2013夏　ドイツ～トルコまで陸路で結ぶ旅

2013/07/25 - 2013/07/26

2013年の夏に、ドイツのミュンヘンから
東欧を通って
トルコのイスタンブールまで陸路で旅しました。

チケットは、貯めたマイレージで
福岡 → 成田 → ミュンヘンの往復を手に入れ、
そこからミュンヘン（ドイツ） → ブダペスト（ハンガリー）
→ ブカレスト（ルーマニア） → ソフィア（ブルガリア）
→ イスタンブール（トルコ）と、
東欧各国の首都を、鉄道とバスで結びました。

これまでのハンガリーやルーマニアは
東欧といえどアルファベット圏でしたが、
ブルガリアはキリル文字。
まったく文字が読めない国に入りました。
この旅で訪ねた国のなかでも
街並が美しく、食事が美味しく、物価が安く、
首都なのに素朴（つまり田舎）で、
とても居心地の良い国でした。


　ミュンヘン（ドイツ）※作成中

　ブダペスト（ハンガリー）※作成中

　ブラショフ（ルーマニア）※作成中

　シナイア（ルーマニア）　http://4travel.jp/travelogue/10954204

　ブカレスト（ルーマニア）　http://4travel.jp/travelogue/10954213
　
　ソフィア（ブルガリア）　http://4travel.jp/travelogue/10954271

　イスタンブール（トルコ）　http://4travel.jp/travelogue/10951451

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜、ルーマニアとブルガリアの国境の
ルセ（RUSE）駅に停車。
国境の警備員？みたいな人たちが巡回に来て
パスポートチェック。

写真は撮れていませんが、
フランスのトゥールーズ大学の学生3人組と
コンパートメントで同室になり、
とてもフレンドリーでいい人たちでした。

ただ、彼らとコミュニケーションする中で
自分の英語力の無さに愕然としましたが。。。
「なんでそんなに英語しゃべれないの・・？」と言われた。
彼らは途中で列車を乗り換えて、
ブルガリアの黒海沿いのブルガスへ向かって行きました。

この写真を撮ってたら
国境警備員？に注意されたので
びっくりしてカメラしまいました。

ポケットにサイフを突っ込んで寝ていたら、
未明、スリに遭いかけました。
ポケットをゴソゴソしようとするのに気づいて起きたら
逃げて行きました。

これがスリに遭いかけた深夜のコンパート。
カギがあるわけでもないので
男のひとり旅じゃないと危ないと思う。

朝のコンパート。

ソフィア駅に到着。

ここまでの旅でも、
いちばん社会主義の薫りが強い駅。
殺風景というか。。

ホームのヒビが社会主義風。

社会主義らしい
広いのに、味気ない駅待合室。

でも、街並はとてもきれいでかわいらしかった。

謎の日本語。

ブルガリアでも
人体の不思議展？

カフェテリア式の店で昼食。
ムサカと、もうひとつはなにか忘れた。。

醤油売ってました。
ハインツとか日本企業以外もソイソース作ってるんやな。。

このパッケージのシリーズのデザインがかわいい。
ルーマニアのスーパーにもあったので
たぶん、スーパーのプライベートブランド系なのだと思われる。

駅の社会主義的な雰囲気が気になって
ふたたび駅構内をウロウロ。

動く気配も修理する気配もないエスカレーター。

売店まわりも暗い。

空港みたいなでかい駅舎。

首都の駅前の路面電車駅。つまり田舎。

宿はソフィア駅前。古いけどよかった。
その部屋の窓から。

ホテル外観。
たしか「ソフィアプラザホテル」だったと思う。

https://www.booking.com/hotel/bg/sofia-plaza.ja.html?aid=356995;label=gog235jc-city-ja-bg-sofia-unspec-jp-com-L%3Aja-V%3A0CEAQFjAA-O%3Aunk-B%3Aunk-N%3Ayes-S%3Abo;sid=7d0213fd29040483e1d7168388ec2b78;dcid=2

この旅の宿は、ぜんぶBooking.comで移動しながら予約した。

地下鉄駅もだだっ広い。

ヨーロッパを1週間以上旅すると
いつもどこかで疲れがたまって風邪をひいてしまう。
ふだん日本では出不精なのが
旅のときは無理して毎日出歩くので。。

疲れを癒やすために、禁断の旅先での日本食に手を出す。
味噌汁ってうまいね。。

たしか、照り焼き弁当、かなにかだった。
でも高くて、2,000円近くした。

カルピス置いてあった。

翌日、ソフィアからイスタンブールへ向かう
バスターミナルにて。

今回の旅、本当はぜんぶ鉄道でつなぎたかったのだけど、
トルコの鉄道がいま工事中でつながっていないらしく、
やむなくこの区間だけバス。
正午出発で夜着。

バスは競争が激しくて、
いくつかの会社がこの区間で走っていた。
車内では水とお菓子のサービス。

ダイハツがあった。
日産やトヨタもあった。

途中、国境でパスポートと荷物チェック。

ここでEUが終わる。
ブルガリアの国旗と、EUの旗。

国境にはショッピングセンターがあった。
1時間以上待たされたような。。
国境を挟むと、距離の割に無駄な時間を要してしまう。