2014/12/12 - 2014/12/12
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ピンクのスマフォさん
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12月12日(金)ツアー2日目
午前中は、アンコール・トム観光。
旅程は以下の通り。
○12/11
富士山静岡空港からソウル(仁川)経由
シェムリアップへ
○12/12
午前《アンコール・トム観光》
午後《アンコールワット観光》
○12/13
早朝アンコールワット朝日鑑賞
午前《アンコール遺跡群観光》
タ・プローム、プリヤ・カン観光
午後《バンテアイ・スレイ観光》
○12/14
午前トンレサップ湖クルーズ
午後オールドマーケット散策
夕刻プレ・ループ遺跡から夕日鑑賞
深夜シェムリアップよりソウル(仁川)へ
○12/15
朝ソウル着、午前富士山静岡空港着
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もう1ヶ所のロイヤルアンコールリゾートホテルに寄ってから、観光に向かう。
道路を歩く長い行列が見えた。 -
何の行列かと思ったら葬式の行列で、列の中央付近に棺を乗せた綺麗な台車があり、これに繋がれたロープを皆が持って歩いていた。
ガイドさんによると、カンボジアでは親せきや近所の人達が火葬場までこのように行列して行くとのこと。んー、観光の初っぱなが葬式の行列とは(笑)。 -
アンコール・ワット南側のチケットブース。
こちらでアンコール遺跡群の共通チケットを購入する。
購入時に写真撮影され、チケットに印刷される。 -
こちらがアンコール世界遺産と書かれたチケット。
3日券が40$。もちろん、ツアー代に含まれている。 -
マイクロバスを降りて、アンコール・トムの入り口である南大門へと向かう。
アンコール・トムは正式名を「ヤショダラプラ」と言い、城壁と環濠に囲まれた巨大な宗教都城。現在残る遺跡は12世紀から13世紀初めにかけてジャヤバルマン7世が建設したもの。 -
象乗り場。客がいないのか暇そうにしている。
アンコール・トムの敷地内を象に乗って回ることも出来るが、ツアーでは当然無理。
象に乗って写真撮影だけすることも出来たが、希望者は無かった。
ちょっと乗ってみたい気はしたが、他のツアー客を待たせて自分一人だけ象に乗るというのも気がひける。 -
南大門近くの土産物屋。観光ポリスがいる。
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南大門手前の環濠に掛かる橋の欄干には54体の阿修羅や神々が1列に並ぶ。
これは、「乳海撹拌」がモチーフとなっている。 -
南大門と蛇神ナーガ。
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アンコール・トムのメインゲートとなっている南大門。
高さは23メートルで、砂岩で造られている。 -
南大門の四面仏塔を正面から。
頭の長さだけでも約3メートルある。 -
遺跡の土台部分がどのように作られたかを説明するガイドのラッティーさん。
前にあるのは、土を叩いて固める道具。 -
ここでガイドのラッティーさんの紹介。
山本日本語学校で日本語を学ぶ。
少し日本語がたどたどしい感じがあるが、非常にまじめな方。
こちらの質問にも真摯に答えてくれる。
自己紹介カードを配っていただいたので、全員アンコールのチケットと一緒に首から下げて持ち歩いていた。 -
こちらは、石を持ち上げて石積みをする為の用具を再現したもの。
一説によれば、アンコール・トムに使われた石はアンコール・ワットの残り物の石が使われたと言われている。その為大きさがバラバラの石を継いで使っていたり、石の継ぎ目に隙間があったりとアンコール・ワットとは違った使われ方をしているとのこと。 -
こちらが、石積みの様子を図示した説明書。
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未完成のアプサラ彫刻と彫刻が完成するまでの工程を示す説明書。
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アンコール・トムの中心寺院バイヨン。
岩山のような巨大寺院。 -
第1回廊の基壇部(基礎部分)の構造が見られる。
曲面装飾で水平線を作りそれぞれの壇に美しい連続模様が彫られている。
遺跡の監視員らしき人が座っている。 -
いくつ顔が有るのだろう。
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デヴァター(女神)に初めて御対面。
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地元の方が草刈りをしていた。
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第1回廊前のナーガにまたがるガルーダ。
ナーガは蛇の体とコブラの首を持つ半神。
強烈な毒と俊敏な動きから東南アジアでは畏怖の象徴、または年に1度脱皮することから不死のシンボルとして崇拝されている。
ガルーダはヴィシュヌ神の乗り物で、体は人間、翼やクチバシ・爪はワシの姿をした怪鳥。 -
第1回廊南面のレリーフ。
トンレサップ湖でのクメール軍とチャンバ軍との戦いが描かれている。 -
レリーフについてラッティーさんが説明しているところ。
船から落ちた兵士がワニに噛まれている。 -
人の顔や水中の魚、ワニなどがリアルに描かれている。
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軍隊の行進の場面。
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第1回廊から見た第2回廊と中央祠堂。
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アプサラス(天上界の踊り子)やデヴァターをあちこちで見ることが出来る。
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第2回廊と中央祠堂。
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柱を覆う無邪気なアプサラス。
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急な階段を登り、上部テラスへ。
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振り返ると第2回廊方向は壊れた建物の石が放置されていて、荒廃した雰囲気を漂わせている。
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階段を昇ると四面仏塔群が立ち並ぶ上部テラスに。
