2014/12/04 - 2014/12/04
31位(同エリア123件中)
captainfutureさん
- captainfutureさんTOP
- 旅行記77冊
- クチコミ7件
- Q&A回答1件
- 222,322アクセス
- フォロワー46人
2014年12月4日(木)
デリー国際空港前からバスでやっとアムリトサルに到着。
とりあえず日が昇るまで、懐かしの黄金寺院で過ごすことに。
ささっと見て回るだけのつもりが思わず長居してしまい、オートリキシャで直に国境へ。
無事国境を渡り、二年間再訪を念じ続けたパキスタン側へ入る。
ここで、なんと偶然にも僕もファンであるパキスタンのSachal Studios楽団と一緒に♪
その後一緒に行動すればご相伴にあずかれたであろうものを別行動し、ラホールまでの足が無くヒッチもして市内へ。
バックパック宿に落ち着いた後、男性用民族服サルワール・カミーズを新調、これからのパキスタン12日間の滞在に備える。
1インドルピー ≒ 2.2円(手数料込で計算)
1パキスタンルピー ≒ 1.2円
https://www.lonelyplanet.com/thorntree/forums/asia-indian-subcontinent/pakistan/photos-of-lahore-and-peshawar-dec-2014
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
PR
-
今回のルート:
2014年12/2 羽田、上海→ /3 インド・デリー→ /4 アムリトサル、パキスタン・ラホール→ /8 ペシャワール→ /13 ラホール→ /15 インド・アムリトサル→ /16 デリー → /17 上海、羽田 -
バス停からリキシャで15分。 まだ04:50で底冷えする寒さ。
こんな早朝にも関わらず熱心なシーク教徒の熱気が、ここまで伝わってくる。
周囲は大理石をふんだんに使って大改装。 -
靴預かり窓口
-
ここで腰かけて裸足に。
うう〜、足の裏がヒンヤリする。
ちなみにワンちゃんはここでは危害を加えられないと熟知しているのか、どんなに近寄っても知らん顔。窓口によると、別にここで飼っているわけではないという。 -
窓口の人は手を合わせてポーズを取ってくれた。子供もまだ眠そう。
靴を預けると、もう一つと手を出される。
先ほどサンダルを背中のリュックにしまったところをしっかり見られていて、聖なるこの寺院では履物類は全てこの窓口に預けるよう促される。 -
荷物預かり窓口
-
履物と荷物の預かり札。ここから持ち込めるのは貴重品の財布とカメラだけ。
-
姿勢を正して二年振り、いざ黄金寺院(ハリマンディル・サーヒブ)へ。
早くも遠くにライトアップされて輝く姿が。 -
聖なる水をたたえた学校プールの足洗い場のような所で、足をくるぶしまで清めて入場。
冷やっこいと思ったが、温くてほっとする。
今回はターバンはして来なかったので、入口で髪を隠すための布を巻いてもらう。 -
おおおお〜〜〜、やはり迫力満点、シーク教総本山。
二度目だが、再び感動してしまった。
前回、またここに来ることができますようにと異教徒ながら手を合わせたご利益があった。 -
下りてきた玄関。ここで正座し地面に額を付けて正面に浮かぶ黄金寺院を拝む人も。
四角いプール「アムリタ・サラス(不老不死の妙薬・甘露の池)」を囲む回廊は白大理石造りとのこと。 -
ライトアップされ白銀色に染まった周囲の建物も幻想的。水面にも良く映える。
(1分8秒) http://youtu.be/xHAoosQXuWo
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xHAoosQXuWo" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> -
スピーカーからは厳かなメロディーに乗せた経典が流れ、この回廊を時計回りにぐるぐる回っている参拝者達はそれに合わせて突然一同に止まり何かを唱えたり合掌したりしている。
-
ここで、皆で高らかに読経しながら歩いて行く一行が。
どこか地方からの巡礼者だろうか。
後ろの男性は周囲に供物を配りながら歩いている。 -
私にも分けて頂いた。
この写真を見て気づいたが、左手にはお札が。
きっと心ある参拝者は、供物を頂いた代わりに僅かながらでも手渡していたのだろう。・・・ゴメンナサイ。 -
ナツメヤシと金平糖のようなお菓子。素朴な味がして美味しい。
-
ここでは微かに香りを付けた聖水を飲ませてくれるようだ。
屋根の大画面にはヒンズー語(?)と英語で、流れている経典が次々と映し出されている。 -
私にも、どうぞと差し出してくれた。
-
清楚な感じの娘さんを先頭にまだ日が昇らぬうちから、お勤めであろうか、掃き清めている。
ここはたくさんのボランティアで運営されているとのことだ。
足裏が冷たくなってきたので、マットの上を進む。 -
囲いの内側には沐浴用の脱衣所が。
-
晴れやかな顔で上がってくるも、皆歯をガタガタいわせている。
前回、今度はここの巡礼者に混じって私もターバン姿で沐浴するぞと考えていたが、こうも寒いと、信心の足りない私は風邪を引きそうなので次回にする。 -
こちらは女性用。
まだ頭から滴が垂れている。 -
その左隣では、なにやら次々と人が。
-
ガラス越しに次々と人が集まり、深々と頭を下げてお賽銭を入れている。
左の男の子も親に連れられ、一緒に深々と頭を下げている。
ご神体であるシークの聖典「グルー・グラント・サーヒブ」は黄金の本殿に安置されているのだが、こちらは何が祭られているのだろう。
シーク教はインドで15世紀にグルー・ナーナクによって興された宗教。
ヒンズー教とイスラム教を批判的に融合したといわれているらしい。 -
艶やかな衣装でキメた参拝者と門番
-
こちらは父の沐浴を祝うかのように盛装してきた娘さん
-
この角でも香り付きの聖水を飲ませてくれる。
-
カメラを持っているだけで、撮ってくれと言われることも。
-
うやうやしく頭を下げている頭上を見てみると、
-
花輪で飾られたグル(指導者)の姿が。
奥にはここにも門番。 -
良く見ると自分の頭を持ちながらも戦闘している!
