2014/08/12 - 2014/08/18
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Yoshinori Terasakiさん
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2000年も前から残るユダヤ人の心のよりどころである「壁」と、ほんの数十年前にユダヤ人によって造られたエルサレム市街を守る「壁」
この2つの壁を見たくイスラエルへ旅することにしました。
またエルサレムから羽を伸ばして、パレスチナ自治区へ。
宗教と何か?平和とは何か?
色んな出会いやトラブルも有りましたが、鮮烈に記憶に残る旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ドバイ14:00発、エミレーツEK903便でアンマンへ向かう。
ここはサウジアラビアの上空だろうか。
延々と赤土の大地が続く。
3時間のフライトの後、クイーンアリア国際空港に定刻に到着。
機内前方出口へ移動する際驚きの光景を目にする。
全ての座席下に食事のゴミや、新聞などが散らかっている!
これはひどい有様だ。
ビジネスクラスの座席周辺にもゴミが散乱。
アラブ世界では当たり前の光景なのだろうか・・ -
空港はとても近代的な造りだった。
イミグレに並んでいたら、日本人はノービザで入国出来るため、左側のイミグレに並びなさいと後ろの旅客が教えてくれた。
親切だ。
まずは両替屋へ。
アジア人は珍しいらしく、店員一同興味深々。
仕舞には紙を渡され、日本語で俺の名前を書いてくれと言ってきた。笑
カタカナで書いてあげたらとても喜んでいた。
地球の歩き方にはヨルダンのアラブ人はフレンドリーだと書いてあったが、まさしくその通りだ。笑
空港からはバスでアンマン市内へ移動する。
空港をを出るとバスのチケットカウンターがあるので、そこで3.75JD支払い、黄色のバスに乗る。
1時間程してバスは、郊外のムジャンマ・シャマーリにあるバスターミナルに到着する。
宿をダウンタウンに予約しているので、セルビス(乗合タクシー)で移動することに。
地球の歩き方には乗員分で運賃を割ると書いてあったが、最後の乗客が降りるとふっかけてきた。
また挙句の果てに渋滞しているから、4JD払えと言ってくる。
いつも渋滞しているだろと言い返して、俺は3JDしか払わないと言い結局3JD払ってタクシーを降りる。
アラブタワーホテルに宿泊。
スタッフはフレンドリーでエルサレム出身だと言っていた。
明日からのエルサレムへの旅の期待が高まる。
宿に荷物を置いて、周辺を散策することにする。 -
ダウンタウンは夜でも交通量・人通りも多く治安は全く問題なさそうな印象だった。
通りを歩いていると数人から、Hello!Welcome!と声を掛けられる。
ホントに気さくな人々だ。
通りに面している店の2階にテラス席があるのを発見し、そこへ行ってみる。
チキンライスみたいなのを注文。
付け合わせのスープは酸味があるヨーグルトみたいな味で独特だった。 -
後日また宿泊するので、大きな荷物をホテルへ預けて、バックパック一つでエルサレムへ向かうことにする。
6時にホテルを出発。まずは通りでメータータクシーを拾い、ムジャンマ・シャマーリのバスターミナルへ移動。2JD。
ここでキングフセインブリッジ行きのバスへ乗り、国境へ向かう。
ホントはJETTで行きたかったが既に予約で埋まっていたため、ローカルバスを利用する。
運賃3.5JDを払うと、なぜか追加で20JDを請求される。
この追加分は何の代金だと聞くと、国境を超えるために必要だと言われる。
JETTBusだと国境を超えるバス代も含まれていると聞いたので、こちらも同じだろうと思い、20JDを支払う。
これがそもそもの間違いだった。
バスの車内はパレスチナ人と思われる人々ばかり。
大きな荷物を持ち込み、バスの後部座席がバゲッジスペースと化しています。
6時40分に出発。 -
市街に出るとバスは草木の無い枯れた大地を進む。
1時間程してバスは国境へ到着する。
ここで乗客が下車し始め、自分も降りようとするとお前はまだ乗ってろと言われる。
ん、どういうことだ?
