2007/02/15 - 2007/02/15
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ThePrincessさん
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2日目・2月15日
10:00からウフィッツィ美術館の予約をしてあったため、それまでホテルにてゆっくり過ごす。
朝食はホテルで取らずに散歩をしながら通りかかったカフェ、リヴォワール で取る(結局ママが気に入り、毎日ここで取る事に)。
帰国後、リヴォワールのあった回廊が映画『ハンニバル』の舞台にもなった事をしる。
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ここはとにかく広い広い。
1週間いても見たりないとよくいわれるけれど、確かにその通り(大抵の大きな美術館はそうにいうけどね )
ボッティチェリの『春』、『ヴィーナスの誕生』が置かれている美術館といわれれば、知らない人もいないだろう。
ボッティチェリの女性像はどれも優しさに満ち溢れ、有名無名画を問わず、観るものに不思議な安堵感を与える。
こちらは参考写真を拾ったものだけど、コソコソと写真を写している日本人のおやじが居た。
恥を知れ。
一人が写真をこっそりと写すことによって、名画であろうと無かろうと画質や素材がどんどん損なわれてしまう。
そうでなくても時と共に元の鮮明さは維持できないのに、自分ひとりくらい・・という気持ちを持っている人はこういう所に入って欲しくない。 -
<ボッティチェリ・春の祭典>
*帰国後、ネットからダウンロード。現地では撮っていません!
ちなみにこちらの絵は右端にいるのが北風、右から3番目が春の妖精、中央がヴィーナス。
ヴィーナスの頭上には天使が居て、春の訪れを告げている&喜んでいるのだとか。
ヴィーナスの誕生もこちらも、想像以上の大きさに驚く。
写真で見るような新鮮な色味は無いものの(実際、大分褪せている)、優しい女神象に吸い込まれそうになる。
時間がない人はこの絵を見るだけでも良いそうです・・・そのくらいの価値があるという事。 -
さて、ウフィッツィ美術館を出ようとしたら雨のお迎えが。
回廊のベンチでママと少しおしゃべりをし、外に出る。
フィレンツェは小さな街なのでバスもタクシーも要らず。
早速、本格的に市内観光に出発。
『天国の門』と呼ばれているサン・ジョバンニ礼拝堂。
ロレンツォ・ギベルディ作。
いつも中に入ろうと行列ができてるそうですが、すぐに入れてラッキー。
中に入ると見事なビザンティン風モザイクが天井にびっしり。鳥肌が立ちました。
13世紀の作品だとか。
私達はしばしの間、言葉を忘れて上を見上げる。 -
外に出て向かったのは、真向かいにある花のドゥオーモ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
ギリギリまで、上に登るのを迷っていたママですが
「登らないのはもったいないわ」
と、結局昇る事に。
しかもなんと、私よりも先に登ってしまいましたの・・・ -
<ドゥオーモ頂上内部>
この絵は見る価値があると行く前から私達は知っていたのに、いざ登っていると、そんな事は全て忘れてしまう。
あぁ、これなんだな・・・程度に・・・ごめんなさい。 -
<頂上からの夕日>
てっぺんには日本人しかいなかった(といっても大袈裟ではない程の日本人だらけ)。
しかも、皆揃って(違うグループの人たちも)夕日が沈む瞬間を眺めていました。
この瞬間を見てたのは日本人だけだった。
新年の日の出を特別に考える文化があるからかな。
そんな国民性を少し特に感じた。 -
このドゥオーモはピンク色の大理石をふんだんに使っていてとにかく綺麗!有無を言わさぬ美しさです。
ホテルも近かったことも有り、暇があればここに歩いてきては座って眺めていました(目の前にベンチがあります)。
ドゥオーモ真横に立っているジョットの鐘楼。
こちらにも登れます。
朝の散歩時は人も少ないし、独り占めした気分になれて街を満喫。
ちょっと早起きして、街のお気に入りのカフェでゆっくりカプチーノを飲みながら道行く人を眺めるのも楽しいです。
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