こういう絵は後で訪れる附属のシーク教博物館にたくさんあった。 -
だんだん空が白やんできた。
いつの間にか午前7時。 -
一緒に写ってもらった。
-
正座して撮っていたところ、自分も混ぜてもらい私のカメラでも撮ってもらう。
やはり皆まだ寒そう。 -
ここで何日間かボランティアを務めた表彰状とのこと。
オーストラリアからの一家。 -
皆あちこちで撮り合っている。
いつの間にかライトアップも終わっている。 -
ここは鏡のように煌めく屋根の付いた一角。
奥には祭られている大木が。 -
その大木の横では、ここでも何かが祭られているよう。
直ぐ近くの窓口で寄付をするとシナモンのスイーツを皿に盛ってくれて、大きな葉を被せて一緒に渡してくれる。寄付のレシートも見える。 -
それを本殿に続く橋入口で渡して、廊下に入って行った。
こうして一手間かけることに、何か意味があるのだろう。 -
本殿入口に対峙する建物
-
その脇の建物
-
本殿に続く橋入口
-
私には反対にそのスイーツをよそって渡してくれた。
周りの人は、あなたは(特別に)食べていいんだよ、という感じで手振りしている。
お腹空いてそうに見えたのかなあ。 -
前回も2回寄付して一皿目を食べてみたが、まだホカホカして美味しい。
-
いよいよ本殿に続く廊下へ。
早くも黄金色。 -
門番までここでは黄金色
-
頭巾をしているかもチェックしていて、していない人にはここで締めてあげている。
-
水上に浮かぶ長い廊下。
さっきのカップルと再会。
頭上には等間隔で前回には確か無かったようなモニターが。 -
そこから周囲の眺め。
まだ日が柔らかい。
10分くらいで本殿に入れたが、中は撮影禁止。 -
本殿の様子(前回と同じ写真を使う)。
まさにこの通りの世界で、金をふんだんに使った吹き抜けの内部は豪華なシャンデリアの光で更に輝きを増し、その下にはご神体であるシークの聖典「グルー・グラント・サーヒブ」が安置。
その傍らでは古典楽器ハルモニウム(オルガン)やタブラー(太鼓)を演奏しながら厳かに聖歌を歌っている。外でスピーカーで延々と流れている聖歌はここからか。
1階では人々が合掌しながらその回りを回り、吹き抜け2階廊下では人々が腰を下ろし静かに聖歌を聞いていたり、上から全体を眺めている。
ヒンズー寺院やイスラム墓廟ともまた違った、独特の雰囲気。信者と無くともその荘厳な雰囲気に圧倒されてしまった。 -
本殿内は人がいっぱいだがここでも皆時計周りに回っている。見終わったら速やかに外に出るよう門番に促された。
-
皆うやうやしく聖水を手にくんで口に含んだり、体に掛けたりしている。
-
こちらはボトルに詰めて持ち帰るようだ。
-
本殿の周囲をグルリと一周して出てきた。
-
橋を渡った先の建物前では、何か旗を掲げる準備をしている。
-
その横では何か演奏が始まっていた。
-
ステージの後ろに入らせてもらった。
-
弦にはたくさん鈴の付いた独特の楽器
-
近くの階段を上ってみると入口があり、入ってみる。
シャンデリアと天蓋。奥にはシーク教のマーク。
きっと名のあるグル(指導者)の廟なのだろう。 -
参拝者はこのグルと廟の周りを回りながら合掌している。
-
ここではスイーツを配っていた。
-
別の廟にて。ここにも天蓋。
-
続々と人が集まってくる。
-
このガラスの奥も廟になっているようだ。
-
いったん回廊に戻る。
いつの間にかもう9時。 -
太陽に輝く本殿もいい感じ。
-
手前の男の子は震えながらも家族の励ましを受けて、何度も頭までザブンと入っていた。
う〜む、シーク教徒も大変だ。 -
ここは1963年に亡くなったグルの廟とある。
後ろには墓守(こちらもグルかも)がいて、熱心に聖典を読んでいる。 -
何やら有難い文言が記されているよう。
皆、頷きながら読んで合掌している。 -
聖水を配る横では、お椀を砂で磨いていた。
-
だんだんギラギラと輝いてきた。
-
祭られている大木。
ここでも人々が次々と頭を下げて行く。 -
1971年のインド・パキスタン”聖戦”とあり戦死者名簿のよう。
同年のバングラデシュ独立戦争とも関係あるのだろうか。 -
シーク教博物館入口
-
階段を上っていくと、広い部屋に出て来た。
-
こういう絵の他に、先ほどの自らの首をはねながらも戦闘しているグルの絵や、犠牲者の生々しい写真がたくさん展示してあった。
-
ベランダから見えた本殿
-
有難くも異教徒にも分け隔てなく食事を喜捨してくれる食堂へ。
-
見覚えある入口
-
その左横では、皆が何か飲んで寛いでいる。
-
チャイとのこと。
ここで私もお椀を頂くことに。 -
おお、愛媛のポンジュースでないけれど、蛇口をひねると出てくる!
