毎回夏に年末年始の旅行プランをたてるのですが、サラリーマン夫婦のため年末年始は暦通りの休みしか取れません。つまり航空運賃もホテル代も一番高い時なんですよね・・・高い金額に見合う滞在が出来れば文句はないのですが、時期的な問題だけで決してそうじゃないって分かっているから余計悩む。<br />そこで考えたのはウブド。「海大好き」の私は乾季にバリを訪れるならビーチエリアにするだろうから、ウブドに滞在するなら雨季しかないって思ったんです。<br />宿は散々迷った挙句、ハイシーズンでもほとんど価格変動がなくリーズナブルなロイヤル・ピタ・マハに決定。少しでも新しいヴィラが良かったので、2012年に新設されたロイヤル・プール・ヴィラに滞在しました。<br />

バリ島　雨季のウブドってどうなの？ロイヤル・ピタ・マハのロイヤルプールヴィラに泊ってきた①

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2014/12/26 - 2014/12/31

1605位(同エリア17442件中)

エリア

バリ島(インドネシア)

旅行の満足度: 4.0

主人の希望により今回もJAL利用のジャカルタ乗り継ぎです。
今回疲れていたせいか、飛行機頭痛がひどく乗り継ぎもかなりしんどかったです。
もともと頭痛持ちなのですが、飛行機頭痛は初体験で、これほどまでにに激痛だとは知りませんでした。
夜遅いため渋滞もなく、1時間かからずにロイヤルピタマハに到着。

（日中撮った写真ですが）オーナーが自らデザインしたという巨大彫刻がお出迎え。
車で正門を入ってからロビーに到着するまでがかなり長いです。
敷地面積は18ヘクタールにもなり、ウブド一広いらしいです。
静まり返ったロビーでチェックイン。ウェルカムドリンクで出されたパッションフルーツジュースがたっぷり果肉が入っていて美味しかったです。

今回お世話になったロイヤルプールヴィラ155は、「メイン棟とスパに近く、かつ眺めの良い部屋」というリクエスト通りのヴィラでした。
では155ヴィラのご紹介。
ここからは昼と夜の写真がごちゃまぜです。

まず通路に面した第一の扉。結構狭くて傘を差してたら通れません。
オブジェのカエルちゃんの上にはお供え物が。

そして部屋に入る扉。彫刻がすごい。
鍵が南京錠で使いづらかったです。あと、扉はぴったり閉まらず隙間だらけ。
扉を開けるとまずはベッドルーム。天蓋つきの広いキングベッド。
書斎机も鏡台も大きく、収納もたっぷり。
TVは東芝でした。
つづいてリビングルーム。大きなベッドソファが置いております。
スコールが来たらここでゴロゴロしながら読書＆ゲーム。
リビングルームにもTVがありました。

ちなみに冷蔵庫のドリンクは有料で、こちらもリクエストしない限り補充はされません。
私達は結構冷蔵庫からドリンクを飲んだので最終日にはほぼ冷蔵庫が空になりました。
ウェルカムフルーツは初日のみで補充はありません。

飾りのお花は日によって取り換えたり換えなかったり。
明るいバスルームと隣はレインフォレストタイプのシャワー。
バスタブにお湯をいっぱい張ってしまうと、使用できるお湯の量を超えてしまい、シャワーのお湯が出なくなってしまうのでご注意を・・・
（1時間くらい待てばまたお湯がでるそうです。）
背の低い私は、このバスタブをまたぐのに相当苦労しました。
ダブルシンクとトイレ。TOTOですがウォシュレットではありません。
アメニティは一通りそろっています。
石鹸がいっぱい置いてありました。
屋外シャワーもあります。お湯も水量も問題ありませんが、虫が苦手な方は遠慮したほうがよいかも。

一人一枚サロン（腰布）のプレゼント。ロイヤルピタマハのシンボルであるハイビスカスの模様でした。
私は刺されませんでしたが蚊は常に何匹か室内にいました。窓や戸をちゃんと閉めても隙間があるので、虫は入ってきます。

虫よけスプレーは置いてありました。
朝起きて目の前にはこの景色！
外に出てみましょう。
美しいプライベートプール。
この広くて深いプライベートプールが、ロイヤルピタマハに決めた理由の一つでもあります。

主人はこのチェアで鳥や虫の声を聴きながら長時間過ごしておりました。
プールの面積は約30平米で水深は最高1.4Ｍ。水はちゃんと循環式になっており、想像以上に綺麗でした。
プライベートプールからの眺めもなかなかの絶景。

見下ろすと、下段のヴィラの屋根とちょっとだけプールが見えます。
155ヴィラは傾斜のトップに立っているので上から覗かれちゃう心配はありません。
ヴィラの全ての部屋から外に出ることが出来ます。

石壁と木々で仕切られているので、隣のヴィラは屋根が見える程度です。
ただし、庭にいると声はよく聞こえてきます。
緑の色が本当にきれい。なんと夜になるとクタの明かりが正面に見えました。

左には建築中と思われるヴィラがチラホラ。まだまだロイヤルピタマハの増築は続きそうです。
初日の朝食はヴィラで。
残念なのは、屋外にテーブルがないので室内でしか食べられないんです。折角広いガーデンがあるのに・・・

あと、ヴィラで朝食をとる場合、追加料金は発生しませんがメニューはアメリカンブレックファーストのみになり、選択肢は少ないです。
ちなみに、ロビーを出てちょっと歩いて小道に入ればすぐヴィラ155です。夜間や雨のときは特に便利。
人通りは全然ありません。

ロイヤルプールヴィラはメイン棟に近いとHPなどに記載がありましたが、部屋によってはそうでもないそうです。メイン棟との近さを重視する場合は、必ず理由を添えてリクエストを入れて下さい。
午前中お隣のヴィラが騒がしかったので、メインプールに来てみました。
全てのヴィラに広いプールが付いているためか、メインプールはいつも空いています。チェアの数は少ないですが、全く問題なし。
広くて深さもあるので、がっつり泳げます。その分水は冷たく、浸かるには最初はかなり勇気が要りました。
各パブリックプールにはタオルが置いてあります。
ホテルスタッフはおらず、タオルを敷いてくれたりお水等のサービスはありません。

でもトイレもシャワールームもすぐ近くで使い勝手はよいです。
メインプールから見上げると予約必須のレストラン、デワタラウンジが見えます。その1階下が朝食会場となるアユンバレーレストラン。
目の前には緑豊かな渓谷が広がり、眼下には、アユンヒーリングヴィラエリアの聖水プールとアユンリバーが見えます。

当然ですが、下のヴィラが見えてしまう、なんてことはありませんでした。
ホテルの特典に3コースディナーが付いていたので、デワタラウンジにやって来ました。

夜のデワタラウンジは、欧米人が非常に多かったです。記念日なのか、リボンで買可愛くチェアをラッピングしてあるテーブルもありました。

全席禁煙です。
洋風料理のコースが2種類、インドネシア料理のコースが2種類から選べます。
インドネシア料理をそれぞれ選択。かなり洋風にアレンジしてある印象でした。
「絶景」がウリのデワタラウンジですが、当然夜は真っ暗でなにも見えません（笑）
この日は激しい雨が降っていて、外側のテーブルは雨が吹き込んでくるらしく、皆さん席を移動していました。
滞在中2日ほど夜にバケツをひっくり返したようなスコールが。傘を差す気にもならないほど激しいです。
午前中が晴れると夜にスコールがあって、夜の雨はなかなか止みません。