2014/11/21 - 2014/11/21
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chiaki-kさん
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19世紀から20世紀にかけての帝国主義時代にフランスは東南アジアの広大な領域を植民地化し、カンボジア、ラオス、ベトナムは「フランス領インドシナ」に属した。WW2では一時期タイの領土となったりしたが、戦後は再びフランス領に復帰。しかし1949年から1953年にかけ建国の父、シハヌークを中心とする独立運動の結果、カンボジア王国が誕生する。
1970年、ベトナム戦争のあおりを受け、親米派のロン・ノルがクーデターを起こし、クメール共和国となる。シハヌークは北京に亡命、カンプチア民族統一戦線を結成するが、そのメンバーの一人がポルポトだった。ベトナム戦争が終結した1975年、後ろ盾を失ったロン・ノルはアメリカに亡命し、クメール・ルージュが支配する時代となる。クメール・ルージュのリーダーとなったポルポトは、貨幣制度廃止、都市住民の農村入植と強制労働といった極端な原始共産制社会への回帰政策を実行し、旧政権関係者、都市の富裕層や知識層、留学生、クメール・ルージュ内の親ベトナム派などは、政治犯収容所に収容したうえ虐殺した。ポルポトにより殺されたり、滅茶苦茶な政治により病死、餓死した国民は200万人とも300万人とも言われている。
1979年1月にベトナム軍を後ろ盾とするカンプチア救国民族統一戦線がカンボジアに侵攻してクメール・ルージュに勝利した後、クメール・ルージュはタイ国境の森の中に逃げ込んで内線状態となった。カンボジア中に埋められた地雷は、このときのもの。1990年、カンボジア各派が参加して「カンボジアに関する東京会議」が開催され、続く1991年、カンボジア和平パリ協定が開催され、国際連合カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の設置、武装解除と内戦の終結、難民の帰還、議会選挙の実施など19ヶ国による調印に達し、20年に及ぶカンボジア内戦が終結した。1993年に実施された選挙の結果、カンボジアは立憲君主国となりシハヌークが国王に復帰、その5年後、ポルポトの死により暗黒の時代は終結した。
やがて、政府が外国人観光客の入国を認めるようになると、多くの観光客がシェムリアップをアンコール遺跡群への観光拠点として集中するようになったため、シェムリアップ及びカンボジアの大きな収入源となる。こうして、20世紀の初頭に建てられたホテルが再び営業を始めたり、外国資本のホテルやレストランなどが雨後の竹の子のように乱立するようになった。
写真はバンテアイスレイに何体かあるデバター(女神)のひとつ、アプサラとは天女(天上界の踊り子)のことで少し違う。ところで、タイトルの東洋のモナリザに再会できたのかというと、 答えは半分YES、半分NOである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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11/21
エンプレス・アンコールホテル431号室から眺めた風景。すぐ下がホテルのエントランスで、その前の道路が国道6号線。左へ行くとシェムリアップの街へ、右へ行くとタイとの国境へつながる。 -
5年前には何も無かった場所にピカピカのホテルが建っている。
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ホテル朝食は温野菜、冷野菜とも豊富で、パン、チャーハン、焼きそば、お粥、そして写真左上のクイティウ、右側の果物など十分な内容。ただ、ベーコンやソーセージなどの肉類が物足りなかったのが残念。
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8:00 専用バスに乗りアンコール遺跡観光スタート。まずは国道6号線を左折。車線は6車線あるのだが、2-2-2という変速車線。
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今回は○急交通社のツアー参加なのだが、宿泊ホテルが3カ所に分かれてしまったので、ホテル巡りが1日に4回!という状況になり、タイムロスもはなはだしい。写真は3番目のホテルでメンバーをピックアップした後シェムリアップ河に架かる橋を渡っているところ。3人乗りバイクが写っているが、ここでは日常の風景。
さらに付け加えるとカンボジアは右側通行(車両)なので、このバイクは只今逆走中!おまけにノーヘル。 -
もう一度橋を渡って離宮前交差点を右折する。離宮の前に写真が掲げてあるが、左がシハヌーク前国王、真ん中が現国王のノロドム・シハムニ国王。
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アンコール遺跡観光で誰でも最初に寄るのがここ TICKET BOOTH 。
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アンコール遺跡に入るのに必要なチケットをここで購入する。ちなみに1日券が20$、3日券が40$、7日券が60$(US$)である。もちろん現地通貨のリエルもあるのだが、シェムリアップではUS$が一般的に流通している。
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これがチケット。ホルダーは現地ガイドさんが用意してくれたもの。個人で行かれる方は100均で用意して行くと良いだろう。なお、写真は2009年のもの。
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バスは国道6号線を東へ。車窓には稲の刈り取り風景が見られたが、なんと手刈り! なお、カンボジアでは雨の関係で一般的には収穫は年一回とのことである。
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20分ほど国道を走った後、最初の見学地、ロリュオス遺跡群に到着。まずはプリア・コー寺院へ。プリア・コー寺院は879年に建てられたヒンズー教の寺院で、建立者はインドラ・ヴァルマン1世。
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プリア・コーとは「聖なる牛」という意味で、破壊と創造の神、シヴァ神の乗り物。
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祠堂は6つあり、手前3つの祠堂には金剛力士のレリーフが彫られている。