-
アツアツ。やはりチャイが一番美味しい。
-
向かい側の人達
-
その上には有難いグルの肖像画
-
今度はここでお皿を頂き、
-
女の子からはお椀とスプーンを借りる。
-
振り返ると、スゴイ皿の量。
-
この階段を上がって、2階食堂へ。
-
ゴザの上に座って待っていると、目の前に置いたお皿にバケツから次々とよそってくれる。
-
最後にナンが配られ、これは神からの頂きものなので両手で受けなければならない。これは前回、指導を受けた。
今回は、豆カレー、グリーンピースご飯、ナン、それにスイーツとしてミルク粥のようなもの。 -
向かいに座った親子
-
食事を美味しく頂き、帰る途中で見た別の列の様子。
-
ここも皆ボランティアで、食材の下ごしらえ。
-
食べた後は、食器を持ってここで手渡す。
-
ここでもたくさんの人々が食器を洗っている。
-
奥の部屋ではいくつも特大の鍋が並んでいる。
-
何を作っているんだろう。カレー味の何かだろうか。
-
再度回廊をぐるりと回って正面玄関に向かう途中で出会った、沐浴を済ませた子と母。
-
やっと正面玄関に到着。
最後に見納めに黄金の本堂を目に焼き付けておく。
また来ることができますように。 -
寺院では特別価格で安くコーラなどが売られることがあるとあったが、これか。
今日は看板のみ。 -
教えを説いた無料冊子コーナー。持って行っていいよと手振りしてくれる。
ダメ元で日本語版は?と聞いてみるが、やはり無いとのことで、英語版を手渡してくれようとしてくれた。
インド全域ではここプンジャーブ地方を中心に信徒数は約2300万人と推定され、出家を否定し世俗の職業に就くことを勧めているので、ビジネスや技術など各方面で活躍する人が多いとのこと。 -
夜のライトアップされ白銀色に輝く姿も良かったが、太陽にギラギラ当たって輝く姿も迫力があっていい感じ。
-
荷物と履物を受け取って、本当にさようなら。
-
オートリキシャに声を掛けられ、国境まで30kmを700→500R(\1,100)で行ってくれることに。
同業者に聞かれて国境までいくらで行くと何人かに話していたようだが、いずれも淡白な反応。
前回、更に遠いアムリトサル空港から国境までプリペイドタクシーで795R(当時で1,272円)で行ったので、こんなところか。
ちょうど11時。 -
わざわざ狭い安全地帯に牛がたくさん横になっている。
ここなら邪魔されないと知っているのか。 -
旧市街と新市街を分けるHATHI門
-
感じのいい人で、流暢な英語で道すがらいろいろとガイドしてくれる。
鳥市、果物市、いろいろな記念碑があり、一つ一つ停まってもらい撮りたかったが、今日はラホールで民族服を仕立ててもらう予定があったので泣く泣くそのまま行ってもらう。 -
前回も渡ったアムリトサル駅横の陸橋
-
ビクトリア朝に造られた大学
-
先ほどの陸橋を超えた辺りからは、ずっと一本道
-
何かの凱旋門ふう
-
有料道路入口
車内にあちこち張ってあるシールからして、サニーさんもシーク教徒のよう。 -
料金払い
-
途中で寄ったガソリンスタンド
-
この辺りからは菜の花畑も混じった田園風景
ただ前回のタクシー(45分間)と違い、埃まみれになるのが難。
今回は気が焦って、直で行けるものにしてしまった。
駅前からバスでもアターリーの街まで1時間、そこからオートリキシャで国境まで10分。そちらでもいいかもしれない。 -
前回のサモサ屋さんでの写真を持参、渡そうと後部座席の隙間から景色を眺めていたが、空港からとは違う道なのか店を見つけられなかった。
-
出入国管理事務所入り口。
パスポートチェック。ここまでちょうど1時間で行った。
ここからは撮影不可。前回は撮り放題だったのに。11月2日のパキ側での事件後から厳しくなったのか。とはいいつつ、後日の帰路では撮影自由だった。担当者によって違うのかも。
外国人入国ノートをめくらせてもらうと、今日はドイツ人一人と私のみ。昨日、一作日も各5人くらい。それぞれに日本人が一人ずつ。更にめくらせてもらうと、毎日ではないが国籍欄Japaneseというのが結構あった。 -
出入国管理事務所へ。
ここでサニーさんと握手して別れる。 -
手続きも終わりバスを待っていると、民族楽器を持った一行が。
どこかで見たようなお顔だなと思っていると、先方から挨拶してくれて「我々はパキスタンのジャズ・ミュージシャンです」と。
あああ!!あの Sachal Studios楽団ではないか!!と、彼らの最も有名なカバー曲Take Fiveを直ぐに口ずさんでみせると、先方も色めき立ち、お前は我々を知っているのかと感激され、その場にいるメンバー全員が握手をしてくれた。
http://www.youtube.com/watch?v=GLF46JKkCNg -
Sachal Studios楽団とは、パキの映画産業が下火となりそれまでそこを主な活躍の場としていたこの国の古典音楽家達の新たな活躍の場を作ろうと、パキ系大富豪のイギリス人が作ったオーケストラ楽団。
