2014/11/06 - 2014/11/07
1595位(同エリア4221件中)
はまなすさん
11月は、東急ハーベストクラブのビアラ京都に連泊する予定で楽しみにしていたのですが、出発前日に同行者の体調不良によりキャンセルになってしまいました。。。
キャンセル料金も相当かかりましたが仕方がないですね。。
JRのきっぷも払い戻しは手数料が50%以上かかるようですが、変更することによりこれを回避することができます。そこで、私一人でもJRで行けるところに行ってみようということになり、出発当日の早朝にいろいろ物色したところ、寝台特急北斗星号に個室がいくつか空いていることがわかりました。そこで、京都旅行のJR券を全て変更し、急遽北海道に行くことにしました。「みどりの窓口」ですべてのJR券を変更し、北斗星の寝台券も無事入手。とりあえず、会社に出勤し、ノープランで札幌に行くことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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何とか会社を定時で切り上げて上野駅に到着。
すでに北斗星号は入線していました。 -
今日は木曜日ということもあってお客様も少ないですね。
定期の特急列車として毎日運航すること自体かなり無理しているような気がします。 -
下りの北斗星は、食堂車の夕食提供回数はわずか1回のみ。週末などは、寝台券の発売と同時に食堂車も満席になるようです。
北斗星が2、3往復していた時は、週末などでもガラガラだったのですが最近は人気がでてきたようですね。 -
現在の北斗星号は、JR北海道とJR東日本の混在編成になっています。
ロビーは、1両の半室にしかありません。 -
今日指定された個室は、9号車のB寝台1人用ソロと呼ばれる部屋です。
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木目調の内装になっていていいですね。
こちらは、JR東日本の車両です。 -
今回は2階の個室のため階段を上ります。
階段部分は、向かいの個室と共用になります。 -
個室内部です。
なんというか独房のようで狭いですね。
浴衣や寝具一式が揃っています。 -
以前は、空調が調子が悪く息苦しい時もあったのですが、冷蔵・暖房ともしっかりしていました。
テーブルの上には、JR北海道の車内紙がありました。 -
2階のため、窓が屋根伝いの形状になっています。
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ブラインドを開けてみました。
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BGMや暖房のスイッチがあります。
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食堂車にも行ってみました。
今回は、当日の予約のため食堂車の予約ができず残念です。
木曜日ですがそれなりに予約があるようです。
一昔と比べると信じられません。
メニューも年一回程度変えているようですし今更ながら力を入れ直しているのでしょうか。食堂車の営業者を子会社世襲ではなく、門戸を開放してほしいですね。 -
ロビー室です。
出発間際に撮影しましたが、珍しく誰もいませんでした。 -
上野駅19時3分定刻通り出発しました。
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私の夕食です。
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大宮駅を出発すると次は宇都宮駅。
特急らしく意外に俊足です。 -
北斗星号も技術的な側面や営業面での問題もあり、今の時代の継続運行は並大抵ではないと聞いています。JRも辞めるに辞められないのしょうね。国鉄事業を継承した民間企業として最後までしっかり運行してほしいものです。
寝台客車のデッキも国鉄らしさを感じます。屑物入れの上部に配電盤を配置するなど機能的に贅沢に造られています。 -
共用部分の洗面台です。各車両に必ず1台か2台設置されています。
シンク類は、全て新しいものに変更されていますが、昭和40年代と同じスペースでそのまま利用されています。 -
ぬるま湯と水が自動給水されます。
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車端部です。
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洗面の反対側にトイレがあります。
トイレは、和式と洋式の二種類があります。 -
トイレも内装を全て改修(ユニット化)し、バリアフリーを意識して手すりの設置も行いました。また、手洗い水洗もねじ式給水から自動給水に改造されています。
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こちらは、私のお気に入りの食堂車通路です。シックな内装で落ち着きがあります。この車両ももともとは特急電車の食堂車でした。北斗星号の運転に当たり、全面的にリニューアルし客車化した車両です。
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国鉄時代の食堂車が未だ現役で毎日運転されており、すごいことだと思います。
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宇都宮駅を出発。
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外は真っ暗で道路のアンダーパスの照明光ぐらいしかはっきりしません。
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今日も早朝から大変でした。
少し早いのですが就寝することにします。
窓側に枕を置いて敷布団(毛布)を掛けて寝るのですが、窓に近いため冷気もあり少し寒かったです。(窓は固定式なのですが。) -
個室内は、シンプルで無駄なものはありませんが機能的に造られています。
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寝台の幅は、70cmあります。寝返りを打つのは難しいですが座席に比べれば遥かに快適です。
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朝になりました。
6時30分に起床。
外の景色は、北海道新幹線用の高架橋です。 -
木古内駅を通過。
木古内駅が新幹線の駅になるとは想像もできません。 -
北斗星号は今回も30分程度遅れての運行です。
JR東日本エリアでの影響のようです。
函館駅での運転打ち切りにならず良かったです。 -
山崎駅を通過。
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9時30分を過ぎました。
朝食をいただきに食堂車に行きます。 -
こちらは、A寝台2人用個室ツインDX。
国鉄最後の予算で造った国鉄設計の個室寝台です。
いつか乗ってみたいですね。 -
シックな通路を通るとなんだかワクワクしますね。
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食堂車の朝食営業は、朝6:30から10:30です。
9時以降は大体空いています。
なぜか6時代は混み合います。昔は、和食が限定提供だったため、営業開始前から並ぶ人もいました。懐かしいですね。 -
定期特急列車で食堂車を営業しているのは北斗星号のみになってしまいました。
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2人掛けのテーブルに座りました。
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朝食は、和食と洋食から選びます。
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今回は、和食を注文しました。
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アラカルトで注文したオレンジジュース、夕張メロンゼリー、緑茶。
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和朝食が揃いました。
ご飯がチルド?のようでした。 -
北海道の景色を見ながら朝食をいただきました。
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食後にコーヒーをいただきました。
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なぜか毎回遅延します。
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個室にいると息苦しい時もあるのでこちらに腰かけて景色を楽しんだりしていました。
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向かいの個室、空室でした。
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結局40分遅れて札幌駅に到着。
ちょうどお昼の12時でした。
長い北斗星の旅も終わりました。
出発当日に急きょ北斗星号に乗車することになり、少しバタバタしましたが寝台特急の旅を楽しみました。次回乗車するときは、食堂車で夕食をいただきたいと思います。
さて、これからどうしよう。
東か西か南か北か。
10分以内に決めないとJRで行ける選択肢が減っていく。。。
10分後に出発する函館行きか。
20分後に出発する稚内行きか。。
今日の宿も予約していないし。。。(苦笑。)
こんなのハジメテです。。
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