2014/10/14 - 2014/10/18
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tunacanさん
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シティートリップというのは実に疲れますので、普段は2、3泊としているのですが、今回は夫の出張にありがたく便乗させてもらいまして、実質5日間の滞在となりました。
このところ独立運動が相当盛り上がっているカタルーニャ。カタルーニャ語は尊ぶべき地元の言語ではありますが、旅行者にとって実用的なのはやはりスペイン語。よし、ペルー旅行でつちかったやっつけスペイン語が久々に生かされる時が...と、でもバルセロナって、来てみたら実はとっても洗練された大都会なんですね。アミーゴ!なノリとか、バモ!の大合唱とか無いんですね(好きなのに)。私スペイン本土は初めてで、なんだか色々と誤解してました。では、都会的に行儀良くいこうと思います(笑)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
ビジネスで滞在したホテルは街の西側、1992年のバルセロナ=オリンピックの会場となった丘の麓にあります。ほとんど覚えていませんがかすかになつかしい響きです。部屋の窓からは丘の中腹にある国立博物館が見えています。後でちょっとのぼってみてようかと。
では1人歩きのスタートです。夫がモリモリ仕事してくれている間、時間はたっぷりありますし、街の中心まで歩けそうなので、まだまだ乗り物は使いませんよ。10月半ばでも、最高気温は地元ブリュッセルより10℃も高い25℃。朝晩もソフトで非常に過ごしやすく、よく整備された美しい街並みと合わせて、散策に最適です。
と、早くも最初のお目当てとご対面。猫好きとして素通りは出来ない、エル=ガト=デ=ボテロ。芸術家ボテロによる大きな猫ちゃんです。みんなの憩いの広場ランブラ=デル=ラバルでキョトーンと、しかし実に素晴らしい存在感をかもしています。なんだか軽くご利益すらありそうです。 -
街の中心に向かうに連れ、自動車の入れない路地が増えてきます。どの路地も住居と商店がぎっしり。そのうちのひとつのインド人街を抜け、ラス=ランブラスに出てきました。美しい建築物と大道芸人、そしてスリで有名な遊歩道です。バルセロナはスリやロマが非常に多いと聞きましたが、感じる空気は地元ブリュッセルの方が何十倍も危険です。皮肉ではありますがとりあえずひと安心。でもまあ普段どおり人を信用せずにいこうと思います(笑)。
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観光を始めたばかりではありますが、バルセロナは買い物天国!!でもあると言うことで、この界隈のアウトレットショップを数軒流します。そうこうするうち、サグラダ=ファミリアまでそんなに遠くはなさそうなので、待ちきれず歩くことにしました。
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こういった街並みが美しく歩道が整っている所では、つい計画以上の距離を踏破してしまいがちです。
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徐々に人が増え始めるとその先にはサグラダ=ファミリアが。長年の夢が叶った瞬間!!ですが、実物の前に立つと大きさがよくつかめません。遠くからの写真だとあんなに大きいのに、なんだか想像より小さいような...。
想像通りだったのは、生誕のファサードのゴテゴテというかブツブツした装飾。こういう形状が私は生理的にダメなんです。美しい数々の彫像と対照的過ぎて...ん?待てよ、私はそういう作り手の意図にはまったということか!?妙に納得して「そーかそーかー...」としばらく独り言を連発。さて、内部見学は夫とのクライマックスにとっておいて、先へと進みます。 -
しかしこのあたりから持ち前の方向音痴を発揮しますよ。人気の無い炎天下をすいぶん遠回りし、予定外に街外れの新開発地区の景色などを横目に見つつ、なぜか意地が出てきてメトロの看板を次々と無視して汗をかきかき歩き続けます。そうまでして目指したのは、ZARAグループのアウトレット、Lefties。いやせっかくのスペインですからね。予定通りの買い物ができて、疲れも一部吹っ飛びます。
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さて、いい加減お腹も空いたんですが、ラス=ランブラス界隈はとにかく人だらけ。ファストフード店はどこも行列で、気が付けば港まで来てしまいました。眺めがよくて空気がきれいなうえ、捜し求めていたホットドッグ屋台まで見つけてやれやれ。おかげでまた元気に歩いてホテルまで戻って来られました。
こうして思いがけず、初日にしてすでに徒歩でざっと一周してしまいましたが、翌日以降はスマートにメトロを使おうと心に決めたのでした。 -
2日目のメインは、中世の面影があちこちに残る、バリ=ゴシック地区の散策です。
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ラス=ランブラスから東に一歩踏み入れればそこは迷路のような旧市街。
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車の入れない狭い路地のあちこちに、無数の個性的な装飾の建物や、
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ありとあらゆるジャンルの商店、