その中でもこの選抜メンバーを中心に毎年世界公演が行なわれており、今回はイギリス公演を終えた帰路とのこと。日本でも今まで4回公演を行った。
写真は頂いた今回のツアーパンフレット。 -
サッチャル・ステューディオズ・オーケストラ
『(解説・サラーム海上)南アジア古典音楽スタイルの「テイク・ファイヴ」はじめ、ジャズやボサノーヴァ等の有名スタンダード曲を、シタールやタブラといった伝統楽器をフィーチュアーしつつ総勢50名近いオーケストラで演じ、世界中をびっくりさてくれました。』
http://elsurrecords.com/2013/10/17/sachal-studio-orchestra-jazz-and-all-that/ -
気さくに何度も記念撮影に応じてくれ、電話番号を教えてくれれば日本コンサートがあった際連絡しますとまで言ってくれる。今回の写真は是非、我々のHPにアップしてくれるよう言われる。
飛行機遅延などで出鼻をくじかれたと思っていたが、それが無ければ出会えなかった。何と不思議な巡り合わせ。
http://www.sachal-music.com/ -
乗って来たバス
三脚など片づけていた間に、皆さんいそいそと国境へ。
国境向こう側では待ち構えていた報道陣に取り囲まれてマイクやカメラを向けられ、バラの花びらを上に巻き上げられ歓迎されている。
私のせいで皆さん、結構お待たせさせてしまったみたいだ。ゴメンナサイ。 -
「我々はインドのために頑張り通します。」。兵士とクリケット選手を並べた看板。
兵士出身の選手がいるんだろうか。 -
13:20、国境到着。
今回は国境を跨いだ写真はなぜか×とのこと。
あの事件以来、国旗後納式の時間帯以外はむやみに撮らせない方針になったのだろうか。
パキスタン側の国境門には「パーキスターン・ジンダバード(パキスタン万歳)」の文字。 -
重い荷物を背中と腹に抱えて少し疲れたので、上の写真インド門側の左奥の木陰ベンチで休ませもらうことに。
写真はチャギ君。一歩入ったところでは、皆気さく。
またまた不思議なご縁で、帰路ごった返すアムリトサル駅で偶然再会。彼も同じ日のゴールデン・テンプル号で、休暇をもらい帰省するところだった。 -
彼の上司がこの噛みタバコを持ってきてくれて、歯茎と頬の間に詰めて使うことを教えてくれる。三人でこのタバコをやりながら、しばし団らん。
3分後くらいから体がカッカし始め、動悸と目まいが少々。気分が悪くなってしまったが、水を飲んで少し安静にしていると治まった。
気のせいか彼と上司の目は少しトロン。
15分くらいお邪魔してしまった。感謝の言葉を述べてインド側を後にする。 -
13:30、白線を超えてパキスタンへ入国♪
時差30分遅らせて、パキスタン時間13:00。
先程の楽団を歓迎するバラの花びらがまだ残っていた。 -
国境を渡る人も全然おらず、ガランとしている。
-
懐かしのパキスタン建国の父ジンナーを掲げた国境アーチ。
その左下では兵士達が座って休憩中。とても気さくだが、国旗後納式入場時間14〜16時と式典開始中以外は写真不可とのこと。
とはいいつつ、ここでも後日の帰路では皆で記念撮影に気軽に応じてもらえた。 -
パキスタン国旗の新月マーク入り門
-
出入国管理事務所入口の看板。
この辺りだろうか、11月2日の事件の現場は。 -
パキスタンの新聞 The Express Tribune(2014年11月2日付け)より。
http://tribune.com.pk/story/784976/cylinder-blasts-kill-3-in-islamabad-injure-2-in-karachi/ -
パキスタンの新聞 The Express Tribune(2014年11月2日付け)より。
翌日の国旗後納式には、この事件に屈してはならないとパキスタン側には応援する人々が集まったとのこと。 -
出入国管理事務所入口
-
直ぐに手続きは終わり、出口には私設両替人が待ち構えている。
1,000インドR は1,500パキスタンR、アメリカドルなら$100で9,500、いや9,700パキスタンRでいい、と言う。
てっきり前回同様、周囲には両替できる所は無く、少なくともラホール市までの交通費や最初の宿泊費分くらいはここで彼らに頼るしかないと思っていたが、うん?前回には気付かなかった(その時にはまだ無かった?、又は閉まっていた?)National Bank of Pakistan の窓口が。
私設両替人は、オレは信用できる、この銀行ではドルから両替しないと言う。 -
振り切ってドアをノックし入ってみると、とても気さくな銀行員2人が迎えてくれた。
インドRは国外持ち出し不可が原則なので、パキスタンの銀行では両替不可であり、インドRは先ほどの私設両替人に頼るしかないが、アメリカドル等はここで可能とのこと。
ネットでその日の公定レートをプリントアウトし、それを元に計算している。
$100札だと10,200パキR、$1札だと100.18パキR とのこと。ここで$100札1枚を両替。私設両替人よりずっといいレート。(パキスタンではなぜか高額紙幣の方が換金率が良い。) 1パキR≒1.2円。
