中南米クルーズ８☆初中米ニカラグア！

2014/03/14 - 2014/04/02

1３日目：サンファン・デル・スール（ニカラグア）
ゴールデン・プリンセスは、朝７時頃ニカラグアのサンファン・デル・スールの港に到着。
強風の為、テンダーボートへの乗船にも時間が掛かり、なかなかスムーズに行かず・・・9時15分頃港に到着した。

専用バスにて約２時間程のスペイン統治時代の美しい建築が残るグラナダの町を観光する。スペインにもグラナダ在ったなぁー・・・
今日のバスも中型バス（約30人席）で、現地ガイドはニカラグア人の現地の英語ガイドさん。
大変熱心で、ニカラグアを良く知って貰いたいと言う気持ちが表れていた。
＊＊＊
☆ニカラグア
　・面積：　　12万9451?（日本の3分の１）
・人口：　　約607万人
　・首都：　　マナグア（人口約145万人）
　・民族構成：メスティーソ70％、欧州系17％、アフリカ系9％、ミスキ　　　　　　　ート、スモ、ラマ等４％
　・宗教：　　大半がカトリック、近年は、プロテスタントや福音主義も増加
　・言語：　　スペイン語
　・通貨：　　コルトバ/25コルトバ⇒１米ドル
　・日本との時差：−１５時間
　　＊１１月〜４月乾季、５月〜１０月雨期
☆ニカラグアの歴史
1502年に最初のヨーロッパ人が到達。
コロンブスの第４次航海時、1522年航海士のアンドレス・ニーニョを隊長とする一団がニカラグアに踏査した。
翌年には、ニカラグア湖に面したグラナダがその叉翌年1524年には、太平洋を望むレオンが建設された。
この当時、ニカラグアには、約100万人の先住民がいたと言われていたが、
征服後わずか20〜30年足らずで、数万人に激減して仕舞ったという。

1821年スペインの支配から脱し、中米連邦共和国の構成地域として独立する
が、わずか14年で連邦が崩壊すると、ニカラグアは1838年マナグアに憲政議会を招集し、独自の国作りに向け第１歩を印する。
しかし、その国家作りはレオンとグラナダの２つの都市覇権争いを背景に困難を極め、やがては対立は内乱へと発展していった。

こうしたニカラグアの混乱は,欧米諸国の付け入る機会を与え、
イギリスはグアマテラ総督府時代にカリブ沿岸の密林地帯ミスキート地方に進出し、1894年迄、事実上支配下に置いた。

アメリカは、ニカラグアの地に、大西洋と太平洋を繋ぐ運河を建設する計画を持っていた．その大西洋側の起点が、イギリスの保護を受けていたミスキート地方だった。
ニカラグア運河の建設は、計画から約40年後の1889年に開始され、工事は順調に進んだが、約１年で資金に行き詰まり、その後も建設費調達の様々な努力が有ったものの中断され、再会される事は無かったと言う。
　　

エリア グラナダ(ニカラグア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

港から植民地時代の古都グラナダに向かう途中、ニカラグア湖にて写真ストップ。
写真が、何故かPCに1部入っていなかったので、写真はなし・・・

ニカラグアもピンクや黄色の綺麗なお花が咲いていた。
しかし、舗装されていない道路を結構なスピードで走る車窓は、
写真を写す事が困難な状態だった・・・残念！

約２時間後、グラナダに到着。
先ずはメルセー教会から見学する。

メルセー教会の入り口　　

約７０段の狭い階段を登って、グラナダの町を一望する。

グラナダの町は、ニカラグアの首都マナグアから南東に45kmに位置する。
1524年にスペイン人がニカラグアで最初に創設した町。

コロニアル様式の建物や教会が建ち並ぶ。

マリア象に惹かれた。

遠くの山は

メルセー教会の鐘。

教会の屋上からの帰り階段から写す。

狭い螺旋階段の途中で、何度かシャッターを押すが・・・
後ろから次々に人が下りて来るので、まともに写せていない・・・

中央祭壇。

その後、市内中心部を車窓から観光し、サンフランシスコ修道院（博物館）に入る。

ニカラグア湖畔、観光用のボートなのか？

白い馬の姿も！

１５２９年に建造された修道院が、
現在は周辺の島々から発掘された品々を展示する博物館に成っている。
ニカラグア湖に浮かぶサバテラ島の石像（西暦８００年頃〜１２００年頃）や
土器等を見学した。

博物館の中庭。

博物館モクルーズ観光客で満員！！！

当時の町並みを再現？

カテラドル（大聖堂）を中心とした歴史地区は、建物の保存状態も良く
通りには、馬車やタクシーも肩を並べている。

街中は、クルーズ船の観光客で賑わっていた！！！

中世を感じるカテラドル、

中央公園。
ランチ後、此処が集合場所に成った。

ニカラグアのビールを初めて飲んで見た。
かなり飲みやすく、美味しい！！！

ランチ後、少しフリータイムが有ったので、付近を散策するが、
余り、興味を持つ物は無かった。

殆ど収穫無しで、集合場所へ。

帰りの車窓から木の上にお猿さんの姿も！
行きにも何カ所かで見たのだが、何か確信出来なかった・・・

出港迄の時間が余りなく・・・
港近くのお土産屋さんにも寄れず、クルーズ船に戻る。

丘の上の象も見たかった！

今回のクルーズで、初めて訪れた中米のコスタリカもニカラグアも
大自然一杯の素晴らしい国で、とても楽しい思い出に成った！！！