バスには運転手と、面倒見の男と自分の3人。
変な場所に連れて行かれるのではなかろうかと不安がよぎる。
全員下車するとバスは発車し、ゲートをくぐった先で停まる。
ここでもう10JDを払えと言われる。
何のお金か聞くと出国税だと言われる。
ここで反論するとどこへ連れて行かれるかわからないし、出国税は10JDだと調べていたので、10JDをその男に渡し下車。
無事にバスから降りられた安堵感が押し寄せてくる。
下ろされた場所がどこだかも良く分からず、歩き出すと掃除をしていた人はそっちじゃない。パスポートコントロールはこっちだという。
完全に騙され20JDを失ってしまった。 -
気を取り直してパスポートコントロールへ。
出国税は10JDは徴収されなかったため、裏口みたいな感じだったのだろう。
パスポートを回収され、国境間を超えるバスチケットを買えと言われる。
小額のヨルダンディナールしか持っておらず、さっきのバスで騙し取られたため、USドルしか持っておらず7JD分を10ドルで支払う。
おつりは帰って来ず・・・
8時40分にバスは出発し、イスラエル側の国境へ向かう。 -
国境間も荒涼の大地を進む。
途中スタッフがバスに乗ってきて、顔と名前を確認しパスポートを返却される。
そして程なくすると鉄条網が現れ、イスラエル側国境の建物が姿を現す。
バス駐車場には銃を持った警備員が多数。
国境とはなんだろう。
日本は島国だから国境なんてピンと来ないが、陸には人間によって引かれたボーダーがあることを痛感する。
まずは預け荷物の確認とパスポートの確認。
その後別の窓口に移動し、再度パスポートを確認し、手荷物検査を実施される。
さすが安全を何よりも重視する国だ。
何事も無く通過。
次が噂のイミグレーション。
質問攻めに会い、上手く答えられないと何時間も拘束されるとの話し。
聞かれた質問は以下の通りだった。
・1人で来たのか?
・何日イスラエルに滞在するのか?
・どこに宿泊するのか?
・それはどこにあるホテルなのか?
・イスラエルに友人はいるか?
普通に2〜3分で終了したので拍子抜けした。
再度パスポートを確認され無事に入国。
エルサレム行きのシュルートのチケットを買う。荷物量込み42NIS。
どうやら満員にならないと出発しないらしく、しばし外で待つ。
銃を持った警備員がウロウロしている。
写真を撮るとヤバそうなので控えておいた。
シュルートを待っている間、上空をイスラエル空軍の戦闘機が周回していた。
アラブ人の若者3人組が乗車し、さあ出発するかという所で、ドライバーが若者3人組にお前らは荷物のお金を払っていないと言う。
42NISの内訳は運賃37NIS、荷物5NISらしい。
その若者はボディバッグみたいな物しか持っておらず、トランクに入れるような荷物を持っていない。
だがドライバーはお前が払うまで出発しないと言い、挙句の果てにどこかへ行ってしまった。
車内に不穏な空気が流れる。何なんだ、あのドライバーは?
皆で文句をたれるが、結局いつまで経ってもドライバーは戻ってこないため、しぶしぶ若者3人組はお金を払い出発する。
入国して出発まで1時間近くかかったな・・・ -
ちなみにパスポートにはスタンプを押されず、代わりに入国カードなるものをもらう。
-
シュルートはメルセデスのVクラスみたいなバンだった。
V6エンジンだろうか。非常にスムーズなエンジンで快適だ。
途中エルサレムの標識を目にし期待が高まる。
エルサレムに近づくと、料金所みたいな場所を通過したのち一時停止。
何事かと思うと、銃を持った警備員がバス車内へ乗り込んで、全員の顔を確認する。
ホントに厳重な警備だな。
暫くすると左手に岩のドームが見えてきた!