一緒に入った私設両替人はいつの間にかいなくなっていた。
銀行員によると、ここは National Bank of Pakistan の Waga Border Booth で、国境は毎日開いている関係上、閉店日無しで毎日09:00〜20:00までやっているとのこと。
ガイドブックにもどのネット情報でも私設両替人に頼るしかないとあったと思ったのだが・・・。
ちなみに日本円も可とのこと。でも多分、Rへは可で、日本円へは手持ちがなく不可かもしれない(未確認)。
写真手前はご馳走になったチャイ。思わず50分くらい滞在。図々しくも少しネットまで使わせてもらい、帰路のアムリトサル⇒デリーの鉄道予約状況をチェックさせてもらうも、まだキャンセル待ちになっていた。
帰路でもこの銀行のお二人にはお世話になった。 -
もう14:50。私が出るのを待ってくれていたよう。
右側には早くも式典入場が始まっている。 -
門が閉められた。
-
この辺りも原則撮影不可らしいが、無理を言って撮らせてもらった。
-
懐かしの「パキスタンへようこそ」の看板。
前回の帰路では、国境のワガの街から乗合オートリキシャー(チングチー)でここまで来て、彼はここでまた客を乗せてワガへ戻っていったので、それを期待していたが、全く無い。
たまにワガから客を乗せてやってくるが、式典終了後の客を当て込んでそれまで近くの駐車場に皆停めているようだ。
親切にも兵士たちが私のために懸命にワガまでの足を当たってくれていたが、どこもダメで、仕方なくとぼとぼ歩きだす。
私が予定している宿インターネット・インがあるリーガル・チョーク(交差点)と同じところにある宿バックパッカーズの客引きがいて、君なら特別価格で800R(\960)でその宿まで彼のチングチーで行き、シングル500RでOK、3食まで付くという。推薦の言葉が添えられた日本人の名刺を見せてくれたが、その値段で3食付きとは余りに信じられない話しなので、振り切ってまた歩き出す。(ちなみに後日、リーガル・チョークから国境まで500Rが相場と聞く。)
その後、客が見つかったのか、そのチングチーは私の横を猛スピードで通って行った。 -
ごくたまに車が通りかかり、手を挙げヒッチを試みるが、×。
写真はワガまでの一本道の途中、チャイを飲んで行けよと手振りしてくれた工事の人。 -
15分くらい歩いただろうか、車の音が聞こえてきたので振り返って手を挙げてみると、なんと停まってくれた。
前回は一緒にいたラジさんがトラックをヒッチしてくれたが、自分からヒッチなるものを試みたのは初めて。 -
親切にもワガの街を通り越し、ラホール市の入口、写真に遠く見える環状線の乗合チングチーが集まるところまで乗せて行ってくれた。
今回宿を予定しているインターネット・インがあるリーガル・チョウクまでというと、後ろに乗りなさいの手振り。写真はそれに乗って、環状線に近づいているところ。 -
環状線を超えたところには、またチングチーの溜まり場があり目的地まで行くチングチーをそこで探しくれる。どうやら彼のそれはそこには行かないらしい。
乗合ではないが、行ってくれる運転手が見つかった。
探してくれた彼は、ここまでの料金は要らないと手振り。
感謝して別れる。 -
220R(\264)で行ってくれることに。
彼も詳しく知らないらしく、ところどころで道を尋ねている。 -
ここで燃料の天然ガスを補充
-
どんどん交通量が増え、排気ガスもすごい。マスクは必須。
-
16:40、リーガル・チョーク到着。
-
前回は駅前に泊まったが、ここは街の雰囲気が比較的垢抜けている印象。
交差点を渡ると、 -
言われていた通り花屋があり、左の道を入った行く。
写真左上に小さく宿の看板が見える。 -
直ぐに見つかった。
ちょうど宿(写真後ろ階段上がって3階)から出て来たところだったスタッフ。この人がネットに良く書かれている有名人、北部山岳地出身のザキルさんか。また『恋バナ大好き正直者の好青年』とも。確かに行きに3泊、帰りに2泊したが滞在を通して、正直で好青年の印象。 -
この人が『今では姿を見せないマリックさんの息子(黒スーツをぴしっと着た現オーナー)』か。その通りの姿(笑)。滞在中、この時にしか彼には会わなかった。丁寧に接してくれる。ネット情報では法曹界を目指しているとか。壁には法学部の卒業写真が掛けてあった。
ドミ250R(\300)、シングル600R(\720)。共同トイレ・ホットシャワー、屋上に共同キッチン、フリーランドリー。 -
前回は駅前のホテル・パークウェイに泊まり当初はそこを予定していたが、ここを訪れる人が皆が皆居心地よいと褒めるのと、推薦された民族服仕立て屋さんがこの直ぐ近くにあるので、今回はここに泊まってみることに。
-
廊下のボードに書かれた世界各地からの滞在者のメッセージ。
滞在者が書き込んでいく情報ノートは屋上にあった。 -
シングルは一つしかなかったが、運よく空いていた。
鍵は外からは南京錠が一つあったが、念のため持参のものを使う。内側からは横にスライドさせる鍵。
