新潟、山形、秋田、青森、福島、（行きは日本海側、帰りは本州中央部を通行します）の16日間の旅、全走行距離２，７５３ｋｍ、４日目

2014/10/15 - 2014/10/30

10月18日　 ４日目　（土）　曇りのち晴れ、その後雨

　　　鶴岡カトリック教会・天主堂〜十六羅漢〜鳥海山ブルーライン

　　　〜かん（虫へんに甘）満寺〜元滝伏流水〜白瀬南極探検記念館

　　　〜由利本荘のホテル宿泊

　　　今日の走行距離　１４５ｋｍ

エリア 鶴岡(山形)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日行かれなかった国指定の重要文化財「鶴岡カトリック教会・

天主堂」に行く。

明治36年（1903）に完成した。

天主堂の高さは23.7ｍ、正面幅10.08m、主塔奥行

23.75m、の木造瓦葺の天主堂です。

中央祭壇が据えられ、イエス・キリスト、聖フランシスコ・

ザベリオ、聖テレジアの像が安置されている

黒い聖母マリア　聖堂左側の副祭壇に立つ日本で

ただ一体の聖母像。

天主堂の窓絵。ステンドグラスでも、色ガラスを組み

合わせた絵でもありません。

通称、張り絵と言われています。

十六羅漢岩の表示。

駐車場に車を置いて通りに有った説明版

海岸に降りて行きます。

雨は降りませんでしたが、風が強く吹いていました。

5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工した。

これだけの規模で岩礁に刻まれているのは

ここだけとの事。

海岸線に有る羅漢を数えました、１３体までは分かりましたが

後は分かりませんでした。

近い処から入れる「鳥海山ブルーライン」を走る。

山道を14?程走りますがそれ程は。

紅葉が少し見れたくらいです。

ナナカマドの赤くなった実。

国民宿舎「太平山荘」迄行きましたが景色など特に

良いとは思いませんでした。

来た道を戻ります。

かん（虫へんに甘）満寺による。

にかほ市に所在する曹洞宗の寺院で山号は皇宮山、本尊は

釈迦牟尼仏です。

山門は彫り物が立派で、本堂は古くは有りませんが由緒

有るお寺です。

広葉杉（ざん）

スギ科の常緑針葉樹、中国原産で雄、雌、同株

です。四月頃開花します。


物知りの家内が初めて見たと言っていました。

大きくしました。

タブの木

本堂

元滝伏流水

駐車場から15分程歩きます。

通常の滝ではなくて鳥海山の伏流水が湧き出て流れ落ちます。

幅は３０ｍ位、高さは５ｍ位の小さい滝です。

苔が張り付き滝の白さと苔の緑が綺麗で見応えが有りました。

マムシ草が生えていました。

マムシ草の実　（サトイモ科）

毒が有るとの事です。

入場料は一人300円。

少年時代から極地探検を志し研鑽を重ねた、にかほ市

出身の白瀬陸軍中将と彼の壮大な夢とロマンに共感した

30人の男達が明治末期、南極の白い大陸に、繰り広げた

壮大な人間ドラマを記録した館です。

写真と説明板が有り南極の風景と活動風景、昭和４３年

に南極点に到着した大型雪上車の展示が有りました。

その他の装備品、及び南極海の状態のビデオの放映が

有りました。

大型雪上車。

雪上車の運転席

運転席の後に有る乗務員席。

南極から持ち帰った石。