急遽の遠出ついでに?!　御朱印巡り改め寄り道の旅。～所沢航空発祥記念館編～

2014/12/23 - 2014/12/23

※[急遽の遠出ついでに?!　御朱印巡り。～所澤神明社編～]の続きです。


「所澤神明社」を後にしました。

車内にて・・・
・奥方；「航空公園・・・行くんでしょ?」
・私；「・・・ここまで来たから是非・・・(==;)」
とのやり取りを経てやってきました「所沢航空発祥記念館」。

今回は急なお出かけてついでに御朱印帖を入手し、そのまま御朱印巡りの旅に移行してしまった我が家ですが「航空発祥の地」所沢を素通りしては
「空飛ぶ旅人」の名に関わります?!!?

お隣の奥方からの
「そんな　大げさな(==;)」
の声は置いておいて・・・。

エリア 所沢(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

・・・<所沢航空発祥記念館>・・・

駐車場が満車で暫し待ったのちに1台が出庫、入れ違いに入庫します。

所沢航空発祥記念館 美術館・博物館

・・・<C-46型輸送機>・・・

1940年３月から総勢3,180機が製造された、カーチス・ライト社(アメリカ)製の輸送機です。

昭和30年1月にC-46D型が航空自衛隊に配備され、昭和34年12月にC-46型を輸入。総数４７機が配備されました。

・乗員/5名。　・輸送人員/50名　・航続距離/2,200?

とのこと。

・・・<所沢航空発祥記念館>・・・

■入館料

(展　示　館) 個人 ◯ 大人/510円 ◯ 子供/100円

(大型映像館) 個人 ◯ 大人/620円 ◯ 子供/260円

(共通割引券) 個人 ◯ 大人/820円 ◯ 子供/310円

■ファミリーパスポート

ご家族６人（同居が条件）までを対象とした年間パスポートです。
料金は４，１１０円。
お申し込みの際には、身分証明書が必要になります。
年間何度でも入館できます。

■開館時間

開　館 午前9時30分
閉　館 午後5時00分
（入館は午後4時30分まで）
休館日 毎週月曜日　ただし祝日と重なる日はその翌日です。

・・・<入館>・・・

折角なので?! 入館してみます。

エントランスは?の形です。

・・・<入館券の購入はこちらで>・・・

エントランスを入り、右手の受付で入館券を購入します。

入館券は「展示館」「大型映像館」「共通割引券」の3種類がありますが、我が家は時間的な事もあり「展示館」のみにします。

また、同館のHPから「インターネット割引券を印刷」することで、割引きになるようですが、今日は予定外の訪問で準備が出来ていなかったこともあり、駄目で元々「画面」を提示してみます。

・受付嬢さん;「本来であればコピーの提示をお願いしているのですが、遠くからいらっしゃった様ですので今回だけということで。」
とのお返事をもらいます。

受付嬢さん。
ありがとうございます。

・・・<T-6G型機>・・・

ノースアメリカ社製の練習機。

・全長/8.84m。　　・全高/3,55m。
・最高速度/335?　・巡航速度/272〜287?
・上限高度/7,375m ・航続距離/1,205?
・乗員/2名

です。

・・・<シコルスキー H-19>・・・

「シコルスキー H-19」型機/ヘリコプターです。

アメリカ製の機体です。

・回転翼直径；16,16m ・全長；12,60m　・全高;4,07m

・最大速度;163?　・巡航速度;137?　・航続距離;652?

