西欧周遊旅行③　イタリアのティラーノから絶景ベルニナ急行でスイスのクールへ

2012/03/06 - 2012/03/06

留学時に大学の長期休暇を利用した西欧周遊旅行についてまとめています。

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ベネチアから高速鉄道でミラノを経由してスイスとの国境沿いの町ティラーノへ。
ティラーノからベルニナ急行に乗ってスイスのクールへ向かいます。

エリア ベルニナ急行(スイス)

イタリアのベネチアから、高速鉄道に乗りミラノまで向かいます。
ミラノで乗り継ぎ、スイスとの国境沿いの町ティラーノへ。

車内はがらがらです。

スイスに近づくに連れて、だんだんと山が多くなってきました。

ティラーノに到着。
山に囲まれた小さな町です。

既に周りの景色がいいですね〜

ティラーノの駅にはこんなものもありました。こういった小さな町で、日本との繋がりを見ると何故だか嬉しくなりますね。

この後ティラーノ駅でベルニナ急行のチケットを窓口のお姉さんと頑張って意思疎通しながら購入・・・
と、思いきや時間に余裕のあるベルニナ急行のチケットが既に売り切れており、乗るためには今から急いで隣駅まで行きもうすぐ発車する列車に間に合わせなければ無理だと言われます。
そこで駅から列車の発車を少し遅らせるようにお願いし、すぐにバンが現れ国境を素通りしスイスにある隣駅まで運転手のおじちゃんが爆走(汗)、なんとか間に合い列車に乗れました。本当に感謝です。

スイスのクールまで約４時間２０分の列車旅の始まりです。

出発して直に、ベルニナ急行はどんどん急勾配を登って行きます。

標高が低い所もまだ雪が残っていますね。

町がどんどん遠くなってきました。

だんだん周りの景色が雪山だらけになってきました。標高も高くなり、耳抜きの作業が大変です。

標高２０００ｍ付近を鉄道は走行し、車窓からは雄大な景色が広がりとても素晴らしかったです。これは本当に見る価値あると思います。

オスピツィオ・ベルニナ駅

引き続き素晴らしい景色が広がります。

照り返しもあり、体感温度は見た目よりは低くありません。

だんだん標高を下げていき、クールの町へと近づいてきました。

クール到着です。

この後クールを観光しサルガンスに行き、そこから小国リヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ。
ファドゥーツから再びスイスに戻り、チューリッヒとルツェルンへと向かいます。

④へ続く

この旅行記へのコメント （1）

• yamada423さん 2014/11/16 09:56:30

  ベルニナ急行

  raikaさん　はじめまして
  
  この旅行記のタイトルを見て2011年の旅行を思い出して読んでみたら、私と同じルートでヴェネチアからティラーノ経由クールでしたね。
  
  季節が違うと景色もずいぶん異なるものですね。
  急行列車を追いかけたところは、「よくやったね！」と、行動力に驚きました。
  私は撮影が半ば目的のため、色付き熱線吸収ガラスの窓が開かない急行ではなく、普通列車に乗り、撮影時は窓を少し開けました。
  http://4travel.jp/travelogue/10627134
  
  今年は先月後半にスコットランドから南仏までの2800Kmの鉄道の旅に行き、旅行記を書き始めたところです。
  
  　　　yamada423