ついにやってきたのか。エルサレムへ。感動がこみ上げる。
今朝のトラブルがあったので、無事にたどり着けたことが余計に嬉しい。 -
シュルートはダマスカス門近くに到着。
まずはダマスカス門へ向かい、近くのベンチに腰を下ろし地図を見て旧市街の巡り方を調べる。
とその時
「Hi!ご飯は食べた?」
先ほどのシュルートで一緒だった韓国人のご夫妻が声を掛けてくれた。
向こうに美味しいシュワルマの店があったから案内するよと言って案内してくれた。
シュワルマを食べながらしばし談笑する。
なぜ旅行先にイスラエルを選んだか・イスラエルではどこにいくのかなど色んな話をさせてもらった。
旦那さんは核開発のエンジニア、奥さんは教師をやっているらしい。 -
一緒に見て回ろうと誘って頂き、城壁の中の旧市街を散策する。
僕はこれまで韓国人に偏見を持っていた。竹島問題などで韓国人の殆どが反日感情を抱いており、日本人には非友好的な民族だと思っていた。
しかしこのご夫婦はホントに良い方で、偏見を持っていた自分が恥ずかしくなった。 -
嘆きの壁に到着する。
テロ防止のためのセキュリティゲートを通って入場する。
また壁に近づくには帽子が必要。無い場合はキッパを貸してくれるらしい。 -
ただただ雰囲気に圧倒される。
2000年以上前からエルサレムの歴史を見続けてきた壁。
世界中に散ったユダヤ人が1948年にイスラエルを建国し、6日間戦争後の1967年から自由に祈ることを許された場所である。 -
ユダヤ人地区に移動する。
洗練された町並みで、超正統派のユダヤ人が多数暮らしているようだ。 -
遠くから兵士の隊列がやってきた。
皆若い男女でイスラエルでは18歳から兵役の義務があるため、恐らくそれに従事している人たちだろう。
目が合うとニコッと微笑んでくれる人もいる。
有事の際には彼らも動員されるのだろうか・・・
そのようなことが無いよう願うばかりだ。
この土地が普通の場所では無いことを実感する。 -
滞在時間も少ないので、ご夫婦に別れを告げ先を急ぐ。
ムハンマドが一夜のうちに昇天した岩のドームと、ユダ王国の神殿であった西側の外壁の一部である嘆きの壁。
2つの宗教の聖地がこんな至近距離にあるとは何て場所なんだ。 -
ヴィア・ドロローサに向けてムスリム地区の中を進む。
-
警察が通りを封鎖していた。何事だろうか・・・
-
ダビデの星がはためく通りを歩く。
-
ヴィア・ドロローサ。
イエスが十字架を背負って歩いた道。
第1留エル・オマリヤ・スクールから第14留の聖墳墓教会まで歩いてみることにする。 -
第3留のイエスが十字架の重みに耐えかね最初に倒れた場所。
-
第5留からは急な坂道である。
ここを十字架を背負って歩いたのか・・・ -
聖墳墓教会に到着する。
イエスが墓に納められた場所とされている。
異教徒ながら中に入らせて頂く。 -
まず現れたのはイエスが香油を塗られたとされる場所。
-
イエスの墓石が納められている場所。
岩のドームと嘆きの壁を見た後に、今度はキリスト教の聖地と何がなんだか良くわからなくなってくる。
エルサレムは世界が凝縮されたような場所だと思った。 -
天井の壁画も美麗で、今まで色んな教会を見てきたが、この教会は自分が訪れた中で1番神聖な雰囲気が漂っている。
何だろう、この心が洗われていくような感じは。 -
ダビデ王の墓へ行ってみる。
この写真の像がダビデで、かつてイスラエル王国を統治した人物。
旧約聖書に出てくるダビデとゴリアテの一騎打ちの話は有名だ。 -
近くに最後の晩餐が行われた場所があるので行ってみる。
ダビンチによって描かれた場所とは随分違うような感じだ。
今日は旧市街を出てアラブ人地区にある宿に宿泊する。
アラブ人地区は日が沈むと店のシャッターも次々と閉まり、静まり返ったゴーストタウンのようになる。夜出歩くのは危険そうだ。 -
イスラエル2日目。