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近くで見るとかなり風化している部分がある事が分かる。
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綺麗に残っているアプサラスの彫刻。
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さらに祠堂の中へ。
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祠堂の天井部分。
よく崩れずに残ったものだ。 -
回廊内。
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岩山が迫ってくるような迫力がある。
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バイヨンの特徴となっている観世音菩薩の四面仏塔。
三島由紀夫の戯曲『癩王のテラス』にも登場する。 -
微笑んでいるように見える顔が多い。
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顔と顔の間に隙間が有って空が見えているのもある。
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切れ長の目、分厚い唇は光によって微妙に表情を変える。
京唄子にそっくりと言われていた観世音菩薩。 -
アップにするとちょっと怖い。
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回廊内から仏塔を見る。
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中央祠堂を囲むように立っている四面仏塔。
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テラスの周囲はナーガの欄干が取り巻いている。
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アプサラ衣装の人達と記念撮影をした。
少し高い所に上って撮影するのだが、ちょうど上がって写真を撮る時にアジア系の団体がやってきて、皆こちらに注目。
勝手に写真を撮ってるやつもいて「こらこら、肖像権侵害だ」と呟くが、為す術なし。
恥ずかしかったので1枚撮ったら下に降りようとしたのだが、手のポーズを変えて3枚撮影が基本らしく、暫く見せ物として晒し者に。
料金は3ポーズ写真を撮って1ドル。 -
こちら、生身のデヴァターに魅了される。
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中央祠堂など神聖な場所では露出度の高い服は避けるべきと書いてあったが、長い足をおもいっきり露出している欧米人。
布を巻いてたのに暑いので取ってしまったみたい。 -
かくれんぼして遊んでる?
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奥に見えるのは経蔵かな?
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日陰で寛いでいる坊さん。
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綺麗な布を纏った仏陀像。
後世に持ち込まれたもの。 -
こちらには大仏が座っている。
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遺跡内で遊んでいる子供達。
遺跡内は子供の遊び場となっているようだ。 -
ツアー客の一人が子供に菓子をあげていた。
すでに袋にお菓子がいっぱい。 -
バイヨンを後にする。全体が仏像のように見える。
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続いて、森の中に佇むバプーオン寺院に。
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3層からなるピラミッド型寺院。
バプーオンとは「隠し子」という意味。
クメール王が自分の息子を守る為この寺に隠したという伝説がある。 -
長いバプーオンの空中参道。
装飾の施された高さ2メートルの円柱が200メートルにわたって並べられその上に敷石が載っている。 -
西側から見たバプーオン。
壁全体が寝釈迦像となっている。
左側が頭の部分。 -
残念ながら、バプーオンは入場しない。
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巨大なガジュマルの木(クメール語でスポアン)。
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近寄って見ると力強く凄い迫力。
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スポアンの根が遺跡の石をのみ込んでいる
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崩れそうな門。
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ピミアナカス。
天上の宮殿と呼ばれる寺院。
王宮内にある王族の為の寺院で、3層の基壇の上に小さな回廊がある。
ここも入場しない。 -
ピミアナカスの階段でポーズを取っていた女の子。
若さいっぱい、溌剌としていて気持ちが良い。 -
基壇の四隅に立っているのは象らしいが、損傷が激しくカバかアリクイにしか見えない。
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この辺りに歴代の王が住んでいた宮殿があったらしいのだが、木造だった為に全て崩壊しその面影も残っていない。
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反対側からのピミアナカス。
スールヤヴァルマン1世が11世紀初めに建立。
中央には9つの頭を持つナーガがあり、女身となって棲むという。
クメールの王は毎夜ナーガと交わらなければならず、怠れば王は死に、王国には災難が降りかかるという伝説があった。 -
王宮の塔門。
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王のテラスから勝利の門へと一直線に凱旋道が続く。
王宮の正面入り口を飾るこのテラスは、かつては国王の謁見の場として使われていた。 -
ライ王のテラス方向。
ライ王のテラスは見学しなかった。 -
