2014/11/09 - 2014/11/09
43位(同エリア309件中)
はくさんちどりさん
- はくさんちどりさんTOP
- 旅行記165冊
- クチコミ120件
- Q&A回答0件
- 187,012アクセス
- フォロワー72人
旅の5日目、後半戦初日に、とうとう雨に見舞われました。まったく雨知らずということはないと思っていましたが、せっかく足立美術館の庭園や月山冨田城、伯耆大山山麓の紅葉を予定していたのに・・・、ホテルを出る時は、残念な気持ちでした。
小雨の中、霧にかすむ周囲の山々を眺めながら到着した足立美術館、広い駐車場には9時過ぎたばかりというのに、大型の観光バスがすでに駐車しています。幸い、雨はさほど強くならず、小康状態を保ってくれるのを祈るばかりでした。
大人個人2300円の入館料、日本一の庭園や横山大観を始めとする日本画大家の名作拝観料としては、決して高くないと思いました。
小雨の中の庭園、雨には雨中の風情を醸し出し、その美しさは、宮沢賢治流に「雨にも負けず・・・」です。晴には晴れの庭園美を満喫できるのでしょう、きっと!!
創設者の足立全康氏が、「庭園もまた一幅の絵である」の思いと情熱で作り上げた庭園だけあって、歓迎の庭から白砂青松庭まで、順路に従って本館回廊沿いに広がる庭園美を堪能できました。
本館2Fには、大小の展示室と横山大観特別展示室があり、撮影禁止のため写真は撮れませんが、名作を拝観することができました。
近県に在住であれば、パートナーズカード会員(6000円で、2年間何回でも入館可、プラス提携美術館割引などの特典あり)になりたいくらい、季節の移ろいに応じて来たくなる美術館でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝、ホテルの部屋から見る海岸は雨。
トンボロができています。 -
チェックアウトして、皆生シーサイドホテルの全景を駐車場から。
-
足立美術館へ向かう途中の道路から。
小雨に煙っています。 -
足立美術館の広い駐車場に到着。
9時半なのに、すでにかなりの車。 -
足立美術館駐車場に隣接して、安来節演芸館があります。
-
足立美術館本館正面玄関(入口)。
-
正面玄関わきの歓迎の庭。
ここを見ただけで、庭園美に期待が持てました。 -
開催中の秋季特別展のポスター。
特別展は、春夏秋冬四季毎に展示が異なるようです。 -
本館内に入ると、まず苔庭。
-
白砂がきれいで、しかも赤や緑と調和。
-
静寂な佇まい。
-
アカマツの手入れもよいようです。
-
向こうに枯山水庭、さらに向こうには白砂青松庭が!
-
苔庭の向こうの円形の池内に仏舎利塔ような石塔が建っています。
-
イチオシ
枯山水庭の横顔をアップで!
霞む遠くの山が引き立ててくれています。 -
枯山水庭のメイン部分付近をもっと拡大。
-
苔庭と枯山水庭。
苔庭には石橋があります。 -
苔が踏み荒らされないよう、飛び石を敷いてあり、苔の緑が雨に光っています。
-
雨に負けないきれいな眺め!
-
イチオシ
こんなところにも細かい配慮が認められます。
-
苔がこんなにきれいな緑とは!
-
通路の反対側の木々の紅葉がそろそろ見ごろ。
-
雨に濡れて鮮やかな赤に!
-
木々の中を水が流れています。
-
案内する足立翁の像。
-
本館の館内図がありました。
-
ロビーからの枯山水庭全景。
-
趣のある眺め。
-
イチオシ
いつまでも眺めていたいくらい・・・。
-
枯山水庭から苔庭の方へ視線を移します。
-
石塔の近くにある庵のような建物。
-
ロビーの近くにある石の苔と羊歯。
-
イチオシ
石塔と庵の全景。
-
拡大しました。
-
庵の方をさらに拡大。
-
ロビーの苔庭側から眺めた枯山水庭。
-
ロビーでガイドさんが、庭園内のアカマツがすべて斜めなことや、アカマツの保護と育成に努めていることを説明していました。
-
少し黒ずんだ丸い部分が手当てしている痕。
-
苔庭の石橋。
渡ってみたいですね。 -
生の額絵まで来ましたが、人が多く、額絵を諦めてなるべく前面に!
-
枯山水庭の芝生の曲線がえも言われません!
-
イチオシ
拡大すると、一幅の絵のようです。
-
少し進むと、背後に小山が。
-
滝です、・・・亀鶴の滝!
開館8周年を記念して、昭和53年に開瀑した、高さ15mの人口の滝。 -
モミジ、黄色や黄緑。
-
池庭。
鯉がいるそうですが、群泳する姿を今日は見られません。 -
池庭の向こうに門が見えます。
-
池庭の石灯籠。
-
雨に濡れ光る岩と紅葉した木。
-
生の掛軸。
小雨の上、最適のアングルが選べないので、残念です。 -
煙る空を少なくすると、人の頭が入ります。
-
反対側を掛軸風にと思いましたが、枠が大きく、片側だけになってしまいました。
-
白砂青松庭の全景。
-
枯山水庭越しの亀鶴の滝。
-
白砂青松庭。
横山大観のの名作「白砂青松」をイメージして造られたそうです。 -
奥に滝がありますね。
-
歩を進めながらの、白砂青松庭、枯山水庭、亀鶴の滝の眺め。
-
庭園とのお別れの一枚。
-
本館2Fにある特別展示室入口。
展示作品はNGです。 -
特別展示室の表札には「大觀」の二文字。
-
帰りに、ミュージアムショップで「足立美術館大観選」を購入。
ようやく日本人になりつつある孫には、林義雄の動画集を買いました。 -
お別れの苔庭。
いつか晴れた時にまた来たいものです。 -
地下通路で新館に向い、外へ出ると、相変わらず雲が低くたなびく曇天ですが、予定どおりに月山富田城へ向かうことにしました。
5日目その2 〜 暗雲立ち込める月山富田城 〜
に続く。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63