早起きしてオリーブ山まで朝日に輝くエルサレムを見に行ってみる。
地図では近そうに思えたが、オリーブ山への道は急な坂道で、宿から1時間近くかかった。笑
しかし朝日に輝くエルサレムが素晴らしい。
手前にあるのがユダヤ人墓地で、奥に城壁に守られた旧市街が、その奥にはビル群が立ち並ぶ新市街の景色が広がる。
オリーブ山にあるキリスト教の教会の鐘が鳴り響く中、岩のドームを眺めているのは何とも不思議な感じだ。 -
ダマスカス門へ戻り100ドルを340NISへ両替。
今日はベツレヘムとヘブロンを観光することにする。
9時30分にダマスカス門近くのバスターミナルからアラブバス21番に乗りベツレヘムへ。8NIS。
10時20分にベツレヘム到着。降りてすぐに客引きのタクシーが寄ってくる。ほとんどはバンクシーアート巡りの誘いだ。
時間があればアート巡りをすることにし、ヘブロン行きのセルビス乗り場を探す。
バスを降りると目の前に交差点がある。その交差点付近に白色で緑色のラインが入ったバンが停まっており、それがヘブロン行きのセルビスだった。
おっちゃんが「ヘブロン!ヘブロン!」と叫んでいるのですぐわかる。
10時40分にヘブロンへ向けて出発する。6NIS。 -
ヘブロンには11時40分に到着。
当てもなくブラブラすることにする。 -
ダウンタウンを下っていくと、スークが現れた。
皆ウェルカムと声を掛けてくれる。
話すと日本人もちょいちょい訪れているみたい。 -
まぁゆっくりしてタバコでも吸っていけよと声を掛けられる。
パレスチナ人は気さくな連中だ。
またどうやら写真に撮られるのも好きらしい。向こうから撮ってくれよと言ってくる。笑
殆ど押し売りもされなかったが、荷物が増えるのを気にして何も買ってあげられず申し訳無い・・・ -
スークを進んでいくと突如監視塔とバリケードが現れる。
どうやらバリケードの向こうはユダヤ人の入植地らしい。
またその先には頭上に金網が現れた。
これは何か聞くと上に住んでいるユダヤ人が嫌がらせで物を投げてくるので、それを防ぐために設置されているらしい。
まざまざと入植の現実を見せつけられる。 -
更に進んでいくとチェックポイントが現れる。
どこから来たのか?警備員にJAPANと答えるとニコっとされ、特に何も言われず通過。
この先はユダヤ人入植地だ。 -
入植地に入ると異様な光景が広がっていた。
先ほどのスークの賑やかさとは対称的に、昼間なのに全然住民の姿を見かけない。
まるでゴーストタウンのようだ。
至る所に兵士の姿を見かけるだけだ。 -
元はパレスチナ人が住んでいたそうだが、追い出されシャッターが閉まっていた。
-
鉄格子の窓の向こうから子供がハローと言ってくる。
何なんだ、この鉄格子は。
こんな抑圧された環境下でパレスチナ人が住んでいるのか。
後でタクシードライバーに聞いた話だが、この街には400人の入植者を守るために3000人の兵士が駐留しているらしい。
恐るべき街だ。 -
近くにあるイブラハムモスクへ行ってみる。
イブラハムはユダヤ教とイスラム教の共通の祖であり、過去にはここで銃の乱射事件が起きている忌まわしい場所だ。
今では両宗教は別々の入口から入ることになっており、私はユダヤ側から入ることにする。
入るにはセキュリティチェックを受けなけらばならず、バックパックの荷物を全部出されてチェックされた。
若い女性が対応したが、この人も兵役に就いているのだろうか。
中には超正統派のユダヤ教徒が祈りを込めていた。
中にある書籍を手に取るがヘブライ語で書いてあり全然わからない。
写真を撮るような雰囲気ではなかったので、暫く居たのちに建物を出ることにする。 -
バスを探しにダウンタウンに戻ることにする。
戻る途中の光景。
曲がった骨組みに剥がれ落ちたような外壁。
何が起こったのだろうか。
暫くすると今度は青年に話掛けられた。
彼は20過ぎで学校で社会学を学んでいるらしい。