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後方3つの祠堂はデバターが彫られている。
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門の上にはナーガ(ヘビ神)の尻尾を捕まえるガルーダ(聖なる鳥)が。
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寺院の正面階段にはシンハーと呼ばれる獅子の像が。その向こうには修復中の経堂が見える。
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次はすぐ隣にあるバコン寺院。こちらは881年、インドラ・ヴァルマン1世が建立したヒンズー教寺院。中央祠堂を中心にしたピラミッド型の寺院で、アンコールワットのモデルになったのではないかと、言われている。
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5層構造の基壇の真ん中に砂岩で出来た祠堂があるのだが、後世に再建されたのではと考えられている。なお、手前にある穴だらけの赤い岩はラテライトと呼ばれるもので、鉄分を含んだ赤色の風化土を、乾燥させたり焼いたりすると非常に堅くなるので、熱帯地方では建築材料として広く使われている。
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第1層の楼門にある破風の穴から見た中央祠堂。
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第5層から後ろを振り返るとこんな感じ。シンハーのお尻がかわいい。
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反対側はこんな感じ。右の祠堂は目下修復中。なお、この後、祠堂の間の道を抜けていくのだが、左側の樹木の下に地雷被害者と思われる人が5〜6人いて、我々が通ると「咲いた咲いた」の曲を演奏してくれたが、韓国人なら「アリラン」か? ちなみにこの皆さんは100m先でも何人か解るそうだ。
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次は5分ほどバスで移動した場所にあるロレイ寺院。こちらもインドラ・ヴァルマン1世が建立した祠堂だが、もともとは池の中央にあった。
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左側の祠堂は2009年にはもっと崩れていたが、かなり修復した。
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今は右側に着手していたが、頭はこんな状態である。
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後ろの祠堂はこんな状態で修復中。
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ここで有名なのが微笑みを浮かべたデバター。
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UPです。
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そして4本の祠堂の中央にあるリンガ(男性器)。リンガはシヴァ神の象徴でもあり、流れ出した聖水で世界を創造すると考えられている。
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見学を終えバスは街へ戻る。昼食前に立ち寄ったのは ANGKOR COOKIES のお店。このお店はマダム・サチコと呼ばれる日本人女性のお店で、内戦後、観光客向けのお土産をつくるノウハウを失ったカンボジアの人々に、これなら売れる、お土産を考えだし、カンボジアの材料で、カンボジア人の手で作り上げたクッキーを販売している。
写真は現地ガイドさんに撮ってもらったものだが、私が左手に持ったショッピングバックには、どっさりとアンコールクッキーが入っている。 -
昼食は近くのクリスタルアンコールという名の、こじゃれたレストラン。
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メインはカレーだったがまずまずのお味。ちなみにアンコールビール大瓶は4$。このあと一旦ホテルに戻って1時間ほど休憩するが、4月〜6月の暑期には40℃にもなるカンボジアでは生活の知恵というものだ。
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15:00 観光再開。最初はプラサットクラバン。921年にハルシャヴァルマン1世が建立したヒンズー教寺院だが、一列の5基の祠堂が並ぶという珍しいもの。ちなみにこれは裏側。
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こちらが表。なお、中央の祠堂だけが完全な形だが、完成前に王が亡くなってしまったので他は未完成のまま。
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中央祠堂の内部には、
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世界を救う神、ヴィシュヌ神が彫られている。
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左には世界を3歩でまたぐヴィシュヌ神が。
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右にはガルーダに乗ったヴィシュヌ神も。
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30分ほどバスに揺られて着いたのはバンテアイ・スレイ。「女の砦」という意味をもつ967年に建てられたヒンズー教寺院で、建立者はジャヤヴァルマン5世。ご覧のとおり参道は真っ赤な土で覆われている。
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バンテアイ・スレイは赤色砂岩とラテライトで造られているが、この赤色砂岩は大変に堅い岩なので彫るのは大変だが、風化に強く、約1000年経過した現代でも彫りの深い、美しい彫刻を見ることができる。写真は東門、門の上にも彫刻が。
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象に乗ったシヴァ神。象の下には頭だけの悪魔、カーラがいる。