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たまに現れるアートや、
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そこにある人の生活感。
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しかしやはり、すべての住人が現状に満足しているわけではないようです...。私自身は観光地にはとても住めないと思っているので、心中察します。観光産業と住環境のバランス、常に難しい問題ですね。レスペクトを持ってお邪魔します。
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このエリアでひときわ異彩を放つカタルーニャ音楽堂の外観だけ。
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窓口がとても可愛らしいです。
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その真ん前の雑貨店がとても無視しずらく、つい入店。ちょうど欲しかった物を見つけ1品購入。そういうのが1人歩きのいいところですね。
ゆっくりと歩いたら、旧市街とラス=ランブラス界隈でほぼ1日過ごせました。 -
夜は夫と出直し、ラス=ランブラスからグラシア通りを歩き、カサ=バトリョへ。ライトアップされた外観はまるで言葉にならず。
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すぐ近くのカサ=ミラはというと、外装の修復中で残念な感じに。それでも見られた美しい天井。
この2つ、私たちの価値観からすると入館料が非常に高いので、今回は外観だけにしました。サグラダさんより高いとはどういうことだ、というのが私の感覚です。そのサグラダさんのライトアップはもったいつけて次の日の楽しみにし、この日は終了。 -
3日目ともなると、ちょっと喧騒から逃れたくなる頃。ちょうどいい具合にホテルの裏は山です。国立博物館に、オリンピック会場、さらに古い万博モニュメント、もうせっかくなので頂上の城跡を目指して、軽いハイキングのつもりでスタート。がしかし実際は...。
通りを歩いて行くと突然現れる近未来×レトロなエスカレーター。こういうの嫌いじゃないです。しかも意外と上の方までエスカレーターで行けちゃいました。なるほど、万博とオリンピックの遺産が混在してなかなか面白いですね。この辺りは観光客の他にも、ジョギングや犬の散歩コースとして人気があるようです。 -
国立博物館はそもそも城とあってものすごい迫力です。スペイン人はやたらと大きい物が好きですよね。
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その横にあるアレナスは旧闘牛場をモールに造り替えたものです。カタルーニャでは70年代に闘牛を廃止したそうです。常識のある人たちですね。
アレナス モール ショッピングセンター
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さて、目指すはさらなる高み。オリンピック&万博会場をぐるっと1周。さすがはデザイン都市な感じ。
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庭園なんかを見ながら、ロープウェイのなぜか下を歩き出します(笑)。
これをたどれば迷わず頂上の城跡へ着くはず...という考え方は合ってました。ただものすごくのぼりましたが。炎天下でしたし、服装も厚すぎて、なんかもうベタベタしちゃって...。 -
でもそうして見られた絶景はやはり、何も言えねえ...。
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サグラダ=ファミリアはやっぱり大きいし、
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街並みも海もきれいだし。
でもお腹も空いたのですぐに下りますよ。 -
さて、行きはホテルから2分だったはずなのに、私と言う人間は道に迷います。ずいぶん歩いて、これはもう大通りに出ないと何ともならないパターンだと。やっとのことで位置を把握し、もう飢餓状態で、本能のままそこにあった食堂へ駆け込みます。これが今回1番のおいしい料理に出会った経緯です。もう運命しか感じません。中華系ブラジル人によるスペイン=カタルーニャ料理と聞くと複雑に聞こえますが、とにかく、とても親切な人たちがものすごくおいしい料理を安く出してくれるきれいなお店でした。私としてはそれ以上望むものはないので。翌日も夕食に夫を連れて戻り、この旅の食に関する最高の思い出となったのでした。
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この夜はピカソ美術館の無料開放があり、夫とバリ=ゴシックへ。開館前に長打の列につきましたが、思いのほかスムーズに前へと進みました。ピカソの世界観は、私は解るとは言えませんが、脳の、普段意識しない部分を刺激されることからして、やはりすごい芸術なんだと思うしだいです。
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この日の最後は国立博物館前の噴水ショーへ。延々と続く音楽と光と水の饗宴。さわやかでなかなかの見ものです。
後編へと続きます。マジカ噴水 建造物
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