パレスチナを自由にする活動を行っており、近くに事務所があるから30分くらい来て話を聞いてくれないかと言う。
時間も無かったので、SNSで今日見た現状を紹介すると言ったら、またかというような残念そうな顔をしていた。
本当に真っ当な活動なのか真相はわからないが、このような旅行記を介して記録に残すことが、現状の自分が出来る精一杯のことだ。 -
写真を撮ってと子供が掛け寄って来た。
この屈託のない笑顔が失われないよう願いながら、ヘブロンを後にしベツレヘムへ向かう。 -
ベツレヘムへ戻ってきた。
次はイエスが生まれた生誕教会を目指す。
地図を見ながら進んでいるつもりだったが、なかなか辿り着かず、カフェに入ってWifiを貸してもらうと全く逆方向に進んでいたことが判明。1時間以上時間をロスしてしまった。
気を取り直して歩き始める。
途中ダウンタウンの中にあるスークを通り抜ける。 -
程なくして生誕教会に到着する。
ちなみに入口は右下の小さな穴から。笑
中を進んで行くと、奥に地下に降りる階段が有り、その先に祭壇が有りイエスが生まれたとされる場所に銀色の星がはめ込まれている。
キリスト教徒は皆ひざまづいてお祈りをしており、長居するのは申し訳無かったので教会を出てミルクグロットへ向かう。
ミルクグロットはマリアがイエスに母乳を与える際に、こぼれた母乳で赤かった地面がミルク色に染まったと言われる伝説が残る場所。
ミルクグロットを後にし、分離壁を見るためパレスチナのチェックポイントに向けて歩き出す。 -
しかし歩けど分離壁が見当たらず。
通りかかったタクシーにバンクシーアートと分離壁を巡って、帰りはエルサレム行きバス乗り場まで送ってもらうことにする。
100NISで交渉する。相場はもっと安そうだが、なかなか他にタクシーが走っていなかった・・・
生誕教会付近で交渉すれば良かった・・・ -
1番見たかったアート。
ガソリンスタンドの裏手の壁に堂々と描かれている。
かっこいい! -
同じスタンド内に描かれている。
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暫くしてそれは姿を現した。
パレスチナ自治区とエルサレムを分かつ巨大な壁。分離壁だ。 -
この少女がバルーンを飛ばしている絵もバンクシーによるもの。
-
どこまでも続いており、今でも建造しているとのこと。
イスラエル側の言い分は、パレスチナのテロリストをエルサレムへ入れさせないためらしいが・・・ -
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監視塔にいる兵士の目には何が映っているのだろう。
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自分が訪れた時は、ガザと停戦協定が結ばれている時期だったが、直近で多数のガザ市民の命が失われた。
一部のシオニズム推進者が教鞭な政策を取っているだけで、一般のユダヤ人はそんなに憎悪を抱いていないのかもしれない。
またハマスについても圧倒的に劣る武器で攻撃するだけでは、盾になっている一般人の犠牲を増やしているだけだ。
お互いが血を流さずに済む和平案を模索して欲しいと切に願う。 -
-
バス停まで送ってもらったが、アラブバスの21番は人を乗せずに出発してしまった。
そしたらチェックポイントまで送ってくれるとのこと。何ていいヤツなんだ。
これを超えれば24番バスに乗れるから、それに乗ってエルサレムへ帰れと教えてくれた。
セキュリティゲートを超えてバス停を見つけるが、一向にバスが来ない。
辺りも暗くなり初め、ヒッチハイクでもして帰ろうかと考えていたら白タクの運転手が話しかけてきた。
スキンヘッドのアラブ人でごついヤツだった。
もう19時を過ぎているから、エルサレム行きのバスは明日の朝まで無いぜとのこと。
エルサレムまでいくらか聞いたら40NISとのこと。