シンハ(獅子)とナーガがいるテラスをガル−ダ(ヴィシュヌ神が乗る無敵の聖鳥)とシンハが一体化したインド神話の聖獣ガジャシンハが支えている。
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中央テラスの壁面に施されたガルーダとガジャシンハ。
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中央階段横の象の鼻が蓮の花を摘んでいる柱。
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中央階段の左側には象が、右側にはガルーダの彫刻が続く。
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延々とガルーダの彫刻が続く。
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象の描かれた壁が300メートルにわたって続く。
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象に乗って狩りをする様子が描かれている。
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アンコールトム観光を終え、昼食に向かう。
トゥクトゥクにハンモックを取り付けて昼寝している。 -
途中で見かけたタ・ケウ遺跡。
こちらは中国の支援を受けて修復中とある。 -
こちらで昼食。
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麺はその場で調理してくれる。
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ここにも現国王と前国王夫妻の肖像が掲げられている。
ビュッフェなので好きなものを食べ放題。 -
デザートコーナー。
ココナッツミルクをかけるものが多いカンボジアのデザート。 -
私が適当に取ってきたプレート。
飲み物はアンコールビール。
飲み物オーダーの時「昨日は皆さんを待たせちゃったんで、お昼の飲み物はこちらで持ちます。でも今回だけです。ずっとじゃないです」と添乗員。
2、3ドルで済む問題じゃないぞと「シャンパンか高級ワインないか?」とケンカを売る(3回目)。 -
更に、生春巻きやフルーツ等。
朝食もそうだが、ビュッフェだとついつい食べ過ぎてしまう悲しい貧乏人の性。 -
レストランにも庭の片隅に祠があった。
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ホテルに戻り、13:30から14:30まで休憩なのだが、部屋でぼーっとしていても仕方が無いのでホテル周辺の散歩に出かける。
国道6号線を市街地方面へ。 -
リンゴ、オレンジ、バナナ等が並ぶ果物屋。
バナナは吊るした方が傷まないんだろう。 -
食堂のようだが、昼飯時を過ぎているからか客がいない。
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アンコールパラダイスホテル。
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ゲストハウス、日本で言う民宿か。
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6号線交差点でUターン。
信号機は赤でも青でも残りの秒数が表示されている。
信号待ちでイライラさせないようにしているのかな。 -
ソカーアンコールリゾート。
2005年創業の豪華ホテル。 -
金色の派手な門のワット・ケサララーム寺院。
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小学校のようだ。
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日本食レストラン。
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アンコール・ホテル。
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SIEM REAP TAX BRANCHと書かれた建物。
税務署のシェムリアップ支所? -
ホテルシティーロイヤル。
太陽が照りつける中、40分位国道沿いを歩いたのだが、帽子を被らなかったので日焼けしてしまった。
ホテルに戻り、午後2時半からアンコールワットの観光に向かう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ろこままさん 2015/02/04 04:11:43
- はじめまして
- ピンクのスマフォさん、
はじめまして、ろこままと申します。
カナダの旅行記への訪問、投票をありがとうございます。
お礼が遅くなってしまいまして、申し訳ありません。。。
カナダでは、素晴らしいお天気に恵まれ、最高の景色が楽しめました〜
ピンクのスマフォさんのカンボジアの旅行記を拝読させていただきました。
綺麗なお写真の連続で、説明も面白く。。。
一緒に旅行させていただいてる気分で楽しませていただきました〜
添乗員さん、困った方もいますよね。。。
仕方なくこちらが我慢してしまいますが。。。
スッキリさせていただきました〜 (^_-)-☆
続きも拝見させて下さいね。
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- ピンクのスマフォさん からの返信 2015/02/06 22:41:59
- RE: はじめまして
- ろこままさん、はじめまして。
旅行記閲覧及びコメントありがとうございます。
カナダへは2001年7月に9日間のツアーで行きました。
ろこままさんと同じようにシャトー・レイクルイーズに2泊し、
アイスフィールド・パークウェイを通って、アサバスカ氷河の雪上車
ツアーを楽しみました。
ろこままさんの旅行記を見ると、10年以上前とほとんど変わらない景色
に当時の感動が甦ります。
当時はフィルム写真であまり枚数を撮って無かったので、ろこままさん
の写真を見ると同じ風景を見たんだと懐かしさも感じました。
天気も、ろこままさんと同じように快晴でしたので全く同じように映っ
ている写真もあります。
当時のフイルムが劣化していることに最近気づき、CDに焼きなおした
ので簡単な旅行記にして記憶を呼び戻しておこうかなと考えております。
ろこままさんの旅行記はニュージーランドや東北等自分が旅行した場所
が多いので、また拝見させていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ピンクのスマフォより
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