています。
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園内最大級の石像「巨人の戦い」
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この公園、信長の時代に造られましたが1954年迄忘れ去られていて荒れ放題だったそうです。
今では園内に小川が流れていたりピクニックに最適な場所となりと家族連れで賑わっているそうです。
日曜日でしたが、残念ながら生憎の雨で我々以外お客さんは居ませんでした。 -
傾斜した家
中に居ると気持ち悪くなるので短時間しかいられませんでした。 -
地獄の番犬「ケルベロス」
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ペガサス
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フィレンツェの大聖堂に似たクーポラを持つ神殿は第二夫人を奉る神殿、
と云う事は最愛の妻を亡くした為と云う説は? -
人食い鬼「L'orco」
いかなる思考も飛び立つ「ogni pensiero vola」と唇に書かれています。 -
像に乗りローマ軍と戦うハンニバル率いるカルタゴ軍
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ネプチューン
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オルシーニ家の居城
怪物公園の滞在は1時間程度、雨の為か我々の他には誰もいませんでした。 -
怪物公園から約1時間で本日のメインイベント、チヴィタ・ディ・バーニョレッジョに到着。
綾瀬はるかの「ホタルノヒカリ」映画版で登場したのを見た人も多いと思いますが「天空の城ラピュタ」のモデルとしても有名。
駐車場に向かう途中でカラカラ浴場で見た例の巨大松ボックリがベンツの屋根を直撃しました。 -
チヴィタの入場券、2013年6月から有料となりました。
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毎日毎日この道を歩くのは遠慮します。
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チヴィタを繋ぐ唯一の橋、全長300mで狭く最後は急勾配となります。
1764年の地震でバーニョレッジョとの道が閉ざされ不便な生活を強いられるようになってしまったそうです。 -
町の入口、サンタ・マリア城門
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サン・ドナート教会
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博物館
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レストラン・土産物屋で働く通勤人を除くとチヴィタの住人は20人ほどですが猫は大変多いです。
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土産物屋、ここの特産品はオリーブオイル
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この橋の傾斜が良く分かります、そして街の建物と土台が同じ凝灰岩(トゥーフォ)で出来ている事も。
大谷石や層雲峡の柱状節理がこれに当たるそうで浸食に弱くチヴィタもどこまで耐えられるか? -
橋の下が駐車場となっています。
こちらの観光客は外国人よりも近隣のイタリア人が多いそうです。 -
展望台から観たチヴィタ。
霧が出て周りを隠すと浮かんだように見え「天空の町」そのものになるそうです、小雨が降っていたので期待していたのですが…。
この角度から宮崎駿も観たのでしょうか? -
これから向かうオルヴィエートの全景、こちらも天空の町!
オルヴィエート駅との高低差は150m、ケーブルカーが運行しているそうです。 -
14時を過ぎて遅い昼食を洞窟レストラン「Ristorante Le Grotte Del Funaro」、建材の石切り場からロープ工場となっていた場所との事。
写真はお店のパンフレットから借用しました。 -
生ハム美味しかったです
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パスタもグッド
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メインの肉も美味しかった
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デザート
今回の旅行中一番のレストランでした。 -
オルヴィエートの街を散策
コムナーレ宮(現市庁舎) -
コムナーレ宮前の広場
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サント・アンドレア教会と12角形の鐘楼
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教会内部
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教会内部
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教会内部
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モーロの塔、東西南北に綺麗に面しているそうです。
ピサの斜塔・ミラノ大聖堂にサン・ピエトロのクーポラと上ってきたので特に上りたいとも思いませんでした。
確かにサン・ピエトロのクーポラからの眺めは最高でしたがその他は感動するほどのものではありませんでした。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は上ってみたいですが。 -
こんな工房も多く見られます
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路地にはこんな玩具も置かれていて自由に乗れます
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置かれているのはこの様な路地
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メインストリートでもこの程度、イタリアでは数少ない夜でも歩ける街だそうです。
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多種のチーズ・肉・ワインが並んでいます
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オルヴィエートが描かれているベンチ
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横道に入ると人がいません
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集合時間が近くなったのでオルヴィエートの目玉の大聖堂へ
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大聖堂前の広場の奥行きが無いので正面の路地に入り込んで撮らなければなりません、広角28ミリでは全体を捉えられません。
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正面は豪華ですが
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側面はまるで違います。
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昼食を含め2時間の滞在でしたがモーロの搭・大聖堂・カーヴァの井戸・サンパトリッツオの井戸を見学するのであれば最低あと2時間は必要ではないでしょうか。
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オルヴィエートでは傘は必要ない程度の小雨でしたが途中から大雨となり本来マイバス社前での解散なのですがドライバーの好意で各ホテル前迄送ってくれました。
ローマ最後の夕食はホテル並びのお店で頂きましたが雨が降っていたのでカメラを持参しなかったため写真が有りません。
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