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いろいろと訳があって、象から聖水を浴びるシヴァ神の妻、ラクシュミ。
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踊るシヴァ神。
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バンテアイ・スレイで最も有名なレリーフ、デバター像が見えてきた。高さは1m程度しか無く、遠くからの撮影となるので、倍率の低いカメラではきれいに撮ることは難しい。
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1000年の時を超えて、現代によみがえる女神、デバター、その1。
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デバター、その2。
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デバター、その3。黒い瞳まで残っている。
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デバター、その4。
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デバター、その5。
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デバター、その6。
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さて、タイトルの「東洋のモナリザ」とはどのデバター像なのか、気になるところだが、アンドレ・マルローが盗みだそうとしたデバターだとすると残念ながら、写真の中央祠堂の右側にあり、その向かい側にある北塔が邪魔をしていて、見ることはできない。(中央部は立ち入り禁止)
しかし、他のデバター像も見事で、その3などは黒い瞳まで残る素晴らしい出来映えである。したがって、ここにあるデバター像すべてが「東洋のモナリザ」と言っても間違いでは無いと私は考える。 -
祠堂の周囲はこんな感じになっていて、ロープの中には入れないのが残念。
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カイラス山で瞑想するシヴァ神、抱きついているのは妻のパールヴァティー、下では20本の手と10の顔を持つ魔王ラーヴァナが山を動かそうとしている。魔王の周辺にいる動物たちがひいている姿が面白い。
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カーラの上で瞑想するシヴァ神。見事な彫刻だ。
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街近くに戻り、次に立ち寄った遺跡は東メボン。遺跡の見学にミニスカートは、まずいですよ。
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以前は大きな池の中央にある島に建てられた寺院だったが、現在では水は無い。952年にラージャンドラヴァルマン2世によって建立。
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第1基壇4隅の象の像が有名なのだが、こちらは悪い修復例となった長靴を履いた象。
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今日最後の遺跡はプレループ。961年にラージャンドラヴァルマン2世によって建立された寺院だが、遺跡の上から見る夕日で有名。
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ちょうどクメールの大地に夕日が沈んでいくところだった。
これで「2014年 シェムリアップ旅行記2:東洋のモナリザに再開できたのか?」は終了です。本日も最後までご覧頂きありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- わんぱく大将さん 2014/12/16 06:19:50
- 見れなかった東洋のモナリザ
- chiaki-kさん
まいど、ご無沙汰しております。
私も2001年に一人で行きました。まあ、その時は私一人に現地ガイドと運転手さんでしたが。 その頃はまだ見れなかったのか、東洋のモナリザは全くもって見てません。 それにしても、ここ、人が増えましたね。観光客増える前に再訪したかった。
大将
- chiaki-kさん からの返信 2014/12/16 13:26:28
- ガウディ’ズ・ナイト、素敵です。
- 大将さん、こんにちは。シェムリアップ旅行記に投票ありがとうございます。
> 私も2001年に一人で行きました・・・
その頃はまだ見れなかったのか、東洋のモナリザは全くもって見てません。
2001年は、ポルポトが死んで、まだ3年しか経っていない頃なので、内戦の傷跡も
完全には癒えず、遺跡は修復中だったのかも知れませんね。
>それにしても、ここ、人が増えましたね。
2009年は確かリーマンショックの1年後だったと思いますが、シェムリアップを
訪れる外国人観光客は減るどころか、毎年増加していると現地ガイドさんから
聞きました。
最近は欧米人・日本人観光客に加えて韓国人・中国人・近隣のアジア人観光客が
激増しており毎日、縁日状態です。VISA収入だけでもカンボジア政府には莫大な
お金が毎日ころがりこんでいることでしょうね。
バンテアイスレイにある”東洋のモナリザ”と呼ばれるデバター像ですが、
柵の外から見えないものも合わせると10数体ありますが、これがモナリザだ
という定義はありません。
ブログ中にも記述しておきましたが、アンドレ・マルローが盗みだそうとした
デバター像だとすると、柵の外からは見えません。しかし、他のデバター像も
見事で、ここにあるデバター像すべてが”東洋のモナリザ”と言っても間違い
では無いと私は考えています。
閑話休題
”Silent Holy Gaudi's Night 夜も見ナイト” 拝見しました。
夜のガウディ作品鑑賞も良いですね。写真も綺麗です。
*カサ・バトリョでパーティー・・・やるんですね。しかも窓開けて。
*オリジナルの光が一番・・・同感です。
*カサ・ミラ・・・修復終わりましたか、早かったですね。
*サグラダ・ファミリア・・・夜は余計なものが写らないのが良いですね。
ところで、日本列島はただいま低気圧の通過中で、窓の外は雪が激しく降って
います。気温は-2℃ですが、さらに下がりそうな勢い。4月のカタルーニャ、
アンダルシアに戻りたいです。
chiaki-k
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