もう一人山岳地出身の元スタッフが泊まっていて、夜は冷えるからと毛布をもう一つ持って来てくれた。
5泊泊まった感想として、スタッフもいろいろと気配りをしてくれて確かに居心地が良かった。 -
部屋のコンセント。
やはり相変わらず電力事情は良くなく、頻繁に停電。
カメラ充電はさっきの受付に自家発電のコンセントがあるので、そこを借りた。 -
泊まらなかったがドミの様子。
先客に長期滞在でわざわざ母国に戻り再入国までしペシャワールにも行った韓国の男性と、香港の男性の二名。
韓国男性によると、ペシャワールは他の街とは違い独特の雰囲気でとても良かった、危険な雰囲気は感じなかった、人がとても気さく、ホテルに警察が来ることも、ホテルはやはりローズ・ホテルが外国人に人気でいつも泊まれなかった等の話をしてくれた。 -
マリックさんの息子さんに民族服を作るための生地店を紹介してもらった、さっきの花屋の隣の衣料品店。宿から歩いて30秒。
-
男性用民族服「サルワール・カミーズ 」の上下には4.2m必要とのこと。
だいたい2,000Rくらいであるよう。一番安いのはバーゲン中の白色1,600R、一番高いのは2,700R。
写真で広げてくれている色1,998R(\2,397)にした。
奥にいた仕立て職人さんに聞くと、今はとても多忙とのことで出来上がりは15日後とのこと。うわあ、そんなに待てないなあ。 -
その生地を持って、ブログ「風」さん推薦の仕立て屋「SHAMAS Brothers Tailors」へ。
http://yaplog.jp/kazepart2/archive/206
Shamas Brothers Tailors
Shop # 22/B Sadiq Plaza,
69 Shahrah-e-Quaid-e-Azam Lahore TEL:042-36361348
月〜土の10:00〜20:00まで営業。日曜日のみ休み。 -
場所は宿から花屋に出て右側、モスクの向こう側に見える大きな商業ビル地下1階。宿から徒歩3分。
写真は花屋から見たそのモスクと商業ビル。 -
ここから地下1階へ。
-
店主サラさんと跡継ぎ三男のノーマンさん。
18時頃行くと二人とも留守。サラさんはさっきのモスクにナマーズ(礼拝)に行っていて、もう少し経ったら帰ってくるという。
その間、職人さんがメジャーで仕立てに必要な寸法をあちこち測ってくれる。
ポケットはいくつ作るか、襟は出すのか詰襟か、体にフィットさせるか少しゆったり目にするか等も聞かれる。 -
サラさん登場。
突然の外国人の登場に驚きつつも、昨年9月に来た「風」さんご夫婦にここを教わって来ましたというと、とても喜んでくれた。
さっきせっかく寸法を測ってくれていたのに、私が測り直すとサラさん自ら測りなおしてくれる。ここでもチャイをご馳走に。
この店はサラさんの父の代から始まって、三男ノーマンさんで三代目という。
明後日6日(土)夕方には仕上げるようにしてくれるとのこと。
ひっそり堅実にやっている感じの店構え、雰囲気も良く、ここにお願いして良かった。
ちなみに6日はお金をどうしても受け取ってもらえなかった上に、ペシャワールから帰って来た後の14日自宅での昼食に招待までして頂いた。 -
ほっとしたところで、夕飯に。
宿近くの食堂街に入る。 -
チキンビリヤーニ(肉はハーフ)120R(\144、ちなみに肉フルだと160R)を注文。
2年ぶりの味。バングラデシュでもそうだったが、なぜか肉はご飯の下にある。
撮影のため肉を表に出したので、少し汚い感じに写ってしまった。
帰りにペット水1.5Lを50R(\60)を買って帰る。
今日は木曜日。毎週木曜夜には「スーフィーダンス」を見に連れて行ってくれるサービスがあるのだが、戻りが深夜とのことで疲れていたので断念。
明日はデリー門近辺をじっくり散策。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- シノカさん 2015/09/05 23:55:17
- こんばんは。
- ご無沙汰しております。
たくさん色々な所へ出掛けられていていたんですね!
読むのが追いつきません(笑)
黄金寺の周りや靴の預け場所、ずいぶんキレイに整備されたんですね。
これなら靴がどこかへいってしまうこともないかも?!(笑)
そういえば黄金寺で、昨年シク教徒同士の暴動がありましたよね。
映像で見たのですが、それっていつの時代の刀?っていうような
三日月刀を振り回している姿が衝撃的でした(+_+)
ワガ国境のパキ側でもテロがあったし…。私はのほほんと観光してき
ましたが、そういうことも起こりうる場所なんだなぁと痛感しました。
というか、パキスタンなんてもっと危険なのでは?毎回そう思います。
無事に帰国されて何よりです(^^)
- captainfutureさん からの返信 2015/09/07 22:54:53
- RE: こんばんは。
- ぽーるきゃっとさん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご無沙汰しております。
お元気でしたか〜?