・運航乗員;2名　・輸送人員；８〜10名。

・・・<機内へ>・・・

機内へも入れるので搭乗してみます。

・・・<機内>・・・

搭乗しました。

機内はこんな感じです。

目的が人員輸送ですから・・・。

・・・<コックピットへは入れません>・・・

機内に座ってみます。

当然ですが・・・座り心地は良くありません。

前方を見ると「操縦席には入れません。」の表示と出入り口も封鎖されています。

・・・<実機のブースを離れて>・・・

実機の展示を離れて奥へ進んでみます。

「エンジンの種類と構造」

エンジンの種類とその構造が説明されています。

・・・<ジェットエンジン>・・・

ジェットエンジンについて説明されています。

・・・<レシプロエンジン>・・・

こちらは「レシプロエンジン」です。

・・・<プロペラ>・・・

プロペラの実物も展示されています。

「セスナ310QT」型機のプロペラとの事。

・・・<スペースウォーカー>・・・

「スペースウォーカー」との乗り物があります。

どうやら時間を決めて動かしているようです。

暫し・・・。

・・・<フライトシュミレーター>・・・

「フライトシュミレーター」もあります。

「初級」「中級」「上級」の3段階の難易度があり、離陸から着陸までをトライします。

・・・<操作盤>・・・

計器盤横には「ギア」「フラップ」「スロットル」を操作していきます。

・・・<計器盤も可動>・・・

画面下のモニターは高度・速度・傾斜角等の情報が表示されています。

・・・<最終進入中>・・・

奥方の操縦機は最終進入中です。

滑走路端では離陸機も待機中です。

・・・<間もなく>・・・

R/W 27が目前に来ました。

機体は降下を継続して・・・。
と言いたい所でしたが、奥方の操縦機はこの直後に上昇を開始?!!
中心線から逸れないうちに再降下してのちに機首上げ・着陸しました。

・・・<世界初! 世界一周飛行>・・・

1924年4月6日にアメリカ陸軍航空隊の操縦で４機がシアトル郊外のワシントウ港を離陸。

４機中。１機はアラスカの山に墜落。１機は北大西洋で機体を失ったものの、残り２機は世界７２カ所に寄港しながら1924年9月28日に175日かけてシアトルに戻ってきたとのこと。

正面の地球儀にはそれぞれ世界の航空の歴史が紹介されていてボタンを押すと航路が点灯します。

因みに・・・山に墜落等で帰還できなかった機体の乗員ですが、全員無事だったとのこと。

・・・<ガス気球>・・・

「ガス気球」も展示されています。

・・・<風船で空を飛ぶには>・・・

「風船で空を飛ぶには」を体験してみます。

デジタル計の前の台に乗って
「自分が空を飛ぶにはヘリウムガス風船で何個必要か?」
が分かるようです。

体重を敢えて公開する気にはなりませんが・・・。
ためしに乗ってみます。

・・・<結果>・・・

敢えて　言いませんが・・・。

結果はご覧のとおり。

「多い?」「少ない?!!」の判断はお任せいたします。

は、置いておいて・・・

この数のヘリウム風船で空を飛べるのか?
と勝手ながら「風船おじさん」や「カールじいさんの空飛ぶ家」を想像します。

・・・<航空グッツ>・・・

エントランス脇には「販売店」もあり、航空グッツが販売されています。

・・・<記念館を後に>・・・

所沢航空発祥記念館を後にしました。

途中、公園内の通路を渡り道路の向こう側に向かいます。

所沢航空発祥記念館 美術館・博物館

・・・<YS-11>・・・

記念館から道路を渡った反対側に「YS-11」が留置されています。

「YS-11」個人的ながら何度かお世話になった機種です。

・・・<YS-11>・・・

・メーカー;日本航空機製造?
・機種;YS-11A 500R
・全幅;32,00m　　・全長;26,30m　　・全高;8,98m
・最大運用限界速度；555?
・巡航速度；450?
・最大運用限界高度; 6,100m
・航続時間; 4時間　
・離陸滑走路長；　1,400m　　・着陸滑走路長; 1,100m
・客室定員；　64名　　・運航乗員；　2名

・・・<JA8732>・・・

公園内に留置されているのは「JA8732」です。

101号機として全日本空輸及びエアーニッポンで運行された機体です。

製造は1969年(昭和44年)。
1997年4月13日にラストフライトを迎えるまでの
総飛行時間；　52,991時間
総飛行回数；　58,253回
ラストフライトは「大島⇒羽田」でした。

・・・<機内へは入れませんが>・・・

年数度機内へ入れる日があるようです。


個人的ながら・・・
YS-11型機が現役のころ、特に「伊丹=高松」でお世話になったことを思い出します。

ジェット機に比べれば音や揺れ具合など・・・。
ですが、巡航高度が低い分の窓からの景色が抜群で、機内の雰囲気もとても好きな機種でした。

今更ながら残念で仕方がありません。

当時の想いに浸りながら機体を眺めます。

・・・<左翼下から>・・・

左主翼下を覗いてみます。

主翼下には「JA8732」の機体登録が。

・・・<西武新宿線>・・・

「YS-11」の傍には「西武新宿線」の「航空公園駅」があります。

・・・<広大な公園>・・・

「YS-11」に別れを告げて駐車場に向かいます。

改めてですが・・・

「広い公園です!!」

・・・<所沢と云えば>・・・

「記念館」も満足。「YS-11」にも逢えて大満足のまま愛車に戻ります。

が、所沢と云えば「東京航空交通管制部」があります。

日本上空を飛行する航空機を管制している機関です。
実際に行くわけにもいかないのでナビの写真から。

後は高速に合流して自宅を目指すのみ。

「安全運転で(^^)」

・・・<帰宅>・・・

帰路は休憩なしで帰宅しました。

「愛車君お疲れ様でした。」

今回の埼玉の旅の走行距離は・・・

「366,5?」

でした・・・。

・・・<番外編>・・・

今回の埼玉の旅で一杯になった「初代御朱印帖」です。


声をかけて「2代目御朱印帖」に役割をバトンタッチします。


「お疲れ様でした。」


　　　　　　　　　　　　　　　ー完ー


※読みにくい文章に、最後までお読みいただきありがとうございました。

「クチコミ」も追って投稿していきたいと思っています。