これを逃すといつ帰れるかわからなさそうなので、こいつの車に乗っていくことにする。
ドライバーが他に声を掛けて3人の乗客を乗せて出発した。
出発したらどこまで行きたいか聞いてきた。
ダマスカス門まで行きたいと言ったら、そこまでなら60NIS払えと言ってくる。
取り敢えず無視して様子を伺う。しかしまあ運転の荒いこと。
一般道を100キロオーバーでぶっ飛ばす。
おかげでエルサレム市内には早く着いたが。笑
1人ヤッフォ門付近で降りたので、すかさず当初の言い値の40NISを払って降りようとする。
が、あるべきものがドアの内側に無い。
そう、ドアノブが車内に無いのだった。
マジで焦ってドア開けろよ!と運転手に行ったら窓を下ろして外から開けろと。
無事に帰ってこれてよかった・・・ -
ライトアップされた嘆きの壁を見に行きたくなり、店じまいを始めた旧市街を急ぐ。
確かに夜は治安が悪そうな場所だ。
昼間は観光客が多かったが、夜は超正統派が多数集まっている。
宗教の持つパワーは物凄い。 -
予約していた「ラ・パールブティックホテル」へ急ぐ。
新市街の中にあり価格も安いホテルだった。8,662JPY。
しかし城壁を出て新市街へ向かう道中の光景に驚く。
中東にこんな洒落た街があるなんて。
まるで東京の丸の内らへんを歩いているようだった。
先ほどまで壁の外のパレスチナ人地区で抑圧された生活を見てきた中で、いきなり華やかな生活を送っているユダヤ人を見ると複雑な気分になる。
路面電車やバスも走っていたが、テロを恐れてユダヤ人が使う乗り物には乗らなかった。
チェックイン時間を1時間以上過ぎており、申し訳無いなと思いつつホテルの前に到着した。
が、アパートの入口のようなホテル正面のドアは暗く閉ざされている・・・
チェックイン時間を過ぎてしまっているから入れないのか・・・
どうしようか。近くにある別のホテルを探そうとも考えたが、ホテルの隣に商店がありそこの店主に、どうやったらホテルへ入れるか聞く。笑
とその時、携帯にホテルから電話がかかってきた!
遅れてすみません、今ホテルの前にいるんです!と伝えると従業員が出てきてくれた。
まず入口のドア、そしてロビーに入るためにもう1枚のドア、そして客室のドアと3重構造になっている。
これが安全を何よりも重視する国の建物の造りなのか・・・ -
夜も更けて来たので、ホテルに荷物を置いて夕食を食べに出る。
エルサレムに来たらベーグルを食べたかったので、女子に人気のベーグル屋に入ってみる。
生地の中に好きな野菜やチーズを選んで、オーブンで焼き上げるのだがこれがスゴク美味しい!
カリカリに焼けた生地の中に、トロッとしたチーズと香り立つ野菜が何とも言えない。
イスラエルは物価が高いため、このベーグルとコーラで約10ドルもした。
またタバコを切らしたので買いに行ったが、マルボロも1箱10ドルくらいだった・・・
喫煙者にも辛い国です。笑
ホテルに戻り明日のヨルダンへの出国に備えてゆっくり休む。 -
金曜でシャバットにより国境を超えれなくなるのが怖かったので、早めにエルサレムを出発することにする。
6時30分にホテルを出発し、徒歩で街を歩きながらアレンビー橋行きのシェルート乗り場を目指す。
乗り場は2日前にエルサレムへシェルートが到着した場所と同一の場所だ。
7時40分にエルサレムを出発しアレンビー橋へ。
途中の検問で名前を顔を確認され国境へ向かう。
出国税を払いツーリストは1番左のカウンターでパスポートを見せて手続きは終了。
出国の際には何も聞かれなかった。
国境を超えるバスの中で一緒になった、フィンランド人のおっちゃんと、オランダ人のお姉さん、そしてこの度で初めて会った日本人の青年の4人でタクシーをシェアしてアンマン市内へ行くことにする。
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