改めて拝見すると、なんと2012年8月に靴が無いと言われたとか〜! そんなことってあるんですね・・・。
必死に訴えて、やっと見つけ出せてホントに良かったです。無かったら、おおごとですもんね。
実は僕は大昔の学生時代に、確かタージマハルだったかで、受付に預けなかったので誰かに持っていかれた事があります。受付のおじさんに取り敢えずサンダル借りて、一緒に靴屋まで買いに行くはめになってしまいました。(^^;
黄金寺の周囲、今やすっかり変わって広々ピカピカになっていますよ。
昨年のシク教徒同士の暴動、これですよね。
「インド・シク教の聖地「黄金寺院」で21世紀最大のチャンバラ・バトルが勃発」
http://twinavi.jp/topics/tidbits/53941408-7b5c-447b-b0ae-64825546ec81
僕もこの映像のあまりに時代がかった様子に仰天してしまいました。 それに「誰も剣の正しい使いこなしが出来なかったため死亡者は無かった」って・・・。
寺院に行くと、持ち歩いている人を結構見かけましたけど、実際に使える剣だったんですね。
そうそう、ワガ国境のパキ側でもテロがありましたよね。僕が行った時はホントに平穏な感じだったのですが・・・。
ところで、あれから「ROM専」ってどういう意味か調べてしまいました(笑)。一つ覚えました。(笑)
「そろそろ復帰したい…。」、待っています♪
-
- 鯨の味噌汁さん 2014/12/27 18:54:59
- インド上空を飛んでいた飛行機に、ワシらが乗っていたかも…
- captainfuture さん、こんにちは!
旅行記、順番に拝見。
今回は初めて時期が重なりましたねー。ワシも12月4日出発でした。
インドのシーク教徒が2400万人って、意外と少ないんですね。
なんかあのターバンって、ワシにとってはインド人のステレオタイプなんですけど(とゆうか日本人はみんなそうだと思いますが)。
もしかしたら「メイジキンケイインドカレー」のCMに出ていたターバンのおじさんのせいかしら。あとはイギリス軍が使ったインド兵が、みんなターバン巻いてるイメージがありますけど、実は少数派なんですね〜。
空港からのバスの中でオーストリア、カナダの地名が聞こえてきた話も興味深いです。
考えてみればインドの公用語の一つに英語があり、インド人のかなりの方がネイティヴでしょうから、彼らの世界はワシら日本人よりもずっと広いんですね。米英のIT業界には優秀なインド人技術者が多くいて、MicrosoftのCEOもインド人の時代ですものね。
21世紀の世界は、前半は中国、後半はインドが中心に動く気がしてます。
久しぶりのcaptainfutureさんの旅行記、ゆっくり楽しませていただいてます!
- captainfutureさん からの返信 2014/12/29 19:35:33
- RE: インド上空を飛んでいた飛行機に、ワシらが乗っていたかも…
- 鯨さん、お寒うございます。
ホントに今回初めて時期が重なりましたね。
あの時、僕の頭の上を飛んで行かれたかもと思うと、勝手に更に親近感を抱いてしまいました)笑
またまた古〜い「メイジキンケイインドカレー」を出されてきましたね〜)笑
画像検索してみると、ああ〜これ、僕も見覚えあります!懐かし〜い。
僕たちの世代ではターバンというと、インド人演歌歌手チャダさん辺りでしょうか。
>インドのシーク教徒が2400万人って、意外と少ないんですね。
人口12億で考えるとわずか2%。マイノリティーに属する人達だと思うと、ホントに意外な感じです。
海外志向が強い人達らしいので、外人からすると勝手にインドの代名詞のように感じてしまうのでしょうね。
>彼らの世界はワシら日本人よりもずっと広いんですね。
考えれば確かにそうでよね。そう考えると羨ましい。なんとMicrosoftのCEOまでもインド人でしたか!う〜む、海外ドラマや映画でも、良くインド系はITに強いという設定で配役がされているのも頷けます。
>21世紀の世界は、前半は中国、後半はインドが中心に動く気がしてます。
きっとそうなって行くのでしょうね〜。50年後のインド、どんなに発展していってるのでしょうか。
僕の旅行記、備忘録も兼ねているのでかなり長くなってしまい、それでも読んで頂いたとのことで本当に恐縮です。
(自分でも読み返すと疲れてしまうくらいなんです。)
身にしむような寒さが続きますが、ご自愛ください。鯨さん始め、ご一家も良いお年をお迎えください♪
(嬉しくも鯨さんにコメント頂いていたとは、恥ずかしながら今日のお昼に知りました。せっかく頂いていたのに遅くなって済みません。<(_ _)> これに懲りずにまたコメント、お待ちしております♪)
-
- 備前屋ねこさん 2014/12/27 00:32:34
- 蛇口からチャイ
- チャイの出る蛇口に私のセンサーが反応してしまいました(笑)
愛媛、行ってきたばかりだけどそういえばポンジュースの出る蛇口を見てないなぁ。。。
チャイの場合だと暖めておくタンクになってるんですか?
ポンジュースでもチャイでも蛇口から出てくるとなんだか楽しそうですね♪
シークの人達は一般的なインド人に比べて背が高くて体つきも良い人が多くてヒゲも生えててターバンも付けているので威厳があって威風堂々とした雰囲気が漂いますね。
その体つきを活かして兵士として戦闘に出る事がよくあったと聞いた事がありますが、寺院の絵画などはそんなところから来るんでしょうか。
私、シークさんのターバンの中が気になって一度見せてもらった事あるんですよ〜( ̄ー ̄)イヒ
長い髪がお団子状にまとめられてて、降ろすとかなりの長さがあるみたいでした。
「洗ったり髪をとかすのが大変じゃない?」と聞いたらやっぱり大変だそうで髪を洗うのは週に一度だけだとそのシークさんは言ってました。
ターバンをかぶるのもやっぱり暑いそうです。
暑いインドで一日中ターバンをかぶったままで週に一度だけの洗髪はキツそうですよね^^;
暑くて手入れが大変でも、自分達のスタイルを崩す事なく守り続けてるシークさん達ってすごいなぁと思う備前屋です。
さてさて、captainfutureさんのオーダーしたサルワール、どんなものが出来上がるんでしょ♪
着てる画像が出るかな〜楽しみにしてますね♪
備前屋ねこ
- captainfutureさん からの返信 2014/12/27 13:31:53
- RE: 蛇口からチャイ
- 備前屋ねこさん、こんにちは!
「愛媛の家庭にはポンジュースの出る蛇口がある!!」はさすがに都市伝説のようですが、松山空港にはホントにあるようです。
蛇口から出てくるさまを見て、まるでドラえもんの秘密道具を実現させてしまったかのようで僕も思わず興奮してしまいました。(笑)
多分、補充されたらすぐさま無くなっていくかのように次から次へと注がれていたので、暖めておくタンクは必要無いくらいに見えたのですが、でも資金は潤沢のようなので、そういうのも導入しているのかもしれませんね〜。
確かに同じインド人でもシークの人達は体格からして違いますよねぇ。備前屋ねこさんのに加えて色白の人も多い気もしました
スゴイ、ターバンの中を見せてもらったこともあるのですか! (*’ω’*)
4月頃から40度を超える日がずっと続くようなので、それでは蒸れもするでしょうし大変そうですね。
写真で頭の中に家財道具一式が入っているのかと思うくらい(笑)、気球のように特大のターバンをしている人を見たことがあります。
心身深い人は紫式部くらいあるのかもしれませんね。
>自分達のスタイルを崩す事なく守り続けてるシークさん達ってすごいなぁと思う備前屋です。
ほんとですね。
サルワール、さすがお仕立て(600円くらいです。)、体にピシャっとして着心地良かったですよ。
>サイバーショットが広角もズームも一眼より効く上にコンパクトで咄嗟の時にもすぐ使えるので状況によって使い分けています。
ふむふむ、勉強になります。
チャイの作り方、やはりそうやって煮込まないとできないんですね。こちらも勉強になりました。こんど材料を揃えてみます♪
-
- 川岸 町子さん 2014/12/26 21:43:09
- 「〜スタン」の温かさ♪
- captainfutureさん、おばんでした☆
今回も全てにワクワクしながら拝見しました。
シーク教の総本山黄金寺院は、さすがに荘厳で神聖ですね。
池の水の冷たさよりも、信仰心の方が大きいなんて〜!
バナラシを思い出しました。
やっぱりインド人は、ハンパない(笑)
大きな鍋や、沢山のお皿にも驚きました\(◎o◎)/
ここへ行くなら、明るい時間帯と暗い時間帯、両方ですね。
いつか行って、様々な事を肌で感じてみたいなー。
いよいよ国境を越えてパキへ。
以前と異なる事や、行ってみなければわからない事もあり、それでも前へ!
ラホールへ着いて、懐かしいと感じられるって、さすがですー(@^▽^@)
いつか仕立てた民族服を、実際に見せて頂きたいわ(笑)
様々な国からの旅人と情報交換をされて、また前へ前へと向かわれたのですね。
うーん、ますます先が楽しみだな〜(笑)
町子
- captainfutureさん からの返信 2014/12/27 12:50:08
- RE: 「〜スタン」の温かさ♪
- 町子さん、こんにちは!
いつもいつも温かいお言葉を、ありがとうございます♪<(_ _)>
同じ総本山でもイスラム教のメッカは、サウジアラビア自体が外国人旅行者を受け入れない国らしいのでなかなか行けないようですが、総本山ってこんなに迫力を感じるところなんだぁとヒシヒシと感じられるところでした。
パキまで行かないでも、この街とパキと張り合うインド側の国旗後納式だけでも結構楽しめると思いますよ。
ホントに明るい時間帯と暗い時間帯では表情が全然違います。行かれる時は是非両方体験されてみて下さい♪
お仕立て代は、だいたい600円くらいでした(僕の場合はお金を受け取ってもらえませんでした。)。女性もお仕立てする人が多いそうですよ。
なんだかどんどん雲行きが怪しくなっていくパキ情勢のようですが、早く心置きなく行けるようになるといいですよね〜。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ラホール(パキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ラホール(パキスタン) の人気ホテル
パキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
パキスタン最安
616円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
8
168